編集者の日常

2021年10月14日

原稿いじってるとモヤつく間違い「10%に対し30%と、20%も多い」

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これまでも書いてきたが、編集者という仕事柄、町中に溢れる表現の誤用や間違いが気になって仕方ない。

なんせ原稿書きのプロですら誤用やら間違いが多い。外部ライターの原稿を編集していて、頭を抱える毎日だ。


ライター原稿でよくある誤用だと、たとえば「ピンク色」。ピンクは現代では色名扱いなので、「ピンク」または「桃色」が正しい。「ピンク色」は、「ホワイト色」「イエロー色」と書いているのと同じ、頭の悪い表現だ。

女性誌とか何人もの目を通っているはずなのに発売後まで「ピンク色」連打だったりしてね。まともな編集者も校正者もいないのかと思うことがある。


「腹落ちする」って奴も、最近割と見る。もちろん「腑に落ちる」のエラー表現だ。

そもそも「腑に落ちる」自体が微妙。「腑に落ちない」という否定限定表現が本来だからだ。とはいえ「腑に落ちる」も明治あたりから稀に使われてるらしいが、わざわざ怪しい表現を使うのはおかしいので、「納得できる」と直す。「腹落ちする」には、怒りの赤ペンが炸裂する。


でまあ文系の方の原稿にままある間違いが、タイトルに挙げた%表現。理系の人なら一目瞭然だと思うが。文系だと、どこが誤りかわからない人がいたりしてね。

使われ方としては、たとえばこんな感じよ。

「一番好きな果物を聞いたところ、レモンを挙げた人の10%に対し、みかんを挙げた人は30%と、20%も多い」――こんな原稿。


どこが間違ってるか、わかるよね皆さん。

「10%より20%多いのは、30%ではない」ところよ。


10%より20%多いってのは、数式にすればこうなる。

10%×(1+0.2)

つまり12%。

10%より20%多ければ、12%ということだ。考えたらわかるはず。


これでもまだぴんと来ない人は、人数で考えてみよう。

10万人の人口が20%増えたら12万人だろ。30万人じゃなく。

つまり単位としての「%」と割合としての「%」をごっちゃにしてるわけよ。間違いのほうの原稿は。人数で置き換えれば、単位が「万人」に変わるから、わかりやすくなるわけ。


百分率を習うのは小学5年。つまり義務教育修了者なら、誰でも理解できるはずなのだ。いくら文系でも大卒とかでこの原稿を書いてくるのは、相当情けないぞ。そもそも文系でも統計学の初歩くらいは勉強するだろうにな。でないとマーケとかそもそもできないじゃん。


では、ここで挙げた事例を正しく直すならどうするか。こうだ。

「10%に対し30%と、20ポイントも多い」――これなら正しい。あくまで%で書くなら「10%に対し30%と、200%も多い」が正解だが、文系脳が謎クレーム入れてきそうだから、ポイントで書くほうを勧めるw


あーまた今日もクソ原稿読むのかー……。


editors_brain at 07:32|PermalinkComments(1)

2021年03月09日

俺的マルチタスクの黄昏

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誰でも「ながら作業」ってのやると思う。ご多分に漏れず私もそうだ。んでいろいろ試行するのだが、同時2作業は問題ない。ところが同時3作業は厳しい。

いやつまり、仕事しながらアニメ消化とかはできるんだが、仕事しながら映画観ながらゲームプレイとかになると無理。だいたいみっつともおざなりになって失敗する。艦これでJanusロストしたのもこれだ(すまんJanus)。まあJanusは鬼周回して帰ってきてもらったが。


東京の緊急事態宣言を受け、私もジムでの筋トレは中断中。前もご報告したが、ダンベルセットを買い込んで、自宅トレに移行している。


ここから本題だが、筋トレが絡むと3作業同時が成立する。これが不思議だ。

筋トレ+仕事+ゲームなんか楽勝。


理由を考えてみたんだが、筋トレが入ると作業がパラレルじゃなくてシリアルになるからだと思うわ。

いやつまり、筋トレのインターバルにゲームする。ゲームのインターバルに仕事する。仕事のインターバルに筋トレ――以下略。こんな感じ。

仕事といっても、原稿の待ち時間やなんやかやはある。その間に筋トレすりゃいいし、筋トレはセット間で1分から5分ほどインターバルを挟むんで、その間にゲームすればいい。そうこうするうちに仕事が振ってくるからそっちを最優先する。――といったように。

つまり3作業を並行に進めているとはいっても、同時にしているのは1作業なわけよ。


なんせテレワークがもう1年も続いているんで、筋トレもセット改良が進んで自宅でのトレーニングに最適化されてきた。私のアパートだとぶら下がる場所がないので広背筋だけは鍛えられないのだが、他はほぼ全身まんべんなく刺激できる。

まあやり込みすぎてトレーニングチューブが切れちゃったんで、一時的にダンベル中心に組み替えてあるけど。またチューブ買わんと。チューブはいいんだよね。軽いしかさばらないから旅行に持ってくのも楽々だし。ダイバーは荷物重くなるから特に重要なんだわ。



でもやっぱり脚は厳しいね。あれは筋トレだけじゃなくて歩き回って平時から刺激与えないと駄目だわ。スロースクワットとブルガリアンスクワット、カーフレイズでルーティン組んでるけど、どんどん筋肉落ちてるし。誰かいい方法知ってたら教えて下さいー(切実)。


editors_brain at 08:31|PermalinkComments(0)

