前科無き日常

気づけば開設9周年。。。

April 2005

PASSION

 結局、先日の会社はまたも、駄目でした。
 
 そして、流されるように、火曜日から三日間、朝から夕方まで教科書発送会社でのアルバイト。この三日間は、今までに味わった事のない苦痛の三日間でした。
 
 業務内容は、梱包された教科書をトラックに積み込むための仕分け作業。荷物の大半は、西濃運輸と福山運送の荷物で、それぞれの会社の人が積み込み作業を行っていましたが、その二社が担当する荷物のほかに、第一貨物という運送会社が担当する荷物が、二社の荷物と混じってベルトコンベアから流れてくるので、それを受け取る作業を三日間してきました。しかし、第一貨物の荷物は他社に比べて極端に少なく、一日多くて50箱ほどしか流れてこず、今日なんぞは、20箱くらいしか流れてきません。扱う量が少ない癖にイレギュラーに流れてくるため、下手に持ち場を離れる事もできず、それ以外の会社の人は、荷物も多く、それなりに人間関係も出来上がっており、ふざけながらも楽しそうにやっています。途中からぽっときて、中々輪に加わる事も出来ず、楽しい雰囲気の中はみってぽつんといつ来るかも分からない荷物を待ち続ける3日間はまさに生き地獄。しかも、周りがそれなりに忙しいのにひとりボーっとつっ立っていうため、なんだあいつ的な雰囲気がびしびし伝わってくるのでほんとにやりきれません。他社であろうが暇するよりましだと手伝いを買って出ても断られるし、そのやり取りをしてる間に限って、第一貨物の荷が流れてきて、あたふたして、荷物少ないんだからちゃんとせい的にまた白い目で見られるという意味不明かつ不条理極まりない状況でした。
 
 そんな3日間をどうやりきったかというと、とにかく考え事に尽きます。また、就活が駄目だったから、戦略を練り直さなきゃならないなとか、資格なんかとりたいなとか、煎じ詰めればどうすりゃいいんだろうとか悶々と考え続けました。あと、この作業場がどうすれば「カイゼン」するのかとか発作的奥田イズムも発揮してみました。そして、俺を解雇して、俺がやってる仕事を他の人でシェアすればこの作業場は「カイゼン」され、経費削減になるという何とも悲しい結論がはじき出されました。こんな調子で、いくらお金がもらえてもこの仕事は余りにも無駄な時間過ぎるという思いばかりになり、他のみんなが新しい環境でどんどん前に進んでんのに俺のこの状況は何なんだ的にクサり始めてました。また、先日の電車事故についても、色々思うことがあり、気がふさぎだして2日間ブログが更新できませんでした。
 
 しかし、そんな職場でも、一人だけ心を開いた人がいました。社員のおじさんで発送場の責任者と思われる人です。ただ荷物を待つだけの仕事でも残業があり、おととい、正規の終了時間を過ぎても荷物は流れてくるため、少しの時間残業して待ち続けてきました。そうしたら、「ありがとう」といってそのおじさんは何故かジュースをおごってくれました。他の人はまだ作業してたので凄く罰が悪かったのですが、その心遣いが嬉しかったです。ほかの人はシカトだけど「この作業は張り切らんでもええよ。時間との勝負だから気楽にやり。」とか声をかけてくれました。
 
 そして今日も、待つ以外の仕事で、トラックに積み込む作業やら掃除を手伝ったらまた、ジュースをおごってくれました。何ていい人だと思ってお礼を言いに休憩時間に話にいくと、「ほんと頑張ってくれてありがとう」といわれました。頑張れるだけの作業量がそもそもないのにそう言われても・・・と思いつつ悪い気はしません。それから俺の素性の話になり大学の話しになると、立命を誉めだして「龍谷や近畿大の奴は全然働かんけど立命の奴はほんとに頑張る。今は立命か早稲田だけど立命はまだ負けてるから会社作れ」とかいって立命を持ち上げだし、理事長のことも誉めだしました。
 
