2009年07月07日

QED 東照宮の怨 〔高田 崇史〕 4

QED 東照宮の怨 (講談社ノベルス)QED 東照宮の怨 (講談社ノベルス)
高田 崇史

講談社 2001-01
売り上げランキング : 79570
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

≪内容≫
絶好調「QED」シリーズ第4弾!!
日光東照宮にまつわる深秘(じんぴ)が、謎を解に導く!

「日光東照宮陽明門」「山王権現」「三猿」「北極星」「薬師如来」「摩多羅神」「北斗七星」そして「三十六歌仙絵連続強盗殺人事件」。東照宮を中心軸とする膨大な謎は、ひとつの無駄もなく線でつながり、時空を超えた巨大なミステリは、「深秘」を知る祟(タタル)によって見事解き明かされる。ミステリ界に屹立(きつりつ)する「QED」第4弾!!
(出版社/著者からの内容紹介より)


シリーズ第4弾は「日光東照宮」がテーマ。
徳川家康を祀る「日光東照宮」ですが、行ったことはありません。
「見ざる言わざる聞かざる」の三猿があったり、眠り猫の彫刻?があったり、真上に北極星が位置する陽明門があるってくらいは知ってますが、その来歴など詳しいところは知らないなぁ〜という状態だったので、学薬旅行で日光に行くことになった棚旗奈々と一緒に日光についてお勉強している感じで読み進めました。
まあしかし、通り一辺倒の説明じゃ物足りなくなっているってのは、これまでの作品で桑原崇(タタル)の薀蓄を聞かされてそれに感化されつつある奈々と同じですね(笑)
はやく崇が登場して、ディープな薀蓄を披露してくれないかな?って思っちゃいました。
徳川家康が自分の遺体を日光に埋葬するように遺言したのはなぜか?
日光東照宮のきらびやかな建築物の一つ一つにどんな意味があるのか?
へぇぇ〜という薀蓄もりだくさんで楽しめました。
最後に明らかになる日光東照宮にまつわる謎の真相は壮大でしたし。
実際どうなのかは分からないんだけど、ただなんとなく建てましたってわけはないよなぁ〜莫大な費用をかけて作り上げ、細部にそれぞれに意味がある建築物を作ったからにはそこには何らかの意味があるに違いない!と読んでいるとこちらもつい思っちゃいますね。

現実の事件は、「三十六歌仙絵」にまつわる連続殺人事件。
「三十六歌仙絵」に関する薀蓄もありで楽しめましたし、真相も納得ですが、犯人の動機に関しては首をひねらざるを得ないかも。
そんな動機で、人を殺すかね?と腑に落ちない感じが残ってしまいました。
まあ、これはこのシリーズの特徴ではありますが。

新書
講談社ノベルス[2001.1発行]
【再読 2009.6.20】

にほんブログ村 本ブログへブログランキング(小)

ebinote at 19:00コメント(0)トラックバック(0) 
た行:高田崇史 

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
プロフィール

エビノート

rssなど
【ほんぶろ】にて、
特集ページを
作成していただきました♪
↓↓
エビノートの特集ページ


Subscribe with livedoor Reader
月別記事
お気に入り
いらっしゃいませ♪
メールはこちらから
アクセス解析
QRコード
QRコード
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: