2025年01月30日
【バラクーダ最終解決】ダイビング用超ロングフィンの入るキャリーバッグ、私のお薦めはモンベル

そんなわけで、大物派の私はダイビングでgullブランドのバラクーダフィンを使っている。
とにかくブレードが長いので、ここ一発の推進力に勝る。おまけにゴムフィンで柔軟なので、プラフィンに比べ足首関節への負担が少ない。たいへん気に入っている。
欠点は当然、大きい(長い)ことと重いこと。重量はなんとかなるとしても、問題は長さだ。フルメッシュのバッグなんかには入るので現地では困らないのだが、自宅から飛行機を使っての現地までの道程が厳しい。
バラクーダには持ち運び用ショルダーバッグが付いているのだが、それは車とかで移動できるときに便利なだけであって、飛行場へのアクセスは話が別だ。当然、コロコロ……つまりキャリーバッグに収めたい……となる。
こいつが入るキャリーバッグも何種かある。ダイバーに一番有名なのはmaresのクルーズバックパック100L。次にApeksの90リットルローラーバッグだ。どちらもダイビングツアー用に開発されているので、ダイバーには便利だ。
mares「クルーズバックパック100L」
Apeks「90リットルローラーバッグ」
どちらでもいいのだが、私は別ブランド……というかダイビング専門ではないブランドのバッグを使っている。
というのも、重量がポイントだからだ。自宅から空港までは、宅急便で送ることにしている。帰路も同様。だが飛行機に乗せるのが厳しい。
機内預け入れにする場合のネックは、バッグ容量ではなく重量だ。預け入れ重量制限は年々厳しくなっており、今だと23kgくらいの重量制限が普通だ。100リッターはそりゃ嬉しいが、それだけ詰めたら普通に重量オーバーするだろう。ダイビング器材は重いのだ。
重量制限で意外に無視できないのがバッグ自体の重量だ。マレスは4.4kg、エイペックスは4.1kg。重いとその分、荷物の重量を減らさないとならない。
というわけで、私が使っているのは、登山アウトドアブランド、モンベルの「ウィーリーダッフル 90」だ。これは90リッターの容量で、バラクーダフィンも手持ちのMサイズまでは曲げずに確実に収まる(なにせ実際に使ってるわけで)。それでいて重量は3.5kgと圧倒的に軽い。
購入後もう数年使っているが、タフだ。壊れる気配はない。いい買い物だった。
とにかくブレードが長いので、ここ一発の推進力に勝る。おまけにゴムフィンで柔軟なので、プラフィンに比べ足首関節への負担が少ない。たいへん気に入っている。
欠点は当然、大きい(長い)ことと重いこと。重量はなんとかなるとしても、問題は長さだ。フルメッシュのバッグなんかには入るので現地では困らないのだが、自宅から飛行機を使っての現地までの道程が厳しい。
バラクーダには持ち運び用ショルダーバッグが付いているのだが、それは車とかで移動できるときに便利なだけであって、飛行場へのアクセスは話が別だ。当然、コロコロ……つまりキャリーバッグに収めたい……となる。
こいつが入るキャリーバッグも何種かある。ダイバーに一番有名なのはmaresのクルーズバックパック100L。次にApeksの90リットルローラーバッグだ。どちらもダイビングツアー用に開発されているので、ダイバーには便利だ。
mares「クルーズバックパック100L」
Apeks「90リットルローラーバッグ」
どちらでもいいのだが、私は別ブランド……というかダイビング専門ではないブランドのバッグを使っている。
というのも、重量がポイントだからだ。自宅から空港までは、宅急便で送ることにしている。帰路も同様。だが飛行機に乗せるのが厳しい。
機内預け入れにする場合のネックは、バッグ容量ではなく重量だ。預け入れ重量制限は年々厳しくなっており、今だと23kgくらいの重量制限が普通だ。100リッターはそりゃ嬉しいが、それだけ詰めたら普通に重量オーバーするだろう。ダイビング器材は重いのだ。
重量制限で意外に無視できないのがバッグ自体の重量だ。マレスは4.4kg、エイペックスは4.1kg。重いとその分、荷物の重量を減らさないとならない。
というわけで、私が使っているのは、登山アウトドアブランド、モンベルの「ウィーリーダッフル 90」だ。これは90リッターの容量で、バラクーダフィンも手持ちのMサイズまでは曲げずに確実に収まる(なにせ実際に使ってるわけで)。それでいて重量は3.5kgと圧倒的に軽い。
購入後もう数年使っているが、タフだ。壊れる気配はない。いい買い物だった。
2024年12月29日
高コスパイヤホン! 今ならクーポン込み三千円切るぞ急げ! TRN「TA1」ダイナミック+BA2ウェイ金属筐体mmcx 自腹購入評価レビュー

愛用してきたオンキヨーカスタムイヤホン「IEM IE-C2」だが、8年使ってついに右が力尽きた。気に入ってたんだが無念……。
こいつは現在、fiio「utw5s」という完全無線アダプターとmmcx接続しての使用が中心になっていた。utw5sはベータ版ファームウェアインストールすると現在無線最高音質であるLDACフォーマットで観賞できるし。
なので急遽、mmcx接続のイヤホンを探すことになった。3万も出せばよりどりみどり。まあ7万円だったオンキヨーの高音質には及ばないだろうけどさ。適当に情報をサーチして、安くて面白そうな奴を見つけた。それがTRN「TA1」。
いやただの安中華イヤホンなんだけど。中華は玉石混淆であらかたカスというのが定説。だが当方、soundpeats「sonic」が中華にしては好印象で現在のメインイヤホンになっている。
なのでこれも人柱になればいいや。なんたってこれ、アマゾンでたった3,850円だ。しかも下記リンク先でわかるように、今なら千円オフクーポンまでついてて送料無料税込み2,850円だよお母ちゃん
TRN「TA1」クーポン千円!
たかが三千円のイヤホンなのにスペックは凄い。ドライブユニットは低音ダイナミック+中高音バランスドアーマチュア(なんとKnowles社製)の2ウェイ。帯域は10Hzから40kHzとハイレゾだ。ハウジングは亜鉛合金、つまり金属製で渋い輝き。もちろんmmcxなのでリケーブルが自由自在。製品には純銅銀メッキ有線ケーブルが付属してくる。
つまりちょっと信じられないコスパなわけだ。少なくともスペック面は。
でポチして届いたのでさっそく有線状態から試聴してみた。
一聴、エイジング前なのにそこそこバランスはいい。普通のイヤホンだとエイジング前は低音がぼんぼんゆるくて締まりがないもんだが、これはそうでもない。まあもちろんエイジングしたほうがいいのは確かだが。
音質は後で詳しく記述するが、まず感じるのはイヤーピース。白・黒・フォームと三種のピース(各サイズあり)が付属するもののさすがの低コストだけに、質は低い。標準ならフォームがいい。というのも中高音が派手なので抑えたいのと、本体の耳へのフィッテイングがいまいちなのでしっかり固定したいからだ。それだけで音質はかなり違う。
イヤーピースについて私はオーディオテクニカAT-ER500をsonicで愛用しているので、これをこちらに移植した。アブソートマー素材採用の奴で、とにかくイヤホンを高音質に変えてくれる。音の定位がはっきりくっきりして、音楽の輪郭がすごくクリアになる。スピーカーで言うなら、箱鳴りが無くなった感じ。音源が固定され無駄な振動が無くなるためだろう。とにかくイヤホンが二段階くらい高級品になる感覚なので、これはお薦めだ。