 その後、工場の話になって、この工場は京セラが作らせたものだという話しを聞いて、京セラの創業者の稲盛和夫の辣腕の話を少ししました。
 
 この工場のバイトも今日で終わりなので仕事終わりの報告をしにいくと「お疲れさん。今日で終わりやな。名前は?」と聞かれたので「小林です」というと、「まあ、またどっかでな。ご苦労さん」といって別れました。もう一生会うことは無いだろうと思いつつ、何かいい人にあったと思いました。
 
 先日の面接をしてもらった会社の責任者の方も、凄い頑張ってるってオーラが出てて、生き生きしてたけど、何かそのオーラの質に卑しさというかうそ臭さを感じていました(別に落とされたからというのではなく)。話し方や考え方のふしぶしが教科書を読んだようにできるサラリーマンを演じているというか・・・でも、今日のおじさんは、目立たない仕事だけど、当たり前のように黙々と頑張って、人当たりがよくて、誰に対しても感謝を忘れず、職場の人や、相手先の人に信頼されている感じでした。世の中には尊敬に値する人は沢山いるけど、多くは、埋もれてるんだなあという事がしみじみ感じられます。こういう人を「立派な人」だと思います。
 
 何となく元気になって、バイト上がりに本屋によって「稲盛和夫 成功への情熱〜PASSION」という本を購入しました。その一節
「一日一日を懸命に生きれば、未来が開かれてくるのです。正確に将来を見通すということは、今日を努力して生きることの延長線上にしかないのです。」
 
 人をうらやんでも仕方ないし、腐らず全てのことには意味があると思って地道に頑張ろうという決意を新たにしました。

決闘

 今日は、就活。大阪に進出したばかりの某人材と広告やっている会社に乗り込む。
 新大阪駅までの車中、週末に準備した書類を携え、これから始まる勝負に思いをはせる。
多分、これまで足掛け一年以上就活をしてきた中でも今回の準備の水準はかなり高く、決闘がせまる直前まで勝負でのやり取りをイメージ。今回のポイントは「気」。「気」で負けないようにしよう。今までは気で負けてきた。会社を納得させる気をバチバチさせたろうと思い緊張は高まる。滴る汗。会社に入り、最も大きな声で、挨拶。狭い社内が振り向く。まずは計算どおり。若い会社の責任者に呼ばれ、社内を通りすがる。失礼しますといいながらも気を発散させる。気の発散とは比例するように発汗は増え、ガチガチになる。ついたての応接スペースに通されるが、声を張っているために担当は場所を移そうという。個室に移され、決闘が開始。やはり、一番つつかれるのが、なぜ今さら就活しているのか?大学時代貴様は何をやっていたんだという事。社会での目標ぐらい大学時代に作っとけという意味のことを承る。
 
 自分なりに大学では頑張ってやってきたつもりだ、しかし、社会における評価のベクトルは、俺がいくらがんばったといったって、通りはしない。頑張っていない結果が、今の自分の境遇に「就職浪人」というレッテルで客観的に現れさているのだから。社会における自分のあり方を大学時代にイメージできなかった、あるいは他者と共有しうるイメージや過ごし方を構築できなかった過去を心の中で嘆く。社会とはかくもシビアなのである。一ニートの心の叫びなど、蚊の一刺しにも値しない。しかし、ここで負けるわけにはいかない、俺は、ニート革命を起こし、立派に社会デビューして、口先ばかりの多様性、迷うこと、耳障りのいい事をいって現実には回り道をする事を許さない社会に風穴をあけてやるんだというような思いをリーマンにぶつける(このような事は話してないけどニュアンスとして)。寝不足な上に思いが高まり、声がつまる、しかし思いを発する。多少リーマンは話を聞くようになり、積極的に話をするようになる。
 
