ネイチャーアクアリスト

海水魚を主体としたブログです。

カテゴリ:トゲチョウ

チョウチョウウオのシーズンが今年も来ました。
同時に我が家のチョウチョウウオ飼育も開始してから5年目に突入しました。

私の通っている神奈川の漁港では、今年のチョウの出現は例年に比べると約1ヶ月ぐらい早く、死滅回遊魚ではないナミチョウは5月のGW明けから散見出来ました。
それらに加え6月からはトゲなど一般種の出現も確認できるようになりました。

特に今年はトゲチョウを見ることが多く、現時点で見ている限りトゲチョウの当たり年かもしれません。
全体としてチョウが多かった昨年と比べても今年も遜色がないように感じます。

昨日は餌採取の合間にGETしたトゲチョウの赤ちゃんを1匹連れてきました。
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ただ今年は昨年採取したチョウたちが順調に育っているため、このトゲチョウの赤ちゃん1匹で我が家のチョウ採取シーズンはいきなり打ち止めとなってしまいました。
これ以上は水槽を増やすなどの抜本的な変更をしないとチョウを迎え入れることは難しそうですが、チョウ以上に水槽を増やすのは難しそうです。(笑)

昨シーズンはお陰様で1匹たりとも白点にもならず、順調な飼育が出来ました。
ちなみにチョウが白点になるのは、クリプトカリオン・イリタンスなど線虫によるものではありません。

チョウの白点の原因は一般的に言われているような線虫ではなく単なる摂食障害です。
飼育者が本来食べないものを無理に食べさせることでその拒絶反応が白点となって現れてきます。
つまり飼育者の問題で起こるのです。

では一旦白点になったらどうするのか?
治る可能性が一番高いのは餌や環境を変えることです。
そして水流や光の強さ、隠れ家の設置など環境の点検と必要な作業をすることです。
いずれにしてもそのままでは死んでしまうことはあっても良くなることはありません。
なので餌が食べられないストレスの原因を探し出すしかありません。

2018年の練り餌作戦ではもう一つ良いことがありました。
それは水溶便ではなく固形の便をチョウたちがしたことです。
これは栄養価的にも前進できた証で、腸内環境が整い、餌がチョウに適していると考えています。

そのせいもあって、昨シーズン(2018年)採取の一番大きなチョウハンとトゲチョウが共に9cmを越え、これまでの飼育で2年かかった大きさを越えました。
特にチョウハンは昨年の8月にたった12mm程度の大きさでやって来ましたので、それまで成長の遅いチョウチョウウオと思っていたものも、実は飼育の問題で起こっていたのだと反省もしきりです。
なぜなら1日に2度の人工餌だけではチョウの給餌としては決定的に量も質も足りないのです。

昨日からトゲチョウの赤ちゃんの餌付けも始まっています。
多分食べるのは今日の夕方あたりでしょうか、これまでと違い食べるのか食べないのかといった心配がなくなり、人間も少し成長したようです。
とまれ無事に育ちますように。





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シーズン4で採取した現在5匹のチョウチョウウオたち、ここまで順調に成長しています。
練り餌でスタートしたチョウチョウウオたちですが、現在では人工餌も食べるようになりました。
ただし、基本は練り餌です。

やはり食べ方が違うのです。
練り餌が無くなると人工餌を仕方なく食べるような状態で、人工餌が食べたくてとはいかないようです。

シーズン4ではとにかく「食べる時間を確保」がテーマで、いかに食べている時間を長くできるのかが課題でした。
シーズン3までは、一定時期を練り餌でその後は人工餌と磯蟹へと餌をシフトさせましたが、今シーズンは最初から練り餌中心に、無理に人工餌に移行することもなく現在に至っています。

そのためか白点などの発生もなく、虐めなどによって多少調子を崩しても事なきを得ています。
白点の原因となるストレスや摂食障害も一切起きなかったことになります。
あらためて「食べることの大切さ」を実感したシーズンとなりました。

ところで昨年8月にやってきたチョウハンの小夏とフウライのラムも、来た当初は僅かに12~3mmだった体長もそれぞれ9cmと8cm、12月にやってきたトゲチョウの冬(来た当初は5cm程度)もフウライのミルク(来た当初は3cm程度)も8cmと7cm前後まで成長しています。
それまでのシーズンではおよそ2年間で成長した大きさに数か月で達しました。