2020年04月24日

withコロナ時代の編集業務は、実際こんな感じ

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コロナ対応のため、多くの出版社同様、我が社も従業員(原則)出社禁止となって、私は毎日自宅で仕事をしている。他社同様、こちらも「とりあえずGW明け」までだが、おそらく少なくともお盆までは延長されると、個人的には考えている。

というのも、対応模範国とされていたシンガポールが、学校の再開を強行した途端、校内クラスター感染が頻発して家族に広がり、患者数の激増を招いているからだ(患者数ですぐ日本を抜きそうな勢い)。日本でも当面、規制・自粛解禁できるとは思えない。


そもそも新型コロナウイルス感染症に関しては、日本は初期の対応をうまくやった。まだ国内で大きな問題になる初期の段階で、全国の公立学校全校休校という思い切った措置に出たのが効いた。あのとき蓮舫さんなんかは「今すぐ撤回しろ」って政府に噛み付いてたけど、彼女の言うとおりにしてたら、今の日本はイタリア並みの悲惨さだったはず。

立憲民主党は毎度毎度「なんでも反対」なの反省して、今度こそ政府に協力しろよな。緊急事態宣言後に歌舞伎町の風俗で一発抜いた「剛の者w」高井崇志衆院議員とか出すなよ情けない。あいつ安倍さんに「会食が多い。危機感はないのか」とか噛み付いてたくせにこの特大ブーメランで、まだ反省の議員辞職すらしてないだろ。


そんな日本だが、ウイルス侵入第二弾には苦闘中だ。こちらは3月頃、猛威を振るい始めた欧州などに旅行に行って感染して戻ってきた方々から広まったと私は考えている。3月に海外に遊びに行くとは正直、やばいくらいの危機管理能力の無さだ。感染率を計算すれば欧州は中韓並に厳しいとわかっていた頃だし。

それに仮にコロナが流行していない地域に行くとしても、往復の航空機内や空港がまずいくらいは誰でもわかるはずだ。世界各国からの、それも発病状態など管理しきれない人々が大量にいるわけだから。

とはいえ1億人を超える人口なので、一定数の「考えのない人」が出るのは必然。当然のように、日本でも流行が始まったというわけだ。


ならばこそ、テレワークは当面続く。編集者は自宅で原稿を書き、届いた原稿を編集して、写真やイラストなどのビジュアルを整理してデザイナーに送り、上がったら確認の上、次の工程に回す。全部自宅でできる。編集会議だって今はteamsでしてるし。


出版社はテレワーク向きというか、基本的に在宅での作業でほぼ事足りる。以前も書いたが、広告・印刷・流通といった重要な工程は出版社よりはるかに巨大な企業群があって、インフラを担当していてくれるからだ。彼らの資本力は強大だし人材も豊富なので、リモートワークにも対応可能なので。どの紙選ぶとかは実物を触って決めたいが、まあこれまでの経験でなんとかなる。


経理だ人事だといった、「出版社ならではではない」業務に関しては、皆様の会社もそうだと思うがそもそもデジタル化が進んでおり、VPNなどさえ通しておけば、一部を除けば問題なく自宅作業できるはず。判子がどうしたという些末な話はあるが、電子印鑑ツールもあることだし、そこまで間に合わなければ「当面だけの緊急措置」として、主ラインと別にadobe readerのpdfスタンプ機能やタッチパネルの手描きサイン入りの併用書類を走らせて代用する手だってある。


当方の職務、つまり編集者として自宅作業が難しいのは、取材くらいだ。これは相手がある話なので。しかも「いつものデザイナーさん」などと異なり、単発だけの相手も多く、ネット経由のやり取りの定型化が難しい。場合によっては現場に行っての作業が必要にはなる。

とはいえこれも対応は実はそれなりに進んでいる。取材先の企業でも接触忌避が今は基本なので、ネットでのリモート取材は双方の利益にかなっているからだ。問題はどのようなツールを使ってそれを実現するか。こちらと相手でそれぞれ常用ツールが違う場合もあるので、そのへんの調整とか。

むしろ難しいのは写真撮影。インタビューならやはり当人のリアル感あふれる写真がほしい。取り澄ました広報用のバストアップ写真はもらえるだろうが、それじゃあねえ……。あとたとえば「新オープンの話題スポット」とかいうネタだと、やっぱ現場写真が欲しいじゃん。周囲に聞いてみたが、このあたりはもう試行錯誤してる感じよ。最悪「ありもん」でなんとかする手もあるし。とりあえず今は緊急事態だからさ。相手も納得はしてくれる。


どんな業種・業界のどんな職種でも、これからは「ソーシャルディスタンス」を意識した業務改革・職務改革が重要だ。店舗運営より通販・宅配・持ち帰りに。ウイルス不活化効果を持つ素材・機器の開発を重視。HEPAフィルターを採用した空調機器開発とか(クルーズ船にはこれがなく、空調はむしろウイルスを隅々まで広げる効果を果たした)。エンターテインメント業界なら劇場やコンサートでなく配信やパッケージ。企業運営の遠隔インフラ開発。――などなど。コロナ禍を奇貨として業務改革し新規需要をすくい取ったところが生き残る。

