2013年02月06日

腕時計買いました。と。ルミノックス「A.3051.BO(BlackOut)」。カーボンファイバーボディー×ブラックアウトでクール

このエントリーをはてなブックマークに追加
ところで腕時計を買ったので、その話でも。

このブログでもご報告してきたが、私の仕事用の腕時計は、USタイメックスTXデンマークスカーゲン自動巻きだ。どちらも「低コスト」で「相手への好印象ないしインパクト」といった仕事時に必要な要素を持っていたので購入した。

これらは、おおむね靴の色に合わせて使い分けている。仕事の営業時には、どちらが効果的に好印象を与えられるか、相手と案件の内容に合わせて選択する。わざとしないときもあるし。あとシチズンのダイバーズウォッチとかも気分で。


この3本で、腕時計に関する私の社会的ニーズはほぼ満たされている。なのであまり追加で買う気はない。「気に入った」「好きだ」「欲しい」で買い始めると本数が増えるし、かつてのように時計マニアの世界に引っ張られそうで嫌だからだ。

でも買った(アハ)


購入したのは、米国ブランド「Luminox」の「A.3051.BO(BlackOut)」。

買う気になったのは、正月のメキシコツアーで読んだアメリカン航空の機内誌だ。そこに「米海軍SEALs採用品」とあったのが、3051ブラックアウトだった。軍用時計好きであり、かつダイバーでもある私に、「SEALs」は刺さった。そしてそれ以上に、それよりカーボンファイバーボディー×ブラックアウト(本体も文字盤も文字もベルトも黒)×ラバーストラップという構成が気に入った。いかにもSEALsっぽい。


気になったので帰国後に調べたが、3051ブラックアウト自体がシールズ制式採用品という記述は見つけられなかった。とはいえルミノックスのWebを見る限り、1994年に「3001MIL」がSEALsとの共同開発でMILスペックを取ったのは確かのようだ。3051は3001の流れにある製品だし、メーカーが宣伝のために「SEALs採用」とか売るのは仕方ない。

特殊部隊の最前線では個々人が官給品を無視して自分の作戦用途に合った時計を用いるのは一般的なので、使っている隊員がいないとは限らないし。まあ実際にはタフなGショックを巻いてる隊員が過半とは思うが。命掛かってるもんね。

書くまでもないと思うが、SEALsの作戦行動中はウエットスーツ上から巻く機会が多いので、ラバーの長ーいストラップは必須。3001もラバーだ。ケースは200m防水。文字盤のブラックアウトは、ミリタリーっぽく「敵からの発見を防ぐ」狙いの「体」にしたものだろう。カーボンで54gと超軽量なのはもちろん、行動を妨げない狙いだ。


気に入ったので、帰国後に例によってアマゾンで注文した。左が並行輸入品、右が正規輸入品。倍以上差があるので、並行品にした。コストを掛けられない軍用品ベースの時計だけにクオーツの安物なんだから、並行品を使って壊れたら捨てればいいだけの話だ。



届いたので、さっそく巻いて評価してみた。

カーボン製(厳密にはカーボン強化ポリカーボネイト)、つまり樹脂製だが、ケースには安っぽさは無い。金属の切れるようにエッジの立ったデザインとはまた違う、微妙に曲線のエッジがむしろふてぶてしくて好印象だ。

竜頭はチタンと思われるマットな金属で、無骨な鈍色が軍用らしくて素敵。色違いの製品を見る限り針などは鈍い打ち抜きの安物っぽいが、本品は全部黒で細部はわからないので気にならない。

それよりマットな質感のカーボンケースやベゼルに、グロスブラック塗装の文字が「大人渋い」。ぱっと見、針と時間に配された白塗装しか見えないので、ミニマルデザインの腕時計っぽいが、よく見るとグロス塗装の文字が読めるあたり、気が利いている。

白塗装部分は、ルミノックス得意の自発光トリチウムガスカプセルだ。これは常時微かなブルーに輝いている(12時方向だけオレンジ)。昼は発光はわからないが、夜に見ると、これがまた計器っぽくていいんだよねー。ブルーなのは視認性が低いからだそうだ(索敵に引っかからないように)。


次に着け心地のレビューなど。

ケースが樹脂だけに、超軽量。巻くとわかるが、とにかく軽い。着けてないくらいの感じ。


本品は44mmと大きなケースを持つ。これはやはり海軍軍用時計がルーツで大きなケースを採用したパネライ同様で、作戦行動中の視認性を考えたという「体」だろう。

ラバーストラップはウエットスーツの上に巻くケースを考えてあり長いが、メーカーもバカじゃないので、裸の手首に巻いても大丈夫なようにホールが開いている。ストラップが随分余った感じにはなるが、それはそれで「これは本来ウエットに巻くから」的納得感がある。私はもっぱらラウンドネックのシャツ上から巻くので、むしろ長いほうがうれしいが。


全体に、1万5000円程度の時計にしては、とても気に入った。普通に私のローテーションに入るな、これ。初日はさっそく白のラウンドネックの上に巻いて仕事した。あと勘違いしないように書いておくけど、高級感とか重厚さは無いよ。キッチュなおもちゃっぽいクールさ。

裸の手首に巻いて余りが気になる人は、本品のストラップを変更するか、最初からステンレスケース×ステンレスブレスレットの「A.3152.BO(BlackOut)」にしよう。これはこれで、ブラックステンレスが迫力。オーセンティックだからビジネスシーンでも無難、かつブラックアウトの「不良感」があるし。

お金が余ってたら両方欲しいな、私は。ちなみにカーボンボディー×ラバーストラップ×クロノグラフの「A.3081.BO(BlackOut)」ってのもある。


さらに、SEALs開発直系と言い張れる「A.3001.BO(BlackOut)」もある。じっくり見比べてもらいたいが、デザイン的には「A.3051.BO(BlackOut)」のほうが好みかな、私は。



ついでに書いとくと、反対にすべて真っ白の「A.3057.WO(WhiteOut)」という製品もある。


3051の色違い。イメージとしては、山岳地帯の冬季迷彩あたりかな、これ。海軍でなくて陸軍っぽいけど。こちらは白×銀で素敵。女性へのプレゼントとかもいいと思うな、これ。不釣り合いに大きな時計締めてるとかわいいし。

ただ個人的な感覚では、白系時計は全部、なんとなくシャネルJ12のバッタもんみたいに見えちゃうから、それだけは損だよね。あと白のラバーストラップは清潔さが命だから、汚れはちゃんと落とそう。


editors_brain at 08:00│Comments(0) モノモノ図鑑 | 普通の人のファッション戦略

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
楽天市場