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何よりとても難しいと感じていたフウライの成長が、他のチョウと同じように成長したことと人間に慣れずらいと感じていた部分も今回の飼育では全く感じられないことも大きな特徴ですが、この部分はメジナのジーナの教育の賜物だと感じています。
現在では全てのチョウたちは人間の手から躊躇なく餌を食べるようになりました。

チョウたちが順調に育っている分、問題もあります。
それは新たな魚を迎え入れるのが難しくなること。
さすがにこれ以上のチョウの迎え入れは難しく、今年はハコフグやサザナミフグ辺りの追加が目標になりそうです。

さてGWも後半戦です。
我が家も明日は少し足を延ばす予定です。


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拒食になったトゲチョウ、隔離してそこそこ食べるようになりました。
そして今日の昼頃、メジナのジーナが私たちに一生懸命訴え始めました。
「トゲチョウを戻せ」って言ってるよと妻。
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半信半疑ではあったものの、トゲチョウも隔離水槽でアピールを始めています。
そこで本水槽のジーナの元に戻すことに。
恐る恐る戻すとトゲチョウはすぐさまジーナがいる岩へとへばりつきました。
多分私たちに捕まえられて再度隔離されるのが嫌だったのでしょう。
するとジーナがトゲチョウの元に。
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※トゲチョウの奥にジーナがいる
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※ジーナの安心した顔(とても穏やかに見えます)

暫くして確認するとジーナと一緒にトゲチョウがいる様子が見られました。
その後お昼ご飯の練り餌を置くと、バクバクと食べています。
正直狐につままれたように、あり得ないことが目の前で起こっている様子に、こちら側が少々戸惑っています。
あるんですね、こんなことが。

以後ジーナはトゲチョウから離れず、トゲチョウもジーナから離れず現在も一緒にいます。
しかもトゲチョウ今はとても元気なのです。
チョウチョウウオは調子を崩すとあっという間に死んでしまうといった印象しかありませんでしたが、元気になる時も一瞬です。
しかも人間の手の及ばない所でそれらの問題が解決されています。
こんな状況が日めくりで起こる事態に魚の世界の不思議さと奥深さを感じたことは言うまでもありません。

数日前に俄には信じがたいことが起きました。
メジナによる異種の子育て行動です。
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飼育3年目になるオナガメジナのジーナによるトゲチョウチョウウオ幼魚の子育てです。
実は少し前から1匹のトゲチョウチョウウオが拒食になりました。

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正直もう無理かなと考えていたほど。

でもフラフラになりながらも、なぜか鰭が白くならず白点も出来ず、いつもと何か様子が違うのです。
チョウチョウウオは拒食になるとまず鰭にその症状が出ます。
鰭の先が白くなり更には鰭がボロボロになります。
同時に身体に白点が出来ていくのが一般的な拒食時の症状です。

観察を続けているとジーナがいつも昼寝している場所にフラフラしながら寄っていきます。
更にはジーナの身体を突き始めたのです。
明らかにジーナの体表の粘膜を食べているのですが、ジーナは身じろぎもせずそのままの状態です。

「何で?」
私の心配をよそにお母さんが赤ちゃんにおっぱいを与えるような仕草。
その光景は妻が見つけたディスカスの子育て動画とそっくりです。
ディスカスは夫婦で子育てをします。
そして子供たちに体表の粘膜を食べさせて大きくするそうです。

魚は口移しや母乳では子供を育てられませんので、粘膜を食べさせることで栄養の譲渡をするようですが、目の前で同じことが起きていて、紛れもなく拒食になった1匹のトゲチョウチョウウオを育てているメジナがいるのです。

ジーナは元々餌としてエビと共に我が家にやって来ました。
メジナを好むのはアヤメエビスです。

但し成長の早いメジナは少し大きくなるとエサにはならないので、翌春に海に戻すのですがジーナもその一匹だったのです。
私たちがジーナを最初に認識したのは、ジーナに憑りついた寄生虫を取ったところから。
その後は他のメジナに虐められ、見るに見兼ねハリセンボン水槽へと移動。
その後ジーナはハリセンボンに育てられました。
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ロクです。
ジーナから片時も離れずおよそ1年以上もその行動は続きました。
今回はそんな子育ての連鎖が続いたのかなと考えています。

ただ今回の様な自分の粘膜まで食べさせて育てるような行動は想像できませんでしたので少々驚いたのは言うまでもありません。
さすがにそのままではジーナの身体の事もありますので、現在は隔離して再度餌付け作業からやり直しています。
もちろんその餌付け作業に漕ぎつけられたのもジーナの子育てがあったからに他なりません。

