意義のある巣箱 を含む記事

2009年11月22日

意義のある巣箱かけをしよう(その5)

▼必ずしもよいこととは限らない「巣箱かけ」。5回目の今回は、一般的な巣箱かけを単にダメだと言うのではなく、よりよい活動のための代案を示したいと思います。

ちなみに11/21のエコモニ「巣箱架設による樹洞性鳥類の生息環境整備」はおかげさまで無事終了。次回の「池づくり」への参加をお待ちしております。(さ)
コチラ
http://blog.livedoor.jp/ecoworks/archives/51327742.html

巣箱かけ、こうしてみたら?
▼生物多様性の保全につながらない「一般的な巣箱かけ」の問題点は、本稿2回目に書いた通りです。団体・機関として巣箱かけを行う場合は、あまり根拠もなく、「とりあえず環境によさそうだから巣箱かけでもしようかな…」という考えで行うことが多いのではないでしょうか? 何でもいいから環境保全のために活動したいのであれば、いっそ巣箱かけをやめて、里山の手入れや外来生物駆除といった活動に振り替えた方が有益です。
▼もし、どうしても巣箱かけをしなければならない理由があるのでしたら、このようにしてはいかがでしょうか?続きを読む

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2009年11月21日

意義のある巣箱掛けをしよう(その4)

▼必ずしもよいこととは限らない「巣箱かけ」。でも、巣箱かけ全部が良くないわけでもありません。4回目の今回は、わたしたちが考える「有意義な巣箱かけ」とは何なのか、エコモニで行う巣箱かけのねらいについてお伝えします。

ちなみに、11/21(土)エコモニ「巣箱架設による樹洞性鳥類の生息環境整備」はおかげさまで無事に終了しました。次回の「池づくり」への参加をお待ちしております。(さ)
コチラ
http://blog.livedoor.jp/ecoworks/archives/51327737.html


わたしたちの、ちょっと変わった巣箱かけ
▼わたしたちがエコモニで行おうとしているのは、オオコノハズク、フクロウ、オシドリを対象種にした「大きな巣箱かけ」です。これらの種は全国的に見れば保全の緊急性は必ずしも高くありませんが、都市化が進んだ武蔵野台地では、その生息状況はかなり悲惨です。
▼例えばオオコノハズク。武蔵野で本種が減少したのは都市化が原因であると思われます。主な原因は生息地の林や屋敷林が消失したり、主要な餌となるネズミが畑の消失や薬剤によって減少したことだと考えられますが、樹洞のある大きな木が減ったことも一因でしょう。今では越冬個体が1羽見つかっただけで大勢のカメラマンが集まるほど珍しい鳥になってしまいました。続きを読む

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2009年11月17日

意義のある巣箱かけをしよう(その3)

▼必ずしもよいこととは限らない「巣箱かけ」。生態工房生きものモニタリング「エコモニ」で行う「巣箱架設による樹洞性鳥類の生息環境整備」を前に、わたしたちが考える「有意義な巣箱かけ」についてお話しします。3回目の今回は、意義のある巣箱かけの例をご紹介します。

ちなみに、11/21(土)エコモニ「巣箱架設による樹洞性鳥類の生息環境整備」
は定員に達しました。わたしたちの保全活動に興味を持った方、次回の「池づくり」への参加をお待ちしております!(さ)
コチラ
http://blog.livedoor.jp/ecoworks/archives/2009-10.html#20091010


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こんな巣箱かけに賛成します
▼一般的に行われている巣箱かけ(シジュウカラの巣箱かけ)は、鳥類の保全どころか、自然のバランスを壊すことにもなりかねない行為です。しかし、世の中には有意義な巣箱かけも存在します。希少種の保全につながる巣箱かけがそうです。
▼巣箱は樹洞の代替品ですから、森の中に十分な大きさの樹洞がたくさんあれば、巣箱は必要ありません。しかし森の中には樹洞のある大木はほとんどなくなっています。人間による過剰な森林利用がなされてしまった現代、樹洞性鳥類の生息条件を補うために巣箱を使うのは、保全上有効な方法であると言えます。続きを読む

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2009年11月12日

意義のある巣箱かけをしよう(その2)

▼必ずしもよいこととは限らない「巣箱かけ」。生態工房生きものモニタリング「エコモニ」で行う「巣箱架設による樹洞性鳥類の生息環境整備」を前に、わたしたちが考える「有意義な巣箱かけ」についてお話しします。2回目の今回は、一般的に行われている巣箱かけの、どんな点が残念なのかをまとめました。
  ※すべての巣箱かけが良くないわけではありません。
   わたしたちは、有意義な巣箱かけと、そうでない「一般的に行われている巣箱かけ」があると考えています。

ちなみに、11/21(土)エコモニ「巣箱架設による樹洞性鳥類の生息環境整備」
あと1,2名入れます!(さ)
コチラ
http://blog.livedoor.jp/ecoworks/archives/51327737.html


だから残念… 「巣箱かけ」
▼巣箱かけは、以前に比べれば少し下火になっている気もしますが、今でもかなりの場所で行われています。こういった活動を、わたしは常々「もったいない」という思いで眺めていました。理由は、野鳥保護という目的に対して、取り組みの方法が間違っているので、その行為が無意味もしくは害になってしまっているからです。続きを読む

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2009年11月08日

意義のある巣箱かけをしよう

▼「えっ、生態工房が巣箱かけ?」 そう不審に思った方もいることでしょう。多くの環境団体は、巷で行われている巣箱かけを環境保全活動だとは考えていないからです(そもそも主催者が環境団体でないことが多い)。
生態工房生きものモニタリング「エコモニ」で行う「巣箱架設による樹洞性鳥類の生息環境整備」で、わたしたちが何をしようとしているのか。数回に分けて、その考え方をお伝えします。

構成
・「一般的な巣箱かけ」の残念な点
・意義のある巣箱掛けの例
・エコモニでの巣箱かけのねらい
・「一般的な巣箱かけ」の代替案

(つづく)

ちなみに11/21(土)に開催する上記のエコモニは、定員まで「ほんとうに」あとわずかです。ボランティア傷害保険の手続きもありますので、どうぞお早めにお申し込みください!(さ)
コチラ
http://blog.livedoor.jp/ecoworks/archives/51327737.html

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