ちょっとアマゾンを覗いて見ても、もうソーシャルディスタンス商品いろいろあるしなあ。告知ステッカーとか飛沫防止カウンターとか。たとえばこんなん↓


新規需要に応えられなかった企業は、厳しい状況に追い込まれるかもしれない。個人はまだ転職する手があるので、企業より身軽に動きやすいという面もある。企業も個人も、最悪の状態が見えてから動くのでは遅すぎる。自分や家族、自社を救うのは、自分しかいない。口開けて空見上げてたら誰かが餌を放り込んでくれるわけではない。これから数年、心して対応しなくてはならないだろう。


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2019年10月11日

どうでもいいライフハック、「ノートPCの画面を拭くのは、どの安カフェのお手拭きが最適か」問題。カフェ雑談付き。

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今回のエントリはもう表題のとおりなんだけど。まあたまにはいいや。気軽な話題も。

私はカフェを仕事に多用する。いろんなことが起こって楽しいし。


カフェでランチ方々パソコン作業に勤しむとき、使わなかったお手拭きで画面を拭い、その後、キーボードだの外面だのを拭くことがある。なぜなら普段使いではなかなかそのような手入れをする時間がないから、それなりに汚れている。それにカフェで仕事して疲れたときなど、手入れがちょっとした息抜きになるからだ。

カフェのお手拭きは不織布の使い捨てなので清潔であり、こうした作業にはうってつけだ。

でまあ、キーボードなどきれいになって、すごいすっきりする。


ここまではいい。


問題は液晶ディスプレイだ。なんというか、拭き取り染みが残るのよ。つまりこれはおしぼりの水分に、水だけではなく洗浄成分とか殺菌成分が含まれているってことだろう。

これが微妙に気持ち悪い。きれいにしたのに、そして論理的にはきれいになっているのに、感覚的にはかえって汚しちゃったみたいになるから。


この染み残り、カフェによって程度が違う。もちろんお手拭きの仕様が異なるからだろう。多く残ったり、少なめだったり。

ひとつだけ、まったく残らない最高の製品がある。それはタリーズのものだ。


なので、おしぼり欲しさにタリーズでランチにすることが増えた。なんというか本末転倒w


だいいち、タリーズは2、3年くらい前だったかホットドッグの仕様が変更になっていて、どえらくまずくなった。もちろんコストダウンだろう。

カフェランチでは、ホットサンドだのドッグだの手作りパン系を私は選ぶ。好きだから。冷たい工場直送サンドなら、コンビニのが安くてうまいしさ。パスタなんか自分で作ったほうが千倍うまいくらいの大笑いだし。


そんなわけで、飯の質という意味で、タリーズは選びたくない。おしぼりだけ欲しい。というか他のカフェのおしぼりをタリーズ仕様にしてほしい。それが私は一番幸せだ。


あーちなみに安カフェランチの最高峰はカフェ・ド・クリエのホットサンド系。次点がドトールのミラノサンド系だな。

上島珈琲店がそれに続く。その次がタリーズのドッグだったんだが、今やエクセルシオールと同程度のまずさに落ちた。最低はもちろんスタバのサンド。タリーズはスタバよりは幾分マシ程度の位置まで落ちてしまった。なんたって、ヴェローチェの工場サンドのがうまいからなあ。。。



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2018年02月09日

イラスト文化の「拡散」、または「希薄化」。喜んでいいのか悼んでいいのか

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Webのニュースサイトなどで、「いらすとや」のイラストを利用している記事が、最近目につく。

「いらすとや」はみふねたかし氏が運営するフリー素材サイトで、多彩なイラストを公開している。

なんでこれが使われるようになったかというと、一定の範囲内で、イラストの商用利用を無償で認めている点が大きいだろう。あとは検索しやすいとかの利便性もある。


目につくのはWeb媒体で、紙(雑誌等)では、あまり見たことがない。理由はいろいろ想像がつく。細かな点だけ先に書くと、高解像度データ利用は有償だとかね。Webであれば低解像度で充分「使い物になる」が、紙だとそうはいかない。

もっとも大きな理由は、トーンとかテイストが同じなので、雑誌では使いにくいってのもある。

いやつまり、Webでは1本1本の記事を読みに来る利用者が圧倒的だ。その媒体だからと、隅々まで記事を漁る人ももちろんいるが、ビュー換算では少数派だ。

なので、同じテイストのイラストがあちこちの記事にあっても、それほど問題はない。

紙だとそうはいかない。基本、お金を出した読者は、多くの記事に目を通す。たとえば女性誌一冊読んだとして、使われてるイラストの8割が同じイラストレーターの絵だったらどうか。媒体のテイストがそのイラストに固定されてしまうし、それ以前にちょっと飽きる。

誤解する方もいないとは思うが念のために書くと、みふね氏のイラストが悪いと書いているわけではない。


こうした理由から、雑誌ではさまざまなイラストレーターを起用し、多種多様なイラストを載せることが多い。


さて、Webの話に戻る。私もWebの編集者を長くやっているので、無料素材の重要性は身にしみている。

というのも、Webは基本、無料で読者に公開することが多い。多くは広告モデルで回すわけだが、Web広告の単価は極めて低い。よって、ライターだのイラストだのに用いる制作費が厳しい。