トゲチョウ、昨日辺りは練り餌も食べ始めジーナのお陰で何とか持ち直しそうです。
またトゲチョウをジーナの元に返せる日もそう遠くはなさそうです。
ジーナには心から感謝して「ありがとう」



先週の木曜日から金曜日にかけて餌の採取にいつもの神奈川の漁港へ。
このところ餌が常にぎりぎりの状態で少々心配していましたが今回の採取で一息ついた感じです。
順調に採取が出来る日は、それこそ短時間で全ての餌が揃い余分な時間に魚探しも出来るのです。

この日の採取魚はトゲチョウとフウライそして大きなナベカ。
そろそろ最後となるチョウ採取だが、2週間前あたりから極端に減りました。
ただこの日の水温は2週間前より幾分暖かい感じで、少し水温が上がったように感じます。
それでも、絶対的温度は十分にチョウチョウウオには適さない温度まで下がっていて、魚を入れている発砲スチロールでさえ保温が効かずにどんどん下がってくる始末。
ほんとこの時期の採取は温度との格闘である。
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餌と共に自宅に持ち帰った2匹のチョウとナベカ。
水合わせを兼ねて、エアレーションをしながら水槽の水で2倍にする。
正直水合わせと言うよりもこの時期は温度合わせの方が重要で、あまり急激に合わせる訳にもいかない。

自宅に着いたのが2時過ぎと言うこともあって、この日は水合わせをした状態で就寝。
翌朝だらだらと起きると既に魚たちは妻が水槽に移していた。スマヌ(#^.^#)
3匹とも、とても元気だ。

さて低水温のリスクを越えたところで、次なる試練は餌付けである。
フウライは土曜日にそしてトゲチョウは今日の12:03に初食。
この数日間が実は飼育者として最ももどかしい時間でもある。
「そこだ!喰え!」と叫びつつ、チョウが岩に塗った練り餌を食べるのをひたすらに待つ時間です。
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初食が餌付けの始まりであることには違いないのですが、初食後すぐにバクバクと食べ始めるわけではなく、徐々に食べる量が増えていく感じです。
ですからネットでよく言われるアサリをミンチにして貝殻に載せる様な状態だと、仮に初食があっても、その後餌がばらけてしまい食べ続けることが難しくなります。
何よりフウライはアサリでは餌付けは難しいです。

食べ続けることが難しい状態であれば、当然体力の回復が遅れるということになります。
逆に練り餌の場合、餌止まりが良いので暫く(半日程度)は食べ続けることが可能になります。
初食さえあればその後の餌付けが確実に行えることも、練り餌による餌付けの長所でもあります。
また有難いことですが、今年のチョウの餌付けは100%成功しました。
今回の採取で我が家のチョウチョウウオは全部で6匹になりました。

そして実は最大の難関がこの後待ち構えています。
それは本水槽への移動と混泳です。
どなたか妙案をお持ちならばお伺いしたいところです。
コメント欄で是非お待ちしておりますmーーm

ようやく今夜はゆっくり眠れそうです。
無事に育つことを願って。

3週間が過ぎたチョウハンの秋と1週間が過ぎたトゲチョウの冬。
共に順調に育っています。
今日は秋が来てから初めての水槽の大掃除。
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大掃除の際に全て取り出すので、当然魚たちも一旦仮の水槽へと移動します。
秋は既に人間の手に慣れているせいか網も使わずに簡単に捕まえられる状態でした。

秋を水槽に戻して、最後に水槽の外側をタオルで拭くと一生懸命に追いかけてきます。
さらには「お腹が空いたー」のポーズ。
いつもの練り餌ではなく割った蟹をトングで差し出すと2口くらい食べて全身をプルプルしますw
まだ蟹は食べ慣れていないので、ガッツリはきませんね。

次に岩に塗ったいつもの練り餌を水槽に入れると、置く前から手の中に入って食べ始めます。
この瞬間がたまらん!(笑)
完全に人間を「安全」と認識したようです。

秋の体長は現在3cmほどまでに大きくなりました。
中骨が透けて見えていたのもあっと言う間に見えなくなり、ちょっと子狸チックな風貌にw

トゲチョウの冬も来て1週間とは思えないほど馴染んでいます。
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カゴカキダイの群れの中に完全に溶け込んでいる始末。
でも、カゴカキダイとチョウチョウウオの相性が良いことがよく解りました。
餌もよく食べ、時折カゴカキダイと遊んでいるような状況です。
とまれ無事に育つことを願って。




