ネイチャーアクアリスト

海水魚を主体としたブログです。

カテゴリ:フウライ

先日の朝メジナのジーナがSOSを発してきた。
何だろうと水槽の中を見ていると2匹のフウライが激しく追いかけっこ。
今までであればお互いに背鰭を向けながら威嚇しているだけだったのに、身体が大きくなって泳ぎも速くなり、さすがのジーナも間に入って制止することも出来なくなったようです。

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※今までならこんな感じでブロックしていたが・・・

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※今までは追いかけっこはあまり見られなかったが・・・
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追いかけられているのは、身体の大きい以前PTSDになったフウライで、追いかけていたのは身体が小さい方のフウライ。


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なぜかチョウハンのマフユとは仲がいいのに、もう一匹のフウライに対しては敵視丸出しで、ジーナ母ちゃんもさすがに手が焼ききれないと言ったようです。

2匹のフウライ、体長にして7cmと6cmと言ったところなのですが、大きいフウライ(ラムと呼んでいます)は追いかけられることはあっても追いかけることはまずないので、多分性格的なものなのだと理解しました。
ラムはきっと優しいのでしょう。

早々にラムを捕獲してロクとカゴカキダイのいる水槽へと移動。
するとすぐにカゴカキダイの群れの中に入って落ち着いています。
カゴカキダイ達とも水槽が元々隣り合わせであったり、清掃の際には一時的にでも一緒になっていますので、違和感は無かったのかもしれません。

平和主義者のラムちゃん、同じように平和主義者のカゴカキダイのいる水槽が気に入ったようです。

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ラムが移動してからはジーナ母ちゃんも落ち着いています。
チョウチョウウオ、どこまでいってもいろいろと問題が出てきます。
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※やっと静かになったわとばかりに、ジーナ母ちゃん。


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以前本水槽合流を失敗したフウライチョウチョウウオ。
虐められたことでPTSDのような症状になり、天岩戸宜しく私たちの前に殆ど現れなくなったフウライですが、先日めでたく本水槽に合流しました。
8月の採取からなんと5か月も掛ったことになります。
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今回は前回の反省を踏まえてじっくり取り組みました。
充分に体力が回復するまで待ち、少しずつ我々の前に現れるようになったことで作戦決行です。

今回は「とっかえっこ作戦」。
元々本水槽にいるフウライと今回合流させるフウライの水槽を先に取り換えっこしたことです。
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つまりPTSDのフウライを先に本水槽で慣らした後に、元々本水槽にいたフウライを本水槽に戻して合流させるといった作業です。
取り換えかえっこの期間はおよそ1週間、本水槽デビューの初日こそいきなり広い水槽で戸惑う様子もあったのですが、すぐに慣れ翌日には縦横無尽に泳ぎ回る姿が見られました。

そして1週間が経過し、いよいよご対面。
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拍子抜けするほど何も起こらず、合流が完了しました。
時折威嚇や追いかけっこがあるものの、相手が泳げなくなるまで虐めるような動作は見られません。
先ずは成功したようです。

先日本水槽に移しそこなったフウライがやっと元気になりました。
但し人間で言うPTSDのような症状は残ってしまいました。
以前のように快活でおどけるような仕草は消え、どこかおどおどしく怯えているような感じです。

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ボロボロになった鰭は綺麗になったものの、恐怖の数時間の記憶はそうそう消えないのでしょう。

事の発端は、本水槽に移したことでした。
元々本水槽にいたチョウハンに虐められ、僅かに数時間で鰭はボロボロ、身体は傷だらけの状態になってしまいました。

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改めてチョウチョウウオの混泳の難しさを思い知らされた結果でした。

チョウチョウウオの飼育は今年で4年目になりますが、チョウチョウウオの美しさとは裏腹に飼育自体はとても難しく、一度問題が起こると拒食になって死んでしまう繊細さが飼育者を悩ませます。

このフウライは最悪の状況は免れたものの、私たちに近づかず特に私たちの前では一切餌を食べなくなりました。
数日前まではほんと手探り状態で、それまでの練り餌も食べず、唯一蟹だけは食べていたような状況でした。
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※私たちが見ている前では餌を食べなくなったため、遠くからパチリ!