オーディオテクニカAT-ER500
で、これにして固定を安定化させた。
次はケーブル。純正のまま鳴らしてみるととにかくガチャガチャと中高音がやかましい。以前オンキヨーイヤホンで安ケーブルをテストしたときと同じ印象だ。なのでさっそくfiio utw5sに接続。ワイヤレス(ldacハイレゾ接続)でハイレゾ音源(amazon music unlimitedのハイレゾ音源)で試聴。これでやっといい感じに初期調整ができた。
以下、その状態での音質を評価レビューしていく。
●低音
下まで伸びている。なおかつ締まりが良く、ぼんぼん主張してこない。派手な中高音に押されて一聴、出ていないような印象があるが、ちゃんと出ている。これは私の好きな低音パターン。贅沢言うなら、最低音まで深く沈み込んでいてほしい。だが文句はない。
●中音
特に特徴はない。色気もなく、ただ出ているだけの中音。解像度とか音の広がりには欠ける。この低価格を考えると、かなり頑張っているほう。クリアですっきりしており、そう不満はない。
●高音
中音と同じ印象。そう不満はないが、もう少しだけ上に伸びていてほしい。
●低音〜高音までのバランス
乱暴に分類すれば、弱ドンシャリ。個別に分析すればたいして不満もない中高音だが、バランスとしてはちょっと元気でうるさい。とはいえサ行が刺さるということはないので、大きな問題はない。ダイナミック型のような色気ある中高音でもなく、BAの硬質な中高音と言えばそれはそうだが、なんというか事務的に「仕事で鳴らしてます」という印象。オンキヨーカスタムの「押しは弱いが上品に音楽を奏でてくれる」という中高音と比べるとなあ……。まあ価格20倍と比べてどうするという気はするが。あと多分、エイジングで枯れてきて味わいが出てくるとは思う。それに期待してる。
低音まで含め全体に硬質なのはやはり、高剛性の金属ハウジングならではだろう。
アマゾンミュージックのイコライザー機能で最低音域と最高音域だけ上げた。これが好バランス。
●結論
こんな低価格のイヤホンとは思えない高品質/音質。しかもmmcx対応だ! 三千円なら買わない手はない。標準がやかましいと感じる人は、ケーブル交換しよう。あとスマホと有線接続して通話にも使いたいならマイク付きのケーブルに変える。たとえばシュアならこんなの。 安いのが欲しいなら、こんなの。
分野としてはedmとかロックに向いている。中域の色気が欲しいジャズとか女性ボーカルにはあんまり向かないが、それなりに頑張ってはくれる。当方は当面、スマホでのメインイヤホンとして使う予定。ソニックはpcのメインイヤホンにしてるのよ。テレワークで集中したいときには、ソニックの図太くて隙を許してくれる音質が、bgmに向いてるから。
こいつは現在、fiio「utw5s」という完全無線アダプターとmmcx接続しての使用が中心になっていた。utw5sはベータ版ファームウェアインストールすると現在無線最高音質であるLDACフォーマットで観賞できるし。
なので急遽、mmcx接続のイヤホンを探すことになった。3万も出せばよりどりみどり。まあ7万円だったオンキヨーの高音質には及ばないだろうけどさ。適当に情報をサーチして、安くて面白そうな奴を見つけた。それがTRN「TA1」。
いやただの安中華イヤホンなんだけど。中華は玉石混淆であらかたカスというのが定説。だが当方、soundpeats「sonic」が中華にしては好印象で現在のメインイヤホンになっている。
なのでこれも人柱になればいいや。なんたってこれ、アマゾンでたった3,850円だ。しかも下記リンク先でわかるように、今なら千円オフクーポンまでついてて送料無料税込み2,850円だよお母ちゃん
TRN「TA1」クーポン千円!
