Ambrosone CB, et al : Dietary Supplement Use During Chemotherapy and Survival Outcomes of Patients With Breast Cancer Enrolled in a Cooperative Group Clinical Trial (SWOG S0221). J Clin Oncol. 2019 Dec 19:JCO1901203. PMID: 31855498

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31855498

 

【背景】がん治療中の栄養補助食品の広範な使用が報告されているにもかかわらず、その安全性または有効性に関する経験的データはほとんどない。一部のサプリメント、特に抗酸化剤は化学療法の細胞毒性を低下させる可能性があるという懸念のため、サプリメントの使用と乳がんの転帰との関連を評価するために、治療試験に付随する前向き研究を実施した。

 

【方法】シクロホスファミド、ドキソルビシン、およびパクリタキセルのグループ間メトロノーム試験にランダムに割り当てられた乳がん患者において、登録時および治療中のサプリメントの使用について質問を行った(n = 1,134)。cox比例ハザード回帰は、臨床およびライフスタイルの変数を調整するために使用された。 登録後6か月で再発と生存の指標を作成した。

 

【結果】抗酸化サプリメント(ビタミンAC、およびE;カロテノイド;コエンザイムQ10)の使用は、治療前および治療中の両方で、再発の危険性の増加と関連する傾向が見られた([adjHR]1.41; 95CI 0.98から2.04; P = .06)、そして程度は低いが、死亡についても同様の傾向がみられた(adjHR1.40; 95CI0.90から2.18; P = .14)。個々の抗酸化物質との関係は、おそらく少数のために弱かった。非抗酸化剤の場合、化学療法の前と化学療法中の両方でのビタミンB12の使用は、無病生存率の低下(adjHR1.83; 95CI1.152.92; P <.01)および全生存率(adjHR2.04; 95CI 1.22から3.40; P <.01)の低下が示された。化学療法中の鉄の使用は、再発と有意に関連していた(adjHR1.79; 95CI1.202.67; P <.01)。

 

【結論】化学療法前および化学療法中の生存率と抗酸化剤および他の栄養補助食品の使用との関連は、化学療法中にマルチビタミン以外の栄養補助食品の使用を検討する際の患者の注意事項の推奨と一致する

 


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