2020年08月24日

PRESIDENT Onlineがおかしい

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GoogleNewsを開きながら仕事をしている。各媒体のニュースヘッドラインが表示されるので便利だからだ。

ご存知のようにここには新聞テレビ雑誌、一部ネットニュースなどが掲示される。日々のトピックに対し各媒体の報道姿勢などが微妙に異なるので、一覧できるといろいろ面白い。

でまあつくづく思うんだが、PRESIDENT Onlineって酷いなと。


PRESIDENT Onlineはもちろんビジネス誌「PRESIDENT」のWeb版であって、版元はプレジデント社。社名からもわかるように同誌を中核に数誌発行している、従業員約100名売り上げ数十億といった、立派な中堅出版社だ。


日本におけるビジネス誌の部数トップは「日経ビジネス」。続いて「週刊ダイヤモンド」「週刊東洋経済」「PRESIDENT」があり、ここまでが一応「4大ビジネス誌」扱い。プレジデント以外は週刊だ(プレジデントは月2回刊)。


プレジデントオンラインのなにがひどいって、まあちょっと記事のタイトル並べてみるから見てほしい。



甘えるな安倍晋三! 対コロナ戦争中に指揮官が健康不安…もう国民は限界です
いつまで「雲隠れ」している!

レジ袋有料化はエコじゃない…張本人も認めた! 「進次郎大臣こそ社会のゴミだ」
世界が評価! 日本国民のエコ意識

大喜劇! 韓国、漢字撤廃政策のせいで"過去にこだわる民族"が歴史を知らない説
ハングル化50年で失った大切なもの

コロナで休校になった自粛期間、10代女学生の妊娠相談が激増! その根本原因は
10代の何割が中絶するか知ってるか

大恐慌でコンビニバイト志願者爆増!…が「口もろくにきけない」ゴミ日本人ばかり
日本人より外国人留学生優先

なぜ日本では「溺れる犬を棒で叩く」という冷血人間が大量発生するのか
コロナ禍でバレた「自粛バカ」の民度

日本を腐らせた"立憲民主"はもう不要…玉木雄一郎、今こそ「みんなの党」復興だ!
選挙しか頭にない政治屋どもと決別




――こんな感じよ。

これ本当に、「4大ビジネス誌」のWeb記事かあ? 誹謗中傷、偏向、極論、煽り、中身が乖離してる釣りタイトル等々、なんでもありだ。まともにメディア教育受けた編集者いないのかよ。どう見ても「対立煽り」でビューと広告を稼ぐ悪質なまとめサイトの手口だろ。


たとえば朝日新聞社の媒体なら、良かれ悪しかれ「反日」「日本の弱体化」というフレームワークがあって、それに沿った切り口で記事を掲載する。なにせ自分で公言してるくらいで。だからその前提で読めばそれなりに気づきもあるので、便利に使える。

その点、プレジデントオンラインにもご覧のとおり政権を口汚く罵る記事が掲載されているが、それは信念としての反日ではない。おまけにタイトルだけで読む気をなくすように、まともな記事ではない。酔っ払いの愚痴だってはるかに上品だ。

早い話、信念などなくて、悪意に満ちた記事で四方八方に噛み付いて煽動し、広告商売しているわけよ。発想としてはこれ↓


対立煽りのまとめサイトと、精神としては同じだ。なので朝日と異なり、私にとっては読む価値はまったくない。


こんなこと書くと流れ弾で扶桑社には悪いが、SPAだってもっと真面目だぞw それに、これのどこが「ビジネス記事」なんだ。

というわけで、GoogleNewsで「PRESIDENT Onlineの記事を非表示にする」ポチ不可避だった。有用な記事なら読みたいけど、悪意を煽るだけの情報ノイズなど見たくはないから。


editors_brain at 08:31|PermalinkComments(1) マスコミクリップ 

2020年05月21日

外出自粛中に「俺流」自宅筋トレを実践!

