2024年11月20日
草土手の整備

▼二ツ池公園では東大和市とボランティアとの協働による自然再生の取組が進行中。
最近の活動日は、斜面の草を刈って「草土手」をつくっている。
池の周りの斜面地は、ササとフジがびっしり生える中に、枯れかかったアベリアなどの植栽低木やススキがチラホラ見えるという、中途半端な植生になっていた。

野菊(ノコンギク)が咲くけど、ササ・フジ・
低木・ススキで混沌としている2023年の植生
▼この斜面地を、谷戸のため池や田んぼの周りの土手のように、日当たりのよい草地環境へ転換していこうと、管理作業を開始した。
初夏と秋に1回ずつ、長い土手で数日にわたって草刈りを実施。点在していたススキを刈り残したら、それなりに雰囲気のある小径になってきた。

来シーズンにはススキの株数もきっと増えて、合間にさまざまな野草が生育する土手に一歩近づきそうだ。(さと)