私のサイトでは、いらすとやこそ用いた経験はないが、いわゆる「素材集」にはけっこうお世話になっている。商用利用OKの画像集とか、そういう奴ね。要はこんなん。


そこで適切な素材が見つからないと、イラストレーターに発注したり、ストックフォトサービスを利用したりする。


Web時代向きの戦略を上手に構築したいらすとやは、実にうまい。だが、なにかというとホイホイそればかり使うお手軽編集には、ちょっと違和感がある。

個人的にイラストが好きだってのもあるんだけどさ、もっと多様な表現を見たいじゃん。この記事にこのイラスト……うーん「こう来たかあ」って驚きを感じたい。

Web記事だとあと目につくのは、コミック表現のイラストだ。あれも理由はよくわかる。いやつまりWebではイラストが「単なる雰囲気出し」を超えてる。イラスト自体に情報発信力があったほうが記事の力が出るから。なのでセリフを入れるコミックイラストが増えるわけさ。SNSでの拡散力も出るしさ。

こっち方面だと、それこそpixivからコミケ文化方面にも大拡散しているから、「絵で小遣い稼いでる」レベルの人は激増しているとは思う。


私が言いたいのは、「編集者はもうちょい工夫してくれ」って一点よ。とはいえWebの速度感は重々身に染みてるからなあ……。編集者の方なら、このモヤる気持ち、わかっていただけると思う……。

イラストレーター年鑑は毎年見ている。多彩なイラストを見て楽しいし、記事に合ったテイストのイラストレーターに発注したりも、私が雑誌をやっていた頃は日常だった。


「食えるイラストレーターになるには」を書いた頃はイラストレーター志望の方も一時このブログによく来てくれてたけど、彼らは無事生き残っているだろうか……。頑張ってほしい。


editors_brain at 17:36|PermalinkComments(0)

2017年11月07日

シガーバーに出勤

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ここのところ超絶忙しい日々だった。

いやまだ入稿関連のドタバタは続くのだが、経験上、先はなんとか見えた。キリキリと精神を削るような勝負時は終わって、あとは体力勝負だけだ。今日はもう止めてもOKだろう。

――なので長らくご無沙汰していたシガーバーに、これから出勤する。ビターな葉巻とひねくれたビンテージスコッチで、アドレナリンに満ちた精神を緩めないと。

まだ潰れてないといいが、あのバー。

では皆様、また。

editors_brain at 23:20|PermalinkComments(0)

2015年10月28日

休業します(個人のほう)

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そんなわけで、個人会社を休眠させることにした。

休眠に至った理由はもちろんあるのだが、ざっくり書けばいくつかの見込み違いが発生して事業継続が難しいと判断したからだ。


まあ編集者が始めるビジネスなど、ご想像のとおり、損しても得しても微々たるもの。なにせ投下資本がほぼ不要だから。役員ふたりだけの個人企業で、創業時より双方報酬ゼロに決めてたから仲違いもない。それにオフィスは自宅だ。

なので個人的な痛手はほとんどなく、ご心配には及ばない。チャンスがあればまた再開するし。それにそもそも本業は順調だ。


それより経験上興味深かったのは(というより恐ろしかったのは)、起業して半年、1年と経つと、やたらと商工ローン的な金融筋からのDMが届くようになったこと。あれ、どこで情報仕入れてるんだろうな。

こんなん、乗ったら地獄だろ。

500万まで即日融資ってさ、あんたとこの金利で500も借りたら、首くくるしかなくなるじゃん。だって街場で借金ってことはさ、ビジネスがうまく回らずキャッシュフローがカツカツってことだろ。そんな社長さんが高利に手を出したら、行く先は真暗だ。

こえーよ、お前んとこのDM。


連中は「創業半年だし、そろそろ資本金食い潰して干からびてる頃合いだな」と判断して送りつけてくるわけじゃん。これに乗らざるを得ない人も多いんだろうなと思うと、気の毒としか言いようがない。世界は残酷だ。

ちなみに私んとこだが、最近はその手の宣伝すら来なくなった。いよいよ「吊った」と思われてんな多分。

editors_brain at 08:00|PermalinkComments(0)

2014年01月22日

非常事態宣言に揺れるタイから帰国。現地の雰囲気とか

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そんなわけでタイでのダイビングツアーを終え、東京に戻って仕事に復帰した。

ご承知のとおりタイは現在政治的に国内が荒れているが、バンコクには滞在もトランジットもせず、地方の観光空港経由ですぐリゾートに入ったので、まったく影響は感じなかった。

飯はうまいし街は比較的のんびりしてるしで、タイはいい。同じ東南アジアのリゾートでもインドネシア・バリ島となると悪党がやたらといるので、印象が悪いしなー。飯はこっちもうまいのに、もったいない。

今回、羽田から出たけど、国際線ターミナル、いいな。とんかつ屋めちゃうまかったし。


さてダイビングの話。この時期、タイで潜るとなると、普通はプーケットとかシミラン諸島、スリン諸島といった場所になる。

特徴というかウリは、色彩豊かな海中光景。紫のソフトコーラル、オレンジのウミウチワ、グリーンのハードコーラルといった定着動物に色彩豊かな小魚が群れる様は、なかなか見事。