 彼自身の生き方、営業のスタイルをベラベラ語り始める。サラリーマンとしては基本的なこと「しんどいよ、でもできる人はみんな寝ずに頑張ってる。」口で言うのは易いが、実行は本当に難しい。そのことは良く分かる。でも俺は、寝ずに自分を試すリングにすら上がれていない。コミュニケーションという名の殴り合い。別にののしりあう訳ではない。しかし、試し、試されるこのやり取りでは、試される側は失言、消極性は一切見せられない。一歩も引けない。自分にあるのは、意地と気迫のみ。
 
 決闘は終わる。しかし、家に帰るまでが遠足であるように会社を出て、家に帰るまでが決闘。社内の人に今一度大きな挨拶でオフィスを背にする。会社を出て、新大阪駅に向かう道のり、悔しくて涙が出そうになる。やはりまだまだ努力は足りない。しかし絶対に勝ちたい!
誰にも、文句を言わせないように自分がなるしかない。経験を積み、力を蓄え、技を磨き、器を大きくしなければ、社会は微笑んではくれない。
 
 決闘も終わりマッドシティに帰る。そして母校にて極秘任務「R」をこなす。任務中極秘であったにも関わらず同じ任務をこなすT君と会う。話できんかったけどまた飯でも食いましょう。その後、セントラルアークへ顔を出す。みんなが余りいなかったのだが、徐々に人が増え、B自も結構勢ぞろい。諏訪君に自治委員交流会のおすそ分けを頂き、久しぶりに自治会の空気に漂う。諏訪君を始めとした理工自の皆さんありがとう。まだまだ自分は未熟であること、自治会のみんなは、それなりにタフにやっていることを再確認し、帰宅。あんまり、話しできなかったけどいずれまた。
 
 今日の収穫は、思い返せば面接のヒリヒリした緊張感を楽しめた事、勝ちたいという思いが一層強まった事。結果が伴うかは別として今までとは違う今後に続くような手ごたえみたいな物は掴んだ気がする。そして、セントラルアークにおけるささやかな晩餐会。道未だ険し。また明日も修行の日々は続く。
 
 

ダヴィンチ・コード

 今、話題のダヴィンチ・コードにはまっています。あらすじは、パリのルーヴル美術館の館長が何者かの手によって殺害され、彼が孫娘に死の直前に残した暗号が、孫娘と、一人の学者の手によって解き明かされていく中で、歴史の「隠された真実」が解き明かされていくというストーリです。そしてその真実を明かす鍵となっているのがレオナルド・ダ・ヴィンチの作品となっているのです。
 
 この本はただのサスペンスではなく、歴史の謎が、徐々に解き明かされていく爽快感がたまらず、上下巻で600ページ以上ある本のうち2日間で半分を読み進めてしまいました。
 
 キリスト教とか、世界史はさっぱりでしたが、この本を読んでいく中で、「伝説」はあるものではなく人によって「作られる」ものなんだなあということ。自分たちの身の回りに存在するものには歴史が作り出した膨大な「暗号」が秘められているものだなあという思いに至ります。もしかしたら、ヨーロッパだけでなく、日本のいたるところにも歴史の真実は潜んでるかもしれないなあとか思って久しぶりにワクワクした時間をすごしました。
 
さあこれから、後半です。

ダ・ヴィンチ・コード (上)
ダ・ヴィンチ・コード (下)

徒労

今日も金属工場で一日バイトでした。初回に比べて、作業効率も上がり、職場の人たちともなじみだし、もう給料泥棒にはなるまいと、若干得意顔で、マッドシティ草津に帰ってきました。僕のバイトは日払い制なので、一日働いたら、管理カードという紙に派遣先の方からサインを頂き、派遣会社の事務所に提出して、報酬をもらうシステムになっています。
 
しかし、事務所に近づきポケットにしまった、管理カードをごそごそと探すと・・
 
カイジ2
無い・・・!?
 
 
 
 
 
あれ、おかしいぞ、確かにもらったはずの管理カードが無い!
 
