2016年07月07日

堅牢実直! ビジネスノートパソコンlenovo thinkpad x260 20f5 購入評価レビュー

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というわけで、パソコンを購入した。


最初に、購入前の私のPC環境を書いておこう。

まあいろいろ持っていたのだがどんどん故障していき、現状、asus x205ta-bのみになっていた。

こいつは11.6インチモバイルノート。1kgを切る軽量さに加え、手荒に扱えるシリコンストレージ、長時間バッテリー駆動と、モバイルにはベストだ。おまけに激安だし。


とはいえ欠点もある。システム構成がタブレットベースなので、とにかく非力なのだ。なにするのでももっさりしている。したがって私のような職業のメインPCには向いていないのだが、Windows10が嫌いなので、新規メインパソコン購入をためらっていた。

このあたりのレビューは書いたので、以下にて。

ASUS X205TA-B 「1kg切り」「11時間バッテリー駆動」 ――3万円の「最強モバイルPC」試用評価レビュー


てか今後数年を見通してもWindowsに改善兆しがなさげなので、Mac移行すら考えていた。設計思想がブレブレになった8.0以降、Windowsはクソだよなー。


――のだが、我慢できなくなって購入したのがx260だ。x205taはキーボードのできがいまいちで、大量の原稿入力に向いていない。それが現実にやや支障をきたし始めたのが、とうとう追加した決定的な理由だ。

といってもx205taは見事な割り切りを見せた優れたコンピューターなので、こちらは今後も海外ツアー中心に運用していく予定。

関係ないけど、x260だのx205だの、メーカー違うくせに間違えそうな型番だよなーw


編集者がメインで使うには、やはり使い勝手のいいキーボード。――ということで、thinkpadが第一候補になる。いろいろなメーカーのノートパソコンを使ってきたが、いちばんいいのは、やはりthinkpadだったからだ。


個人的にはthinkpad x1 carbonを買う予定だった。x260は12.5インチビジネスモバイルで、11インチのasusと、ややカブり感がある。14インチフルHD以上のx1 carbonなら、そこんところの使い分けがうまくできるからだ。

ではなぜx260にしたかだが、コスト面の問題だ。正直、生活が苦しい。まあ潜りすぎなわけで自業自得だが。あはは。


x260は、thinkpadでもビジネスモバイル路線を引き継いできたシリーズの最新作ということになる。そのため職場や出張先、プレゼン先での利用を第一に考えられており、以下の様な特徴を残している。

有線LANソケット
外部ディスプレイ端子(miniDisp+HDMI)
内部+取り外し式のダブルバッテリー
180度倒れるディスプレイ
電源オフでも充電できるUSBソケット



ダブルバッテリーは、なかなか他社にはないと思う。これにより、まず起動したまま外部バッテリーを交換したりできる。次に予備バッテリーを持ち歩くことでバッテリー駆動時間をガンガン延ばせる。オプションに大容量外部バッテリーもあり、それを装着すると16時間とかだ。

ちなみに標準バッテリー+内部バッテリーだと駆動時間は、私のセッティングでは8時間程度だった。


その他の機能は、最新ノートの標準といった感じ。
つまりacにも対応した無線LAN、ブルートゥース4.1、USB3.0とか。

ちょっと変わっているのは、thinkpad伝統のトラックポイントをトラックパッドと併用していること。キーボードのホームポジションから手を動かさずにマウスポインターを操作できるので、一部熱狂的ファンのいる機能だ。


最近のメーカー品なので、けっこう細かくカスタマイズというか部品構成の違う製品を選べる。一例は以下だ。



私が入手したのは、以下の様なスペック構成。

i7-65000u 2.5GHz/8GB/SSD256GB/1366×768×12.5インチ

見ての通り、解像度を除けば、モバイルPCとしては最高スペックとしていい。

ディスプレイはフルHDも選べるが、12.5インチというディスプレイサイズを考えるなら、1920×1080ドットの100%表示では、文字が小さすぎて読みにくいだろう。もちろん拡大表示にすれば滑らかな画像を楽しんだりできるのだが、もっぱら文字と格闘する当方はさほど興味ない。

