2018年10月11日

2018年10月11日

善福寺公園1日水族館レポート!

▼去る10月7日、善福寺公園にて1日水族館を開催いたしました!当日はお天気にも恵まれ、親子連れの方が多かったです。生き物に詳しい小学生たちも現れて、びっくりです。
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貴重なニホンイシガメも展示できました!

▼今回もボランティアの方がお手伝いに来てくださいました。生き物のことや外来種問題などの知識もあり、説明も上手で、来場者の方も聞き入っていました。イベント終了後、ボランティアの方が、7月にオープンした善福寺公園に隣接する遅野井川を案内してくださいました。
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自然や生き物や公園の成り立ちなどを知っている人に案内してもらうと、公園散歩も楽しさ倍増になります。
私も、そんな説明ができる人になりたい! しかーし・・・!
「アメリカザリガニが増えたせいで、ニホンザリガニがいなくなってしまったんです」
という間違った説明をしてしまった私ーーー!ボランティアの方に訂正していただきました。
「さいかつさん、東京には元から日本の在来のザリガニはいなかったんです。ただ、アメリカザリガニが増えただけです。誤解している人多いんですよねえ」
すみません!まずは正しい説明ができるようにならないと何事も始まりません。。。

▼日本の在来のザリガニは、ニホンザリガニ1種ですが、自然分布域は北海道と東北地方の北の方と言われています。適応水温が5から20度程度であるためでしょう。
今、ニホンザリガニの存在を脅かしているのは、ウチダザリガニという外来種のザリガニです。アメリカザリガニは、ウシガエルの餌として昭和の初めに日本に導入され、日本中に広まりましたが、北海道では水が冷たすぎてあまり生きられないようです。

▼北海道以外の地域では、アメリカザリガニは、一度、淡水の池などに入ってしまうと、適応力や繁殖力が高く、あっという間に増えてしまいます。驚くべきことに、自分が餌(水生昆虫など)を捕まえやすい環境にするために、水草を切断して、何も生えていない水底に変えてしまうそうです。水生昆虫が住みにくい環境になってしまいます。っていうと、餌も減ってしまうんじゃない?と思ってしまいますが、水生昆虫などは空から飛んできたりするので、次々食べることができるようです。
(WEBサイトでもこんなプレスリリースを見つけました。http://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/2017/20171212-1.html#pagetop

▼光が丘公園のバードサンクチュアリの池では、アメリカザリガニを減らすことで、水草が生え、水生昆虫や生きものの増える池を目指しています。捕っても捕っても減らない!という印象ですが、長年捕獲作業をしている先輩スタッフは、ようやく減ってきたかもしれない、と言っていました!

(新人さいかつ)

ecoworks at 12:38|PermalinkComments(0) 今日の工房