根に群れる銀&半透明の小魚スカシテンジクダイを、アジ類やカツオ類が群れで襲って食べるのだが、こいつも見ていて痛ましく感じるくらい激しかった。


残念だったのは3年前に高水温で珊瑚が白化してしまったらしく、珊瑚の多くが全滅・ガレ場化していたこと。もはやここは「きれいな珊瑚を楽しむ」ために行く場所じゃあないな。まあ10年も経てばけっこう回復するとは思うけど。


群れが見事な反面、大物はあまり出ない。今回はミャンマーにほど近い外洋の離れ根で一度ジンベイザメを見たくらい。

大物ポイントは透視度が悪いことも多いが(プランクトンが多く濁っているほど大物がそれを食べに来る)、今回は25mほどの透視度だったので遠くからくまなく見えて凄かった。まあ大物は事前に期待してなかった分だけ、コーフンしたよ。


今回はうまいことベテラン組で同じチームを組めたんで(私以外のゲストは、沖縄のダイビングガイド夫婦だった)、ガイドも好きなように潜らせてくれた。

このベテランチームでは毎回60分とかの長時間ダイブで平均深度も13mとか行ったので、10リッタータンクで残圧は多くて20くらい。

今回10数本潜ったが、ログ上で「残圧ゼロ」と書いたのが4回くらいあった(つまり残圧10を切ってた)。そのうち二度ほどはもうエアが渋くなってて、本当のゼロ寸前。というか一度は最後の浅場でバディからのオクトパスブリージングをしたけど。

コツは、完全にゼロになってからオクト(予備呼吸器)をもらわないこと。中層での安全停止とかエグジットが面倒になるので。多少残してエアをもらい、浮上時は自分のレギュレーターで呼吸するほうがなにかと楽。


ちなみに以前、どこかで残圧ゼロになったとき試した経験では、エアが渋くなり始めると、その後2分でエアが切れると考えたほうがいい。最後はまったく吸えなくなる。もちろんそのとき海中にいると危険だ。

思えば初心者の頃は、残圧100を切ったくらいでどきどきしてたもんだが。今は50切っても経過時間や深度から危険度を推測できるので平然としてる。最後は浮いちゃえばいいやと思えば、後半の浅場で残圧が10切ってたってパニックにはならないし。


――とか書いてたら、また海に戻りたくなった。……頑張って仕事して金貯めるか。


editors_brain at 17:09|PermalinkComments(0)

2013年07月18日

忙しい<メンタル

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それにしても最近忙しい。

異動で仕事の質が変わったので、あんまり好きではないことをいろいろやらされている。このため忙しさ以上にメンタルダメージがある。

楽しい仕事なら忙しくても平気。というか忙しいほうが精神的には楽になる。限界を超えるまでは。


メンタルが傷むのは、まずハンパに暇な時。つまんないこと考えるし。「小人閑居して不善を為す」みたいなもんだな。まあ不善はしないにしても、欲かいて投資に失敗とかは、もうすごくある。

次に、やはり仕事が合っていない時。このときはプライベート重視に脳を切りかえるんだけど、上司がアレだと、なかなかそれが難しかったりするよね。まあ私の場合、現在はそういうことはないが、過去を振り返るとそれがある。


で、今だが、仕事が合ってない()

休日とかのプライベートがまた、ジムと副業であらかた時間を吸い取られる。

止めりゃいいのに、アホか>オレ


もうカラッカラの状態なので、正直な話、1か月ばかり休暇を取ってぼへーっとしたい。ただ今の状況だと休めば休んだで全部ジム+副業になるだろうから、同じ事だなorz


まあ、次のツアーを検討するか。次は10月にインド洋だ。大型軟骨魚類の夢を見るぞ!


editors_brain at 18:24|PermalinkComments(0)

2013年04月12日

打ち合わせで麻布十番・安カフェ談義

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打ち合わせのために麻布十番に。安カフェで軽食となった。セルフサービス型の安カフェは、ドリンク「うまい<>まずい」、軽食「うまい<>まずい」、価格「高い<>安い」という3軸でプロットされる。雰囲気とかなんとかはこの際考えないとしてだが。

たとえばスタバだと、「ドリンク>まずめ、軽食>まずい、価格>高い」となる。私は紅茶派なので、スタバのドリンクに対しての評価が低くなりがちなのは、ご勘弁。

ドトール日レス系では、ドトール「ドリンクまずい、軽食いける、価格安い」、エクセルシオール「ドリンクまずめ、軽食まずい、価格安め」だ。


この三要素が高いレベルでバランスしていると思うのは、上島珈琲店かな。ドリンク(紅茶)レベルが高く、フードも割とイケる。内容からして、価格は安いと思う(絶対値はそう安くはない)。


で、麻布十番で行ったのは、もうひとつ、バランスの好きな、カフェ・ド・クリエだ。これはポッカが経営するチェーン。軽食はおいしくて、紅茶も割とおいしい。卵サンドとダージリンのセットで590円と、値段は上島珈琲より安い。

カフェ・ド・クリエの欠点は、麻布十番店だけかもしれないけれど、分煙がいい加減で、どえらく煙いこと。勘弁してほしい。閉鎖空間の喫煙スペースを作れないのなら、もう店内禁煙にしようよ。あと他のチェーンでもままあるが、席が狭すぎてくつろげない。それから今日食べた卵サンドは、気のせいか昔より具が減ってた。サンドはふた切れだが、具はひと切れ分くらいしかない。

