2024年12月05日
大麻合法化五年で、やっぱりカナダが治安崩壊

五年前に、カナダは快楽用大麻を合法化した。
その後どうなったかをここで記しておきたい。
まず大前提というか基礎知識として、大麻には精神依存性と身体依存性がある。これは医学的に証明されている。
さらに脳への攻撃性が高い。大麻に含まれるTHC(テトラヒドロカンナビノール)はカンナビノイド受容体に結合して認知機能を低下させ、不安やうつ病リスクを高める。さらに長期使用で脳の萎縮や構造変化をもたらすことが、医学的事実として明らかになっている。
日本の大麻界隈はこのへんを嘘で固めるので要注意。「大麻=悪、は日本だけ」とかね。いつものように「遅れた日本」「世界では当たり前」とゴリ押ししてくる。
このへん、入れ墨と同じ。「海外では当たり前」って、そんなことあるかい。当方の経験でも、海外で入れ墨入れてるまともな奴なんかいない。入れてるのは下層民だけ(あと集金のため下層民の味方面したいアーチストとかね)。欧米は日本人では理解しがたいほどの階級社会だからな。なんせ職業だけでなく、文化から住む場所、なんなら言葉まで違う。
さて、閑話休題。
ではなんでそんな危険な大麻を、カナダが合法化したのか。
その理由はこんな感じ。
1 反社の手ですでに大麻が大量に蔓延している <取り締まりの手数・コストが足りない
2 反社の資金源になっている <合法化で反社の資金源を絶ちたい
3 違法大麻は低質で健康被害が多発している <合法大麻で質を上げたい
4 合法大麻を新たな税収源にしたい <結局金が欲しいだけ
このうち本音では1と4が目的と思われる。要するに金。2と3は合法化するための方便って奴だな。
では実際、現在2024年、つまり解禁五年でどうなったか。結論から書けば、治安崩壊と薬物乱用者の異様な増大を招いてしまって大失敗している。「バンクーバー ゾンビタウン」とかで検索して、鬼のようにある動画見てくれ。ホラー映画やアポカリプス映画並だから。
どうしてこうなったか。解禁後の流れはこうだ。
・合法大麻は税金取られるから高く、結局これまでどおりみんな、違法大麻を買いまくった
・大麻は合法なので、違法大麻を堂々と吸っても捕まらない。そのためむしろ乱用者が増えた。結果として反社は解禁特需で収入増大。勢力拡大して治安が悪化した
・大麻乱用者が増え、他国での現実同様、大麻はゲートウエイとして機能するのでコカインやヘロイン等のハードドラッグ乱用、あるいはオピオイド等の処方薬乱用へと繋がり、麻薬薬物依存症患者が鬼のように増大。大麻や麻薬購入のために強盗や窃盗が蔓延し、治安が著しく悪化した
結果として乱用者と反社が溢れ、治安が急降下しただけに終わったわけよ。もちろん税収は増えず、治安対策で税金が激しく流出しているのが現状だ。
万引き多発に警察の手が回らなくなり、「10万円未満の万引きは起訴しない=事実上無罪。その分、警察予算を削って犯罪者の更生プログラムに回す」ってやった米国と同じ。あれも結局、集団万引きとかが蔓延して治安悪化するだけで終わってるからな。もちろん犯罪者が更生するわけもなかったという笑い話ね。
ならカナダでは大麻乱用者は医者にリハビリしてもらえばいいかというと、これが無理。
カナダは医療費無料だが、処方薬やリハビリとかは無料じゃない。さらに無料化で誰も彼もたいしたことなくても医者に掛かりたがるため、予約が半年待ちとかいう冗談みたいな状況。医者に掛かる前に症状悪化固定するか死ぬかするわ。
つまり事実上医療も崩壊しており、大麻依存症患者なんかに順番は回ってこない。大金で上級医療機関やリハビリ施設に掛かるしかない。となると実家が太いか、あるいは強盗で金作らないとならない>結果またしても治安悪化する悪循環。
まあなんだ。カナダ頑張ってくれ。
日本でも大麻合法化を目指し脱法ドラッグ「カンナビノイド飴」がどうのこうのという麻薬界隈がいるけど、耳を貸しちゃ駄目だよ。
