2024年08月27日
【長野市信里】“よけ”の泥上げ・いよいよ出穂
▼長野市信里地区で水田やその周辺の生態系の保全のため、無農薬のお米づくりをしています。信里の田んぼについてはこちら。
田植え後、ハイペースで頑張ってきた草取り作業も8月上旬で一段落。雑草よりもイネの方が生長し、出穂が始まります。この時期になると、田んぼの中には入れません。
そうなる前の、最後の除草作業に行って来ました。今回のメインの除草場所は…田んぼの「よけ」です。
当地で「よけ」とは、排水のために畦の脇に掘った溝(額縁明渠)のことを指します。
これが「よけ」だ!ほとんど常に水をたたえ、少し深さもあるため、田面とは違った生息環境になっており、生きものも豊富です。
稲刈りの約10日〜数日前に落水し、田を乾かします。収穫作業の効率化を図るためにも落水は重要な作業ですが、「よけ」が詰まっているとうまく排水されません。
春から夏の間に溜まった泥や植物を取り除き、水の通りを良くしてきました。
鍬(くわ)を使って掘り上げていきます。
作業前。どこが「よけ」なのかがわかりません。
作業後。水面が広がりました。
次は、9月中旬、稲刈り前の草刈りです。それまでに稲穂がたわわに実っていることを祈ります。
稲穂が出始めた株も。たっぷり栄養を蓄えてほしいです。
(あっしー)
田植え後、ハイペースで頑張ってきた草取り作業も8月上旬で一段落。雑草よりもイネの方が生長し、出穂が始まります。この時期になると、田んぼの中には入れません。
そうなる前の、最後の除草作業に行って来ました。今回のメインの除草場所は…田んぼの「よけ」です。
当地で「よけ」とは、排水のために畦の脇に掘った溝(額縁明渠)のことを指します。
これが「よけ」だ!ほとんど常に水をたたえ、少し深さもあるため、田面とは違った生息環境になっており、生きものも豊富です。
稲刈りの約10日〜数日前に落水し、田を乾かします。収穫作業の効率化を図るためにも落水は重要な作業ですが、「よけ」が詰まっているとうまく排水されません。
春から夏の間に溜まった泥や植物を取り除き、水の通りを良くしてきました。
鍬(くわ)を使って掘り上げていきます。
作業前。どこが「よけ」なのかがわかりません。
作業後。水面が広がりました。
次は、9月中旬、稲刈り前の草刈りです。それまでに稲穂がたわわに実っていることを祈ります。
稲穂が出始めた株も。たっぷり栄養を蓄えてほしいです。
(あっしー)