というゲームがあるが今日はその話ではない。

仕事を早く切り上げて、ゴルフの打ちっぱなしへ今日は行ってきた。7月に初めて会社の先輩にコースに連れていってもらい、それ以降ちょくちょく素振りをしたり、打ちっぱなしへ行ったりとコツコツ練習をしている。

黙々と今日もパチンパチン打っていたら、練習場の奥の方になにやら動く物体が。物体は段々打席の方に近づき、100ヤードくらいの付近で、どうやらそれはイノシシだということが判明。練習場は山の麓にあるから、迷い込んできても不思議はない。イノシシはゴルフボールの匂いをクンクンしたりして、さながら校庭に迷い込んだ野良犬のように無邪気に「乱入」してきた。ここから彼にとって悲劇が始まるとも知らずに・・・

イノシシが乱入する前は思い思いの方向に飛んでいた打球が、徐々に一箇所に収斂されていく。そう。練習に来ていた多くのゴルファーが一斉にイノシシ目掛けてボールを打ち始めたのだ。それも至って自然にそれを狙うスポーツみたいな感じで。「あー惜しい!」といった声がちらほら聞こえる。多分にもれず自分もわざわざ短いクラブに持ち替えてほとんど無意識的にイノシシを狙っていた。ライナー性の当たりを出そうかとも考えた。でもはっとして止めた。自分の打球は当たらなかったが、他の人の2,3球は多分当たっていただろう。イノシシは逃げ惑うが、練習場のネットが邪魔で行き止まりになって逃げられない。焦るイノシシ。ようやく元来たルートから逃げていったが、まさに命からがらという感じだっただろう。

ただのゴルフ練習場が「狩り場」と化した瞬間。人間の本能というか、業の深さを感じずにはいられなかった。