ただそうは言っても水槽のメンテナンスもあるため、昨日は思い切って清掃を決行。
体調を回復させるために、暗く狭く組んだ岩組を通常の少し明るい組み方に戻しました。
久しぶりに見たフウライ、鰭も身体も綺麗になって、身体は完全に戻ったようです。

但し精神的なものが戻らず、時間を掛けての療養生活になりそうです。

一般的に魚がストレスを受けるものが、混泳による虐めや強い光や振動や水流の強さそして餌であったりします。
ビギナーの方が飼育で失敗するのもこの辺りです。

そこに気付かないと白点になったり鰭がボロボロになったり、口の周りに穴が開いたりと言った症状が身体の体表に現れることになります。
全てストレスから発症しやすい症状です。

なので、もし魚の様子が少しでもおかしければこれらの基本的な問題をクリアにする必要があります。
特にチョウチョウウオはその辺りの対応が少しでも遅れると死んでしまうことが多く、このフウライに関しても2週間近く毎朝生存確認をするような状況でした。

ちなみに魚に限ったことではありませんが、病気と言うのは基本的に2つに分かれます。
1つはウィルス性のもので、2つ目は自己免疫の障害です。
様々な魚病の名称が乱舞していますが、基本的には先天性のものを除けばこの2つだけです。

よく言う白点病も病気ではなく自己免疫の障害の1つでしかありません。
体表に現れているものはあくまでも身体の異常を知らせるサインであって、当然薬剤治療では治らないのです。

つまりGFGとか銅イオンがとかそういった問題ではありません。
一般的に言われている薬とは、魚にとっては単なる毒にしかすぎません。
さて明日も貴方の魚が元気でありますように。

先日採取したチョウハンも中骨が透けなくなり、一先ず落ち着いた感じです。
ただこれから本水槽への移行など、いくつかの関門がありますので油断は出来ない状況です。
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この時期水温の低下と共に、動きが緩慢になったチョウチョウウオと出会いやすい季節になります。
出会える種類の殆どは普通種と呼ばれるチョウハン・ナミチョウ・フウライ・トゲ等ですが、港湾内ではアケボノなどに出会えることもあります。

問題は採取はしたものの、先ず持ち帰るところから問題が起こったりします。
水温の低下です。
例えばですが20度以下の水温ではせいぜい1時間が限度で、それ以上の移動は難しいと思います。
ですので採取をした場合には水温の確保からしなければなりません。
理想の温度は26度です。

適水温の確保が難しい場合など緊急を要する場合であれば、缶コーヒーなどを使うのも1つかもしれません。
ただし、急激な温度変化にはそれはそれで対応が出来ませんので、少しずつ温度が上がるような工夫は必要だと思います。


そして餌付け。
自宅に連れ帰ったチョウチョウウオの餌付けが待っています。
通常は連れ帰った当日に餌を食べることは稀で、殆どの場合翌日か翌々日辺りから水槽内の造作物を突き始めます。
この行動が餌付けのタイミングを知らせるサインです。

このサインを見逃すと餌付けをすることがとても難しくなり、そのまま死んでしまうことも珍しくありません。
基本は3日以内で餌付かせることが大切で、3日で餌付かない場合餌付け自体が失敗していると考えた方が良いかもしれません。

餌付けのポイントは岩に塗った練り餌。
注意すべきは最初から色気を出して粒餌を与えようとしても殆どの場合難しいです。
また、チョウの大きさによってはアサリも難しく、特にフウライの場合には巷で言われているアサリで餌付くことは稀で、殆どの場合餌付きません。
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またアサリを使った場合、餌留まりが悪く長時間に渡って食べられないため、栄養失調の状態が続く場合が多々あります。
実はこの時期の採取のもう一つの問題も栄養失調です。

本来サンゴ礁に住んでいるチョウチョウウオの主食は当然珊瑚ですが、私が採取している場所では珊瑚はありません。
小さな甲殻類や海面などを食べて生き延びていると考えられますが、この時期に採取したチョウチョウウオを見ると殆どの場合痩せていて中骨が透けて見えるような状態です。

そこに採取され絶食状態が2~3日と続く訳ですから、ぎりぎりのところでの餌付けになってしまいます。
はっきり言えば、食べるか死ぬかの二者択一の状態であり、そこにアサリや粒餌を与えても栄養摂取と言った点では難しいのです。

