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2011年01月11日

ソニーの巨大ノート「VAIO F」活用編 ――「深夜の強制起動」訪問サポート編

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前書いてからだいぶ飛んだけど、VAIO Fの深夜起動の件の続き。

サポート専門企業による訪問チェックを受けることになった。


当日来てくれた方は、なかなか手際が良かった。来訪前に当方の状況を把握して考えられる原因と対策をメモしてきて、次々取り組んでくれる。

興味深いので、やってくれた作業を書いておこう。作業を書いてくれた書類が見当たらないんで記憶で書く。見つかったら後日ちゃんと書き直すけど。


●アップデート確認

OSやVAIO搭載ツールのアップデート確認。もちろん私は最初からアップデート済みなので問題なし。


●余計なアプリの削除

特にブラウザーのツールバー。けっこう悪さするみたいね。後日ウチの会社のシステムスタッフと雑談したときもそう言ってたよ。

ツールバーはブラウザーやリーダー・ビューアー系アプリなんか入れるときに、オプトインなんだけど最初からチェックボックスが選択されてたりするやり方で「その気もないのに入っちゃう」ことも多いし。

あらかた削除した。


●タスクのスケジュール確認

あーごめん。どこ見たんだか忘れた。要は過去の定期的なタスクとその結果を表示するシステムツールをチェック。深夜起動の前後で怪しい動きがないかチェックしてくれた。

私の場合は毎日午前2時、1日おきに1時半に起動してた。

彼が言うには、午前2時直前に、google toolbarのアップデーター(らしきもの)が起動しようとしてエラーを吐いてるとのこと。これが原因かは不明だが、一度削除して、必要なら再度インストールしてくださいということで削除。


ほかにもいくつか作業をしたのだが、もう忘れた。資料見つかったら書きます。

「やれることは全部やりましたので、しばらく様子を見てください」ということで、彼は帰っていった。作業30分くらいかな。


でまあオチなんだけど。その夜はパソコンを前に楽しみに観察してたんだけど、きっちり1時半と2時に起動したよ。ウーン


あとやるべきは、全部リカバリーして購入直後に戻すことだな。

その状態でしばらく観察して深夜起動しないようなら、必要性の高いアプリからひとつひとつ導入して、深夜起動が起こる条件を明らかにする。で「システムの復元」でそのアプリ導入前に戻してそれは使わないようにすればいい。


editors_brain at 07:00|PermalinkComments(0)

2010年11月10日

ソニーの巨大ノート「VAIO F」活用編 ――「深夜の強制起動」対策編

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P1170848VAIO Fを買った理由と評価などは、ここでも書いてきた。

だいぶ飛んだが、今回はその続編というか、深夜起動の謎がどうなったか。


忘れてると思うので書いとくと、要するにVAIO F導入後しばらくすると、深夜に勝手に起動して困ったという話。条件的には完全にシャットダウンせずに「休止状態」にしておくときに発生する(シャットダウンで起動するわけないし)。

毎日必ず深夜2時。1日置きくらいで深夜1時半にも。時間がぴったり正時だから、おそらくなにかのチェックに使われているはず。


私は通常ACアダプターをつながずに片しちゃうので、夜中にトイレに起きると青々と電源が入っててびっくりするわけだ。

気づかずにいた日だと、バッテリー切れ直前まで起動していて、「省電力設定」どおりに、そのまま自動的に休止状態に入る。だからWindowsやHDで整合性が取れなくなるようなことはないんだけど、まあ気持ち悪いし、毎日バッテリーがカラッカラというのもなんか気分悪い。


検索すると、VAIOに限らず、Windows7パソコンではこの「勝手に起動問題」が頻発しているようだが、対処法はわからなかった。


で、ソニーのサポートに指示を仰いだ。

サポートの方はたいへんていねいに対応してくれた。「Media Centerのアップデート確認ではないか」とかなんとか。で、言われるような作業をしてみても改善されず。

私の勤め先のシステム担当者と雑談した折に聞いてみたところ、やはり同様の症状は多いそうだ。「よく聞くのは、テレビ録画機能付きのパソコンで、番組表を更新するためです」とのこと。