先週末に餌の採取と死滅回遊魚の採取にいつもの漁港まで行ってきました。
2週間前まではいっぱいいたマメチョウたちがこの日は激減。
時々見るのは、5cm程度まで成長した個体のみ。

2週間前に連れてきたような小さなマメチョウは一切見ることが出来なくなりました。
いよいよ水温が下がり、小さな体力のない個体は力尽きてしまう季節となりました。

この日見たのは、スズメダイ系を多種、そしてチョウチョウウオ系はナミチョウ・フウライ・トゲチョウの一般種のみ。
しかも全て5cm位の大きな個体のみ。

時折ヒガンフグが水しぶきを上げて突進しているものの、ハコフグ系は全く見ず。
ただこの日は珍しく綺麗なトラウツボの赤ちゃんを発見。
この漁港でトラウツボを見るのは久しぶりだ。
逆に本来水温が相当下がって見られるタカノハダイが既に見られるようになりました。

思っている以上に今年も水温の下がり方が早いようで、そろそろ採取シーズンも終わりのようです。
ともすると今年は昨年以上に早いのかもしれません。

結局この日は餌の蟹やエビとトゲチョウだけをGetして帰路に。
家に着いたのは午前4時前で、それからの水合わせやら水槽への移動やらで結局寝たのは6時前。

4時間ほど寝て10時頃にロクの水槽に入れたトゲチョウの様子を見に起きる。
しっかり泳いでいて、無事に生きていてほっとする。
実はトゲチョウ水合わせの時に色がおかしかったのです。
その異様な色が夜間のせいなのか低水温のせいなのか解らず、かなり心配だったのですが一安心です。
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問題は5cmまで成長した個体が餌付くかどうか。
結局翌日は餌を食べずで、翌々日になり練り餌を突っつき始めました。
ここまで来ると第一関門通過で一先ず安心の状態になります。
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※岩に擦り付けた練り餌を一心不乱に食べています

チョウの餌付けは、チョウがふらふらになりながら餌に辿り着くので、正直心臓に悪い作業です。
ただチョウ飼育も4年目になった我が家は餌付けに関しては少し自信が持てるようになりました。

でもチョウ飼育の問題点は実はこの後です。
現在はチョウハン2匹・フウライ1匹・トゲチョウ1匹が全てお一人様状態で各水槽に分散していますが、何れ本水槽において混泳する予定です。
その時に体力がないとあっという間に落ちてしまいます。

実は先日フウライが5cmに達したので、めでたく本水槽でチョウハンと合流と言う状況になりました。
ところが本水槽に移し約5時間ほどでフウライの尻尾はボロボロになり、慌てて餌付け水槽に戻しました。
結論から言ってチョウハンが強すぎて、混泳は難しいと判断しました。
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現在フウライは餌付け水槽で蘇生中です。
幸いにしてフウライ自体も体力が十分にあるため、拒食などの症状には至っていませんが、今回の件はかなり引きずるようにも感じています。
どこまで回復できるのかはかなり疑問ですが、食欲は十分にあるのでじっくり時間を掛けて対処しようと考えています。

ところで今我が家の愛情を一身に受けているのがチョウハンのマメチョウの秋と名付けた幼魚。
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すっかり私たちに懐いて、水槽に近づくと構って欲しくてアピール全開です。
実はこの数年で分ったことですが、チョウハンのマメチョウはよく人に懐きます。
もちろん餌があって初めてですが、餌を与えるようになると人間の手を恐れなくなります。

我が家の秋も同様で、水槽に手を入れるとスーと寄ってきては手にキスをします。
多分秋としては「お腹が空いたよー」と訴えているのでしょうが、なかなか他のチョウでは初期の段階でこのようなスキンシップはありません。

また秋は「あっち向いてホイ!」をしますw
かざした指に対して物凄く反応するのです。
とにかく食べているか遊んでいるかどっちかと言う感じです。
可愛い盛りです。

秋の無事な成長を願いつつ、今年の採取もあと僅かです。

トゲチョウの小豆が明日で1か月を迎えます。
鰭の先が若干白くなることはありましたが白点にもならず、体長僅かに12mm程度で魚種も不明だった赤ちゃんがどうにか2cm程度まで成長しました。
 