以前の記事でも書きましたが、練り餌の作り方はとても簡単です。
ミキサーまたは擂り鉢を用意して、ミキサーで攪拌するか擂り鉢で擂りおろすかのどちらかで作れます。

最近は以前の練り餌より少しシンプルに、使う材料もスルメイカ(鮮度の良いもの)・蟹のミソ殻ごと(磯にいる蟹を4~5匹採取して来て、甲羅を丸ごとですが鰓や足は使いません。)だけで作っています。
また、擂りおろした後にPH調整のために少しだけ重曹(イカ一杯に対して一つまみ程度)を加えています。

これを冷凍にしておき、必要に応じて解凍しながら与えている感じです。
初めの2週間はこの練り餌を朝夕2回充分に食べられるよう、岩に擦り付けて浮遊しないようにしています。

また2週間を過ぎて少しずつ飽きてきますから、味を変えるためにメダカの餌やメガバイトそして砕いたクリルや解凍したアミエビなど様々なものを練り餌に混ぜながら与えています。
人工餌への移行も少しずつ進めるような感じでしょうか。

重要なポイントは人工餌への移行を慌てないことが最も大切です。
チョウが人工餌に馴染んだと思っても、チョウの小腸が馴染んでいるとは限らず、栄養を小腸が吸収してはじめて人工餌への移行は完了します。
でも、実際にはそうそう簡単にはいきません。

何れにせよ体長が8cm程度になるまでは、人工餌だけの飼育では難しいと思います。
しかもチョウは体の割に食べる量が必要で、短時間での給餌では足りないのです。
そのためにも餌持ちの良い練り餌が必要になってきます。

またチョウの口を見て頂くとよくわかりますが、小さな餌しか食べられません。
そういった意味でも、練り餌はとても有効なのです。
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こちらは8月に採取した小夏ですが、既に3倍以上の大きさまで成長しています。
また2つのパーマークが1つになろうとしています。(チョウハンは成長と共にパーマークが変わってくる)
同じような時期に産まれているはずなのですが、ここまで大きさが違うのはやはり餌の量だと感じます。
チョウの飼育は食べている時間がそのまま成長にも影響してきますから、どう食べる時間を増やせるかがチョウの飼育のターニングポイントかもしれませんね。



今年は先月の鴨川そして真鶴と必ずチョウが付いてくる。
それこそレア物に出会えることは稀だろうが、普通種なら本当に数が多い。
そういった意味では今年はチョウ飼育を考えている方には多分最適な年だ。

チョウチョウウオの採取に関して言えば、満ち引きの大きい大潮の干潮がもっとも採取しやすい。
素人の私にでも簡単に採取が出来る。
さらに言えばシュノーケルを使えば更に見つけやすい。

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ところで先月我が家に来たフウライがやっと餌付きました。
色々な事情があって、当初予定していた水槽が使えずに、我が家の救急救命室であるゾエア水槽と呼んでいるエビのゾエアやカニのメガロバ幼生そしてカイアシ類が繁殖している水槽へと入れていたのですが、当然そこは天然の餌が豊富な場所。

我が家の特製の練り餌に餌付くはずもなく、日にちばかりが経過する始末。
無加温のこの水槽では10月にもなれば生命の危険も及んでしまうのです。
そこで強行突破。
先週の日曜日にエビ水槽を急遽餌付け水槽に改造してフウライを移動しました。

で、この2~3日でやっと餌付きました。
現在の体長はおよそ15mm、一先ずヤレヤレと言ったところです。
ただ天然の餌でこの1ヶ月生活していたため成長が遅く、我が家の本来の採取の季節である12月までに本水槽に移動できるかが現在の問題でもあります。

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ちなみに本水槽に入れる基準はおよそ5cm。
このサイズにならないと、他のチョウたちと背びれを向けながらの生活に耐えられないのです。
なので現在はこの水槽にお一人様状態でご覧のように豊富に餌を与えている状態でもあります。
練り餌一塗およそ4時間は持ちますので、一日二回でおよそ8時間は食べ続けています(笑)

更には今日になって、私たちに反応するようにもなりました。
指を水槽に押し付けると指めがけて威嚇してくるのですw
それこそ小さな背びれを目いっぱい立てながらw
可愛いやらおかしいやらで、すっかり我が家のアイドルになっています。
無事に大きくなることを願って。