たかが三千円のイヤホンなのにスペックは凄い。ドライブユニットは低音ダイナミック+中高音バランスドアーマチュア(なんとKnowles社製)の2ウェイ。帯域は10Hzから40kHzとハイレゾだ。ハウジングは亜鉛合金、つまり金属製で渋い輝き。もちろんmmcxなのでリケーブルが自由自在。製品には純銅銀メッキ有線ケーブルが付属してくる。
つまりちょっと信じられないコスパなわけだ。少なくともスペック面は。
でポチして届いたのでさっそく有線状態から試聴してみた。
一聴、エイジング前なのにそこそこバランスはいい。普通のイヤホンだとエイジング前は低音がぼんぼんゆるくて締まりがないもんだが、これはそうでもない。まあもちろんエイジングしたほうがいいのは確かだが。
音質は後で詳しく記述するが、まず感じるのはイヤーピース。白・黒・フォームと三種のピース(各サイズあり)が付属するもののさすがの低コストだけに、質は低い。標準ならフォームがいい。というのも中高音が派手なので抑えたいのと、本体の耳へのフィッテイングがいまいちなのでしっかり固定したいからだ。それだけで音質はかなり違う。
イヤーピースについて私はオーディオテクニカAT-ER500をsonicで愛用しているので、これをこちらに移植した。アブソートマー素材採用の奴で、とにかくイヤホンを高音質に変えてくれる。音の定位がはっきりくっきりして、音楽の輪郭がすごくクリアになる。スピーカーで言うなら、箱鳴りが無くなった感じ。音源が固定され無駄な振動が無くなるためだろう。とにかくイヤホンが二段階くらい高級品になる感覚なので、これはお薦めだ。
オーディオテクニカAT-ER500
で、これにして固定を安定化させた。
次はケーブル。純正のまま鳴らしてみるととにかくガチャガチャと中高音がやかましい。以前オンキヨーイヤホンで安ケーブルをテストしたときと同じ印象だ。なのでさっそくfiio utw5sに接続。ワイヤレス(ldacハイレゾ接続)でハイレゾ音源(amazon music unlimitedのハイレゾ音源)で試聴。これでやっといい感じに初期調整ができた。
以下、その状態での音質を評価レビューしていく。
●低音
下まで伸びている。なおかつ締まりが良く、ぼんぼん主張してこない。派手な中高音に押されて一聴、出ていないような印象があるが、ちゃんと出ている。これは私の好きな低音パターン。贅沢言うなら、最低音まで深く沈み込んでいてほしい。だが文句はない。
●中音
特に特徴はない。色気もなく、ただ出ているだけの中音。解像度とか音の広がりには欠ける。この低価格を考えると、かなり頑張っているほう。クリアですっきりしており、そう不満はない。
●高音
中音と同じ印象。そう不満はないが、もう少しだけ上に伸びていてほしい。
●低音〜高音までのバランス
乱暴に分類すれば、弱ドンシャリ。個別に分析すればたいして不満もない中高音だが、バランスとしてはちょっと元気でうるさい。とはいえサ行が刺さるということはないので、大きな問題はない。ダイナミック型のような色気ある中高音でもなく、BAの硬質な中高音と言えばそれはそうだが、なんというか事務的に「仕事で鳴らしてます」という印象。オンキヨーカスタムの「押しは弱いが上品に音楽を奏でてくれる」という中高音と比べるとなあ……。まあ価格20倍と比べてどうするという気はするが。あと多分、エイジングで枯れてきて味わいが出てくるとは思う。それに期待してる。
低音まで含め全体に硬質なのはやはり、高剛性の金属ハウジングならではだろう。
アマゾンミュージックのイコライザー機能で最低音域と最高音域だけ上げた。これが好バランス。
●結論
こんな低価格のイヤホンとは思えない高品質/音質。しかもmmcx対応だ! 三千円なら買わない手はない。標準がやかましいと感じる人は、ケーブル交換しよう。あとスマホと有線接続して通話にも使いたいならマイク付きのケーブルに変える。たとえばシュアならこんなの。 安いのが欲しいなら、こんなの。