14インチクラスなら解像度重視にするんだけどねー。


さっそく使い倒しているので、ここで評価レビューなど。

まず当然というか、x205と比べるとなにをするのも圧倒的に高速だ。

今度書くが無線LAN親機も新調したので、800Mbps近く出る。b/g/n採用x205taの10倍だ。

次にやはり、キーミスがほとんどなくなるレベルのキーボードが優れている。キータッチもいい。剛性感があるし、押し下げ時のカチッとした感触が最高だ。


あと意外だったのは、底面に設けられたスピーカーの音質が思ったよりいいこと。まあx205比較では……という話だが。絶対値で感想を書くなら、「ハイファイではないが意外に上が伸びてるしきらびやか」ってとこ。低音は無理だもちろん。


気に入らない点もいくつかある。

まず、ctrlキーが左端でないこと。左端にあるfnキーの脇にctrlキーがある。これによって、ctrlコマンドが圧倒的に使いにくい。

コピペとかで多用するからな―。

職場のデスクトップはctrlとcapsを置き換えるツールを入れている。このx260でもそうする予定。そうすれば、fnキーが左端にあるのは、むしろ便利だし。実行したら、またこのブログにて報告予定だ。


次に、内部バッテリーから先に放電されてしまう点。交換の利く外部バッテリーから放電されるほうが圧倒的に便利だ。まず長時間バッテリー駆動中に、通電しながら予備バッテリーに充電できる。次に、交換不可能な内部バッテリーは寿命を延ばしたいので、あまり頻繁に充放電したくない。

これはポカというより設計ミスやバグの類だろう。ネットで調べると解決策がいくつか出ていた。試行してみて、後日報告する。


editors_brain at 08:00|PermalinkComments(0) モノモノ図鑑 | ライフハック

2016年07月06日

「ダウン症候群」Wikipediaに奇妙な記述

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先日たまたま見たダウン症のWikiに奇妙な記述を発見した。


ダウン症はご存知の方が多いだろうが、先天性の遺伝子疾患だ。受精卵で特定の染色体分裂にエラーが起きた場合に発生する。

発生時の分裂エラーなので、母体の年齢が高くなるに従い発生頻度が上昇することが知られている。実際、ウィキペディアにも以下の様な記述がある。


母親の出産年齢が高いほど発生頻度は増加し、25歳未満で1/2000、35歳で1/300、40歳で1/100となる。アメリカにおける統計では、20 - 24歳の母親による出産ではおよそ1/1562なのに対し、35 - 39歳でおよそ1/214、45歳以上の場合はおよそ1/19となっている。


ここまではいいのだが、引き続いて、不思議な論理が繰り広げられていたのだ。


このような考察には、第二子、第三子, ... と出産するケースの考慮に欠けている。第一子出生時の発生率が 1/1000 として、それがほとんど変化しないとしても、第二子、第三子, ... と出産するに従って、発生率が 1/500, 1/333, 1/250, ... となる。つまり遺伝子の変容を考慮しなくても、出産数が増えるだけで、発生率も増加する。障がい者に対する差別や偏見、支援制度の不足があると、それ以降の出産が阻害される恐れがあるため、そうした問題を解消することが合理的な少子化対策となる。[要出典]


ここだけ「考察」の形になっていることが、まず奇妙だ。他の部分では事実や臨床、統計に基づく科学的記述が全体を占めているのに比べると、違和感が強い。他の部分の記述者たちとは異なる人物が記載したのだろう。


この部分の最大の問題は、科学的に明らかに誤りであること。先日も「ペットボトルのお茶は危険」という非科学的デマをご紹介したばかりなのに、またこれか……。


以下、解説してみよう。

論者の仮定のごとく、母親の年齢に関わらず発生率が1/1000であるとする。

第一子がダウン症を発症する確率は1/1000だ。

第二子が発症する確率も当然1/1000だ。だが論者は1/500だと主張する。もうこの時点で、自分の立てた仮定にすら反してしまっている。

「ひとりの確率が1/1000だ。だからふたりなら2/1000、つまり1/500だ」と考えたのだと思われる。これは「ひとりの母親がふたり産んだとき、ダウン症の子供を持つ確率」という意味では、たしかに正しい。だがもちろん、「新生児がダウン症である確率」とは異なる。それは1/1000で変わらないからだ。


