大阪府枚方市にあるモノづくりのプロ集団エフ・シキシマ。
住宅設計・店舗設計・オーダー家具設計を担当しております
設計部チーフの余田です。※メインのamebloはこちらから。
こんにちは。
最近は寒すぎですね。。。
夏男には辛すぎますが、仕事は順調です!w
半月ほど前に「亀岡の家」が完成しました。
「急いでは無いのですが、リフォームを考えています」
とお問い合せを頂いてから約1年半。
長いように感じますが、あっと言う間だった気がします。
じっくりと考えたいというM様とじっくりと設計したい私。
ぴったりマッチしたのかも知れません。
御打合せでお会いする度に、M様ご家族のライフスタイルや価値観
求めている家、将来についてなど様々なコトが私に浸透していき
すごくリアリティを持って線を引いて行くことが出来ました。
完工後にM様より頂いた一言がとても心に残っています。
「工事前がどんなカタチだったか分からないほど変わっているのに
以前から住んでいるように心地良いです」
設計者としてすごく嬉しい言葉でした。
ただキレイにするだけでなく、ただ強くするだけでなく。
リフォームやリノベーションの本当の意味とは何か
私にとっても深く考える良い機会になりました。
前置きが長くなりましたが、竣工写真をUPして行きます。
先ずは玄関周りから。
※写真比率がamebloベースなので変な比率ですみません。。。

基本的に設計する際はいつも「帰って来たくなる灯り」を大切にしています。
プライバシーを確保しながら、室内から漏れる温かな光をつくり
家が見えたらスキップして帰りたくなるような。
荷物を片付けてから写真撮ればなお良かったですがw
次は室内側から見た玄関。

木製オーダー建具は片引き戸とし、毎日触れる引き手は
チークのオイルフィニッシュにしました。
空間としては「京都」とかけ離れない、室内と室外を繋ぐよう意識しています。
墨黒の土間タイルで引き締めているので、入って右側には
小さくても良いので花を置いて貰えれば粋です。とまで伝えておりますw
次に玄関収納です。

現状の下足箱の容量の2倍近く確保できたので、あえて上部収納は作らず
すっきりとラインを揃えて奥行きを感じさせる家具としました。
一番左にはスリッパを入れるオープンスペースと、小物を入れられるように
最上部を引出にしています。
何てこと無い意匠ですが「無駄」を省いていった結果
このカタチに辿りつきました。
実は凄く計算して箱・内部・扉等
機能と意匠を併せ持った寸法で作っています。
必要以上に収納を作らないのは勇気がいりますが
それがキレイに保つ方法だと最近考えるようになりました。
そしてリビングからダイニングを見た所です。

まだ置き家具やペンダントなどが入っていない時に撮っているので
少しイメージが沸きにくいと思いますが、ダイニングの奥に和室を繋げています。
障子の割をいつもと変えているのですが、キレイに決まって良かったです。
亀岡という地域柄、冬は極端に寒くなるので反りなどを考えて
見付けは細い中で太い方ぐらいにしました。
また建具と枠も高さを2通りにして、天井高の2,280mmに合わせる所
1,800mmまで下げる所を無理なく意図通りに仕上げました。
建具を閉めた状態でも空けた状態でも、抜けと溜まりを意識しています。
そして和室まで広げたときの写真です。

少しだけですが、和室はトーンを落としています。
そして和室の障子を空けると、中庭まで繋がります。

まだ工事中の写真ですが、一枚だけ中庭が分かる朝の写真です。
キッチンに付けた東側の小さなハイサイド窓から朝日を取り込み
天井・床を反射してダイニングに柔らかな自然光を取り込んでいます。
そして和室側からリビングを見たところ。

リビングから中庭までを同幅で通しています。
通路で間仕切ったり、障子で間仕切ったり、家具で間仕切ったり
色んなシーンでそれぞれが居心地良くで使えるように平面計画を行いました。
家の端から端、その奥に中庭まで見渡せるようにすることで
1.5間(約3m)を実際よりもかなり広く感じれるように工夫しています。
〈追記〉
お施主様よりソファが入りましたと写真を頂いたのでUPさせて頂きます。

ご主人様もリビングから動かないと言っておられました。
広すぎず狭すぎず、居心地の良いたまりに出来たとホッとしました。
調光できるロールスクリーンを用いて、冬はこうして日射を取り入れたり
色んな使い方が出来るので、これからも使いたい品です。
次は床の間。

