前科無き日常

気づけば開設9周年。。。

April 2007

無為自然

最近、仕事の道具の中に、ひっそりと中国の古典「老子」を携えて、あいまあいまにこっそりと読み返している。割と、飄々としていて好きなのだ。日本広しといえども、営業中に「老子」を読むサラリーマンはさすがにほぼいないのではないだろうか。思ったより多ければ、相当この国は病んでいる。日経とか「ダイヤモンド」とかでできる人の仕事術とかを読んで、できる気になって、よし明日から実践しようと息巻いて、寝て起きたら次の日にはもう忘れて鬱陶しい気分になっている人が多い方が多分健康的だ。

何事もなさないようでいて、全てがなされてしまうのだ的な逆説めいたもっともらしさがよく、俺の楽したい本能を刺激する。が、やって何ぼの「有為当然」が仕事の世界。現実的には足を引っ張る考え方かも・・・何もしなけりゃ他業者にどんどんやられちまうよ。ガツガツするのは気質じゃないが、毎日のように「もっとガツガツしろ」とか言われるし。でもガツガツして取り分を確保してかろうじて生計を立てているのでそれは当然な事。

とはいえ、ここは頑固にさりげなく何もなかったかのように大いなる働きをしたいものだ。「上善如水」である。水になれ!水泳に行きたいけど、風邪が治りかけなのでやめておこう。上善如鼻水。

金太郎

最近サラリーマン金太郎を読んでいる。何十巻も出てるので敬遠していたが、よく昼飯を食べる喫茶店であらかた読みたいのは読みつくしたので手をつけた。

たいがい、昼飯を食う前とかは気分がへこんでいる事が多いが、サラリーマン金太郎を読むと、ちょっとやる気が回復する。

あんなのありえねえよというような事は余り考えず、ああいう風になれたらなあと割と素直に思う。誰にも遠慮なくものが言え、気に入らないやつはぶん殴り、義理を通す。そのシンプルなヒロイズムが良い。

マンガにも描いてあるがそういう生き方は難しい。大概の人はどこかしかにずるさ、汚さが入ったり、弱さが出てしまうものだ。金太郎は、自分にも他人にも強い。意思と行動が一致している。別に何を残さなくても、そのような生き方ができれば理想なのだろう。そしてきっと、自分にも他人にも強い人は何かを残すのだ。

弱さが板にこれでもかというくらい付いている今の自分。少しは、見習って視線だけでも、遠く上を向いていたいものだ。

 

閉ざす心に咲くさくら

 またもや、仕事でへまをし冷たく罵倒され、夕方から金沢まで往復して物を届け、高速走行中、携帯で捕まるなど、踏んだり蹴ったりの金曜日。どんべこみもいいとこ。しかし、今までの自分の不注意が招いた事であり、仕方がない部分もある。にしても、しっかり仕事をしてお金を稼ぐというのは、本当に難しいと改めて感じる。色々な人に怒られて嫌な気分にもなるが、客観的にみれば、怒られて当然とも思う。仕事は誰かのためにする事という認識があるが誰の為にもなってない。

とマイナス思考で頭をグルグルさせてみても仕方がないので、昨日はまたプールに泳ぎに行き、今日は選挙に行き、髪を切った。前回行ったときより水に近づけた気がする。でも、最後に足つった。

さくらがかなり咲いているが、今年は何故だか咲いている気がしない。新入社員も異動もなく、環境に変化がないためだろうか。そうではない。気持ちが開いていないのだ。気持ちを開いていきたい。いい事悪い事全ての事に。自分が開いていなければ、さくらが咲いていても咲いていることを認められないということだ。まずはそこからだ。

魚じゃだめだ水になれ

昨日の自堕落を反省し、今日は同僚とかねがね計画していた、市民プール(温水)に泳ぎに行った。泳ぐなんて久しぶりだが、プールに行く前にいかにもできそうな海パンを購入し、颯爽とON THE BEACH(コンクリート製)。

だがしかし、そんな勢いは25Mプール1往復で腕が攣りそうになってなえきってしまう。一緒に行った同僚は休憩もなくどんどん泳いでいる。とにかく長く泳ぎたい。どうしたら力をかけずに長く泳げるのだろう?かの桜井章一(伝説の雀鬼)のようにシャチと戯れる(実話らしい)レベルにどうせならなりたい。とにかく力を抜いて手足をかくことに意識を注ぐ。水を掻き分けるのではなく、いかに水と調和する感覚で泳ぎができるのかと名人でもないくせに訳も分からないことを考えながら。

そんなこんなで悪戦苦闘していると、近くのレーンで、超早い少女がものすごいスピードで泳いでいるのを発見。水中に潜ってその手足の捌きを脳みそに叩き込む。傍から見たら競泳水着フェチ+ロリータの変態だが、そんな邪な気持ちはさらさらなく至ってストイックにタイミングを見切る。あんなに細い女の子でもあれだけ早く泳げるという事は、自分にもできないはずはない。やはり早い子はフォームがきれいで無駄がない。

そんなこんなで更に悪戦苦闘していると、不思議な事に、腕も筋肉痛でよく動かないはずなのに、来たときより楽に早く泳げるようになっている。腕が痛くて力が入らないのも幸いしてか、上手い事体が進む。こんな俺でも出来る!と思って泳ぐのが楽しくなって夢中になってクロールを繰り返す。こんな感覚は久しぶりだ。こりゃ楽しいぞ。

もっと泳げるようになりたいと思ったからまた来ることにした。目指せ魚!いや、目指せ水!!にしてもはしゃぎすぎて体だるい。

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