2009年01月07日

「派遣村」が、ぜんぜん「失職派遣労働者救済」でない件 「ホームレス炊き出し+無関係の政治主張の場」を「派遣村」とネーミングしたのは、明らかに「プロ」。

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東京に戻って仕事を始めた。当たり前だが忙しい。

私が居ない間に、東京では「派遣村」とか言うものが話題だったようだ。皆さん知っていると思うが、日比谷公園に作られた「炊き出し&宿泊ボランティア村」みたいな感じだ。

東京に戻って私がこの話題を知ったとき、編集者として最初に考えたのは、「このネーミングはプロ」ということだ。

ホームレスや困窮者相手の年末年始の炊き出しなど、毎年の行事に過ぎない。年末のアメ横混雑みたいなもんで、マスコミが取り上げるとしても「街の話題」程度だ。そこに「派遣村」というタイムリーなネーミングを施したのは、マスコミの注目を集めるための算段だろう。なぜ注目を集めたいのか。純粋に年末で解雇された派遣社員を助けるためのボランティアなら、注目を集める必要など無いはずだ。

と、感じたわけだ。


その後、東京に戻って居なかった間の情報整理など続けていると、案の定、主催団体の関係者が掲げる「憲法9条改正反対」だのという「ある種の政治的主張」を持った看板やタスキを目にすることになった。派遣と全然関係ない〜(笑)。

それに、マスコミが報道する参加者のコメントでも、「最近失職した元派遣社員」もいるにはいるが、「元証券マン」とか「元不動産会社」「もう3年働いてない」などというものが多い。私もマスコミ関係者だからわかるが、「派遣村」なんだから、マスコミは「この不景気で切られた派遣」の話がいちばん取りたい。掲載時はそうした声を重視するはずで、それですら派遣社員の声が少ないのだから、実態は「派遣村」でもなんでもなく、要するに単なる「ホームレス村」だ。


つまりこれは、「派遣社員救済ボランティア」でもなんでもなく、最近話題の派遣切りにかこつけて、悪質な一部労働組合や極左団体などの「団体」が、「自分の組織に新人をオルグ・勧誘」するための罠ということだ。

だいたい場所が日比谷公園というのも怪しい。純粋な気持ちで困窮者を救いたいなら、東京なら山谷でやるはずだ。日比谷公園は官庁街に近いから、極左のデモ起点の集会によく使われる。実際に派遣村の日程表など見ていても、就職斡旋だの住居斡旋というメニューはなく、「交流タイム」「デモ」「リクレーション」「映画上映」などというものばかりで、「トークで陣営に引き込み、官庁行きデモに参加させるんだろうなあ」と、すぐ想像が付く。

そもそも派遣支援にデモとか遊びは無用だろ。そんな暇あったら、就職斡旋するとかハローワークに並ばせるのが彼らのためだ。

当初は年越し援助だったはずが、実際に委員会がやっているのは、「厚労省の講堂使用を要求」「5日以降の活動援助要求」「生活保護200人申請」「追加6項目要望書を厚労省に提出」などと行動原理のねじ曲げと要求エスカレートを徹底している。


歴史を学び、現在の米国や中国、欧州などの安保常任理事国を見ればわかるように、国力は武力に担保されてこそ力を発揮する。

戦争を起こすという意味じゃないよ。たとえばソマリア沖は日本の商船やタンカーも多く通る重要海域だけど、日本は憲法9条の絡みで海賊対策に自衛隊の艦船を迅速に派遣できず、国際社会から批判されている。韓国や中国は派遣して、国際的な影響力を高めている。こうした国際的な協力体制に参加せず、ODAでいくら金を突っ込んでも、口でこそ感謝されても実際軽蔑されるのは、中国への巨額ODAの経験からも自明だ(感謝どころか、捏造の反日教育強化で市民に反日が蔓延)。

国内で憲法9条改正に反対しているのは、平和団体というより、アジアで覇権を狙って日本の国力、影響力を下げようと画策している中国がバックについている社民党、共産党、極左団体だ。「派遣村実行委員会」は、彼らのカモフラージュ団体だろう。

坂本哲志総務政務官が「講堂を開けろ、もっといろんな人が出てこいと(言っていたのは)、40年前の学生紛争の時の戦術、戦略が垣間見えるような気がした」と語って、民主党、社民党、共産党に追及され謝罪に追い込まれた。しかし彼の言っていることは、まことにその通りだ。「派遣村」というネーミングでマスコミや無関係のホームレスを集め、実態は「9条反対」では、宗教と無関係の占いを口実に集めて徐々に洗脳するカルト教会同様、カルト団体の人集めと言われても、仕方ないだろう。


まあ、日比谷に行けば生活保護が大甘で出されるんだから、そりゃ働かないで金が欲しいホームレスが集まるわ。「集まり過ぎたから」と厚労省に対策を要求するのは、筋違いでは。

editors_brain at 08:57│Comments(0) ヘンな世界 

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