現在いるチョウハンとフウライが飼育開始から1年を超えました。

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お互いに背鰭を立てながらの1年越えです。

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最初は優劣がついて片方が死んでしまうのではないかと気が気ではなかったのですが、どうやら優劣が付くこともなく毎日の運動のように背鰭を立て相手を威嚇する行動は続いています。
でも不思議と餌を食べていない時には背鰭は立てないのです。

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チョウチョウウオの仲間は常に餌を食べているようなイメージです。
それこそ朝起きた時から寝るまでの間、常に食べ続けているような感じです。
逆に言えばそれでも他の魚種に比べて大きくなりませんので、餌の吸収効率がかなり低いと感じます。
実際、糞の状態を観察していますと、採取当初から水溶便で固形の便が出て来る事はありません。

チョウチョウウオが白点病に罹りやすいという事実もここからきていると考えてよさそうです。
小腸で吸収された食べ物が各所細胞に運ばれて、細胞自体が改廃することで私たちの身体の組成は維持されています。

実は魚も同様で、食べて吸収することで細胞の改廃が行われるのですが、白点病とはこの改廃が上手く出来ないような状況が体表の白点となって現れるものです。
つまり食べたものがそのまま吸収できない状況が白点病と言う体表の症状を作り出しているもので、よく言われているクリプトカリオン・イリタンスに依るものではありません。

ですので私は魚の病気の殆どは同じ原因で起こっていると考えています。
様々な名前は付いていますが、殆どの場合原因はこの一点で、小腸が吸収できない状況が様々な病名を作っていると考えています。
そしてその典型がこの白点病であるということです。

ですから白点病に罹った魚が治療薬で治らないのは、こうした問題を置き去りにして表面の見える症状だけの対策を講じた結果が白点病で死ぬという状況を作り出しています。
症状を見て魚を見て来なかった結果が所謂「病気」であり、つまり病気の正体は摂食障害であるということです。

実はこの摂食と病気の関係を解り易く証明したものが「やまえもん」シリーズです。
やまえもんシリーズでは一切の投薬治療は行っていません。
それどころか、淡水浴や換水療法も行っていません。
それでもやまえもんが白点病から脱出したのは唯一餌だけです。
やまえもんの記事はこちらから


ところでチョウチョウウオは食性が種類によって各々違います。
特に稚魚の頃にはこの傾向が特に強く、その事で初期の餌付けの難しさを際立たせている様に感じます。

実際フウライの稚魚(5cm以下のもの)では、アサリによる餌づけは非常に難しく、逆にチョウハンやトゲチョウそしてナミチョウは小さくてもアサリで餌付けが問題なく出来る様な感じがします。
そしてさらに小さな個体1.5cm程度となるとアサリによる餌付けもかなり難しく通常は飼育不可と言われることが多いようです。

逆に現在の8cmを越えた辺りから、雑食性に変わってきています。
現在の2匹はそれこそ何でも食べるようになりました。
つまり慌てて人工餌に餌付かせる必要もありませんし、早くに人工餌に餌付いたところで摂食障害で死んでしまう確率の方が遥かに高くなります。

何よりどんなに栄養価の高い餌であっても、吸収できなければ意味がありません。
もし白点をはじめとして体表に問題が起きているようであれば、餌の再点検や水質環境(主にPHや溶存酸素)などの再点検をする事が大切だと考えています。




※小さな個体に対する餌付けに関しては、是非以前の「豆チョウ餌付けプロジェクト」をお読みいただければ幸いです。
当ブログに置いては体長僅かに1cmの極小さな個体でも餌付け自体は成功しています。
尚以前の記事にある、餌づけ用の餌の作り方を知りたい方は、メールを頂ければパスワードをお教えいたします。




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餌不足を補おうと小さな水槽に移したチョウ2匹ですが、相変わらずの喧嘩腰!
飽きもせず殆ど1日中こんな感じです。

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お互いに背鰭を立てて相手を威嚇します。
困ったものです。

基本的にこの水槽に来たことで当初の目的である餌の量は確実に増え、日に日に大きくなっているのですが、如何せんこのように一日中背鰭を立てている様な有様で、まさに食べているか威嚇しているかそんな感じです。