分野としてはedmとかロックに向いている。中域の色気が欲しいジャズとか女性ボーカルにはあんまり向かないが、それなりに頑張ってはくれる。当方は当面、スマホでのメインイヤホンとして使う予定。ソニックはpcのメインイヤホンにしてるのよ。テレワークで集中したいときには、ソニックの図太くて隙を許してくれる音質が、bgmに向いてるから。
2024年12月05日
大麻合法化五年で、やっぱりカナダが治安崩壊

五年前に、カナダは快楽用大麻を合法化した。
その後どうなったかをここで記しておきたい。
まず大前提というか基礎知識として、大麻には精神依存性と身体依存性がある。これは医学的に証明されている。
さらに脳への攻撃性が高い。大麻に含まれるTHC(テトラヒドロカンナビノール)はカンナビノイド受容体に結合して認知機能を低下させ、不安やうつ病リスクを高める。さらに長期使用で脳の萎縮や構造変化をもたらすことが、医学的事実として明らかになっている。
日本の大麻界隈はこのへんを嘘で固めるので要注意。「大麻=悪、は日本だけ」とかね。いつものように「遅れた日本」「世界では当たり前」とゴリ押ししてくる。
このへん、入れ墨と同じ。「海外では当たり前」って、そんなことあるかい。当方の経験でも、海外で入れ墨入れてるまともな奴なんかいない。入れてるのは下層民だけ(あと集金のため下層民の味方面したいアーチストとかね)。欧米は日本人では理解しがたいほどの階級社会だからな。なんせ職業だけでなく、文化から住む場所、なんなら言葉まで違う。
さて、閑話休題。
ではなんでそんな危険な大麻を、カナダが合法化したのか。
その理由はこんな感じ。
1 反社の手ですでに大麻が大量に蔓延している <取り締まりの手数・コストが足りない
2 反社の資金源になっている <合法化で反社の資金源を絶ちたい
3 違法大麻は低質で健康被害が多発している <合法大麻で質を上げたい
4 合法大麻を新たな税収源にしたい <結局金が欲しいだけ
このうち本音では1と4が目的と思われる。要するに金。2と3は合法化するための方便って奴だな。
では実際、現在2024年、つまり解禁五年でどうなったか。結論から書けば、治安崩壊と薬物乱用者の異様な増大を招いてしまって大失敗している。「バンクーバー ゾンビタウン」とかで検索して、鬼のようにある動画見てくれ。ホラー映画やアポカリプス映画並だから。
どうしてこうなったか。解禁後の流れはこうだ。
・合法大麻は税金取られるから高く、結局これまでどおりみんな、違法大麻を買いまくった
・大麻は合法なので、違法大麻を堂々と吸っても捕まらない。そのためむしろ乱用者が増えた。結果として反社は解禁特需で収入増大。勢力拡大して治安が悪化した
・大麻乱用者が増え、他国での現実同様、大麻はゲートウエイとして機能するのでコカインやヘロイン等のハードドラッグ乱用、あるいはオピオイド等の処方薬乱用へと繋がり、麻薬薬物依存症患者が鬼のように増大。大麻や麻薬購入のために強盗や窃盗が蔓延し、治安が著しく悪化した
結果として乱用者と反社が溢れ、治安が急降下しただけに終わったわけよ。もちろん税収は増えず、治安対策で税金が激しく流出しているのが現状だ。
万引き多発に警察の手が回らなくなり、「10万円未満の万引きは起訴しない=事実上無罪。その分、警察予算を削って犯罪者の更生プログラムに回す」ってやった米国と同じ。あれも結局、集団万引きとかが蔓延して治安悪化するだけで終わってるからな。もちろん犯罪者が更生するわけもなかったという笑い話ね。
ならカナダでは大麻乱用者は医者にリハビリしてもらえばいいかというと、これが無理。
カナダは医療費無料だが、処方薬やリハビリとかは無料じゃない。さらに無料化で誰も彼もたいしたことなくても医者に掛かりたがるため、予約が半年待ちとかいう冗談みたいな状況。医者に掛かる前に症状悪化固定するか死ぬかするわ。
つまり事実上医療も崩壊しており、大麻依存症患者なんかに順番は回ってこない。大金で上級医療機関やリハビリ施設に掛かるしかない。となると実家が太いか、あるいは強盗で金作らないとならない>結果またしても治安悪化する悪循環。
まあなんだ。カナダ頑張ってくれ。
日本でも大麻合法化を目指し脱法ドラッグ「カンナビノイド飴」がどうのこうのという麻薬界隈がいるけど、耳を貸しちゃ駄目だよ。