ただここのホットサンド、妙に好きなんだよなー。


バランスで書いていくと、私の好みは以下かな。上のほうから好きな順だ。周囲にいくつかのカフェがあった場合、まず上位の店を選ぶ。コーヒーはほとんど飲まないので、以下のドリンクとは紅茶のことだ。

上島珈琲店 <ベスト
クリエ <軽食食べるときはよく選ぶ
エクセルシオール <時間調整でお茶飲むだけなら。安いしあんまり煙くない。お茶はギリ許せる味
タリーズ <ドリンクはまずい。フードは味は許せるが高すぎ
ドトール <紅茶は新聞紙を煎じたのかと思うほどまずい。フードはエクセルシオールよりうまい。ただし煙いのでまず行かない
ヴェローチェ <紅茶まずい。サンドはそっけないが安いので許せる。広い店舗が多いので、ほぼ絶対座れるのはうれしいが、煙すぎる。近所に他に店がないときしか入らない。
スタバ <クソまずい紅茶なんとかしろよお前。フードもまずいし高い



皆さんはいかがでしょうか。コーヒー好きの方は、私の選択とはまた全然変わってくるでしょうが。


editors_brain at 23:36|PermalinkComments(0)

2013年03月07日

連日4時間睡眠

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最近、睡眠時間が短くなっている。おおむね平日は4〜5時間といったとこ。理由ははっきりしていて、忙しいからだ。

といっても、本職である出版社のほうは、これまでと大差ない。たまに案件が重なると辛いだけで。ではなんで忙しいかというと、将来の生き残りを賭けて始めたもうひとつの仕事絡みの作業でだ。そのために会社も設立したし。

といっても(悪文)、こちらの収入はゼロ。今のところ趣味兼ボランティアみたいなことになってる。


本業に支障のない範囲で、業務規程に従って取り組んでいるのだが、本業より面白いのでついつい熱心に励んでしまう。週末などはこれとジムと平日の間に溜まった雑用で忙殺され、遊ぶ時間すらない。あと平日の睡眠不足を取り返したりしてると。

ところで私は寝ないと駄目な方だったのだが(大学受験のときですら8〜10時間くらい寝てたし)、最近はけっこう平気なんだな――そう再認識した。えーともしかして、これ「加齢」って奴か。ハアー


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2013年02月20日

サラリーマン編集者の生き方というか私個人の直近の課題というか要するに狭っ苦しくて息苦しいとはいえ求められた方向に従い最大限の結果を残す決意。

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うーむ。

最近私の上司になられた役員が、たいへん有能でまじめで優れた方で、編集者としても輝かしい実績を残してきた方なのだが、まじめなだけに若干融通がきかない面がある。

私は仕事のモチベーションとモラルが最高に高いと自認するが、自分の生産性を極力高めるため、型にハマった働き方はしていない。たとえば24時間、仕事とプライベートを同時進行で効率的に差配している。私にとって仕事は「9時5時で、あとはプライベート」というものではないのだ。

しかしそのやり方が、今の上司にはなかなか理解されないというか、そんな感じ。

もちろんそういう考え方もある。それはわかる。特に現在のように、たとえば私が仕事中に倒れて死んだとき、遺族から訴えられたら……というリスクまで考えなくてはならない時代では。私が経営者でも、そうしたリスクを下げるため、プライベートとパブリックの厳密な分別を求めるかもしれない。


しかしそれでも私は「編集者」という職業は、24時間365日、仕事をする宿命だと考えている。少なくともそうした覚悟で働くものだと。「仕事で死んでもいい」と心底考えている私が「滅び行くワーカホリック」なのかもしれないが。編集者は、自分の部署以外に、社内の人的繋がりを通じて仕事を無償でこなすことがある。それはグーグルの20%ルールのようなもので、創造的な仕事をするワーカーのスキルアップに通じるし、もちろん社内の課題を解決する実利もある。さらに先方に「貸し」を作ることで、現在の部署の利益を担保している。社内の貸し借りって、けっこう修羅場で役立つのだ。

私は「放し飼い」にされたときに、最大限に結果を残せると思うのだが……。

私の信念がどうであれ、上司の指示には従わざるを得ない。もう少し引いて考えてみれば、これは「上司の」というより、私がもっとも効率的だと信じる働き方が認められない私の実力不足という捉え方もできるわけだ。圧倒的な実績を残していれば、ある程度の自由が認められるはずだからだ、少なくとも編集者というフィールドでは。自分の実力不足がうらめしい。

ビジネスパーソンの方々なら、この手の経験は皆さん持たれているはず。皆様はこうした事態に、どのように対処されているのでしょうか。できれば皆さんとバーでゆるく飲みながら訊いてみたいですね。とりあえず本日ひとりで飲みましたが(アハ) あとちょっとプライベートとパブリックが入り混じった「仕事」してからもう寝ます。


editors_brain at 02:26|PermalinkComments(1)

2012年11月13日

ピンクフロイド「wish you were here」ボックスセット、ついつい購入

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深夜仕事をしながら、常になんらかの映像を流している。だいたい「割とどうでもいい」アニメの録画なんかが多いんだが、集中を必要とする仕事の場合は、ライブ映像にする。

ここのところこの手の仕事が多く、デヴィッド・ギルモアのライブを毎日流していた。したらやっぱりpink floyd「wish you were here」あたりは好きでたまらないわ。