 だがしかし事務所に行けば何とかお金はもらえるはず、事務所のお金係の人になくした旨を伝えると「派遣先に自分で確認して、派遣先の控えのコピーをもらってください。でないとお金は払えません。」といわれました。
 
カイジ
(左:二回目ですいません)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
心中に沸き起こる虚無・・・無念・・・絶望・・・!! 
 
今日で派遣終わりの工場にまた連絡しないと、一日の苦労が水の泡。でも、めんどくさいし、何より、忙しい先方の人たちに申し訳が立ちません。少し慣れたとはいえ、まだまだスキルは最低ランク。そんな奴がずうずうしく、給料の催促するというのがなんとも情けない限りです。でも、一日を無駄にしないためにも事務処理します。でないと、こっちが給料泥棒の被害者になるし。とほほ・・・

プロレタリアート・・・!!

今日も労働者でした。昨日のシール貼り作業とは違い、守山の医療器具の工場に朝6時に起きていってきました。派遣会社の作業着を借り、袖を通せば、陰険な若年労働者がいっちょ上がりです。
 
作業内容は、加工するためにビニールがはられた金属の溶接部分のシールはがし作業、電動ドライバーでのねじ回し、ブラスターと呼ばれる研磨剤らしきものを金属に噴射する作業などをこなしてきました。ブラスター作業が一番時間がかかり、大変でしたが、どの作業も一通りこなし、いっぱしの労働者になれた気がします。
 
工場には、同じ年、あるいは俺より若いくらいの若者が沢山働いていました。みんな、浮かない顔してもくもくと作業しています。俺らと同じ時分から毎日黙々と金属に向き合う毎日、何を考えて毎日仕事と向き合っているのだろう?工業大国日本は、こういった、多くの労働者の我慢によって成り立っている。そういったことをずっと、ブラスターをしながらかんがえていました。そして、どうすることもできない自分が何だか情けなくなりました。
 
 
 

負けてたまるか

今日は朝から、派遣バイトで、8時間教科書の訂正シール貼りをしてきました。ずっと、立ち作業でクビをかしげて仕事していたので肩がむちゃくちゃ痛いです。
 
そして、帰宅して郵便受けを見ると、先日飛込みで面接を受けてきた企業の封筒が入っていました。余りいい予感はしませんでしたが、中身を見ると、案の定自分の書いた履歴書と、すいませんが不採用ですという内容の手紙でした。
 
もしかしたらといけるかと思ってたけどやはり駄目でした。まだまだ修行が足らなかったという事です。でもやっぱり戦略的に準備して行ったのにこの結果はむちゃくちゃ悔しいです。
学生としてではなく、既卒者として就活する道を選んだけど、現実は依然として厳しい。この事が封筒の実際の重さよりもずしりときます。
 
でも絶対に絶対に諦めるわけには行きません。まだまだ戦いは始まったばかり。今回は結果は伴わなかったけど、社会人の現場の声が聞けたこと、飛び込む勇気を出せた事は大きな前進点。もっともっとタフに、もっともっと張り切って、もっともっと人間磨いてまた明日から頑張っていこうと思います。落とされた会社には覚えてろといいたい。

奇襲

 今日は大阪に奇襲に行ってきました。場所は、新大阪駅近くの小規模な人材コンサル系会社。就職サイトで注目していたのですが、まごまごしているうちにすぐに募集が締め切られてしまったため、だめもとで、履歴書と自己紹介書と面接の趣意書のようなものを用意し、一年間着ていなかった新品のスーツを羽織り、出陣しました。今までは人材など見向きもしなかったのですが先日の京都での研修のなかで、就職で困っている人を助けられる職業もいいなあと思い、一回いってみようと会社の門を叩いたわけです。実は先日の研修で講師の方が、就職サイトは釣堀のようなもので、本当に釣りたい魚を釣るためには、魚が釣れる場所=直接会社に行った方がいいというような事をいっていたので、それをまんまと真に受けてもう募集も終わっているし、可能性は低いけど、今後の糧にはなるだろうと思いだめもとで奇襲したわけです。
 