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 ※ やって来た当時の小豆

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※ 現在の小豆

これまでの全てのトゲチョウを育て上げる事が出来たのかと言えば、残念ながら現在の餌付け用の練り餌開発後の小豆だけです。
どこまで行ってもチョウチョウウオの初期飼育の難しさは群を抜いています。

チョウチョウウオは今のところ他魚への威嚇や執拗な虐めはありませんが、チョウチョウウオ同士は常に威嚇し合います。
この虐めは見ていてもお世辞にも気持ちの良いものではありません。
小豆も日々フウライの大豆に追いかけられています。

よくチョウチョウウオの飼育に関しては1種1匹が原則と言われていますが、改めてその意味を強く感じます。
1匹ならば愛想も良く、人にもよく懐き、飼い主を独占しようと愛想を振りまくチョウチョウウオですが、2匹目のチョウチョウウオが登場するととたんに戦闘モードに入ってしまいます。
まるで昔の映画のグレムリンに登場したギズモのようです。
困ったものです。

何故かチョウチョウウオを採取していると、いっぱい獲れた日と全く獲れない日の落差が激しく、最初の内はついつい沢山のチョウチョウウオを連れてきたくなります。
我が家でもそうでしたが、これからのほんの数日が実は1年うちで大量のチョウチョウウオをGETし易くなる期間です。(オカッパリ採取の場合です)
いっぱい獲れても「死滅回遊魚だし・・・」と自分に言い訳せず、育てられるだけを持ち帰ることが肝要です。


ところでチョウチョウウオの最初の餌付けはOKだったのに、本水槽に移したらおかしくなったなんてことがありますよね?
殆どの場合先住民、特にスズメダイ系やチョウチョウウオがいるとこの傾向が強くなります。
餌が食べられず、あれよあれよと言う間に衰弱して死んでしまいます。

チョウチョウウオに限らず、魚の健康状態は鰭に出ます。
一番出易いのが胸鰭と尾鰭です。
ストレスを強く感じた場合など、すぐに鰭の先端が白っぽくなります。
それでも餌を食べ続けてくれればすぐに治るのですが、3日以上鰭の先端が白いままだったり、どんどん進行していく場合など要注意です。

魚は強いストレスを受けると餌を摂取しなくなりその現象として鰭の先が白くなったり白点病を発症したりします。
ストレスを受けている時点で、食欲がなかったり消化不良を起こしています。
その場合の一番の解決方法は餌付け水槽への差し戻しです。
ここで判断を誤ると、チョウチョウウオは簡単に死んでしまいます。
難しいですね。



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魚種も正確に解らないくらい小さかった小豆が、完全にトゲチョウと解るほどに成長しました。

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現在の体長はおよそ16~7mm程度です。
我が家にやってきて2週間が経過しましたが、ここまでは順調に育っています。
食欲も旺盛で、一緒にいる大豆(フウライ)と追っかけっこをしながらも日々成長しています。

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大豆も1か月を越えました。
体長は現在4cm程度です。
二匹とも食べた分だけ大きくなる、そんな印象です。


ところで2か月が過ぎたチョウハンと同じく本水槽にいるフウライは共に6cmを越えました。
身体に厚みも出て、十分に育っているようです。
また、成長の速さに少々驚いています。
餌の問題がクリアできればこんなに成長するものだと改めて感じています。

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ここまでチョウハンとフウライは白点病にかかることもなく、順調に発育しています。
正直やっとという想いでいっぱいですが・・・。
でもアサリでの餌付けに拘っていたら、多分こうはいかなかったんでしょうね。
フウライはアサリでの餌付けは難しいです。

さてチョウハンと大きい方のフウライはこれで豆チョウを卒業ですかね。
後は他の魚たちと同様に日々見守るだけですね。



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小豆(トゲチョウの赤ちゃん)が3日目で餌付きました。
とりあえず一安心です。

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※特製の練り餌を食べているところです

 また当初ストレスから体色がくすんだ感じだったのですが、はっきりとトゲチョウの特徴である黄色が出てきました。

魚も環境が変わると事実を認識するまでに時間がかかります。
ですから、短時間のうちに移動を繰り返すとストレスから死んでしまうことが多々あります。
我が家において採取した魚は、殆どの場合翌日までは餌を食べることはありません。