――なのでamazonにふらふらと吸い寄せられたらボックスセットがあったので、ついつい買ってしまった。

以下の品だ。



左が輸入盤。右は対訳つきだけど高くなる日本版。どちらでも好みのほうを買えばいい。私は輸入盤にした。


内容は豪華。ディスクは5枚だ。


●1 CD デジタルリマスタリングCD
●2 CD ライブおよび未公開音源
●3 DVD ハイレゾ・サラウンドミックス、ハイレゾ・2chミックス他
●4 DVD コンサートスクリーンフィルム
●5 ブルーレイ ハイレゾサラウンド、ハイレゾ2ch、スクリーンフィルム他


コンサートスクリーンフィルムってのは、ライブでよくステージ後ろの巨大ディスプレイに映し出す奴あるじゃん。あれ。あれが音声と同期して再生される。


あと、小物のおまけがいろいろ。

ブックレットに写真集、ヒプノシスデザイン「犬神家ジャケット」のハードポスター、ポスター等のポストカード、コンサートチケットとバックステージパス(シール)のリプリント、あとオリジナルLPラベルの「握手」イラストのストール、それに意味不明の謎ビー玉&巾着(多分当時のコンサートグッズかなんかだろうと思うが……)。


――これだけ入って6000ナンボなら、買うしかないだろ。


音源として重要なのは、ディスク5のブルーレイ。

同梱DVDより音がいいわけで。自宅ではこれだけ聴いてればいい。要はPS3に放り込んで再生するだけでいいので簡単だし。内容が同じで音質に劣るディスク3と4は、私には不要だ。ブルーレイ環境がない人用だね。

ブルーレイの楽曲には映像が無く、その容量分でステレオや4チャンネル、さらに5.1チャンネルまでハイレゾ音源をこれでもかと放り込んでいるのに好感が持てる。えーとちなみにコンサートフィルムには当然だが映像がついてます。


次に重要なのは、未公開音源のディスク2。

まず、「wine glasses(未発表曲)」「have a cigar(別テイク)」「wish you were here(別テイク)」が貴重だ。

あとは嘘か誠か100万枚売れたと言われる海賊版で有名な「shine on you crazy diamond」「raving and drooling」「you've got to be crazy」の3曲。この3曲が、本来アルバムになるはずだった。その予定でライブしたときの音源だ。ところがロジャー・ウォータースが「この構成にはなにかが欠けている」として反対し、「shine on you crazy diamond」をパート1、2に分割した上で、間に別の曲3つ挟む形にまとめ上げたのが、正式アルバムだ。

たしかにまとまりは正式版のほうがいいが、この3曲構成版は貴重。とはいえ音質はそれこそブートレグ並で激しく悪い。高音とか全然伸びてないし。

ちなみに没になった2曲は、次のアルバム「animals」に、形を変えて収録されている。


ディスク1のリマスターCDは、携帯プレイヤーへのリッピング用だな。私はNECの7インチタブレット「N-08D」に落として、通勤で聴いている。

最近ではFLAC再生とかのハイレゾ携帯プレイヤーもそこそこ出てきてるので、本当はブルーレイをリッピングして持ち歩きたいんだけど、たしかもう違法なんだっけ? せめてそれならハイレゾ音源のダウンロード権でもつけてくれればいいのになあ……。不便だ。こないだ買った「ブレードランナー」の30周年記念盤ブルーレイには、携帯用の映像ダウンロード権が付いてたけどね。

……まあいいや。いろいろ都合があるとは思うんだ。映画なら必然的に低グレードになるので問題が少ないけど、音楽はハイレゾのままだから海賊行為を考えてミュージシャンが嫌がるとかね。グレード落としちゃうならそもそもハイレゾからリッピングする意味が無くなってCDリッピングで済むし。――でもまあメーカーの方、ぜひご検討を。


というわけで、届いたので、毎日、鬼のように聴きまくっている。やはりハイレゾ音源はいい。CDのように息苦しくないから。PS3>光デジタル>AVアンプにて、思う存分堪能している。ちなみにサラウンドといっても、こけおどしの「いかにもサラウンド」はあんまり無い。それも気に入っている。皆様ご想像の部分くらいかな、目立つのは。


これであと、「dark side of the moon(狂気)」のボックス、king crimson「In the Court of the Crimson King(クリムゾン・キングの宮殿)」「Lark's Tongues in Aspic(太陽と戦慄40周年盤)」のボックス揃えられたら、もう死んでもいいや。



というか、もう「太陽と戦慄」はポチしちゃった。完全限定発売だし。こちら、ロバート・フリップの偏執狂的海賊版嫌いから、海賊版を勝手に公式発売するパターンにて13CD+1DVD+1ブルーレイという「アレ」な構成。

うーん、CDはどうでもいいけど、ブルーレイが楽しみ。あのカラッカラに乾いた音がハイレゾで〜っ!