チョウは縄張り意識が強く同種同族に対する敵対心が強いのが難点です。
特にこの水槽に来て餌が豊富になったせいか独占欲も強くなったように感じます。
そしてこの2匹の喧嘩の煽を喰らったのがこの人・・・いや魚w

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キタマクラのメルです。
落ち着いて餌が食べられません。
チョウたちには相模湾水槽に帰って貰おうか?メルちゃん。





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昨年の10月に我が家にやって来たチョウハンとフウライが10カ月を超えました。
体長は現在8cmと8.5cmほど。
2シーズン目にしてやっと飼育と言える状態になったという事でしょうか。

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ただ体長が7cmまでは順調に大きくなっていたのに、8cmになるまでには3か月も掛かっています。
それこそチョウたちよりも小さかったカゴカキダイのガメちゃんやサザナミヤッコにも大きく抜かれ、成長の速度が極端に遅い2匹になっている現状があります。

問題はチョウたちの餌が限られている事と本水槽ではチョウたちの食べるものは他の魚たちも大好物であるために餌の絶対量が足りないようです。
チョウたちは病気になることもなく痩せもせずに現在に至っているのですが、いかんせん体長が伸びないそんな現実に直面しています。
そこで少し前からチョウたちをキタマクラの赤ちゃんと一緒に別水槽に移しました。

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現在まで意外なほど相性が良く、喧嘩等の問題は発生していません。
さて大きくなるかな?







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チョウチョウウオたちが無事に8か月を過ぎ9か月目に入ろうとしています。

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※PHが安定しているので我が家のチョウたちは白点病等病気は一切発症していない

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チョウチョウウオの飼育は正直未だに暗中模索が続いていると言っても過言ではありません。
チョウチョウウオの最大の問題は何と言っても餌です。
餌は、どこそこでは〇〇を食べているから我が家でも〇〇を与えてみようはことチョウチョウウオに限っては通用しません。

少し前にも書きましたが、某ショップではバクバク食べている餌も、我が家のチョウたちは見向きもしません。
そして最近では、練り餌と一緒に食べている配合餌だけを与えようとしても食べてはくれません。

チョウの餌の特性として、餌付け時の餌が全てであるような印象も受けます(定かではありませんが・・・)
正直困ったものです。
なので今年は昨年の一週間ルールは踏襲しつつ、餌付け方法を少し変えてみようかと考えております。

チョウチョウウオが他の魚種に比べて圧倒的に成長のスピードが遅いのは、餌と腸内フローラによるものと考えて良いと思います。
なぜなら食べられるものも限定されていますし、何を食べていても水溶便であることからも吸収率も相当悪いと考えています。

またとても好奇心旺盛な状況をみると、それだけストレスも受けやすいと考えて良いと思います。
実際本水槽に入れた時に、先人に苛められるとそのまま餌も食べないような状況になり死んでしまうことも多々あります。
チョウチョウウオは飼育魚としてはこの上なく繊細で難しいと感じる今日この頃です。

さて、もうすぐチョウチョウウオたちが関東へもやって来る季節になります。
7月に入るとチョウやヤッコたちとの遭遇のチャンスが多くなります。



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魚も人間同様に個々に性格や嗜好が違います。
これまでハリセンボンのロクとメジナのジーナのラブラブ生活を見ていてそれ以外の水槽に目をやると意外と相性のよい魚同士が居たりします。

相模湾水槽にいるフウライチョウチョウウオとサザナミヤッコがまさにそれです。
時折お互いに尾を向けて相手にちょっかい出しあうのですが、この行動は威嚇ではなく相手に対する興味なのかもしれません。

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逆に同じチョウチョウウオ同士では威嚇行動が目立ちます。
現在この水槽にいるチョウチョウウオはチョウハンチョウチョウウオ(以下チョウハン)とこのフウライチョウチョウウオ(以下フウライ)の2匹ですが、常に威嚇し合っているような状況です。
ですが、ここにもう一匹追加するとその攻撃対象は新しく入ってきたチョウチョウウオに集中し相手が死ぬまで威嚇行動は続いてしまいます。

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ところでこの2匹の力関係もサザナミヤッコが我が家に来たことで大きく変わってしまいました。
それまではチョウハンがフウライよりも若干大きく、フウライが常に餌から遠ざけられているような状況で、意図的にフウライ中心に餌を与えていたのですが、サザナミヤッコが来て暫くするとフウライと一緒にいるようになるとチョウハンが餌から遠ざけられる状況となってしまいました。

