ジョブカード制度をご存知ですか?

今、ある経営団体でジョブカード制度のモデル事業に取り組んでいます。

ジョブカード制度とは、厚生労働省が推進しているキャリア形成ツールのことで、能力評価、教育訓練などを含めた企業と求職者とを結びつける諸制度のことをいいます。

当面、特定の業種に特化した教育体系、教育カリキュラム、評価シートなどを策定し、これらに基づいて社員教育、評価を実施していく予定です。

詳しくは、
厚生労働省のホームページをご覧いただくとして、
現在、多くの中小企業で人材のミスマッチが生じています。

企業の望む人材と実際に採用する人材のギャップ、人材の能力を理解しないためにおこる人材配置のミスマッチ、場当たり的な教育訓練による社員レベルの停滞・・・・。
「企業は人なり」と言われていますが、実際は人材のことをそれほど考えていない企業が多いのも事実です。
先日もある会社の社員教育にたずさわりましたが、「貴社の教育体系はどのようになっていますか?」と聞いても、「そんなものはありません」との返答です。
「とにかくやる気を出させてほしい」、「幹部としての意識を植え付けてほしい」など、社員教育を行う目的が抽象的なのです。

抽象的な目的で教育しても抽象的な成果しか現れません。

人材を育成していくには、具体的な目的や目標が必要なのです。

「部下10人を使って部門目標を達成するためのマネジメント能力を習得する」「ファンを50人作るための接客技術を身につける」「時間効率を2倍にするIT技術を身につける」・・・・・・。

これらを部門別、階層別に整理したものが「教育体系」なのです。

ジョブカード制度による人材採用・教育訓練には補助制度もありますので、ぜひとも一度研究してみてください。