2017年06月22日

豊洲移転に非科学的ストップをかけた小池知事が今さら「風評被害」を語るのか

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小池知事の単独インタビューが産経に載っていたので読んだが、トンデモ衆愚政治家という残念な実態は、まったく変わっていなかった。


インタビューでは、
豊洲市場の風評被害払拭に向けては、「追加対策を行っていくのが1点。情報公開が一番、払拭のために必要なことだ思う」と強調した。
とある。(2017/6/21 産経ニュース)



これが大笑い。なんたって、そもそも豊洲に風評被害をもたらしたのは、小池知事じゃん。

地下水汚染が報じられたとき、「科学的に安全」とした科学者の調査結果が出た。これに対し「安全だろうが安心ではない」という非科学的な謎コメントを出して豊洲移転を中断させたのは、小池サンだろ。

なに今さら「私は市場の味方でござい」って顔してんのかと。


そもそも豊洲移転に待ったをかけたのは、自分の政治的野心からだろ。目的を達成したら豊洲移転を悪びれもせず打ち出すあたり、理念も定見も歴史観もない、ダメ政治家の極みだ。

しかもこれまでの発言と捻れてヤバいんで、「豊洲築地の2市場共存」という愚策を捻り出した。当然だがコストアップ要因で市場関係者の体力を削るし、都民にもコストが付け回される。旧態依然とした築地での運搬に加え両市場をトラックが行き交うので、環境にももちろん悪い。自分のためだけに愚策を強行する構えだ。

狂牛病のとき、科学的な安全策無視の無意味な全頭検査して人の税金ガバガバ使ったときとかと同じ。事故米流通事件とか、事故米焼酎転用事件のときもね。1日50kgの米食べないと害が出ない事故米なのに無意味に大騒ぎというw

論理的な思考ができず大勢と感情に流されるB層衆愚政治の極みとしか。

しかも東京オリンピックでも「世間」におもねって、地方との確執招いておんなじような混迷招いてるし。


これが都知事だからなあ……。しかも都民ファーストの会には、元民進党議員とかが跋扈してるし。民進党自体の議席は減っても関連議席はむしろ増えると予測される始末で、隠れ蓑になっとるw なんたって都民ファーストの会の支援団体は、連合だぜ。早い話、社会党の看板付け替えじゃん。民主党政権時代の日本混迷を経験しても、まだみんな懲りてないのか。

それもこれも中卒テキ屋内田センセイみたいなバケモンが自民党都議団を仕切ってた反動なわけで。まあつくづく内田一派の罪は重いわ。


editors_brain at 08:34|PermalinkComments(0) マスコミクリップ 

2017年06月20日

「奇妙な宣伝だ」と感じたが実はフツーであって、世界がもっと奇妙に見えた

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先日、街歩きしていたら、「マツコ・デラックス絶賛のなんちゃらスイーツ」とかいう惹句で商売に励んでいる方がおられた。

もう歩道にまでワゴン広げて熱心に。


そのときは「そうかあー」とか思っただけで通り過ぎたのだが、後で考えたらなんか奇妙だなと。


だって彼女(彼?)は美食家でもなければ菓子評論家でもない。食に関してはただの一般人だ。

そこらのオカマが「あたしこれ好きー」とか言ってるだけってことだろ。

そんなコピーで売るほうも売るほうだが、買うほうも頭おかしい。


――と思ったわけよ。

でも、さらにふと気づくと、テレビコマーシャルの類って、まあこんなもんだよな。金で雇われた有名人が、「おいしいです」とか無定見にセリフ読むだけという。

その意味では同じかw


editors_brain at 18:08|PermalinkComments(1)ヘンな世界 

2017年05月30日

ひとりで2万例の執刀経験って、可能なのか?

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地下鉄の広告を眺めてたら、とある書籍が目についた。

いや中身は「血管を鍛えよう」とかいう、よくある類の健康書なんだけどさ。

著者は写真で見るとただのおじいさま。


「世界一の日本人心臓外科医」らしいけど、そのキャッチがどうにも怪しい。そもそも、なにを持って「世界一」なのか書いてない。どこかの顕彰なのか、あるいは成功率なのかとか。まさかとは思うが、自称か?

それに「2万例以上の心臓・血管・肺手術を執刀した」とかあるんだけど、無理だろこれ。

26歳の医大卒業と同時に心臓・血管・肺手術を執刀したとしてよ(そんなのあり得ないと思うけどさ)。仮に今80歳として超絶元気で現在でも執刀し続けているとして。

54年間で20000以上って、年間370件も手術してる計算になるじゃんw 50年以上、毎日休みも取らずに1件手術しても追いつかないとかw

常識的なレベルで、30歳から30年間、毎年150日執刀するとしたら、通算4500執刀。前後になだらかな曲線で執刀があったとして、まあ5000例くらいが、トップクラスの執刀医としても現実的じゃないのかな。

仮に毎日2つ手術をハシゴした超人だとしても、1万例だ。


著者の方のWebを読む限り、手術の執刀は多かったとは推察できる。だが2万例以上ってのは、ちょっと盛り過ぎかな。執刀といいつつも「同席しただけ」みたいなのを入れたとしても、苦しいんじゃないかと思う。

2万例も執刀が可能なもんでしょうかね>心臓外科医の方々。


まあ「血管を鍛えよう」とかいうノウハウに、そもそも心臓外科の執刀経験は無関係だから、別に嘘でも実害はないんだけどさ。出版社のコンプライアンス上どうかと思うわけよ。


ちなみに出版元は「アチーブメント出版」。悪いけど知らない。宣伝が怪しかったんで、調べてみた。

どうも見ると自己啓発セミナーから発展した企業の関連出版社のようだ。「選択理論心理学」ベースを標榜してる。「選択理論心理学」では「自己の内発性による行動選択」を重視するらしいから、要はやっぱり自己啓発セミナーだよね。自己啓発は洗脳じみてるから、ちょっと危険だね。

社長をはじめ役員には青木姓が多いので、まあ同族企業だろう。親会社であるアチーブメント株式会社の連結売上高は20億円程度だから、出版はまあ5-10億円くらいかな。自己啓発セミナー用高額読本だので稼げるだろうから、利益率は高いと思うよ。


検索窓に「アチーブメント出版」と入れると、サジェッションで「宗教」と出る。それだけ「宗教っぽい」と感じている人が多いのだろう。そのまま進むと、まあやっぱりというか「被害者」を自称する方のブログだのWebだのぞろぞろたくさん出てくる。

マルチ商法ともつるんでるみたいだ。マルチの働き蜂を「自己啓発」で鍛えるんだろう。商品と教育の双方で、マルチの親方が、カモの働き蜂から金を抜くってことか。

とはいえこの手の検索では極端に誇張した悪口が出るのは普通なので、あんまり信じるのはどうかとは思うけど。ただ近づきたいかというと、どうなんだろ。ここ読むとなあw


ちなみにこの書籍、地下鉄広告を見る限り、特に「トンデモ」な疑似科学ではないと思う。「健康診断の結果が良くても安心するな」「血管老化が引き起こす循環器系疾患」「老けない血管はこの食事で造られる」とかなので、誰もが知る一般的な話が書いてありそうだ。その点はまだマシだと感じる。


editors_brain at 08:13|PermalinkComments(0)ヘンな世界 
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