どうもお久しぶりです。
9/3から更新が止まっていましたが、水槽のほうはちゃんと管理しておりました。
これからはちょくちょく記録をまたつけていきます。
苔が酷く、手がつけられない状態からの続きです。
写真の日付を頼りに書いていきます。
9/13
この頃は、いろんな苔が出てきて何をやっても改善されず、途方にくれていました。
ヤマトヌマエビを投入したのものの、ヤマトが食べない苔は残るし、シュリンプとの共存はやはり心配でした。
そしてとんでもない繁殖力をもつ苔が出てきました。
わかりにくいですが、うっすらと綿のような苔が表面に付着しはじめました。
マツモにもふわふわと付着して、軽くこすると取れるんですが少しでも残ってるとまた増えてしまいます。
この綿のような苔が出てきたあたりから、手がつけられなくなりました。
いろいろなサイトで苔について調べました・・・
ほとんどのサイトには、苔の原因について『水槽内の富栄養化』と書かれていましたが、正直もうわけがわからなくなっていました。
とにかくそれならと、水換えして外に出せばいいのか?と思って少しづつ行っても改善されず、餌は1週間に1度に絞ったり、手で取れる部分は取り、照明時間を減らしたり、などなど・・・
いろいろと試してはみたものの、一向に減る気配はありませんでした。
9/28
なにしても変わらない状況に、逆にいじりすぎてバランスが崩れてしまうのか?と思い、少し放置気味で様子をみてみたところ・・・
さらに深刻な状況になってしまった・・・・
ほぼ全ての水草は綿状の苔に覆われて水面にまで漂っていました。
この頃は完全に心が折れてしまっていたと思います。
なにをやっても変化なし、苔だけは元気に繁殖するという・・・・
さらにこの頃から水槽に、ヤゴ が出始め、ストレスもやばかったです。
買った水草に卵が付いていたんだと思います、チャームさんで買う場合は注意してください。
その後も含め、4~5匹は出てきました。
発見できる頃には2~3cmまで成長しているので、稚エビ達も襲われた可能性が高いです・・・
そんなこんなで疲れきっていました。
そして・・・・
10/3
このまま、ちまちま手で取っていってもなにも変わらないし限界だとおもい、苔で覆われてる部分をカットしていきました。
とりあえず流木を取り出して、ハサミで丸坊主にました。
ほぼリセットに近いですが、撒き直しの手間を考えたらまだ軽めに済ませました。
その為、水槽内には若干まだ苔が残ってましたが、とりあえず様子を見ることにしました。
10/13
完全に苔が取り除かれた分けではないはずなのに、その後は増殖する様子もなく、状態は良好でした。
わずかな量の苔ならヤマトが食べつくせるのか、あれだけ脅威だった綿状の苔はほぼ壊滅してくれました。
活着の悪い部分や、根元が枯れていた部分がハゲてしまってます。
余ったモスで少し補強と床に撒いた石を置きました。
なぜ苔の出始めの少ない時期は増殖し、取り除いた後の少ない時期は減るのか・・・
全体の勢いみたいなものがあるんでしょうか、いまいち原因がわからないままその後も順調に水草が育っていきました。
10/28
少しづつ、モスが復活してきました。
綿状の苔だけでなく、他のやっかいだった苔がまったく出てきてません。
完全に理想の水槽へ向っている気がしました。
11/16
モスがようやく南米の特徴である三角形の葉を展開しだしました。
この頃はもう苔はほぼ皆無で、なぜこうもあっさり順調にいってるのか分からなかったです。
あれだけいろいろ対策を考え、四苦八苦していたにもかかわらず、一向に改善されなかったのが嘘のような状態でした。
ヤマトヌマエビはこの時期に水槽から取り出しました。
12/18
モスだけじゃなく、浮き草の増殖もすさまじく、水草全体の成長が凄いです。
2/1
そしてほぼ現在
水槽全体をウィローモスが覆ってきました。
そろそろ撒きなおしをしようかと思います。
苔は水草、水槽のガラス面含めほとんど発生していません。
立上げから慎重に管理してきたつもりだったんですが、苔が発生したらとことん悩まされました。
なぜ苔だらけの水槽になってしまったか、いろいろ手入れをしたのに効果がなかったのか、考えてみました。