「母親が高年齢になるに従い発生率が増加する」医学的常識の「発生率」とは、当然ながら「新生児がダウン症である確率」である。

これは誰が見てもすぐわかる論旨だ。


この誤った記述で、「我が子はダウン症なのでは」と不安にかられる母親や、ダウン症の子供を持つ母親に間違った知識を与えてしまうのは、とても不幸だ。


なぜこのような記述をしたのだろう。

[要出典]という注意書きが添えられているところから見て、医学論文で読んだとかではない。おそらく単なる個人的な思い込みだろう。「考察」部分の論旨を読むに、「障害者に対する偏見をなくし支援を厚くしろ」というパッションに突き動かされたのかもしれない。

それは誠に同感だ。ただその論拠が誤りであれば、主張まで色褪せてしまう。もったいないことだ。


editors_brain at 08:39|PermalinkComments(0)ヘンな世界 

2016年06月30日

海外はこれひとつでOK! 「MOCREO安全旅行充電器 海外旅行用変換プラグ」購入評価レビュー

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最近買ったもの話でも。


海外に出るときには、ユニバーサル型の電源プラグ変換器を持ち歩いていた。具体的にはデバイスネットのゴーコンだ。



ほとんどの国で、用いられる電源プラグの形状はひとつのみだ。したがってこのように「どんなコンセントにも対応」のユニバーサル型を用いず、各種単一変換プラグを揃えておけば、本来は事足りる。要はこんなん。



なぜユニバーサルを愛用していたかというと、トランジットの都合があるからだ。乗り継ぎ空港は、目的地とは別の国であることも多い。当然、目的地とプラグ形状が異なる場合も。毎度毎度「今度のツアーでは、これとこれの変換プラグを持参するか」とか算段するのが面倒だったので、「ユニバーサルひとつ放り込んどけばいいや」運用をしていたわけだ。


だが私のデバイスネットも(購入当時はロードウォーリア名称だったが)、長年使い込んだ。この変換プラグは、構造上、コンセントから本体が長く突き出る。その先に、二股コンセントなど挿して、さらに先に充電用のACアダプターなどぶら下げることになる。

となると質量モーメントで先が垂れてきてコンセントから抜けちゃったりもする。それはまあ我慢できるが、とうとう荷重で本体の接合面が割れかけてゆるゆるになってしまった。時々火花が散ったりする。

こりゃ危険だろってんで、買い換えることにしたわけだ。


当然、今度は「あんまりはみ出ないもの」というか、色々挿しても「無理な力がかからない」製品を探した。見つけたのがこの「mocreo安全旅行充電器 海外旅行用変換プラグ」。この安い方を購入した。



アマゾンで製品を見てもらえればわかるが、このモクリオ、サイコロのような形状なので、壁にしっかり固定でき、いろいろ繋げても無理な力が本体に加わらない。よって安全性は高そうだ。

さらに今時の製品っぽく、USB充電端子をふたつ内蔵している。本体はやや大きめだが、別途USBチャージャーを持ち歩く必要性がなくなるので、トータルでの「嵩」は変わらないか、むしろ減少する。ちなみにUSBポートの充電電流容量は2.1Aなので、そこそこ高速充電が可能だ。

USB充電に関してはアンカーの5ポート品を愛用中で、海外にも持って行っていたのだが、今後は自宅専用に転用する予定だ。



このモクリオ、中国製のためか、アマゾンレビューを見る限り、製品にやや当たり外れがありそうだ。ただ安いので「外れてもいいや」で購入した。とりあえずウチに来たのは当たりだったようだ。さっそくツアーで大活躍している。


editors_brain at 08:30|PermalinkComments(0)ライフハック | モノモノ図鑑
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