2024年12月06日
【長野市信里】田んぼ 火入れの準備
▼長野市信里地区で水田やその周辺の生態系の保全のため、農薬・化学肥料を使わないお米づくりをしています。信里の田んぼについてはこちら。
野山はすっかり秋色に染まった
11月24日に、田んぼの位置する水利組合の共同作業に参加してきました。
年数回の共同作業日では、農道や水路など、組合で共有している場の維持管理を中心に活動します。この日は、火入れに備えた周辺の草の刈り払いが中心でした。毎年、春に畦畔や休耕田に火を入れて枯れ草や草の芽を焼いていきます。このとき、獣除けの電気柵が焼けたり、山の方に火が移ったりしないよう、火入れする範囲の外縁では3 mから5 mほどの幅で草木を刈り取り、火が高く上がらないようにする必要があります。
柵に沿って刈り払った様子
火入れは畦畔を維持するための大事な作業です。休耕田が樹林になることも防ぎ、復田しやすい状態で維持することができます。来年も安全に火入れを行うために、丁寧に作業を進めました。
▼水田生態系を守るためには、ため池や畦畔をはじめとした、田面以外の環境を維持管理することが大事です。稲作を中心とした様々な営みが、そこに棲む動植物の保全と関係しています。
畦畔は重要な草地環境
▼2024年度シーズンのお米も絶賛販売中です。当会のネットショップからお買い求めいただけます♪
(あっしー)
野山はすっかり秋色に染まった
11月24日に、田んぼの位置する水利組合の共同作業に参加してきました。
年数回の共同作業日では、農道や水路など、組合で共有している場の維持管理を中心に活動します。この日は、火入れに備えた周辺の草の刈り払いが中心でした。毎年、春に畦畔や休耕田に火を入れて枯れ草や草の芽を焼いていきます。このとき、獣除けの電気柵が焼けたり、山の方に火が移ったりしないよう、火入れする範囲の外縁では3 mから5 mほどの幅で草木を刈り取り、火が高く上がらないようにする必要があります。
柵に沿って刈り払った様子
火入れは畦畔を維持するための大事な作業です。休耕田が樹林になることも防ぎ、復田しやすい状態で維持することができます。来年も安全に火入れを行うために、丁寧に作業を進めました。
▼水田生態系を守るためには、ため池や畦畔をはじめとした、田面以外の環境を維持管理することが大事です。稲作を中心とした様々な営みが、そこに棲む動植物の保全と関係しています。
畦畔は重要な草地環境
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(あっしー)