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皆様同様、私も現在テレワーク中。不要不急の外出はせずに新型コロナウイルス封じ込めに協力している。以前、自宅散髪のコツについてエントリーで挙げた。今日は私が自宅でこなしている筋トレメニューについて。

自宅筋トレはもちろん、不要不急の外出自粛に協力するため。それにそもそも契約ジム自体、閉館中だしな。


自宅筋トレはどうしても自重トレ中心になるので、メニューはこんな感じ。

●デクラインプッシュアップ 限界まで×20セット <大胸筋/上腕三頭筋/体幹

●プランク 限界まで <体幹

●ショルダープレス/フロントレイズ/サイドレイズ(チューブ利用) 限界まで×各5セット <三角筋

●ローイング(両手を握り合って腕を交互に引く) 左右10回×5セット

●スロースクワット 限界まで×10セット

●シュラッグ(除湿機の取っ手を掴んでウエイト代わりに使用) 左右限界まで×5セット

●フレンチプレス/ライイングトライセプスエクステンション(転がってた軽量ダンベル利用)+ケーブルトライセップスエクステンション(トレーニングチューブ利用) 限界まで×各5セット
<上腕三頭筋

●カール/シッティングカール(軽量ダンベル利用)+ケーブルカール(チューブ利用) 限界まで×各5セット
<上腕二頭筋

●カーフレイズ 片足自重限界まで

これひととおりで2、3時間くらい。各種目の内容がわからない方は、適宜検索検索。どれもやり方自体は簡単。ローイングだけイメージしづらいと思うので、多少解説を入れておいた。


――とまあ、ウエイトトレーニングできない分、デクラインで自重を高荷重に生かすとか、スロー動作で筋負荷を上げるとか工夫してるわけさ。


トレーニングチューブってのは、要はこんなような奴。グリップ付きのが使いやすい。私が使っているのはアディダス製だ。使ってると稀にグリップ間近でゴムが切れるんだが、私が使ってるアディダスは、ストッパーを付け直すことで再利用が可能で気に入っている(少し短くはなるが)。



トレーニングする人ならメニューを見てすぐわかるとおり、プッシュ動作はなんとかなってもプル動作は心許ない。なんたって荷重が掛けづらい。おまけにプルダウンとか全くできてないし。


チューブでの負荷はどうしてもそれほど上げられない。いつもはチューブはダイビングツアー中に、リゾートなりダイビングクルーザーなりで使っていた。筋肉への刺激が途切れないよう「維持する」程度が目的。それにダンベルとか旅行に持ち歩けないし(ただでさえダイバーは荷物の重量制限ぎりぎりになるので)。

そんなんばっか2か月も続けてもなあ……。


実際、体重が2キロほど落ちてしまった。しかも出歩かずカロリー消費が減ったためもあってか、腹が出てきた。つまり筋肉が落ちて脂肪に変わってるわけさ。


これでは全く駄目なので、やむなくダンベルを購入した。テレワークがいつまで続くかわからないし、緊急事態宣言が解除になっても患者が増えれば再宣言だって充分有り得る話。オルタナティブな筋トレ手段としてダンベルを保持しておいてもいい。


買ったのは片側最大15kgまで増やせる可変ダンベルセットだ。単品ダンベルを多種揃えるのは、保管場所がないので無理。可変なら適宜負荷を変えられるので、ひとつのダンベルで多様の種目に使える。

それに単品の20キロダンベルなど買い込むと、廃棄時に悩むことになる。可変ダンベルセットなら、プレート1枚ずつ適宜処分できるので、いずれ廃棄するときにも困らないだろう。友人にあげるにしても、負荷可変のほうが誰でも使えるし。


可変ダンベルセットは、アマゾンでも、安物からしっかりした品まで多種が売られていた。とにかく安いのは、セメント充填プレートのダンベル。だがこれは比重が軽いため巨大で、使いづらそうだし保管にも苦労しそう。なので鉄製プレートで極力安いものにした。


