2007年10月02日

福家警部補の挨拶 〔大倉 崇裕〕 3

福家警部補の挨拶 (創元クライム・クラブ)福家警部補の挨拶 (創元クライム・クラブ)
大倉 崇裕

東京創元社 2006-06-27
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≪内容≫
現場を検分し鑑識の報告を受けて聞き込みを始める頃には、事件の真相が見えている?!
おなじみ刑事コロンボ、古畑任三郎の手法で畳みかける、四編収録のシリーズ第一集。
(BOOKデータベースより)

「刑事コロンボ」は再放送のTVドラマを何度か観ただけなので、あまり知らないんです。
けれど、「古畑任三郎」の手法といえばよく分かります。
犯人が犯行を行う様が冒頭に示され、その後、探偵役の(ここでは刑事)が犯人の残したわずかな手がかり、あるいは証言の中にある齟齬を突き付け、犯人を追い詰めるるという形式。
こういうのを「倒叙ミステリー」というのね。
一つ学んだ♪

この作品で探偵役を務めるのが、福家警部補。
女性で、誰が見ても警部補だとは思われない。
現場に赴くときには警察手帳をどこにしまったのかオロオロする。
と、こういったところが特徴。
それだけじゃ、ちょっと魅力に乏しいなぁ〜って気はします。
もっと福家警部補の素顔が知りたい。
タイトルが「挨拶」だから、今回は挨拶代わりのあっさり目の内容だったかもしれませんね。
今後、シリーズが進んでいくうちに登場人物の魅力がより増していくことを期待したいです。

★収録作品★
「最後の一冊」
「オッカムの剃刀」
「愛情のシナリオ」
「月の雫」

単行本
東京創元社[2006.6発行]
【読了 2007.9.24】

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1. 「福家警部補の挨拶」大倉崇裕  [ 乱雑な本棚 ]   2007年10月03日 13:51
福家警部補の挨拶大倉 崇裕 東京創元社 2006-06-27売り上げランキング : 52354Amazonで詳しく見る by G-Tools

コメント一覧

1. Posted by カクテキ   2007年10月03日 13:56
こんにちは。
TBもさせていただきました。
大倉さんもコロンボも好きなので、とても楽しめました。
シリーズとして書かれているようなので、福家警部補の新たな魅力が増えていることを期待したいです。
2. Posted by タケシ   2007年10月04日 19:42
『家守綺譚』読みましたよ〜
100年前の話なんですか?! 『りかさん』の時も思ったけど、時代設定が現代よりも古い感じで、でも微妙に分からないようしてるのも作家の狙いなのかな〜と思いました。
綿貫みたいな生き方もあるよ、っていうことでしょうか。
物語はもちろん良かったのですが、梨木さんの意思みたいなものに共感しました!
3. Posted by エビノート   2007年10月04日 20:10
カクテキさんへ♪
こんばんは!
コメント&TBありがとうございました。
大倉さんの作品、『三度目の幽霊』から嵌ってしまいました。
他の作品も読んでみたいです〜。
コロンボは、あまり観たことがないんですけど、こちらも興味が出てきました。
福家警部補のシリーズも、本家コロンボのように長く続いてくれるシリーズになると良いですよね。
期待してます。
4. Posted by エビノート   2007年10月04日 22:11
タケシさんへ♪
『家守綺譚』読まれたんですね(^_^)
時代設定、確か100年前の話だったと思うんですが、微妙な感じですよね、確かに。
そのため、今もこういう暮らしをしている人がどこかにいそうで、身近な感じがしました。
雑誌に『家守綺譚』の違った話が掲載されていたので、第二弾の発売もあるのかな?と期待しているところです♪

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