前回の更新から大分間が空いてしまった。雪もようやく溶け出してきたが寒い日が続き、外に出て積極的に動き回ろうという気も起きず、粛々と職場と家、たまにツタヤの往復を繰り返している。

ネタというネタでもないが、老境著しい祖母が晩飯の魚の骨を自分の灰皿に入れてしまう悪い癖があり、こないだも例のごとくやっていたら、これまた例のごとく猫がかぎつけ灰皿の骨にむしゃぶりつく。何回注意しても同じことを繰り返すので業を煮やした父が祖母に一言。「海老蔵か(怒)!!」
と時事ネタを盛り込んだ突っ込みを入れていた。うーん・・・ある意味模範解答。

要するに、ブログに陰惨な身内ネタにねじりこまなければならないくらい、田舎での生活は良くも悪くも閉鎖的で素朴だ。田舎のせいにしたが、実際は自分の性格のせいだ。更新が滞るのも無理はない。

話は変わって最近たまたまツタヤの貸しコミックで借りた「3月のライオン」という将棋のマンガが存外面白くて、すぐに影響されて将棋を勉強しようという気になり、今日ネットの将棋ゲームでCPUと対戦して初めて勝った。そのCPUのレベルは言うまでもなく最低ランクだったが、人、コンピューター問わず、今まで将棋でまともに勝った試しがなかったのでとても嬉しかった。将棋コンプレックスともいうべき本来生きていくうえではそれ程影響はないはずだがそれはそれで当人にとっては多少気がかりな苦手意識を持っており、「将棋ができない→論理的に物事を考えられない=低能」みたいな事はよく考えていた。だからこそ人の手も借りず、待ったもせず勝てたことが何だか嬉しい。一人前に近づいた気がする。

大げさだが何か課題、問題をクリアすること、何か、誰かに打ち勝つことは人間の向上、変化にとって重要なことだ。勝利は蚊トンボをライオンにする(あるマンガの受け売り)らしい。将棋に限らずまだまだ、乗り越えたい事、勝利したい事は数多くある。積み重なった負けを少しずつ返上していきたいと、季節は獅子のごとくやってくる3月の手前に思う。