VAIO Fにもテレビ機能があるのでソニーとも連絡の上、確認してみたが、やはり改善されず。

で、何度かやりとりしていたが、結局、サポートマンに実際に見てもらうことになった。

その話はまた今度書いてみる。

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2010年06月11日

ソニーの巨大ノート「VAIO F」活用編 ――「深夜の強制起動」にぶったまげる(笑)

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palmさて、VAIO Fをメインマシンとして購入して活用中なのは書いてきた。

やはりでかい画面でフルHD解像度なので、なにをするにも使いやすい。キーボードもタッチがいいし。

付属アプリも良くできている。特にソニーオリジナルの奴。

写真だのテレビ録画だののアプリだけでなく、取り巻く形でセキュリティーナビゲーターみたいなアプリが動いてて、これが良くできてる。なんたってなにもせずにほっとけば勝手にアップデートを推薦してくるので、初心者からマニアまで納得のデキだ。


まあソニーオリジナルでない、期間限定のセキュリティーソフトだのオンラインバックアップソフトだのは期間終了と共にぶった切ったけど。で、セキュリティーならいつもの無料アプリAVGに鞍替え、と。


使っていてまったく不満がないのだが、唯一困ったなあと思うことがある。それは、深夜に勝手に起動してしまうことだ。

症状としては、休止やスリープにしてあるときに発生する。

午前2時とかの「区切りのいい時間」に勝手に起動して、そのままじっとしてる(笑)。トイレに起きると青々とLEDが付いてたりするのでぶったまげる。

私は通常寝るときはACアダプターを接続せずにパソコンは片しちゃうので、気づかないとそのまま電池切れまで踏ん張って死んじゃう。あれ、Windowsとか終了せずにくたばってるんだろうから、大丈夫かなあと心配になる。


最初は、テレビの予約録画関係かと思った。けど、予約してない日も起動してる。

調べると、Windows7の場合、アプリやドライバーのアップデートで定期的にネットに行くように設定されていることが多く、(ソニーに限らず)多くのユーザーが困っているという。やっぱマイクロソフトか(溜息)。午前2時というのも、要は米国のお昼時だから、「そんとき起動する分には誰も困らないだろ」という「米国原理主義」の臭いを感じる。あーあ。


とはいえ、先日プレゼントで当たった東芝ダイナブックではこうした症状は出ておらず、私個人だけで語るなら、ソニーオンリーの症状だ。――というわけで、サポートに連絡して指示を仰いだ。

(以下次回)


editors_brain at 08:16|PermalinkComments(0)

2010年04月15日

ソニーの巨大ノート「VAIO F」 使っての徹底レビュー 「ハードウェア」編

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fins今日は最近買ったギガノート、ソニーVAIO Fの話。

買った後のレビューをまだ書いてなかったので、それでも。お待たせしました。


まず、普通に使う分には、まったく不満点はない。キーボードは打ちやすいし、画面はフルハイビジョン解像度で、液晶の発色などにも満足している。

特に私は編集者なんでキーボードとポインティングデバイスのできにはうるさい。本機のキーボードは合格。テンキーもあるし。

タッチパッドは使いにくいけど、それは「この機種だから」ではなくて、ノートのパッドはどれもこれも使いにくい。だから前も書いたように、ガラステーブルでも使えるマウスを使っている。そうすれば入力に関しては本機は無敵だ。


CPUにもハードディスクにもその他のハードウェアにも満足している。

この価格でこの内容は激安だろう。


英語キーボードバージョン限定のキーボードバックライトもいい。暗い中で使うのに便利。

実感としては、「ディスプレイオフ」スイッチが想像以上に便利。いつでも画面を消せる。

つまり私は通常、リビングでテレビをつけて放送なりビデオなりを流しながらパソコン作業を並行させるのだが、ちょっと本気でテレビを観たいときに即パソコン画面を消せて便利。もちろんディスプレイを閉じてスリープに移行してもいいのだが、それだと復帰に時間が掛かるので。