それまでアマゾニアの栄養素が多すぎた。
↓
水草が吸収しきれないほどの栄養を苔が吸収して繁殖。
↓
定期的な水換え、掃除程度では栄養が尽きる事はなかった。
↓
苔が水草の生長を阻害してしまい、苔の繁殖率が勝り、あっという間に水槽全体を覆った。
↓
苔と戦っているうちにアマゾニアの栄養素が枯れた。
↓
そして掃除後、水草が水槽内の栄養を使い切るために苔が減っていった。
↓
栄養のバランスが良く、成長を阻害する苔が出ないため、爆発的に水草が生長した。
こんな感じでしょうか?ハッキリした原因はわかりません・・・
栄養素がどの程度なのかいまいち分からないのでなんともですが、一番過剰になりやすいのはリン酸らしいので、苔のピーク時と今の数値を測って比べたらよかったなと思いました。
とにかく
苔が出始めたら何をしてもあまり効果が得られなかった
という感じで、ヤマトヌマエビ、オトシンクルス、フネアマガイ、適度な水換え、いろいろ試しましたが、改善されたといえばヤマトくらいで、それでも食べない苔が残ってしまうし、場合によっては相当数必要なので、解決には至らなかったです。
流木についた髭苔とよばれるガンコな苔は、食酢を塗れば真っ赤に枯れてその後エビが食べたのか消滅しました。
栄養が尽きるまで水換えが効果的なのかもしれませんが、闇雲に続けても改善されてるのかどうかハッキリしないので、栄養素とされる 窒素・リン酸・カリ の数値も測定しながらやらないと効果が見えてこないかもしれません。
いろいろ悩まされた苔ですが、なんとか落ち着いてくれた感じなので一安心です。
ほんとに水槽内のバランスの難しさを痛感させられました。
運よく今は理想の水槽になってくれましたが、またもし苔やトラブルに悩まされた時は、今までの事を踏まえ、原因を追究していこうと思います。
正直、苔だらけの水槽は見ててもストレスが溜まるだけでした。
シュリンプの事を全然書いてないですが、これからはシュリンプの事を書いていこうと思います
9/3から更新が止まっていましたが、水槽のほうはちゃんと管理しておりました。
これからはちょくちょく記録をまたつけていきます。
苔が酷く、手がつけられない状態からの続きです。
写真の日付を頼りに書いていきます。
9/13
この頃は、いろんな苔が出てきて何をやっても改善されず、途方にくれていました。
ヤマトヌマエビを投入したのものの、ヤマトが食べない苔は残るし、シュリンプとの共存はやはり心配でした。
そしてとんでもない繁殖力をもつ苔が出てきました。
わかりにくいですが、うっすらと綿のような苔が表面に付着しはじめました。
マツモにもふわふわと付着して、軽くこすると取れるんですが少しでも残ってるとまた増えてしまいます。
この綿のような苔が出てきたあたりから、手がつけられなくなりました。
いろいろなサイトで苔について調べました・・・
ほとんどのサイトには、苔の原因について『水槽内の富栄養化』と書かれていましたが、正直もうわけがわからなくなっていました。
とにかくそれならと、水換えして外に出せばいいのか?と思って少しづつ行っても改善されず、餌は1週間に1度に絞ったり、手で取れる部分は取り、照明時間を減らしたり、などなど・・・
いろいろと試してはみたものの、一向に減る気配はありませんでした。
9/28
なにしても変わらない状況に、逆にいじりすぎてバランスが崩れてしまうのか?と思い、少し放置気味で様子をみてみたところ・・・
さらに深刻な状況になってしまった・・・・
ほぼ全ての水草は綿状の苔に覆われて水面にまで漂っていました。
この頃は完全に心が折れてしまっていたと思います。
なにをやっても変化なし、苔だけは元気に繁殖するという・・・・
さらにこの頃から水槽に、ヤゴ が出始め、ストレスもやばかったです。
買った水草に卵が付いていたんだと思います、チャームさんで買う場合は注意してください。
その後も含め、4~5匹は出てきました。
発見できる頃には2~3cmまで成長しているので、稚エビ達も襲われた可能性が高いです・・・
そんなこんなで疲れきっていました。
そして・・・・
10/3
