2007年01月09日

2007年01月09日(火曜日)の動き

●オープニングコメント

NYDOW 12423.49 +25.48
NASDAQ 2438.20 +3.95
CME 17055 -25(大証比)
NY円 118.79 -0.26


「先駆株一服、出遅れ修正の動きに」

 先週の日経平均は新日鉄など先駆銘柄への利食いの動きが一段と強まる中、為替相場が
円高に振れたこともありトヨタなど国際優良株にも利食いの流れが強まった。一時300円
を超える急落によって、テクニカル面では、昨年11月27日の15615.56円を起点とした上昇
トレンド部分は一先ず終わった感はある。また、連動性の観点から注目されていた雇用統
計後の米国市場はインフレ懸念が強まったことからNYダウ、ナスダックともに下落。週
明け8日はハイテク主導で反発しているが、それでも先週末の下げ幅の2−3割程度の戻り
であり、期待はしづらいであろう。

 一方、2007年に入りソフトバンクが強い動きをみせているほか、金融、小売、紙パなど
内需関連の出遅れ修正の動きがみられている。確かに昨年は物色の圏外に置かれていた銘
柄やセクターであるが、それ故に信用倍率などの需給妙味などはある。また、17−18日の
政策決定会合で日銀は利上げを実施するとの見方が高まっていることもあり、鉄鋼や国際
優良株など利上げ見送りを手掛りとしていた面もある先駆株の利食いが続く一方、利ざや
拡大などを手掛りにした銀行株を中心とした内需関連への資金シフトの動きが出てきそう
である。

 この出遅れ物色が広がりをみせれば、鉄鋼や国際優良株など先駆株が弱い動きをみせて
日経平均が調整したとしても、市場の物色意欲は衰えず、ムードも悪くならないと考えら
れる。また、日立、東芝などの急ピッチの出直りも、相対的には依然として出遅れてお
り、先高期待は強い。米国では翌週(1/16〜)からハイテク株の第4四半期決算が本格化
するが、昨年低迷していたインテルなどが今後強い動きをみせてくるようだと、出遅れハ
イテク株物色の流れもありそうだ

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