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2018年01月06日11:56清水エスパルスの移籍動向
昨年最終節でJ1残留を決めた清水ですが、ジュニアユースからの生え抜きの犬飼智也が鹿島への移籍を決断したというニュースにより激震が走っています。




「J1清水エスパルスのDF犬飼智也(24)が鹿島に移籍することが4日、濃厚となった。名古屋など複数のクラブからオファーを受け、契約を残す清水からも強く慰留されていたが、複数の関係者によるとこの日までに鹿島入りを決断したという。

犬飼は清水ジュニアユース、同ユースを経て、12年にトップ昇格。13年夏から松本に期限付き移籍すると徐々に頭角を現し、14年には42試合に出場して6得点をマーク。15年から清水に復帰し、翌年からは副将に就任するなどDFリーダーとしてチームを支えてきた。

下部組織出身で清水への愛着は人一倍持っていたが、日本代表入りを見据え、ステップアップのために強豪・鹿島への移籍を決断した模様だ。清水はすでに元韓国代表DFファン・ソッコの獲得を発表。DF立田ら若手も含めセンターバック陣の奮起が求められそうだ。」

サッカー選手が現役でいられる時間は短く、自分のこれからのサッカー人生を考えた上で移籍という選択肢を選ぶのであればそれは仕方のないことです。
IAIスタジアム日本平で犬飼智也のプレーをもう少し見てみたいと思っていましたが、これから日本代表や海外移籍など大きく飛躍することを願って送り出してやりたいという気持ちです。

Jリーグでの清水の立ち位置ではより大きなクラブに主力選手を引き抜かれるのは仕方のないことで、獲得した移籍金を才能のある若手の獲得やユースからの育成に回しスカウトや育成のノウハウを蓄積していくというセリエAの以前のウディネーゼのような経営方針をとっていくというのが得策ではないかと思っています。

そのような経営方針とは別に清水のメルカートでの重要な補強ポイントが犬飼の移籍で生まれたことも確かです。
それは、しっかり守ることができる足の速いCBです。
昨年の清水の失点パターンで際立っていたのがカウンターからDFが振り切られてGKとほぼ一対一になって失点するというものでした。
角田は最終ラインからの攻撃参加という面で優れていますが、カウンターで相手FWに振り切られるという場面が目立ちましたし、二見は危なっかしい面が目立ちました。
昨年の清水の最終ラインで犬飼が非常に重要なピースになっていたのは言うまでもありません。
犬飼の移籍の条件として町田浩樹のような鹿島の若手のCBを完全移籍又はレンタルで獲得するというのも一案でしょうし、獲得可能性を度外視すると福岡の冨岡健洋のような有望株が契約更新に至っていないという現状があります(冨岡本人はジュビラーリーグ移籍を視野に入れているようですが)。
立田悠悟が成長してポジションを獲得するのが最も望ましい展開ですが、それだけに頼るのは危険です。
若手選手には壁やライバルとなり、カウンターに対して素早い戻りで最終ラインに安定をもたらすことができ、可能ならプレースキックを蹴ることもできるCBの獲得が急務だと思います。


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