 なれないものだから、会社に入ったときはしどろもどろでした。緊張で汗かきまくり。でも、社員の方から、席を用意してもらい、しばらく待つと担当者のような方が登場。良くても今日は書類を受け取ってもらうだけだろうと思っていたのに、なんと面接が始まりました。志望動機はもとより自分が思っていること、人材業界について聞きたいこと結構色々と話しました。
 
 一通り話すと、役員を呼んでくるといって役員まで出てきました。その人とも一通り話しをしました。例のごとく声が余り出なかったのが大きな反省点ですが、聞きたいこと、話したいことは一通り話せたので面接としてはまずまず。役員の人が去り、また、最初の社員さんと二人になり、最後に聞きたい事があるかと問われたので、今日の自分の面接をどう評価するかと出すぎた質問をしました。すると、新卒者と、キャリアのある人のどちらを会社が取るかといえば、キャリアのある人をとる。新卒者に今すぐ何でもできる即戦力は求めていない。ただ、新卒者を見るときには、その人の持つポテンシャルを見定めるのだ。ポテンシャルを図る基準は無いけど、しいて言えば、外から見える仕事に対する情熱だろうという言葉を頂きました。
 
 そういった観点でいえば、はっきりいって自分は未熟だと家に帰りながら思いました。のりと勢いで会社に飛び込んで面接までしてもらったけど、自分自身が、社会人になるという事について、内心少しためらいがありました。だけど、それは誰もが同じ、一歩踏み出す勇気の後に自分がどうなるか。そこが肝心。結果は来週までに教えてくれるそうです。だめもとでいったけど、面接もできて、業界の情報、働く事についてなど色々な話を聞く事が出来て、非常に有益でした。
 結果がどうあれ、その結果に真摯に向き合いたいと思います。

モーニングコール・・・!!

 今日はロッテで12時間菓子作りをするため、6時に起き、工場のある安土に向かうはずでした。6時丁度に電話のベル。モーニングコールを頼んでいたので派遣の会社の人だろう。しかし、朝早くから偉いなあ。ぷるるるる。もしもし。(笑い飯の漫才を何故か思い出す)
「おはようございます。小林さん申し訳ないんですけど、今日は向こう側の要員が一人減ったらしくて入れなくなりました。すいません。」
 
 6時に起きてこの電話。やったろうと思っていたのに出鼻をくじかれました。昨日向こうから入ってくれといってたのに・・・
 
余りにも不条理・・・!!
 
カイジ
(左:6:00の俺)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
でもまあ仕方ない。虫けらの予定など簡単に葬り去る。これが社会・・・!!
 
 気を取り直して、今日は少しゆっくり寝て、一日就職サイトにアクセスしていました。
まずは就活頑張れと天が導いてくれるのだろうと最近会得したプラス思考を駆使して、
カタカタ入力していましたとさ。明日は大阪へ出陣。
 
 

一周遅れ

 今日はセミナーの二日目で、今日は主に面接の練習をしてきました。立ち姿、部屋の入り方といった基礎の基礎をやり、その後同じ班の人たちと模擬面接をして、例のごとく良い所を誉める、まずかった点はやさしく指摘するという事をみっちりやってきました。僕の面接ですが、現役時代の癖そのままに、思っていること全部しゃべって、くどく思われていると指摘されポイントを絞ってしゃべる事心がけなきゃなと思いました。自分の中での経験といったら根性組織の事ぐらいしかないし、この組織は一般的な認知度が低いためにその説明をしなければならないという強迫観念から結果話が長くなってしまうんでしょう。端的に説明する工夫は自分が考えているよりもっとしなければならないようです。
 