「狂気」は多分近々買う。おそらく「wish you were here」よりはえげつなくサラウンドしまくりだろうから楽しみかな。あと「宮殿」はDVD止まりでブルーレイが入ってないんで、買わないかも。それ入りが出たら買うかな。


あーごめん。本日、好きでたまらないんで、タワゴトエントリーになったわ。たまにはいいよね。


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2012年10月19日

またしても失敗プロジェクトのサルベージに駆り出される

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継続的に読んでいただいている方には申し訳ないが、本業が急遽忙しくなったので、しばらく更新が不定期になるかも。

というのも、6月に引き続き、またしても失敗プロジェクトのサルベージに駆り出されたからだ。


便利屋稼業極まれりというか……。

私の編集者人生は暗転するのかもなあ……よくぞここまで踏ん張ってはきたが……。


――などと愚痴ってもおまんまは稼げないので、まあ頑張る。久々、銀座のバーへ、ビンテージモルトと甘い葉巻にでも会いに行くか。


editors_brain at 08:00|PermalinkComments(0)

2012年10月15日

ニッコーのオーシャンビューに泊まって「3万円」のグアムツアーに飛び乗った

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さて、ところで激安ツアーが出て急遽潜ってきたので、ご報告まで。

今回はグアム。HISだったのだが、4日間ツアー燃油込みで2万9800円だ。燃油サーチャージ抜いちゃえば、まあ1.5万円くらい。


そのくらいのツアーは割とある。私が良く飛び乗る激安ツアーだと、グアム4日間1万円〜1万3000円程度+燃油。9800円ってのもあったな。

ただそれらと今回が違うのは、ホテルだ。

つまりこの手の激安ツアーではホテルは「シャワーのお湯が異様に冷たい」「湯船の湯が一晩経っても抜けない」「5階建てだが移動は階段のみ」「隣の部屋とドアで繋がっており音が筒抜け」とかが普通。つまりパッカーとかでない日本人客の「最低許容範囲」レベル。

ところが今回のツアーでは、ニッコー、マリオット、シェラトン、ヒルトンいずれかのオーシャンビューが約束されている。

こんな激安ツアー、あんまり見たことがない。


おそらくHISの余剰在庫処分だろう、ホテルとエアの。団体用のエア仕入れてばらして売れば、余ったのは捨てるしかないもんな。それが証拠に、HISから案内が来たのは出発10日前を切ってたくらいだし。

当然だが早速申し込んだ。だってニッコーだったら、普通に1泊して200ドルとかだろ。行かない方がアホらしい。週末を絡めたので、仕事は1日だけ休めば済む。


グアムにはなじみのダイビングサービスがあるので、そこも予約。

私の海外ダイビングは、だいたい1〜2週間くらいのツアーが年3〜4回、あとこの手の「激安ツアー」が出た時に速攻で乗るのが年数回といったとこ。合計で30日は海外で潜ってる。

生活費を除くと、給料の大半がこれに消える(最近は貯金も突っ込んでるので老後どうしよ)。そのため普段の生活は「限界節約」状態だし、ツアーでも安さを重視する。つまり旅行時期で最盛期をずらす。それにエアは人気薄の深夜・早朝便、ホテルは最低グレードとか。

今回は久方振りの高グレードホテルなので、ダイビング予約は1日だけにしといた。代わりにホテルでまったりしようという作戦だ。


さて当日。当然ながら深夜便だ。成田を夜出て、グアム着が夜中1時半。出国が並んで2時。HISのグアムはいつも出国後バスを待たされヘロヘロになるのだが、今回もそう。1時間近く待たされてから乗って、ホテルに着いて荷物を解いたらもう3時過ぎだ。

普段はここから翌日に備えてダイビング器材を展開して寝て4時。ダイビングのお迎えが8時とかで、睡眠時間3時間取れればいいほう。

――ただ今回は寝た。もう昼まで。

はあー気持ち良かったぁー。なんたって普段忙しいんで疲れが溜まってたし。躁鬱病患者が夜中に大騒ぎしていて怖いといったことも無かったし(実話)


でまあその日は予定通りまったり過ごした。グアムは雨季+台風で激しい雨がそれなりに降った。

翌日ダイビングに出たが、台風の影響で海がうねっており、外洋に出られないとのこと。なのでしょぼい内湾ポイントで潜ったが、つまらないので午前中2本だけで止めて、ホテルでまた昼寝した。


次の日はもう帰国。もちろん早朝便だからピックアップは午前4時台だ。つまりなんのことはない。今回のツアーは、安エア便で寝不足になった分を部屋で寝てただけ。なにしに行ったのかよくわからん。


しかも日頃のハードワークの深い疲れが響いたのか、帰国便では通路で倒れて気絶>アテンダントに助け起こされてトイレに行くも、そこでまた意識消失という「気絶コンボ」perfect状態に。

後で思い出したんだけど、トイレの外がドンドンしてて、扉がガチャガチャしてた。でもそのとき床には私が倒れていてドアを塞いでおり、開けられなかったんだな。

もう少し意識が戻るのが遅かったら、「お医者様はいらっしゃいますか」レベルの大騒ぎになるところだった。


で、成田に戻ったら、その足で仕事に行くという。

なんだか優雅と苦行、両側面のあるツアーだったな。人生がヘンだ。


editors_brain at 08:00|PermalinkComments(0)
プロフィール

tokyo_editor

出版社の編集者。雑誌、単行本、Webサイトとすべて経験。基本マインドは雑誌屋。デザインに凝った趣味雑誌が好み。

趣味は多彩。のめり込むタイプで、対象増加の一方。

キャラクター的にはツッコミ(自称)。他人に言わせると「ボケ」。
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