2012年01月30日
XAMPP for Mac OS Xのバーチャルホスト設定
やっておいたら便利な設定。バーチャルホスト!
例えば、ローカルで"site01"と"site02"っていうサイトを管理しているとします。
設定してない状態だとこんな感じ↓
このままだとcssを絶対パスで指定する時、
実際のサーバー上では/css/style.cssなのに、上記の状態のままだと/site01/css/style.css
となるので、実際のサーバーに上げる時パスを書き換えたりなんやら面倒だったりするので、
↑こんな感じになる様に設定をします!
▶まずはhttpd.confファイルの書き換えてバーチャルホストを有効にします
/Applications/XAMPP/xamppfiles/etc/httpd.confファイルを開きます。
469行目の
そして保存します。
▶httpd-vhosts.confファイルを書き換える。
/Applications/XAMPP/xamppfiles/etc/extra/httpd-vhosts.confファイルを開きます。
27行目〜42行目の
を
にします。(全ての行頭に"#"をつけただけ。)
▶ http://localhost/を有効にする
バーチャルホストが有効になったことで"http://localhost/ "が無効になるので、復元してあげましょう。
さっきのファイル(httpd-vhosts.conf)に
を書き加える。
▶バーチャルホストを追加する
さっきのファイル(httpd-vhosts.conf)に
を書き加える。そして保存します(´・ω・)
例:"site01"を追加する場合 はこんな感じで書き加えます↓
▶hostsファイルを書き換える
Finderのメニューバーの"移動"から"フォルダへ移動"を選択する。 ( + shift + G)
/etc/ と入力して"移動"ボタンをポチっとクリック。
例:"site01"を追加する場合 はこんな感じで書き加えます↓
※標準搭載のテキストエディットだと保存できないので、別のエディタを使用して下さい。
フリーソフトだとmiが有名みたいですよ。
そして、Apache を再起動させて設定を反映して完了!
これでhttp://site01/のアドレスで"site01"フォルダにアクセスできます(ノ´∀`*)
バーチャルホストを増やす場合は
▶バーチャルホストを追加する
▶hostsファイルを書き換える
の作業で書き加えるだけですヾ(゚∀゚)ノ
簡単で便利なんで是非、バーチャルホストの設定をしてみて下さいねー(ノ´∀`*)
例えば、ローカルで"site01"と"site02"っていうサイトを管理しているとします。
設定してない状態だとこんな感じ↓
このままだとcssを絶対パスで指定する時、
実際のサーバー上では/css/style.cssなのに、上記の状態のままだと/site01/css/style.css
となるので、実際のサーバーに上げる時パスを書き換えたりなんやら面倒だったりするので、
↑こんな感じになる様に設定をします!
▶まずはhttpd.confファイルの書き換えてバーチャルホストを有効にします
/Applications/XAMPP/xamppfiles/etc/httpd.confファイルを開きます。
469行目の
#Include /Applications/XAMPP/etc/extra/httpd-vhosts.conf
をInclude /Applications/XAMPP/etc/extra/httpd-vhosts.conf
にします。(行頭の"#"を消しただけ。)そして保存します。
▶httpd-vhosts.confファイルを書き換える。
/Applications/XAMPP/xamppfiles/etc/extra/httpd-vhosts.confファイルを開きます。
27行目〜42行目の
<VirtualHost *:80>
ServerAdmin webmaster@dummy-host.example.com
DocumentRoot "/Applications/XAMPP/xamppfiles/docs/dummy-host.example.com"
ServerName dummy-host.example.com
ServerAlias www.dummy-host.example.com
ErrorLog "logs/dummy-host.example.com-error_log"
CustomLog "logs/dummy-host.example.com-access_log" common
</VirtualHost>
<VirtualHost *:80>
ServerAdmin webmaster@dummy-host2.example.com
DocumentRoot "/Applications/XAMPP/xamppfiles/docs/dummy-host2.example.com"
ServerName dummy-host2.example.com
ErrorLog "logs/dummy-host2.example.com-error_log"
CustomLog "logs/dummy-host2.example.com-access_log" common
</VirtualHost>
#<VirtualHost *:80>
# ServerAdmin webmaster@dummy-host.example.com
# DocumentRoot "/Applications/XAMPP/xamppfiles/docs/dummy-host.example.com"
# ServerName dummy-host.example.com
# ServerAlias www.dummy-host.example.com
# ErrorLog "logs/dummy-host.example.com-error_log"
# CustomLog "logs/dummy-host.example.com-access_log" common
#</VirtualHost>
