湿地再生イベント、盛り上がっています【イベント予告】二ツ池を掘ろう(東京都東大和市)

2023年12月28日

第10回淡水ガメ情報交換会、ありがとうございました!

▼12月23日、24日に「第10回淡水ガメ情報交換会」を開催しました。
2023年度で10周年を迎えた当情報交換会。何だかあっという間な気がしていますが、10年間続けられたのも発表、参加してくださる皆さまのおかげです。どうもありがとうございます!
この10年間でアカミミガメ対策は大きく前進しました。問題の認知度もかなり高くなっています。
とはいえ、条件付特定外来生物に指定されることが目標ではないので、これからが対策を加速させていくときです。今後も、各地からの情報発信の場として当情報交換会を活用いただき、防除・対策を進めていければと思います。
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質問も活発でした。ありがとうございました!


一方で、ニホンイシガメ保全対策はまだ課題が色々と残ります。
今回の情報交換会もニホンイシガメが生息できる環境をどう保全していくのか、緊急課題であるアライグマ対策をより進めるには?と改めて私自身、考えを巡らせる機会となりました。
次の10年までには、ニホンイシガメに関する課題解決の道がはっきりと見え、各地で取組が進んでいるよ!となるように。まずは目の前のことからがんばりたいと思います。(アライグマとるぞ…!)

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また来年度、色々な成果を持ち寄って再会を〜!



▼今回の講演要旨集と、記念エコバッグをネットショップ【生態工房購買部】へ追加しました。
講演要旨集は88ページと結構もりだくさん。この年末年始の読書にいかがでしょうか?
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読むぞ読むぞ〜


また、10回目を記念して記念のエコバッグも製作しました。この商品の売上は、当情報交換会の運営などのために充てられます。
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第2回淡水ガメ情報交換会のときのポスター&要旨集を飾った懐かしいデザインです。有名な浮世絵を元に情報交換会オリジナルイラストをコラージュしたものです。「この国には守らなければならないカメがいる」は、当会の想いの一つです。アカミミガメ問題とニホンイシガメの保全をどうにかしないといけない!ということで始まった当情報交換会。
これからも淡水ガメ保全や外来種対策を議論していく場としてこの会を開催していけるよう、応援いただければ幸いです。

↓購入はネットショップから〜!
生態工房 購買部のロゴ


(やまひつじ)

ecoworks at 18:27│Comments(0)
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