このまま、ちまちま手で取っていってもなにも変わらないし限界だとおもい、苔で覆われてる部分をカットしていきました。
とりあえず流木を取り出して、ハサミで丸坊主にました。
ほぼリセットに近いですが、撒き直しの手間を考えたらまだ軽めに済ませました。
その為、水槽内には若干まだ苔が残ってましたが、とりあえず様子を見ることにしました。
10/13
完全に苔が取り除かれた分けではないはずなのに、その後は増殖する様子もなく、状態は良好でした。
わずかな量の苔ならヤマトが食べつくせるのか、あれだけ脅威だった綿状の苔はほぼ壊滅してくれました。
活着の悪い部分や、根元が枯れていた部分がハゲてしまってます。
余ったモスで少し補強と床に撒いた石を置きました。
なぜ苔の出始めの少ない時期は増殖し、取り除いた後の少ない時期は減るのか・・・
全体の勢いみたいなものがあるんでしょうか、いまいち原因がわからないままその後も順調に水草が育っていきました。
10/28
少しづつ、モスが復活してきました。
綿状の苔だけでなく、他のやっかいだった苔がまったく出てきてません。
完全に理想の水槽へ向っている気がしました。
11/16
モスがようやく南米の特徴である三角形の葉を展開しだしました。
この頃はもう苔はほぼ皆無で、なぜこうもあっさり順調にいってるのか分からなかったです。
あれだけいろいろ対策を考え、四苦八苦していたにもかかわらず、一向に改善されなかったのが嘘のような状態でした。
ヤマトヌマエビはこの時期に水槽から取り出しました。
12/18
モスだけじゃなく、浮き草の増殖もすさまじく、水草全体の成長が凄いです。
2/1
そしてほぼ現在
水槽全体をウィローモスが覆ってきました。
そろそろ撒きなおしをしようかと思います。
苔は水草、水槽のガラス面含めほとんど発生していません。
立上げから慎重に管理してきたつもりだったんですが、苔が発生したらとことん悩まされました。
なぜ苔だらけの水槽になってしまったか、いろいろ手入れをしたのに効果がなかったのか、考えてみました。
それまでアマゾニアの栄養素が多すぎた。
↓
水草が吸収しきれないほどの栄養を苔が吸収して繁殖。
↓
定期的な水換え、掃除程度では栄養が尽きる事はなかった。
↓
苔が水草の生長を阻害してしまい、苔の繁殖率が勝り、あっという間に水槽全体を覆った。
↓
苔と戦っているうちにアマゾニアの栄養素が枯れた。
↓
そして掃除後、水草が水槽内の栄養を使い切るために苔が減っていった。
↓
栄養のバランスが良く、成長を阻害する苔が出ないため、爆発的に水草が生長した。
こんな感じでしょうか?ハッキリした原因はわかりません・・・
栄養素がどの程度なのかいまいち分からないのでなんともですが、一番過剰になりやすいのはリン酸らしいので、苔のピーク時と今の数値を測って比べたらよかったなと思いました。
とにかく
苔が出始めたら何をしてもあまり効果が得られなかった
という感じで、ヤマトヌマエビ、オトシンクルス、フネアマガイ、適度な水換え、いろいろ試しましたが、改善されたといえばヤマトくらいで、それでも食べない苔が残ってしまうし、場合によっては相当数必要なので、解決には至らなかったです。
流木についた髭苔とよばれるガンコな苔は、食酢を塗れば真っ赤に枯れてその後エビが食べたのか消滅しました。
栄養が尽きるまで水換えが効果的なのかもしれませんが、闇雲に続けても改善されてるのかどうかハッキリしないので、栄養素とされる 窒素・リン酸・カリ の数値も測定しながらやらないと効果が見えてこないかもしれません。
いろいろ悩まされた苔ですが、なんとか落ち着いてくれた感じなので一安心です。
ほんとに水槽内のバランスの難しさを痛感させられました。
運よく今は理想の水槽になってくれましたが、またもし苔やトラブルに悩まされた時は、今までの事を踏まえ、原因を追究していこうと思います。
正直、苔だらけの水槽は見ててもストレスが溜まるだけでした。
シュリンプの事を全然書いてないですが、これからはシュリンプの事を書いていこうと思います
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