Kinjo M, et al : Long-term Persistence with Mirabegron versus Solifenacin in Women with Overactive Bladder: Prospective, Randomized Trial. Low Urin Tract Symptoms. 2018 May;10(2):148-152. PMID: 27911988

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27911988

 

[目的]過活動膀胱を有する女性患者を対象に、12か月間の治療において、ミラベグロンとソリフェナシンの中止理由と治療継続性を比較する。

 

[方法]女性の泌尿器科の診療所に紹介された女性のOAB患者は、無作為化された前向き研究に登録された。患者は、イラベグロン2550mgn = 76)もしくは、ソリフェナシン2.55mgn = 72)にランダム割り付けされた。 治療継続率および中止の理由を12ヶ月まで調べた。

 

[結果]12ヶ月間の持続率は、ミラベグロン群では12.2%であったのに対して、ソリフェナシン群では20.1%であり、試験中の持続率の有意差はなかった(n.s)患者は、有効性の欠如(21.6%)、自発的改善(18.2%)、および副作用(17.6%)のために治療を中止し、19.6%が脱落した。副作用による中止は、ミラベグロン群よりもソリフェナシン群で有意に高かった(27.37.9%、P <0.05)。対照的に、有効性の欠如による中止は、ミラベグロン群でソリフェナシン群よりも有意に高かった(36.85.6%、P <0.05)。

 

[結論]この研究では、ミラベグロンとソリフェナシンの12ヶ月間の持続率が低いことが示されましたが、中止の理由は異なる。