以前飼育していたラクダハコフグです。

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なんとも愛らしいラクダハコフグの赤ちゃんです。
この2匹のために、擬岩まで作って育てていました。

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ラクダハコフグはとてもよく人間に懐きます。
もちろん短時間で馴れることはありませんが、数カ月程度で人間に懐いてきます。

当然ですが小さい時にはそれでなくてもおちょぼ口ですから、大きい餌は食べられません。
当時はクリルを砕いたり、冷凍アミをすりおろしたり、色々と細かくするような手段を講じて餌を作っておりました。

小さい頃はこのように茶色だったラクダハコフグですが、成長と共にどんどん色が白くなってきます。

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それでも2匹で元気で仲よく育っていましたのであまり気にも留めなかったと言うのが正直なところです。


ラクダハコフグも成長と共にどんどん給餌量が増えていきました。
またハコフグ類はおねだりも上手で、ついついおやつを与えてしまうような状況も続いていました。
この水槽は底面濾過です。

底面濾過は生物ろ過が非常に出来やすく、作り方次第では還元作用も併せて期待できるような仕様も可能です。
反面底砂の清掃をきちんとするには、ほぼリセット状態になってしまいます。
つまり実質無理ということです。

我が家の水槽もこのハイブリットと呼ぶべき、還元作用を最大限に引き出せるような仕様にしておりました。
結論から言えば、大量にアンモニアや排泄をするラクダハコフグ水槽で還元が起きれば、言わずもがです。
亜硝酸が再発生し危機的な状況になりました。

全身に粉を吹いたような症状が出ます。
そのうちに皮膚が爛れだし、呼吸が困難になってきます。
そして2匹は3日と開けず絶命を迎えました。
ここまでおよそ13ヶ月。

私はここまでで大きなミスをしていたことになります。
それは亜硝酸が引き金となり2匹のラクダハコフグの調子が悪くなり、表面に現れた症状からα型溶血性連鎖球菌によるものと判断したことです。

でも2匹のラクダハコフグがなぜ白化していたのでしょう?
問題は既にこの時に始まっていたのです。
ラクダハコフグの体表の色は茶色です。
白化したことを成長と勘違いしていたことで、その後の判断が全て変わってきたと言うのが本当の所です。
全ては後の祭りですが、原因はPHでした。

魚の病気とPHのメカニズムはこちらから



魚によっては幼魚と成魚で体表の色が違うことはよくあります。
でも、本来は色が変わらないのに変わってしまうことが問題なのです。
何よりろくに調べもせず、疑問も持たなかった自分自身が一番問題だったと言うことです。
最低の飼育者です。
決して忘れてはいけない私自身への戒めです。



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