#<VirtualHost *:80>
# ServerAdmin webmaster@dummy-host2.example.com
# DocumentRoot "/Applications/XAMPP/xamppfiles/docs/dummy-host2.example.com"
# ServerName dummy-host2.example.com
# ErrorLog "logs/dummy-host2.example.com-error_log"
# CustomLog "logs/dummy-host2.example.com-access_log" common
#</VirtualHost>
▶ http://localhost/を有効にする
バーチャルホストが有効になったことで"http://localhost/ "が無効になるので、復元してあげましょう。
さっきのファイル(httpd-vhosts.conf)に
<VirtualHost *:80>
DocumentRoot "/Applications/XAMPP/xamppfiles/htdocs"
ServerName localhost
</VirtualHost>
▶バーチャルホストを追加する
さっきのファイル(httpd-vhosts.conf)に
<VirtualHost *:80>
DocumentRoot "/Applications/XAMPP/htdocs/追加させたいフォルダ名"
ServerName 任意のホスト名
</VirtualHost>
例:"site01"を追加する場合 はこんな感じで書き加えます↓
<VirtualHost *:80>
DocumentRoot "/Applications/XAMPP/htdocs/site01"
ServerName site01
</VirtualHost>
</VirtualHost>
▶hostsファイルを書き換える
Finderのメニューバーの"移動"から"フォルダへ移動"を選択する。 ( + shift + G)
/etc/ と入力して"移動"ボタンをポチっとクリック。
"etc"フォルダの中の"hosts"ファイルを開く。
127.0.0.1 severnameに指定したホスト名
を書き加えて保存。例:"site01"を追加する場合 はこんな感じで書き加えます↓
127.0.0.1 site01
※標準搭載のテキストエディットだと保存できないので、別のエディタを使用して下さい。
フリーソフトだとmiが有名みたいですよ。
そして、Apache を再起動させて設定を反映して完了!
これでhttp://site01/のアドレスで"site01"フォルダにアクセスできます(ノ´∀`*)
バーチャルホストを増やす場合は
▶バーチャルホストを追加する
▶hostsファイルを書き換える
の作業で書き加えるだけですヾ(゚∀゚)ノ
簡単で便利なんで是非、バーチャルホストの設定をしてみて下さいねー(ノ´∀`*)
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- カテゴリ:XAMPP
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この記事へのコメント
1. Posted by ココ at 2012年09月10日 02:04
XAMPPが入ってるパソコン内で「http://example/」として表示させたかった場合、
httpd-vhosts.confファイルに書き加えた
ServerName example
↑この名前の部分を
hostsファイルに
127.0.0.1 example
と追加してください^^
別のパソコンからhttp://example/にアクセスしたい時は、アクセスしたいPCのhostsを、
メインPCのIPアドレス example
って書いたらいけると思いますー(ノ´∀`*)
httpd-vhosts.confファイルに書き加えた
ServerName example
↑この名前の部分を
hostsファイルに
127.0.0.1 example
と追加してください^^
別のパソコンからhttp://example/にアクセスしたい時は、アクセスしたいPCのhostsを、
メインPCのIPアドレス example
って書いたらいけると思いますー(ノ´∀`*)
2. Posted by ちん at 2012年09月10日 05:01
とてもわかりやすい説明でした。ありがとうございます。
質問なんですが、説明通りにバーチャルホストを設定してみたところ、Access forbidden! となってしまって、接続できません。これを解決するためにはどうしたらいいでしょうか。是非、ご教授お願いします。
質問なんですが、説明通りにバーチャルホストを設定してみたところ、Access forbidden! となってしまって、接続できません。これを解決するためにはどうしたらいいでしょうか。是非、ご教授お願いします。
3. Posted by Kang Yoosam at 2015年05月03日 17:38
Kang Yoosamさん
コメントありがとうございます。
こちらの記事が参考になるかもしれません(^^)
XAMPP(Apache 2.4以降)で403エラー(Access forbidden!)が消えない場合の対処法
http://www.hachi-log.com/xampp-apache-403/
コメントありがとうございます。
こちらの記事が参考になるかもしれません(^^)
XAMPP(Apache 2.4以降)で403エラー(Access forbidden!)が消えない場合の対処法
http://www.hachi-log.com/xampp-apache-403/
4. Posted by ちん at 2015年05月03日 22:23
127.0.0.1 severnameに指定したホスト名
って言うのは、何を記入したら良いのでしょうか?
取得したドメインで良いのでしょうか?