今度ちゃんと書くけど、意外に多用してて便利なのが、テレビ機能。トルネと並行して大活躍中だ。

あと、使ってみてわかった意外な利点が、ソニーオリジナルの搭載ソフトがかなり良くできていること。長くなるので、それはまた今度。


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2010年03月21日

ソニーの巨大ノート「VAIO F」使いこなし 「ガラステーブルで使えるマウス」使用レビュー編

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sandals昨日購入に到る選択の経緯を書いたので、今日はレビューを。

さて。期待のマウス、ロジクールM905が届いたんで使ってみた。

まず、レシーバーをUSB端子に差す。8mmくらい出っ張るだけなので、そのままバッグに入れたりが可能。マウス自体は、単三電池2本が入る。これ単なる並列みたいで、1本でも使える。つまり、長期間持ち歩くなら2本で倍持たせ、そうでなければ1本で、とか、好みで決めれば良し。モバイルマウスだけに、持ち歩き用のソフトケースが付いてる。

私の場合、1本のほうが軽い分カーソル移動感覚が気持ちいいんで、1本にした。ちなみにエネループ1本でも残量数十日と表示されるんで、出張だろうがなんだろうが、2本必要な事態自体が考えにくい。

2本挿しは、むしろ「他で使ってほとんど電池が残ってない」単三を2本突っ込んで「最後の最後までケチケチ使う」って使い方で役立ちそう。それはそれでうれしい。


マウスとして使うだけなら、レシーバーを挿すだけでいい。普通に使える。

細かく設定したいなら、添付のロジクールのユーティリティー「set point」をインストールして設定する。こうすると前述のようにバッテリー残量も出るし、まあ入れたほうがいいよね。


さて、マウスとしての使い心地。「モバイルマウス」だが、日本的な感覚の「モバイル」よりは大きめ。日本人的には「普通サイズ」と感じる。

その分、サイズがいいし重量バランスがいい(特に電池1本運用だと)ので、ストレスを感じることはほとんどない。右親指に「進む」「戻る」ボタンがあるので、Web閲覧も楽々。

特徴的なホイールで高速スクロールが可能。ホイールクリックでジワジワスクロールも可能だから、細かい作業でも問題なし。

もちろん見た目は高級でサイドのえぐれ部分にラバーを使っているので、操作感覚やつまみ心地もいい。


付属ユーティリティーで、ボタン割り付けやポインター動作を決められる。私は、ポインターやホイールは速度を遅くし、加速を強めに付けるのが好み。微妙な作業とすっ飛ばす移動を両立できるからだ。


で、肝心の「ガラステーブル面での作業」だが、まったく問題がない。なんにも気にしないでマウス使えるって、気持ちいいよ。パソコン作業開始のときの作業が一個減るんで、心理的にも気楽になった。


というわけで、オススメ商品だ。

たしかにマウスと思うと高いが、その分の価値はある。パソコン作業が仕事の効率に直結するような世界の人なら、検討に値する。

前も書いたが、私は会社でもマウスとキーボードには高い製品を使っている。たかが1万かそこらで私の生産性が1%でも上がれば、私も会社も大儲けと考えるからだ。


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2010年03月20日

ソニーの巨大ノート「VAIO F」使いこなし 「ガラステーブルで使えるマウス」購入編

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flさて、ここんとこちょっと「業界裏話」みたいなネタばかり続いた。

書いててもちょっと疲れるし、読んでても気詰まりかなと思うので、ちょっと小ネタを挟みます。

こないだ買ったノートパソコン、VAIO Fの件でも。


さて、買ってきて初期設定したところまでは書いた。

次はレビュー予定だったけど、その前に、買ったマウスの話を。


ノートパソコンだとタッチパッドが付いてるけど、当然マウスのほうが使いやすい。で、毎回買ってる。今回も同様。


買うのはもちろん「ベストマウスメーカー」と信じるロジクールだ。理由は、高速スクロールが可能なのがここんちだけなこと。Web閲覧や原稿テキスト編集に必須の機能なので、編集者にはもってこいだ。

今どきなんで、もちろん無線式にする。


無線には、bluetoothと2.4GHz帯がある。Fはもちろんbluetoothを搭載しているので、それでもいい。私のモバイルパソコンである工人舎SCではブルートゥースマウスを選んだことは、ここでも書いた。

