2009年12月07日

福家警部補の再訪 〔大倉 崇裕〕 3

福家警部補の再訪 (創元クライム・クラブ)福家警部補の再訪 (創元クライム・クラブ)

東京創元社 2009-05-22
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≪内容≫
鑑識不在の状況下、警備会社社長と真っ向勝負(「マックス号事件」)、
売れっ子脚本家の自作自演を阻む決め手は(「失われた灯」)、
斜陽の漫才コンビ解消、片翼飛行計画に待ったをかける(「相棒」)、
フィギュアに絡む虚虚実実の駆け引き(プロジェクトブルー」)、
好評『福家警部補の挨拶』に続く、倒叙形式の本格ミステリ第二集。
「やれやれ、あんなんに狙われたら、犯人もたまらんで」
犯人泣かせの名刑事、今日も徹夜で捜査する。
(単行本・内容紹介より)

福家警部補の挨拶』の続編。
「刑事コロンボ」「古畑任三郎」の手法を取り入れた「倒叙ミステリー」
つまり、犯人が犯行を行う様が冒頭に示され、その後、探偵役の(ここでは刑事)が犯人の残したわずかな手がかり、あるいは証言の中にある齟齬を突き付け、犯人を追い詰めるるという形式。

福家警部補は相変わらず、事件現場にいっても警部補だと分かってもらえず、身分証・警察バッジも落としたり、忘れたり、どこにしまったのか忘れてオロオロする。
というのは、前作と同様ですね。
警察バッジをバックに入れるとなくすから首から下げることにしたのに、やっぱり忘れちゃってるところとかにププッと笑っちゃいました。
毎回のことなので、またかよ〜と半分呆れちゃうんですが、お約束なんでしょうね、きっと。
カルト的な人気の映画に詳しかったり、しゃべくり漫才について詳しかったりという、いろんな分野で趣味の幅が広く、知識が深いところなども、ちょっとずつ垣間見えました。
前作でもこういう具合に福家警部補は描かれていたのかもしれないけれど、今回は彼女の人間味もちょっと感じられたような気がします。
事件の謎解き。というか犯人は最初から分かっているのですが、福家警部補がその犯行を立証するためにどういう推理をしていくのか、というところにワクワクしつつ楽しく読むことが出来ました。
確かに、彼女に目を付けられたら犯人もたまらんでしょう(笑)
第三弾もあるのかなぁ〜?楽しみ。

★収録作品★
「マックス号事件」
「失われた灯」
「相棒」
「プロジェクトブルー」

単行本
東京創元社[2009.5発行]
【読了 2009.12.1】

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