2009年03月23日

架空の球を追う 〔森 絵都〕 3

架空の球を追う架空の球を追う
森 絵都

文藝春秋 2009-01
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≪内容≫
やっぱり罠にはまった。
そんな気がする。
ふとした光景から人生の可笑しさを巧妙にとらえる森絵都マジック。
(単行本・帯より)


森絵都さんの最新作は、日常の断片を切り取った掌編集。
11篇の短い話が収録されています。
もっと読みたいなぁ〜という物足りなさを感じる部分もあるけれど、淡々とした中に繰り広げられる物語に、人間の日々の営みってこういうものだよなぁ〜と感じさせられる。
女友達と中身のない話で延々と盛り上がったり、スーパーで他の客が何を買っているか気になったり、馴染みのお店がいつの間にかなくなっていることに気が付いたり、姉妹の間のわだかまりに気が付いたり。
ほんのちょっとした出来事の中にちょっとしたドラマがあるのかもね。
あまりにも些細なドラマなので、ふ〜んと読み流してしまいがちではあるけれど(^_^;)
もうちょっと一篇一篇をしみじみと味わえばよかったなぁ〜と、ちょっと後悔。
面白いなと思ったのは、「ドバイ@建設中」と「彼らが失ったものと失わなかったもの」

★収録作品★
「架空の球を追う」
「銀座か、あるいは新宿か」
「チェリーブロッサム」
「ハチの巣退治」
「パパイヤと五家宝」
「夏の森」
「ドバイ@建設中」
「あの角を過ぎたところに」
「二人姉妹」
「太陽のうた」
「彼らが失ったものと失わなかったもの」

単行本
文藝春秋[2009.1発行]
【読了 2009.3.3】

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1. 「架空の球を追う」森絵都  [ しんちゃんの買い物帳 ]   2009年03月23日 22:43
架空の球を追う(2009/01)森 絵都商品詳細を見る やっぱり罠にはまった。そんな気がする。ふとした光景から人生の可笑しさを巧妙にとらえる森絵??..
2. 森絵都『架空の球を追う』  [ 時折書房 ]   2009年03月24日 04:37
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3. 架空の球を追う 森絵都  [ 苗坊の徒然日記 ]   2009年04月19日 11:18
3 架空の球を追う やっぱり罠にはまった。そんな気がする。 ふとした光景から人生の可笑しさを巧妙にとらえる森絵都マジック。 たとえばドバイのホテルで、たとえばスーパーマーケットで、たとえば草野球のグラウンドで、たとえばある街角で… 人生の機微をユーモラスに描....
4. 架空の球を追う/森絵都  [ hibidoku〜日々、読書〜 ]   2009年04月19日 12:04
JUGEMテーマ:読書 読書期間:2009/3/30〜2009/3/31 [文藝春秋HPより] 国で、町のスーパーで、銀座の飲み屋で、タクシーの中で、野球場で……。日常の光景からふっと湧き上がってくる彼女たちの想い。直木賞受賞直後から「オール讀物」に連載され好評を博していた短編...
5. ちょっとした幸せ感  [ 笑う学生の生活 ]   2011年12月08日 21:05
小説「架空の球を追う」を読みました。 著者は 森 絵都 11篇の短編集 独立した話で ショートともいえる作品も なんだろうか… 日常のちょっとしたことなのだが 魅了された まさに文学ならでは というのかな 人間の可笑しさ、ユーモアがあり 人間の優しさ、温かさもあ...

コメント一覧

1. Posted by トラキチ   2009年03月23日 23:10
3 エビノートさん、こんばんは♪
連チャンでおじゃまします。
実はこの作品、私には珍しく辛口の評価になってしまいました。
やはり直木賞作家という最高のステータスを勝ち得ている人にはハードルを高くしないとね(笑)

どうしても『風に舞い上がるビニールシート』と比べてしまい、気軽に読め過ぎる点がひっかかっちゃったような気がします。
http://torakichi2.jugem.jp/?eid=63
2. Posted by 時折   2009年03月24日 04:39
どうも。TBさせていただきました。
最近森絵都さんに目覚めつつあるビギナーです。
まだまだたくさんこれから読めると思うだけで、うれしくなります。
>ほんのちょっとした出来事の中にちょっとしたドラマがあるのかもね。
同感です。
3. Posted by エビノート   2009年03月24日 21:45
トラキチさんへ♪
こんばんは。
お、辛口評価だったのですね〜。
テーマが違うので比べちゃうのはアレですが、『風に舞い上がる〜』でズドンと心臓の真ん中を打ち抜かれたような衝撃は確かになかったです。その点では物足りなかった。
直木賞作家ということでハードルがあがるってのはやっぱりありますね。でも、それをものともせず良い作品を書いていって欲しいです。
4. Posted by エビノート   2009年03月24日 21:52
時折さんへ♪
こんばんは。
森さんの作品とこれからたくさん出会えるとは、羨ましいです♪
森さんの作品では児童文学に属す『カラフル』とかとても好きな作品です。未読でしたら是非。
この作品は、日常の些細なドラマをしみじみと味わえる作品集でしたね。
自分の日常も切り取りようによっては、ドラマになったりして・・・と想像しちゃいました。
5. Posted by 苗坊   2009年04月19日 11:43
こんにちは。TBさせていただきました。
私も「ドバイ@建設中」好きです。
面白かったです。
こういう大人な作品ももちろんすきなのですが、私は児童書の頃の森作品も懐かしいなぁと思います。
6. Posted by エビノート   2009年04月21日 21:46
苗坊さんへ♪
こんばんは。TBありがとうございます♪
「ドバイ@建設中」面白かったですね〜。
最後の展開も驚きで、くすくす笑っちゃいました。
大人の森さんもいいですが、児童書の森さんもやっぱりまた読みたいですよね〜。
また書いてくれるといいなぁと思います。

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