ブルートゥースの利点は、レシーバーが不要で、貴重なUSB端子を塞がなくていいこと。だから端子の少ないモバイルパソコンにはうってつけだ。


しかし、VAIO Fは巨大ギガノートであり、端子も豊富にある。だからそこまでブルートゥースにこだわる必要は薄い。ブルートゥースには、電池の持ちがイマイチというマイナス面もある。それはまあ決定的な選択基準にはならないので、まあ、つまりどっちでもいい。

要は、「いい製品」という切り口で探せばいい。今は2.4GHzのレシーバーもすごく小さくなってるんで、付けたまま持ち歩いても不安はないし。


で、今回は、2.4GHzマウスに決めた。買ったのは、M905という奴。

決めた理由は、なんといっても透明ガラスの上で使えること。ロジクールは「Darkfieldレーザートラッキング技術」とか言い張ってる。

先方の売り言葉をそのまま書けば、「ほぼあらゆる表面上でトラッキング可能。ガラスデスク上でも大丈夫。周囲のあらゆるものがマウスパッドになる」ってとこ。


私の自宅の作業机は、ガラステーブルだ。

というとおしゃれに思うかもしれないが、実態は悲惨。

要は狭いアパートなので、余分なものを置けず、テーブルひとつでメシ食ったりパソコン作業したりしてるだけ。パソコン作業は、ソファからずり落ちて床に座ってテーブル作業と、プロの編集者としては情けない次第だ。

テーブルをグラストップにしたのは、床が見えるので部屋を広く感じるから。裏返せば狭くて息苦しいということだ。


でまあ、これまでは適当なマウスパッドを使ってたわけ。でもテーブル自体が狭いので、ギガノートを置くと、パッドが置きにくい。縦にして使ってる始末(笑)。お茶とか資料を拡げるのに一苦労だ。

なら、パッド不要で透明ガラス面でグリグリ使えるマウスなら、絶対に便利。

――というわけで選んだ。


ロジクールでこの機能を持つ製品は2種。M905とM950だ。

950は最高峰マウスという位置づけ。これに対し905はもっと安いし、基本モバイル仕様なので(米国仕様としては)小さく、日本人の手にはむしろなじみやすい。


で、買ってみた。すでにM905は後継機M905rに機種変更されているので、そちらとM950を貼っておく。


届いたんで使ってみた。使い心地の詳細は、明日書きます。

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2010年03月09日

ソニーの巨大ノート「VAIO F」設定 「画面を使いやすくする」編

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sands少し話題が飛んだけど、VAIO F。セキュリティー確保、ユーティリティー設定に続いて、画面を使いやすくするポイントについて。


まず、タスクバーの変更から。

現状、多くの人のパソコンの使い方の中心は、Webブラウジングとテキスト執筆が中心なんで、画面は縦に長い方が便利。

そこで、初期設定では下にあるタスクバーを左に移動させる。

タスクバー右クリックで固定を外し、画面左側にドラッグする。少し幅広にしておくのがコツだ。そうすると各ウインドウの内容が読めるからだ。


続いて、画面設定。画面上で右クリック>「個人設定」。最下段の「色設定」>「詳細設定」にて、アイコン感覚を狭め、フォントも小さくしておく。

アイコン自体のサイズも、画面上右クリックで大中小に変えられるので、小にする。

アイコンを自動整列にしたら、ほとんど使わないショートカットのアイコンを削除。よく使うショートカットは、タスクバー上にドラッグ&ドロップして、デスクトップ上のショートカットは削除しておく。これでタスクバーのワンクリックで起動できる。

「アプリ」というフォルダをデスクトップに作っておき、中途半端に使うショートカットを全部移動する。「tmp」というフォルダも作って、一時的によく使うアプリやデータのショートカット(なりファイル)を入れておく。


これでずいぶんデスクトップが整理されたはずだ。


次回は、F本体を使ってのレビューと、F付属アプリケーションのレビューなどを。


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2010年02月21日

ソニーの巨大ノート「VAIO F」 初回起動設定 「ネット&Web設定」編

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yu
VAIO F。セキュリティー確保に引き続いて、ユーティリティー面での設定に入る。

