2024年10月18日
井の頭池 井戸周りの整備を実施
▼井の頭池の協働活動日に、お茶の水井戸周辺の維持管理を実施した。
お茶の水井戸は、夏の豪雨で一画に土砂が流れ込み、埋もれたままになっていた。こういう部分はなかなか補修されないので、定例の協働は重要な機会だ。手作業で泥をかき出して飛び石を復旧した。
9月の様子。手前に泥がたんまり。
復旧後の飛び石。岩の下から染み出す湧水も見えるようになった。
▼井戸に泥が流入するのは、豪雨の時に付近の市街地に降った雨が川のようになって井戸に到達したからだ。流れた跡が洗掘されており、次の豪雨でも土砂が井戸まで達するだろう。
土砂流入対策として、丸太と杭で流路に堰を作り、流れを脇へ受け流して林床に浸透させるようにした。
階段のように見えるのが簡易堰。
▼園路脇のつる草も取ってすっきりした。数年来の作業で、外来種ノハカタカラクサ(トキワツユクサ)もまばらになっている。
次回の協働は11月。平日開催ですが、どうぞご参加ください。(さと)
※協働による定例活動は、東京都西部公園緑地事務所、あか井の、生態工房の三者で実施しています。
お茶の水井戸は、夏の豪雨で一画に土砂が流れ込み、埋もれたままになっていた。こういう部分はなかなか補修されないので、定例の協働は重要な機会だ。手作業で泥をかき出して飛び石を復旧した。
9月の様子。手前に泥がたんまり。
復旧後の飛び石。岩の下から染み出す湧水も見えるようになった。
▼井戸に泥が流入するのは、豪雨の時に付近の市街地に降った雨が川のようになって井戸に到達したからだ。流れた跡が洗掘されており、次の豪雨でも土砂が井戸まで達するだろう。
土砂流入対策として、丸太と杭で流路に堰を作り、流れを脇へ受け流して林床に浸透させるようにした。
階段のように見えるのが簡易堰。
▼園路脇のつる草も取ってすっきりした。数年来の作業で、外来種ノハカタカラクサ(トキワツユクサ)もまばらになっている。
次回の協働は11月。平日開催ですが、どうぞご参加ください。(さと)
※協働による定例活動は、東京都西部公園緑地事務所、あか井の、生態工房の三者で実施しています。