和室周辺が唯一の既存利用箇所です。
すごく丁寧に作られている箇所で、解体するのが余りにも勿体ない場所でした。
こういった場所を簡単に壊すのではなく、上手く調和させることが
リフォームやリノベーションの醍醐味のように感じます。
本当に大工さんの手が止まったかと思うほど時間が掛かりましたが
既存と新調を違和感なく繋ぐことが出来たので、美しく収まりました。
木下棟梁には感謝です。
そしてダイニングから見たキッチン。

収納部分はオープンとFIXにし、天板をカウンターとして利用できる
ようにしています。ちなみに天板乗せではなく、サイドパネル勝ちにしており
そのサイドパネル上部にも縁が切れたチーク材を入れています。
天板強度を出すのに一苦労しましたが、意匠と機能を上手く両立しています。
正面から見るとどっちでも良いように感じますが、側面から見た場合
圧倒的にこの勝ち負けがキレイだと思うからです。
少しマニアックな話になりすぎましたがw
そしてキッチンです。

C型というか、コの字型というか、U字型というか。
呼び名は何でも良いのですが、今回は特にコンパクトに纏めています。
既製品のキッチンでは基本的には動作寸法や使い勝手に基づいて
作られているために、多くの人にとって使い勝手が良いと思います。
ただ全ての人にとって使い易くベストなのかはまた別の話であって。
ある意味では万人受けしないが、お施主様にとってベストであるべきで
それが本当の意味で良いカタチであるように考えています。
2名で調理を行っても狭すぎず、広すぎず。
下ごしらえと洗い物を並行して行えるよう、シンクは通常より広めにとっています。
また吊り戸の高さにはとてもこだわりを持っていて、通常よりかなり低く設定しています。
フードの下場と合わせる意匠より、M様とお母様の身長から逆算して
最も使い易いサイズ感に合わせています。
斜め上から見るとこんなカタチです。

今回はSUSのPHL仕上げにしているため、コストがかなり上がっています。
またこの独特な天板形状によりさらにコストが上がっています。。。
なので直線の天板を3枚に分割することで加工を抑えています。
その見切りに手掛かりと同じチークを入れることで意匠的なバランスも崩さず
耐久性も確保しています。シンクとコンロから垂直に外す事で影響も極力少ない
位置に入れています。
そして何てこと無い写真ですが、ここには沢山の機能がつまっています。

基本的にはキッチンから洗面脱衣につながる廊下です。
家事動線として纏まったと感じていた図面だった訳ですが
「通りたくなくなるような、つまらない通路はダメだよ」という
鬼部長のサラッとしたダメ出しにより時間をかけて考えた空間ですw
向かって左側には纏まった収納スペース、右側には家事スペース。
そしてトイレを作り、その向かい側には和室側からの収納スペースとしました。
文字だけでは全く分からないと思いますが、多機能空間となりました。
しかし最もこだわったのは、窓と勝手口を配置することで
電気をつけていないときでも東から差し込む光でリズムを付けることで
距離を短く感じるようにしている点です。
そしてトイレです。

昨年OSBボードを採用して以来の挑戦的内装ですw
ビニールクロスではなく、本物の素材を用いています。
写真では分かりにくいですが味のあるテキスタイルで、広くはないトイレですが
入ってみると飽きない仕上がりになっています。
M様と楽しみと不安を抱えながら、素材を選んだことを思い出しますw
そして洗面・脱衣室。

既製品の洗面化粧台にするか、造作と組み合わせたカタチにするか。
ここもM様と一緒に悩んだ所でした。
キレイに写る鏡と、そうでない鏡がある。と私は考えています。
照度と角度と位置のバランスが上手く収まったと思います。
そしてピクチャーウィンドウです。

お風呂から中庭が見えるようにしています。
そうそう実現できないカタチなので、取り入れることが出来て良かったです。
庭をいじって下から照明を当てたいと、ご主人様にも気に入って頂けた
居心地の良い場所となりました。
長くなってしまうのでディテールについては書かなかった訳ですが
平面計画の触りだけでやたら長いブログになってしまいました。。。
へんぴな場所にある小さな会社を見つけて下さって
若輩を信じて頂けたことに改めて感謝したいと思います。
M様に喜んで頂けたので、私自身もとても嬉しくなりました。
目を養い、手を練りながら。
これからもこだわった仕事を続けて行きたいと強く思いました。
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大阪府枚方市にある新築・リフォームの家づくり集団
エフ・シキシマ プランナーのニシオカです!
先月1月17日で阪神大震災から17年が経過しました。
当時まだ生まれたばかりの世代やそれ以降の世代は「震災」と言えば「阪神大震災」ではなく「東日本大震災」をイメージされる方が多くなってきていると思います。
震災の悲劇、被害を忘れないように、また震災、防災対策を推進するために
各地で地震や防災のシンポジウムが行われています。
そういったイベントで頻繁に上映されているアニメをご紹介します。