まず、無線LANに変更する。バッファローのサイトから64ビット対応のアプリをダウンロードして、設定。簡単だ。工人舎SCとは違って、11nで接続できるので高速でうれしい。感覚的には1.5倍だ。

次にNAS設定。これも同様にバッファローからダウンロード。


続いて、極めて重要なWebブラウザーの設定。

標準だと、マイクロソフトIE8の32ビット版と64ビット版がインストールされている。当然64ビット版を使いたいところだが、こちらにはまだFlashが対応していない。

今さら32ビット版も使いたくないし、そもそも他のブラウザーに比べて遅くて鈍くさいIEは使いたくない。メニューバーの類が意味なく広くてブラウジングの邪魔だし。


というわけで、firefoxかchromeを使う。ちょっと前までだとそれぞれ長短あって拮抗してたけど、最近のバージョンアップで総合的にchromeのほうが突出した(劣ってた点も同等になった)ので、chromeがお勧めだ。

グーグルから64ビット版をダウンロード。続いて「拡張機能」をインストール。これこそ、これまでfirefoxが優位だった点。これにクロームも対応したのだ。

私は、IEしか受け付けないサイトで便利な「IE Tab」とブックマークシンクロナイザーを入れた。多分ページャーもあると思うけど、それはまだ見てない。

次回は、画面を使いやすくするユーティリティー設定でも。


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2010年02月19日

ソニーの巨大ノート「VAIO F」 初回起動設定 「セキュリティー確保」編

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昨日は錯乱したけど(笑)、よく考えたら自宅で使う分にはZよりFのがいいや。機能が多いし画面でかくて小さな文字も見やすいし。テレビ見ながら仕事できるし。なんたって安いし。

というわけで、気を取り直してFの初期設定話を。


最初の起動後、まずやるべきはセキュリティー確保だ。

LANケーブルをつないでネットに接続し、Windows Update。

アップデート後、コントロールパネルを開いてセキュリティー設定>Windows Update>設定の変更にて、「更新プログラムを確認するが、ダウンロードとインストールを行うかどうかは選択する」と設定しておく。これはパソコンを仕事で運用する上では極めて重要な変更であって、「自動インストール」など選択した日にゃ、「1分でデータが必要」などとてんぱってるときに急にプロセスが始まってめちゃくちゃイライラしたり、実用上も困った事態が生じたりする。まあマイクロソフトの強引さはご存知のとおりで。ただ、私の書いている意味がわからないレベルの人であれば、なにもしないほうが無難だ。


続いて、セキュリティーソフト。愛用のAVGは64ビット対応しているので、ダウンロード。

いつものとおり「PC付属のマカフィーを問答無用でぶった切って……」と思ったけど、VAIOの場合は初回起動時に自動的にインストールされるみたいね。まあ大手パソコンメーカー製ならユーザーに初心者も多いだろうし、その対応はわかる。

でまあ、作動中のプロセスを消すのも面倒なので、しばらく使うことにした。マカフィーは60日制限版だから期限が切れたら無料のAVGに変えるけど。


次に、その他のアプリを。特に重要なのは、FlashとAdobe Reader。どんなパソコンにも絶対必要な無料アプリなわけだが、近年これらのセキュリティーホールが狙われている「要注意状況」なのだ。

即、アップデート。特にFlashはIE版とファイアフォックス・クローム版が別なので両方でアップデートしておく必要がある。


次にVAIOのアプリのアップデート。これはよくできてて、VAIO Updateという専用プロセスが監視してるので自動になってる。


とまあ、これでとりあえず終わりだ。


続いて無線LANやブラウザー、画面設定、ネットワーク、NAS、IME、マウスなど、ユーティリティーの設定に入る。そのあたりとか、F自体のパソコンとしてのインプレッションなどは、また今度報告する。


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2010年01月30日

ソニースタイル直販で、構成要素を吟味してカスタマイズ仕様完成 あとは来るだけ

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vaio fさて、VAIO Fを買うため、ソニースタイルの直販サイトを見て、カスタマイズ結果と店頭モデルを比較してみた。