身近に迫る危険物 人体をおびやかす危ないモノたち (サイエンス・アイ新書)
大学生が狙われる50の危険 (青春新書プレイブックス)
その後どうなったかをここで記しておきたい。
まず大前提というか基礎知識として、大麻には精神依存性と身体依存性がある。これは医学的に証明されている。
さらに脳への攻撃性が高い。大麻に含まれるTHC(テトラヒドロカンナビノール)はカンナビノイド受容体に結合して認知機能を低下させ、不安やうつ病リスクを高める。さらに長期使用で脳の萎縮や構造変化をもたらすことが、医学的事実として明らかになっている。
日本の大麻界隈はこのへんを嘘で固めるので要注意。「大麻=悪、は日本だけ」とかね。いつものように「遅れた日本」「世界では当たり前」とゴリ押ししてくる。
このへん、入れ墨と同じ。「海外では当たり前」って、そんなことあるかい。当方の経験でも、海外で入れ墨入れてるまともな奴なんかいない。入れてるのは下層民だけ(あと集金のため下層民の味方面したいアーチストとかね)。欧米は日本人では理解しがたいほどの階級社会だからな。なんせ職業だけでなく、文化から住む場所、なんなら言葉まで違う。
さて、閑話休題。
ではなんでそんな危険な大麻を、カナダが合法化したのか。
その理由はこんな感じ。
1 反社の手ですでに大麻が大量に蔓延している <取り締まりの手数・コストが足りない
2 反社の資金源になっている <合法化で反社の資金源を絶ちたい
3 違法大麻は低質で健康被害が多発している <合法大麻で質を上げたい
4 合法大麻を新たな税収源にしたい <結局金が欲しいだけ
このうち本音では1と4が目的と思われる。要するに金。2と3は合法化するための方便って奴だな。
では実際、現在2024年、つまり解禁五年でどうなったか。結論から書けば、治安崩壊と薬物乱用者の異様な増大を招いてしまって大失敗している。「バンクーバー ゾンビタウン」とかで検索して、鬼のようにある動画見てくれ。ホラー映画やアポカリプス映画並だから。
どうしてこうなったか。解禁後の流れはこうだ。
・合法大麻は税金取られるから高く、結局これまでどおりみんな、違法大麻を買いまくった
・大麻は合法なので、違法大麻を堂々と吸っても捕まらない。そのためむしろ乱用者が増えた。結果として反社は解禁特需で収入増大。勢力拡大して治安が悪化した
・大麻乱用者が増え、他国での現実同様、大麻はゲートウエイとして機能するのでコカインやヘロイン等のハードドラッグ乱用、あるいはオピオイド等の処方薬乱用へと繋がり、麻薬薬物依存症患者が鬼のように増大。大麻や麻薬購入のために強盗や窃盗が蔓延し、治安が著しく悪化した
結果として乱用者と反社が溢れ、治安が急降下しただけに終わったわけよ。もちろん税収は増えず、治安対策で税金が激しく流出しているのが現状だ。
万引き多発に警察の手が回らなくなり、「10万円未満の万引きは起訴しない=事実上無罪。その分、警察予算を削って犯罪者の更生プログラムに回す」ってやった米国と同じ。あれも結局、集団万引きとかが蔓延して治安悪化するだけで終わってるからな。もちろん犯罪者が更生するわけもなかったという笑い話ね。
ならカナダでは大麻乱用者は医者にリハビリしてもらえばいいかというと、これが無理。
カナダは医療費無料だが、処方薬やリハビリとかは無料じゃない。さらに無料化で誰も彼もたいしたことなくても医者に掛かりたがるため、予約が半年待ちとかいう冗談みたいな状況。医者に掛かる前に症状悪化固定するか死ぬかするわ。
つまり事実上医療も崩壊しており、大麻依存症患者なんかに順番は回ってこない。大金で上級医療機関やリハビリ施設に掛かるしかない。となると実家が太いか、あるいは強盗で金作らないとならない>結果またしても治安悪化する悪循環。
まあなんだ。カナダ頑張ってくれ。
日本でも大麻合法化を目指し脱法ドラッグ「カンナビノイド飴」がどうのこうのという麻薬界隈がいるけど、耳を貸しちゃ駄目だよ。
身近に迫る危険物 人体をおびやかす危ないモノたち (サイエンス・アイ新書)
大学生が狙われる50の危険 (青春新書プレイブックス)