2024年08月18日
【二ツ池公園】雑木林再生計画!
▼二ツ池公園では昨年度のかいぼりをきっかけに、東大和市と市民が協働で自然再生に取り組んでいます。手始めに前回の記事でも書いた下池のスイレンを駆除し、現在はアメリカザリガニの駆除にも着手しています。
今まで野放しにされていたアメリカザリガニたち、、、
毎回のワナ上げでなんと100匹以上が捕れています。今年は10月までワナ上げ作業を継続し、どんどん減らしていきたい!
また、昨年の冬には”二ツ池公園”の由来だったもう一つの池、上池の復活を遂げました(詳しい記事はこちら)
スイレン・ザリガニ・新しい池 と水辺環境は着々と再生しつつありますが、狭山丘陵らしさはまだ足りません。
▼元々公園を整備した際に、クヌギやコナラを公園内に植えていましたが、近年様々な場所で問題になっているカシノナガキクイムシによるナラ枯れの被害にあったため、多くの木を伐採しました。
伐採した結果、ただの裸地となった
二ツ池公園の将来像はかつてあった”狭山丘陵の谷戸の水辺環境”を目指しており、池だけでなく周辺の草地や樹林環境も含めて自然再生を行っています。
今回は裸地となった場所に雑木林を再生するため、近隣の雑木林からクヌギやコナラ、低木のガマズミなどの実生を採集してきました。
適度な間隔を開けて、たくさん掘る!
直根を下へと伸ばす種類が多いので、植え穴は深めに掘りました。
掘った際に出た土と腐葉土を混ぜ、一緒に植えました
植樹した幼木は根を定着させるためにも、雨が沢山降ってほしかったのですが、今年は梅雨の始まりが遅く、枯れてしまったものもあります。
大きな木に成長するのには時間がかかりますが、これからも育つ過程を見守っていきたいです。
コナラ
(ひら)
今まで野放しにされていたアメリカザリガニたち、、、
毎回のワナ上げでなんと100匹以上が捕れています。今年は10月までワナ上げ作業を継続し、どんどん減らしていきたい!
また、昨年の冬には”二ツ池公園”の由来だったもう一つの池、上池の復活を遂げました(詳しい記事はこちら)
スイレン・ザリガニ・新しい池 と水辺環境は着々と再生しつつありますが、狭山丘陵らしさはまだ足りません。
▼元々公園を整備した際に、クヌギやコナラを公園内に植えていましたが、近年様々な場所で問題になっているカシノナガキクイムシによるナラ枯れの被害にあったため、多くの木を伐採しました。
伐採した結果、ただの裸地となった
二ツ池公園の将来像はかつてあった”狭山丘陵の谷戸の水辺環境”を目指しており、池だけでなく周辺の草地や樹林環境も含めて自然再生を行っています。
今回は裸地となった場所に雑木林を再生するため、近隣の雑木林からクヌギやコナラ、低木のガマズミなどの実生を採集してきました。
適度な間隔を開けて、たくさん掘る!
直根を下へと伸ばす種類が多いので、植え穴は深めに掘りました。
掘った際に出た土と腐葉土を混ぜ、一緒に植えました
植樹した幼木は根を定着させるためにも、雨が沢山降ってほしかったのですが、今年は梅雨の始まりが遅く、枯れてしまったものもあります。
大きな木に成長するのには時間がかかりますが、これからも育つ過程を見守っていきたいです。
コナラ
(ひら)