Fのカスタマイズ基本価格は114800円からだ。

仕様は以下のように選んでみた。


OS:Windows7 home premium 64bit
これは当然。これ以上は不要。


カラー:白
Webオリジナルのグレーでも良かったけど、たまには白い奴を。


CPU:core i5-540M(2.53ghz)

以下から選べる
2コア
core i3-330M
i5-430M(キャンペーン価格)
i5-540M(キャンペーン価格)
i7-620M
4コア
i7-720QM(キャンペーン価格)
i7-820QM(キャンペーン価格)

そりゃ4コアが欲しいが、キャンペーン価格とはいえ高い。i3はまあまあらしいが、i5ならかなりパフォーマンスはいいという話を聞いてたので、その430か540に。どちらもキャンペーン価格で430はi3同額で選ばない手はない。私は+3000円で540にした。


メモリー:2GB
VAIOのWindows7は64ビットだから、もちろん4GBは絶対欲しい。だが、純正メモリーは+2GBの4GBにすると+1万円(市販品に比べ別に高いわけではない)。2GBにしても1GB×2枚でなく2GB1枚なので、あとで2GB買って足せばいい。ノーブランドのアウトレットで良ければ5000円強である。ということで、後日買い足すことにした。

ストレージ:最小のHD320GBに
予定どおり。唯一迷ったのはここで、SSD256GBを実に選びたかった。しかしそうすると5万円ほど高くなる。泣く泣くHDに。まあ7200回転だからいいや。それにNASにデータ置くし。

テレビチューナー:地デジ×2
これはなくてもいいんだけど、ソニーのAVアプリの実力も見たかったし。2つ入って+1万円だから市販品より安いと思うし。

ドライブ:ブルーレイ
まあこれもDVDでもいいんだけど。チューナーも入れたしせっかくだから。チューナーが入ると本機はちゃんとお任せ録画もできるレコーダーになる。ならブルーレイあったほうがなにかと便利かと。+1万5000円だし。

キーボード:英字配列
これは完璧に趣味。実用上だけなら、こんだけデカイ筐体だと、モバイルパソコンと異なり、キーが多くて小さくなる日本語キーボードでも別段困らないけど。やっぱ英字キーボードは気持ちいいんで。英字を選ぶとキーにバックライトが点く。+5000円。これはまあ無駄遣いだね。趣味の。

メッセージ刻印:あり(無料)
遊びだよ遊び。


以上で、総額15万切るくらい。安い! 地デジ×2+ブルーレイレコーダー機能+フルHD液晶+最新CPUでこれ? 安過ぎる。円高凄し!


ちなみに店頭モデルだとVAIO F(VPCF118FJ/W)ってのが一番近い。私の選択より基本高級でHD500GB/メモリー4GB。だから価格差はまあそんなとこだろう。選び方がわからない人とか早く使いたい人なら、店頭モデルでいいと思うよ。私のはカスタマイズされて届くまでに3週間ほど掛かるから。私もHDを減らさないという条件だったらわざわざカスタマイズせずにこれ買ってます。

CPUはi5-520M(2.4ghz)だからちょっとだけ遅いけど、どっちにしろi5はこの春モデルから搭載された最新CPUだから、もともとVistaより負担の少ないという7にはもったいないくらいだし。。


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2010年01月29日

フルHD液晶ノートパソコンから、なぜソニーVAIO Fを選んだのか

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hawaii昨日の続き。

フルHD液晶搭載の条件でパソコンをスキャンすると、いくつか機種が出てくる。冬モデルではなく、あくまで春モデルでの選択として。冬モデルはCPUがcore2duoとかで、春モデルのcoreiに比べ世代がひとつ古いので、「わかって買う」レベルの人以外は、今さら買う意味はあまりないかと。

まずソニーVAIO F。次にNEC LaVieL(p)。富士通NW。という国産三羽ガラス。東芝もパナソニックもこの類は不得意だ。

進境著しい海外勢では、ない。acerの冬モデルくらいで魅力薄い上に高い。

で、国産3社を比べた。

VAIO FはCPUやドライブなどの違いで3モデル。

NECは地デジあるなしで2モデル。

富士通は1モデル。


このうち、富士通がまず選から漏れた。液晶が18インチとデカイから(他は16インチ)。デザインもひどい。漆塗りの箱みたいな仰々しさだ。あれが「高級」と勘違いしてるんだろうなあ(笑)。