この左の30kgセットにした。他にも20kgから50kgまでのセットがあるようだ。

本当は片側30キロくらいまで増やせる製品にしたいところだ。しかし私のアパートは狭くトレーニングベンチを置くのが無理なので、いずれにしろベンチプレスはできない。そこはデクラインプッシュアップでの代用を継続することとして、片側15キロで我慢したのだ。片側15キロなら、肩から腕まで幅広く使える。

それに要はバー+個別プレートの形なので、大プレートを片側のみに集約すれば、22.5kgまではウエイトを増やせる(実践済)。これなら片側ずつローイングやシュラッグに使えるので、ウエイト不足はある程度カバーできる。


届いたんでさっそく使っている。ダンベルとしての使い勝手に問題はない。安物だからストッパーの研磨やメッキ仕上げは粗いが、使用には特に問題はない。プレートにはバリ等もなく良品で、(多分)焼付け塗装でしっかりした仕上げなので、長く使えると思う。


種目自体は最初に挙げたものとそう変わらない。チューブや軽量ダンベル、除湿機(笑)を、今回購入したダンベルに変えた。あとローイングもダンベルを利用し、アウトドア用のチェアに片手を着いて行っている。


一時話題になったプリズナートレーニング(囚人が編み出した監獄筋トレ)でも、自重トレで荷重をいかに確保するかを重視していたが、基本、その方向にダンベルを併用してるわけさ。


editors_brain at 08:13|PermalinkComments(1) ライフハック 

2020年05月19日

「日本はコロナで失敗した」にしたい人々

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前回、前々回で書いてきたように、日本のコロナ対策は、世界的に見てもかなりうまく行っているほうだ。


現在の感染者数(累計感染者数から死者と回復者を引いた数)と死者数を、人口10万人あたりで比較してみる。


米国だけ計算を書いておくので、自分の気になった国があれば自分でも計算してみよう。(英語版wikipedia5/17データを使用)

累計感染者1497244人 死亡89420人 回復72525人 <出典:wikipedia
現在感染者1335299人(上記から計算)/人口3.282億人
人口10万人あたりの現在感染者4069人/人口10万人あたりの死者数272人

こんな具合で各国の10万人あたり現在感染者と死者を、累計患者数上位10カ国と日本について計算してみる。
これ以前も計算してここで出したので、そのときと比較してみてもいい。


     感染者/死者
米国   4096人/272人
ロシア  1465人/18人
英国   309人/52人 <回復者数不明のため感染者数は不正確
ブラジル 612人/75人
スペイン 115人/59人
イタリア 116人/53人
ドイツ  19人/10人
トルコ  44人/5人
フランス 80人/41人
イラン  22人/8.5人
インド  4人/0.2人
ペルー  180人/7.9人
中国   0.0人/0.3人

日本   3.7人/0.6人 <累計感染者数は32位

ちなみに日本だけ詳しく書くと
現在感染者数4715人(累計感染者16253人/死者729人/回復10809人)


これで見えてくることはいろいろある。

新型コロナ流行元となった中国は、ウイルス制圧にほぼ成功している。人口あたりの死者数で厳しいのは米国。ロシアが患者数に比べて死者だけ少ないのは、まだ流行初期だから。それでも毎日1万人といった規模で感染が広がっているので、アメリカより厳しくなる可能性がある。今でも厳しいブラジルは南半球で、これから冬になるので懸念される。人口あたりの死者数で見て、日本は米国のわずか0.2%でしかない。


このデータを虚心坦懐に見て、日本のコロナ対策が成功しているのは明らかだ。別段対策世界一を各国で競っているわけではないので、ここまで抑え込みに成功していれば充分だろう。

こうした前代未聞の事態への対応は、一から十まですべてで完璧な手を打てるはずはない。そのときそのときで「ベストでなくてもいいのでベターな対策」を迅速に取ることが重要だ。

「全国休校は愚策だ」「マスク配布は愚策」「検査が少ないのは論外だ」などなど、揚げ足を取るばかりの主張にはうんざりする。


「これは累計感染者数上位10か国との比較だから日本がよく見える」と思うなら、元データからその他の国を計算してみるといい。計算すれば一目瞭然だが、ここで挙げた国以外と比較しても、日本はかなりいいほうだ。