今回の小豆(アズキ)も例外ではなく、3日目に入って岩を突く仕草を見せましたので、岩に餌付け用の練り餌を擦りつけました。
見事食べ始め、4日目に入る前までには爆食状態になりました。

餌付けに関することはこちらからご覧ください。 

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※小さなかわいいトゲチョウの赤ちゃんです。


小豆を餌付けしている水槽は45cmの底面濾過の急ごしらえです。
1か月半前にチョウハンが我が家にやって来た時に慌ててセッティングをして使い始めたものです。
ですので、当初水質が安定せず、毎日のようにハリセンボンの水槽から水を貰っては水替えをしていました。
ここにきてやっと安定した感じです。

それでもチョウの餌付け期間中は、無駄に餌を入れますのでどうしても亜硝酸値が高くなってしまいます。
亜硝酸を気にせずにそのまま続けていれば別の意味で生命の危機になってしまいますので、気を付けたいところです。


小豆と共にルームシェアの住人が大豆(ダイズ)です。
フウライチョウの幼魚です。

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狭い餌付け水槽の中で2匹のチョウがいると言うことは、少なからず追いかけっこが始まります。
この時に弱い個体はそのまま動けずに落ちてしまう場合があります。
ですが、餌付け期間に関しては少なからず複数の方が良いように感じます。
なので、ここだけは乗り越えて貰わなければなりません。

単独の餌付けではそのまま餌付かなかった事が何度もありました。
追いかけられることで水槽内の状態や、追いかけている魚が餌を食べることで「餌」という認識をしているようにも思えます。
 
大豆と小豆は少し体格差が大きくなってしまいましたが、意外に小豆がすばしっこく体当たりになることはありません。
上手い事岩の隙間に入るのですw
またチョウはスズメダイとは違い、殺すまで相手を苛め続けることはなさそうです。

むしろ体当たりで相手にダメージを与えると言うより、追いかけ始めに 追いかけられた方が驚いてガラスに衝突する危険性の方が遥かに大きいのかもしれません。
衝突事故はどんなに水槽に馴れても起こる厄介な事故です。

さて小豆の次の試練は1か月の壁です。



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昨日豆チョウ餌付けプロジェクトにトゲチョウの赤ちゃんが加わりました。
体長僅かに12mm程度の本当に小さな個体です。
通常は飼育不可と言われる小さな個体ですが 敢えて挑戦することとしました。

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正直トゲチョウなのかどうなのかも 怪しい小さな個体ですが、違っていましたら改めたいと思います。
あまりに小さなチョウゆえ、名前を「小豆(アズキ)」と命名しました。

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 こちらは現在の住人のフウライです。
現在の体長はおよそ4cm程度で、区別するために「大豆(ダイズ)」と命名しました。

12mm所謂1cmちょっとの豆チョウの飼育は困難とされていますが、海で発見した際に丸々と太った個体でしたので最悪1週間は持つだろうと考えて家に持ち帰りました。
1週間で餌付けが無理であるならば、房総の海まで送ろうと決めています。

さてここ2・3日が正念場でしょうか?
出来うる限りの対応をする予定です。



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先週の土曜日に千葉県の某所でトゲチョウを一匹追加しました。
我が家から千葉県某所までは大分慣れたとはいえやはり遠いです。

時間を掛けてガソリン代やら高速代を掛けてまで行く価値があるのかどうかは微妙な所ですが、やはり自家採取した魚と購入した魚では思い入れも違ってきます。
この日は思った以上に暖かく快適な採取日でした。

ただ結果から言えば採取できたチョウはトゲ一匹と言う結果でした。
非常に珍しいシチセンスズメダイやシマハギなども採取できましたが、持ち帰ったのはトゲチョウのみとしました。

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 ※ 現在まで3日経過ですが人見知りが酷くなかなか人間に近付いてくれません。

採取魚でも購入魚でも、水槽に入れて終わりにはなりません。
水に馴れ・人に馴れ・餌に馴れて初めて飼育がスタートします。
そう言った意味ではこのトゲチョウはまだ飼育開始にはなっていません。
現在は餌付け水槽で、この水槽の主のアヤメテリエビスと共に日々格闘しています。


ところでこの餌付け水槽にいた2匹のチョウは本水槽へと移動しました。
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 奥にメジナが映っていますが、この水槽の住人の主な面々がこちらです。

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チョウハンとフウライは既に人間の手にも馴れていますので、後は痩せないように日々餌を与え続けるだけです。
頑張れ!豆チョウ!



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