先日のオマーン湾(ペルシャ湾の隣)で起きたタンカー襲撃事件。
我が国の安倍首相がイラン訪問中に起きました。
タンカーの襲撃直後に行われた米ポンペオ国務長官の発表ではイランの攻撃によるものとされていて、機雷攻撃によるものとされていました。

またイランの兵士による不発の機雷の除去の様子とされるものがTVやネットで流されていました。
ところが船の持ち主である国華産業の社長の談では、乗組員の話から飛来物による攻撃という報道がなされました。

単純に言えばここまでで既に齟齬が生じているわけです。
本来機雷であれば海面より下が爆発していなければなりませんが、穴が開いている個所は海面よりも上であることが確認されています。

またポンペオ国務長官はなぜそんなに早いタイミングでイランの攻撃であることを発表し、攻撃した兵器がマグネット式の機雷であることを断定したのでしょう?
さらには米軍が撮影したとされる映像。
撮影角度から見ても、衛星から撮影された物では無くショット自体も舐めショットで撮られていることからも、割と至近距離から撮影されていることがわかります。

何よりポンペオ国務長官はなぜ機雷による爆破と断定したその根拠は何によるもので、なぜ国華産業のタンカーを狙ったのか?
当然ですがイラン側はこの事実を認めていません。

さらには日本政府がイランによる攻撃と認めず保留とするとなぜか今度はアメリカのドローンをイスラム革命防衛隊によって撃ち落とされます。
ここでも齟齬が生じています。
アメリカ側はどこの国の領空も侵犯することなく飛行していたとし、イラン側は領空を侵犯していたと表明しています。

ここではかなり緊迫した状況が起きており、トランプ大統領は一旦イラン攻撃を承認しています。
でも、予想被害者数を聞いて攻撃10分前に中止命令を出したのです。


話は逸れますが、このオマーン湾はホルムズ海峡を挟んでペルシャ湾と隣同士です。(ペルシャとはイランの事です)
そしてこのホルムズ海峡の有事を根拠に安倍政権は集団的自衛権行使容認を国民に訴え憲法の改正を行うことなく力づくで捻じ曲げた過去があります。
しかも米軍と共にこのホルムズ海峡を守るとして集団的自衛権行使容認を閣議決定し安保関連法案を成立させたのですが、今回のタンカー襲撃に於いてアメリカのトランプ大統領は「自分の船は自分で守れ」というTwitterを発信しています。

さらには安倍総理がイランに仲裁に行ったのに、「イランと話せる状況ではない」と同じくTwitterで発信しています。
イラン側の最高指導者ハメネイ氏も、アメリカと話すことはないとTwitterで応酬していますが、なぜかハメネイ氏のTwitterが流れるまでは、日本の全てのメディアは安倍総理のイラン訪問を賛辞し、日本がイランとアメリカの仲介役を買って出て、国際貢献をしているといったニュースが流れていました。

ですがハメネイ氏のTwitterが流れると同時にこれらのニュースは一斉に消えました。
安倍総理はいったい何をしにイラン迄出かけて行ったのでしょうか?
いつものご旅行でしょうか(笑)
ここまでが大まかな今回のアメリカとイランの対立と仲介役を買って出た安倍総理と安倍総理を称賛している日本のメディアの経緯です。

実は私には非常に似た光景と映っているものがあります。
イラク戦争が起きる前にアメリカ議会での承認を得るために証人として証言をした一人の少女の映像です。
 

知っている方も多いと思いますが、有名な「ナイラの涙」です。

実はこの記事を書いている前日にブルーグバーグから衝撃的なニュースが飛び込んできました。
トランプ大統領としては不公平な日米同盟を破棄したいと。

数日前まで安倍総理が言っていた「日本とアメリカはかつてないほど強固な関係を構築しています」と言っていたのは何だったのでしょう?
さらにはこれまでも会談の度に「日本とアメリカは共にあります」と発言されていますが、何をもって共にあるのでしょう?
ゴルフですか?
それとも居酒屋でのディナー?(笑)

私にはわかりませんが、国華産業のタンカーの修理代はどこに請求するのでしょうね?
日本政府でしょうか?
それともアメリカの政府でしょうか?

自国の国民でも平気で犠牲にする偉大な国家アメリカ。
自作自演で戦争をして世界の平和を守るアメリカ。
今頃悪魔祓いの祝詞をボルトン氏とポンペオ氏は上げているのでしょうか。

簡単に映像から使用された兵器が解るはずなのに、未だに兵器の特定もされず、誰が攻撃したのか解らないという菅義偉官房長官、とても素晴らしい能力をお持ちのようです。

予算委員会を開かずに逃げ切った安倍総理と共に、きっと日本をあるべき方向に導いてくれるのでしょう。


それにしても日本の新聞とTV、どこいったかなぁー・・・・・・・




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