前々回に書いたように、新規感染者もピークの1日743人からここ数日平均で1割以下に激減している。


だがなぜか、「日本はコロナ対策で失敗した/今も失敗しつつある」と主張する人やメディアがある。これが個人的にはとても不思議だ。彼らは自分でデータをチェックしないのだろうか。

考えられる要因は、ふたつある。


●1 データが示す事実などどうでもよく、自説の誤りを知っていても無視して、とにかく日本の対策を悪者にしたいインフルエンサーがいる
●2 自分では考えず、誰かの意見に流される層が煽動されている


おそらく、1の煽動に2が踊らされてるんだと思うわ。要はこんな――


たとえば立憲民主党の蓮舫氏は、政府が公立学校の全国休校を決めた際、「すぐにでも撤回せよ」と噛み付いた。だが彼女が主張していたように撤回していたら、中国からのウイルス第一波の流行を抑え込めていたか、きわめて疑問だ。

おまけに、その後の事実が休校措置の妥当性を証明したにも関わらず、自らの間違いを反省することはなく、今では開き直って「そもそも検査数が少ないからデータが実情を反映していない」などと強弁で言い逃れている。


日本政府のコロナ対策が功を奏し、今シーズンはインフルエンザ患者数が過去10年で最低となっており、コロナとインフルエンザの死者合計で、毎年のインフルエンザ死者を下回る可能性すらある。

こうした状況で、検査数については、前回理由を書いたように、むしろ減らしていっても問題ないのが事実だ。

百歩譲って検査が少ないため感染者数が過小に出ているとしても、死者数はごまかせない。日本の、10万人あたり0.6人というデータがすべてを物語っている。



このように、真実を示すデータを無視して論点をすり替え強弁するのは、一般的には陰謀論と呼ばれる手法だ。


たとえば「宇宙人が月にいる」と信じる人だと、

宇宙人が月にいる

アポロ計画の観測結果で否定される

月の裏側にいる

裏側も観測され、月着陸まで実現する

NASAが事実を隠している。月着陸はフェイクだ

こんな感じ。


「日本は二週間後にイタリアのように悲惨な状況になる」 <いつまで経ってもならないどころか、どんどん状況が改善

「検査数が足りないのは政府の怠慢。未来は悲惨だ」 <どんどん状況が改善

「日本のコロナ対策がうまく行っているように見えるのは、検査数を減らして真実を隠しているから」 <コロナ新規感染者/死者とも激減

「コロナ死者が少ないのは、他の死因にしてごまかしてるから」 <インフルエンザ・肺炎とも死者数は例年よりかなり減少

――妄想・難癖をいくら事実で否定されても、陰謀論者特有の「ああ言えばこう言う」を地で行っている。あーオリンピックのためにごまかしてるって奴もあったか。「だから延期後に増えた」とかいうヨタ。


こうした方々は、要するにコロナ対策や日本人の命なんかどうでもよくて、単にあることないこと煽ってるだけなわけさ。政府や日本にダメージを与えられるなら、嘘でもデタラメでも構わないってパターン。

反政府だか反自民だか反安倍だか反日だか荒らし的愉快犯だか、レイヤーはいろいろだろうが、こうしたインフルエンサーがそれなりの数いることが、日本の不幸だと思うわ。


普通の人ならこうした煽動見ても笑って終わりだが、問題は「2」の人が一定数いることだ。ちゃんと自分で元データから調べてみなよ。


日本における新型コロナの流行は、第一波の中国由来ウイルス、第二波の欧米由来ウイルスとも、抑え込みに成功した。だが第三波は遅かれ早かれ必ず来ると、私は考えている。そのとき、こうした「嘘でもなんでも政府・日本・日本人を叩きたい」方々がまたぞろ「ほれみたことか」とあることないこと言い募るのも見えている。それを思うと今から気が滅入る。

editors_brain at 08:13|PermalinkComments(1) ヘンな世界 
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