現在はフウライの方が5mm程度大きくなっています。
でもこの若干の体格差がお互いの力関係を大きく変えてしまっていて、現在チョウハンは逃げる立場になっています。
チョウチョウウオが一種一族と言われる所以はこの辺りから来ているのでしょうね。








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餌づけ段階ではアサリを食べないフウライですが、飼育半年を過ぎてようやくアサリも食べるようになりました。
 
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よく言われているチョウチョウウオの餌付け方法で、フウライの餌付け方法もアサリから始めるような記述を多く目にします。
が、フウライは最初からアサリは食べません。
また餌づけの点でもチョウチョウウオの中では意外に難しいと私は感じています。
 
フウライに限った事ではありませんが、チョウチョウ魚の餌付けは最初の 3日で決まる様な印象があります。
最初の3日で食べ始めなければ、その後の餌付けも難しいと考えるべきだと思います。
特に小さな個体は体力的にも精神的にも非常に繊細で 弱いのです。

その難しいチョウチョウウオの中では比較的飼育し易いものはチョウハンです。 

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チョウハンは人にも良く馴れますし、餌付けもアサリから始めても問題がありません。
但し、アサリだけの食事では残念ながら1ヶ月の壁を越えられません。
また、人工餌を食べたからOKにならないのがチョウチョウウオです。
※餌づけに関することはこちらから  

順調に半年が過ぎた我が家のチョウハンとフウライは現在カゴカキダイと共に餌バトルをするようにまでなりましたが、正直ここまでくるのは結構大変でした。
餌を限定されるチョウチョウウオは他種に比して成長が遅く、混泳水槽ではなかなか餌争いに加われないのです。
そのため、人間が付き切りで餌を与える必要があるからです。 

半年が経ち少し楽になった今日この頃です。



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我が家にやって来てから5カ月を超えたチョウハンとフウライの2匹ですが、食性が全く違います。

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もちろん共通の餌はあるのですが、 餌に対する適応範囲が全く違います。
チョウハンはどちらかと言えば雑食に近いポリプ食でフウライは完全なポリプ食だと感じます。

但し以前の失敗から、チョウハンは食べていてもOKにはなりません。
人工餌は消化・吸収が出来ないのです。
フウライは人工餌を相変わらず口にすることはありませんし、アサリにも見向きもしません。
共通してい言えることは、人工餌だけでの飼育は難しいと言う事だけです。

彼らで生体実験をするつもりもありませんので、現在も彼らには練り餌・生餌主体で与えていますが、同居している魚たちには人工餌を与えていますし、そのことで多少でもフウライの口にも入っているのではないかと考えています。

チョウチョウウオの餌に関してはこちらから


チョウチョウウオが人工餌を消化できないと感じるのは、糞です。
チョウチョウウオの糞は水溶便であり、固形の便ではありません。
なので食べている割に体内に吸収されにくい性質を持っていると考えています。

現在に至るまで、PHコントロールがなされ人工餌を主体とせず、練り餌・生餌を主体とした我が家のチョウたちは、白点やその他の病気には一切罹っていません。
故にこれまで言われている「チョウチョウウオは白点になりやすい」「チョウチョウウオの腸が短い」と言うのは正確ではなく、餌とPHの問題で起こっていると考えてよいでしょう。

チョウチョウウオが常に餌を食べていなければならない理由も「消化・吸収率が悪い」ことで起こっていると考えています。
何れにしても、チョウチョウウオの餌は難しい問題ですね。



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昨年採取したチョウチョウウオ達が元気に育っています。
一番最初に採取した当時は豆チョウだったチョウハンも随分と大きくなりました。
この4カ月ですっかり生活も安定し、 身体の厚みも増しました。

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※共に現在8cm程度です。

何よりこれまで未知の世界だったフウライの餌付けが安定して出来るようになったことは非常に大きく感じます。
本来魚の飼育とは、どれだけ愛情を持って接するかが一番大切だと考えていますが、それだけではどうにもならない壁がありました。

今になれば何と言うこともありませんが、チョウの餌の問題だけは正直1年間悶絶してきましたので、感無量でもあります。
また、餌の問題を解決したことで、現在飼育しているチョウたちには一切白点病の問題も起こっていません。