 ただ、二日間を通して、どういう仕事がしたいかとかも学生のときよりがけっぷちな分、ようやく現実的な覚悟が付いてきた感覚があります。4月から社会人として働いている人、今の4回生はみんなきちんと準備して就活に臨んできているだろうし、二日間自分が経験してきたこともおそらく、普通にクリアしていると思うと、今更こうやってトレーニングしている自分が少し恥ずかしくなります。でも、過ぎた事を悔いても仕方が無いし、一周遅れになった代わりに得たものはけして恥ずかしいものではないと思うので、人にどう見られようとも、悔いの無いようにやるしかありません。絶望渦巻くニート界に革命をおこすのが、今僕に課せられた使命なのです。誇大妄想は治りません・・・
 
 明日は、ロッテの工場に労働に行ってきます。日本全国の甘い物好きの皆様とヨン様の為にばっちり搾取されてきたいと思います。

京都テルサにニートは集う

今日は、京都府若年者就業支援センターの2日間の就職支援セミナーに参加してきました。自己流を貫いた結果、社会の底に落っこちた過去を反省し、心を開き、足を使って、たどり着いた一つの場所がここです。僕のような弱弱しい無頼派が15名ほどセミナー会場に集ってきていました。
 
セミナーは参加型で様々なワークショップをやりながら、自己分析を進めていくのが今日のテーマでした。講師の職員の方は、非常に元気はつらつで48歳に見えないおっさんで、3人班でペアのいなかった僕と協同の作業が多かったのですが、最初の作業で、相手の第一印象を見ていいところを誉めるというものでした。そのおっさんの良いとこを1分間も誉め続けるのは結構しんどく終いには「靴がきれいですね」とかいって靴を誉めてしまいました・・・誉めるというのは意外と難しい。逆に誉められる番になったときには「立ち姿とか服装とか髪型が自然体だね」とか、「歯がきれいだね」とか言われたけど、今日の俺は、ボロのトレーナーを着ていて、髪型は一応ワックスを付けて若干はりきり気味で、風に流れる柳のごときヒョロ男(always)で、自他ともに認める出っ歯(anytime)なので、何か微妙な誉め言葉だなと思いつつ、でも悪い気はしませんでした。人は小さなことでも誉められる事を欲しているのです。「もっと誉めてくれ・・・・(フルフル)」です。
 
このセミナーの原則は、人のいいところを認めるというもので、どの発言に対しても肯定的な評価をしていきます。例えば、自分の長所をてらいも無く発表し、短所を人から肯定的に見直してもらうとかそういうプログラムもありました。新しい発見は余り無かったけど、ただ、自分の発言が肯定的に受け止められる雰囲気が心地よく、自分に対する自信を回復するという点で良い研修です。あと、同じ班で、前の仕事場でうまくいかずやめた人とか、全く就活しないで引きこもりぎみだった人は最初暗い顔をしていましたが、プログラムの中で自他肯定的なコミュニケーションが出来ていくうちに、自分の中にある価値に気付き、元気になっていくのを見て少し嬉しくなりました。自分を認める、他人を認めるときに生まれるパワーは侮れないものです。
 
最後に履歴書の正しい書き方講座とか、身だしなみの事とかのレクチャーを受けたけど、この手のことを学生の時に全くおろそかにしていた事が良く分かりました。こういう考え方は嫌いだけど、現実は結構身なりや履歴書の書き方とかのビジネスマナーで人となりを判断されていて、この事ばかりに気をつけるのも馬鹿馬鹿しいけど、ミニマムなスキルとして身につけなきゃいけないんだろうなと思いました。ミニマムなスキルといえば、ほんとは、コミュニケーション能力や対人関係とかもだれでも当たり前に出来ることなのに、俺も含めて、このハードルを上手く越えられない人って今の社会に沢山いて、その結果大学でこれらの能力の養成を位置づけたり、引きこもりとかニートとか不登校とか増えるのかもしれません。
 
この調子でほぼ一日研修があったけど、楽しい研修でした。帰ってから、久しぶりに、自治会の仲間と会い、ふわふわ酒を飲み交わしました。これもまた楽しい時間。明日はセミナー2日目で模擬面接です。この間人とあまり話していないため、言語機能にだいぶ衰えを感じますがしっかりリハビリしてきます。
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