「東京マグニチュード8.0」 2009年に放映されていた深夜アニメですが
アニメだからといって侮ることなかれという内容です。
もし東京でM8規模の大地震が発生した場合の被災の状況を陸上自衛隊や気象庁とシュミレーションを行い、事細かくリアリティのある内容が盛り込んでいます。
内容は東京お台場で地震に遭遇した姉弟が徒歩で家に帰ろうとする物語ですが、前半は姉弟の行動を通して被災の状況が描かれていますが、後半は製作途中でジャンルを変更したのかと思うような予想外の展開に度肝を抜かれます。特に姉弟、家族の絆を中心に描かれており涙なしには観れません。
映画ではなく週一アニメのため30分×11話あり非常に長いですがお暇がある方はぜひ観て頂きたい、また御子さんにも観せてあげてほしい作品です。
実際今回の東北地震はM9を記録しており「事実は小説より奇なり」というか「奇」では収まらないことが起こっている訳ですから震災・防災対策は本当に必要不可欠になってきていると思います。
エフ・シキシマ プランナーのニシオカです!
先月1月17日で阪神大震災から17年が経過しました。
当時まだ生まれたばかりの世代やそれ以降の世代は「震災」と言えば「阪神大震災」ではなく「東日本大震災」をイメージされる方が多くなってきていると思います。
震災の悲劇、被害を忘れないように、また震災、防災対策を推進するために
各地で地震や防災のシンポジウムが行われています。
そういったイベントで頻繁に上映されているアニメをご紹介します。

「東京マグニチュード8.0」 2009年に放映されていた深夜アニメですが
アニメだからといって侮ることなかれという内容です。
もし東京でM8規模の大地震が発生した場合の被災の状況を陸上自衛隊や気象庁とシュミレーションを行い、事細かくリアリティのある内容が盛り込んでいます。
内容は東京お台場で地震に遭遇した姉弟が徒歩で家に帰ろうとする物語ですが、前半は姉弟の行動を通して被災の状況が描かれていますが、後半は製作途中でジャンルを変更したのかと思うような予想外の展開に度肝を抜かれます。特に姉弟、家族の絆を中心に描かれており涙なしには観れません。
映画ではなく週一アニメのため30分×11話あり非常に長いですがお暇がある方はぜひ観て頂きたい、また御子さんにも観せてあげてほしい作品です。
実際今回の東北地震はM9を記録しており「事実は小説より奇なり」というか「奇」では収まらないことが起こっている訳ですから震災・防災対策は本当に必要不可欠になってきていると思います。
大阪府枚方市にある新築・リフォームのプロ集団エフ・シキシマ
ショップマネージャーの大本です!
本日、S様邸の協力業者顔合せを行いました。
12月から工事は始まっているのですが、ご多忙で日時が合わなかった為、
落ち着かられた今にさせて頂きました。
途中、奥様は涙をこぼされる場面もあり、社長ももらい泣き。
今回のリフォームに対する想いがより一層深まりました!
最後に記念写真です。

打合せも無事に終わった後に、御夫婦よりサプライズプレゼントを
頂きました!
日本一早い「バレンタインチョコ」と「出産祝い」です。

いつもいつもお気遣い頂き、ありがとうございます!!
現場は大工工事が本格的に始まっています!
黒部長・広瀬チーフと共に妥協なく仕上げていきたいと思います!!!
S様 本日はお忙しい中、ありがとうございました!
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エフ・シキシマ STAFF
STAFFの年齢層は20代〜50代です。特に20代後半〜30代が多いです。社内は常に活気に満ちており、元気いっぱいです!何事にも「絶対にあきらめない!」というチャレンジ精神を持って、日々仕事に取り組んでいます。建築好きで、ユニークというかマニア(笑)な社員も多いですが、楽しく明るい会社です。どんな人達だろう?と興味を持たれた方は、ぜひ当社ショールームの「エコライフファクトリー」に遊びに来てください。
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