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その後どうなったかをここで記しておきたい。
まず大前提というか基礎知識として、大麻には精神依存性と身体依存性がある。これは医学的に証明されている。
さらに脳への攻撃性が高い。大麻に含まれるTHC(テトラヒドロカンナビノール)はカンナビノイド受容体に結合して認知機能を低下させ、不安やうつ病リスクを高める。さらに長期使用で脳の萎縮や構造変化をもたらすことが、医学的事実として明らかになっている。
日本の大麻界隈はこのへんを嘘で固めるので要注意。「大麻=悪、は日本だけ」とかね。いつものように「遅れた日本」「世界では当たり前」とゴリ押ししてくる。
このへん、入れ墨と同じ。「海外では当たり前」って、そんなことあるかい。当方の経験でも、海外で入れ墨入れてるまともな奴なんかいない。入れてるのは下層民だけ(あと集金のため下層民の味方面したいアーチストとかね)。欧米は日本人では理解しがたいほどの階級社会だからな。なんせ職業だけでなく、文化から住む場所、なんなら言葉まで違う。
さて、閑話休題。
ではなんでそんな危険な大麻を、カナダが合法化したのか。
その理由はこんな感じ。
1 反社の手ですでに大麻が大量に蔓延している <取り締まりの手数・コストが足りない
2 反社の資金源になっている <合法化で反社の資金源を絶ちたい
3 違法大麻は低質で健康被害が多発している <合法大麻で質を上げたい
4 合法大麻を新たな税収源にしたい <結局金が欲しいだけ
このうち本音では1と4が目的と思われる。要するに金。2と3は合法化するための方便って奴だな。
では実際、現在2024年、つまり解禁五年でどうなったか。結論から書けば、治安崩壊と薬物乱用者の異様な増大を招いてしまって大失敗している。「バンクーバー ゾンビタウン」とかで検索して、鬼のようにある動画見てくれ。ホラー映画やアポカリプス映画並だから。
どうしてこうなったか。解禁後の流れはこうだ。
・合法大麻は税金取られるから高く、結局これまでどおりみんな、違法大麻を買いまくった
・大麻は合法なので、違法大麻を堂々と吸っても捕まらない。そのためむしろ乱用者が増えた。結果として反社は解禁特需で収入増大。勢力拡大して治安が悪化した
・大麻乱用者が増え、他国での現実同様、大麻はゲートウエイとして機能するのでコカインやヘロイン等のハードドラッグ乱用、あるいはオピオイド等の処方薬乱用へと繋がり、麻薬薬物依存症患者が鬼のように増大。大麻や麻薬購入のために強盗や窃盗が蔓延し、治安が著しく悪化した
結果として乱用者と反社が溢れ、治安が急降下しただけに終わったわけよ。もちろん税収は増えず、治安対策で税金が激しく流出しているのが現状だ。
万引き多発に警察の手が回らなくなり、「10万円未満の万引きは起訴しない=事実上無罪。その分、警察予算を削って犯罪者の更生プログラムに回す」ってやった米国と同じ。あれも結局、集団万引きとかが蔓延して治安悪化するだけで終わってるからな。もちろん犯罪者が更生するわけもなかったという笑い話ね。
ならカナダでは大麻乱用者は医者にリハビリしてもらえばいいかというと、これが無理。
カナダは医療費無料だが、処方薬やリハビリとかは無料じゃない。さらに無料化で誰も彼もたいしたことなくても医者に掛かりたがるため、予約が半年待ちとかいう冗談みたいな状況。医者に掛かる前に症状悪化固定するか死ぬかするわ。
つまり事実上医療も崩壊しており、大麻依存症患者なんかに順番は回ってこない。大金で上級医療機関やリハビリ施設に掛かるしかない。となると実家が太いか、あるいは強盗で金作らないとならない>結果またしても治安悪化する悪循環。
まあなんだ。カナダ頑張ってくれ。
日本でも大麻合法化を目指し脱法ドラッグ「カンナビノイド飴」がどうのこうのという麻薬界隈がいるけど、耳を貸しちゃ駄目だよ。
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