NECの欠点はofficeが入ってるとこ。もういらんだろあんなの。クラウドで済むし、必要なら無料のopen officeをダウンロードすればいい。あとバッテリーが今どきニッケル水素とか(実用上は十分だが)、鈍くさいデザインとか。それに今さらどうでもいいアプリ満載。要は「金持ってる初心者のシニア向き」な印象。

NECの利点は、上位機種ll870に限り、USB3.0搭載で、地デジワイヤレスチューナー添付のとこ。

ただ、チューナーは個人的にどうでもいい。ワイヤレスで値段上げられてるなら不要。――で、得失考え合わせて、ソニーの勝ち。


私が唯一悔しいのはUSB3.0非搭載というとこだ。うがった見方をするなら、transfer jet搭載を売りにするときに、販促上邪魔だったんだろう。早いのはjetと絞りたかっただろうから。

まあすぐにexpressスロットのUSB3.0ソケットが出るだろうし。それにそもそもNASを買ったので、以前ほどはUSB3.0に魅力を感じないし。


で、そこまでは決めた。ただ私は昨日書いたようにいろいろ条件があったので、店頭モデルと並行してソニー直販のカスタマイズモデルも検索してみた。どっちがいいかという話だ。

その話はまた。


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2010年01月28日

メインパソコン購入! ソニーVAIO F その購入理由を基本から考える

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honoところでパソコンを買った。

ソニーのvaio fという奴。

去年4月にプライベートのメインマシンであるレッツノートが壊れてから、緊急事態としてモバイル用の「工人舎SC」でつないできたが、このブログでも書いてきたように、予定どおりベスト購買時期である2010年春モデルでの購入になったというわけ。ベスト購入時期の蘊蓄はもう書かなくていいよね。過去ログ読んでください。


個人的にはここんとこ、スキャンスナップ、PS3、NAS、パソコンと、急速にデジタル環境への投資が進んじゃった。

ソニー直販でカスタマイズして買ったので、届くのがまだ先になる。そのため使いこなしはまだ書けないので、いろいろ選択理由などをひとつ。


まず、なぜFにしたか。

前書いたように、次のメインマシンは、テレビサイドパソコンかノートパソコンと決めていた。

では今回、なぜテレビサイドでなくノートにしたか。

テレビサイドの利点はBDレコーダー代わりになること。これが、PS3用テレビ視聴録画ツールtorne発売(3月予定)で意味なくなった。torneについては後日また書くが、とにかく超魅力的なツール。今「1万円」でなにか買うなら、もっとも買い甲斐のあるグッズだろう。


そのためノートにした。私がメインマシンとしてのノートに求める条件は以下。上の方が優先される。

1 フルHD解像度の液晶
2 それでいて液晶サイズが最も小さい機種
3 ハードディスクはなるだけ小容量
4 ブルーレイディスクドライブ搭載
5 CPU・メモリー・テレビ機能有無はどうでもいい


理由は以下。

フルHD解像度:なんといっても作業上、表示情報量が多くなくては仕事にならない。現在のパソコンディスプレイの最大解像度がフルHD。しかも値段が安い。

液晶の小さいもの:省スペースで作業したい

HD小容量:データのほとんどはパソコンに置かず、NASとクラウドで運用する予定のため

ブルーレイ:まあどうでもいいんだけど、「せっかくなら」程度

CPU他:ゲームもしない(する時間ない)のでどうでもいい。


で、この条件でパソコンを探すとどんな機種があるか。意外にあるようなないような状況だったんだけど、それは明日書く。


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プロフィール

tokyo_editor

出版社の編集者。雑誌、単行本、Webサイトとすべて経験。基本マインドは雑誌屋。デザインに凝った趣味雑誌が好み。

趣味は多彩。のめり込むタイプで、対象増加の一方。

キャラクター的にはツッコミ(自称)。他人に言わせると「ボケ」。
Twitter: @editors_brain

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