尚現在のチョウたちの餌は”つづき”に記しておきますので、先日の餌付けの際のIDとパスワードでご入場ください。



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豆チョウの小豆を見ていると、毎日明らかに成長しているのがわかります。
数週間前までは、トゲチョウかどうかも怪しい姿だったのですが、間違いなくトゲチョウである確信が持てるまでに成長しました。

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※小豆の前にあるのは皿ではなくアサリの殻です(笑)直径2.5cm位の小さな貝殻です。


実は今日ちょっとした実験をしてみました。
それは「フウライは餌付けが成功すればアサリを食べるのか?」という実験です。
ちなみに小豆は問題なく食べました(笑)

小豆は何でもよく食べます。
冷凍のアミエビも食べますし、人工餌も食べます。
でも一番のお気に入りは自家製の練り餌です。

加えてフウライの大豆はどうでしょう?

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アサリの前を泳いでも無関心です(笑)
なぜかフウライはアサリを食べません。
これまで大豆を含めて5匹のフウライはアサリを食べませんでした。
5匹すべてが食べないと言うことは、確率的に非常に少ないような気がします。


 

ちなみに、先週に追加した2匹目のチョウハンは見事アサリを食べました。
入れるなりいきなり(笑)
チョウハンも餌付けは我が家のオリジナル練り餌で餌付けしましたので、アサリ自体は今回が初めてだったのですが、いきなりパクリです(笑)

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他のチョウたちも順調に育ったせいか、毎朝が非常に忙しくなりました。
次の目標は長期飼育ですね。



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豆チョウたちの餌付けも無事に乗り切り、順調に育っています。

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チョウハンは1ヶ月半を越え、フウライも1ヶ月が経過しました。

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特筆すべきは以前の状態と大きく異なっていて、身体の厚みが増し僅かの期間にとても大きくなっている事です。

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1ヶ月を無事に越えられるようになったところで、チョウの餌の考察をしてみました。

今年の1月に採取した豆チョウたちは、アサリでの餌付けを開始し、とりあえずアサリに餌付いたことを確認して本水槽へと移動しました。
そして、移動した本水槽でも アサリはもちろんですが人工餌にも慣れて、問題なく食べていたのですが、ちょうど1ヶを境に前後1日と言う時間の中で全滅したわけですが、よく言われる「チョウ飼育の1か月の壁」がこれにあたるのかもしれません。

ではなぜ食べていたにも拘らずなぜ死んでしまったのか?
どこまでも推察にすぎませんが、チョウは消化が出来なかった為に起こったのだと考えています。
 
食べていても消化できない・・・通常であれば 胃で消化され腸で吸収された栄養は体の隅々まで到達して、代わりに老廃物を便として腸内に戻すサイクルが出来上がっていなければ生きていけません。
その腸内で吸収する際に活躍するのが腸内フローラです。
多分チョウの場合、この腸内フローラの適応範囲が非常に狭いのではないかと考えました。

他の魚種であれば広範囲に適応できる食物も、チョウチョウウオに限っては非常に狭い範囲での対応しかできないということです。
もともとチョウチョウウオはサンゴ礁に生息していて、そのサンゴ礁は所謂貧栄養の水域です。
単純に考えれば、バクテリアも少ない環境と言えると思います。

ところで人工餌で飼育をされている方々の中にも非常に上手に飼育をされている方がいます。
方や私のように人工餌での飼育が出来ない場合もあります。
この差はどこから来るのでしょうか?

私が現在チョウに与えている餌は非常に柔らかいもので、水にも溶けるようなものです。
消化吸収のし易そうなものです。
でも、人工餌として存在するものは所謂乾き物ですので分解がしやすい物とは限らない訳です。

通常サンゴのポリプを食べていると言うことは、非常に柔らかい餌を食べている訳ですから、固い消化吸収の悪い餌はNGということが想像できます。
よく言われる「チョウチョウウオの腸は短い」というのは、じつは消化吸収がし辛いということで、この辺りに人工餌の選び方のヒントがあるように思えます。

腸内フローラの貧弱さや腸が短いと言った特徴が、チョウチョウウオの飼育を難しくしているように感じています。
また白点病を患いやすい点なども、消化吸収がし辛い事で起こっていると考えていいでしょう。



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