江戸川区ホームページで、江戸川清掃工場における焼却灰等からの放射性物質の検出状況が公表されました。(更新日:2018年10月25日)




===(江戸川区ホームページより転載)===


江戸川清掃工場における焼却灰等からの放射性物質の検出状況について(最新) (更新日:2018月10月25日)


最新2018年10月22日発表分

 東京二十三区清掃一部事務組合では、福島第一原子力発電所の事故による23区内の一般廃棄物処理における影響を確認するため、焼却灰等の放射能量や工場周辺の放射線量の測定を継続的に実施しています。



飛灰処理汚泥
 集じん機で集められた飛灰に飛散防止処理を行ったもの

 江戸川清掃工場の飛灰処理汚泥から検出された放射性セシウムは、前回、8月20日に採取したものは1キログラムあたり333ベクレルでした。今回、9月7日採取の飛灰処理汚泥については272ベクレルとなっており、いずれも国から取り扱い方法が示された基準の1キログラムあたり8,000ベクレルを下回りました。

 なお、清掃工場内で飛灰は厳重に管理されており大気中などに飛散する恐れはありません。

 また、飛灰処理汚泥も輸送時を含め適切に管理されており、東京都の最終処分場に順次搬出されています。


取扱い基準
・1キログラムあたり8,000ベクレル以下は最終処分場に埋立て
・1キログラムあたり8,000ベクレルを超え10万ベクレル以下は最終処分場に一時保管

 区では、定期的に江戸川清掃工場および葛西水再生センターの周辺において空間放射線量の測定を実施しています。

江戸川清掃工場・葛西水再生センター周辺における放射線量の測定結果について 平成28年度通年

 
関連リンク
京二十三区清掃一部事務組合ホームページ(焼却灰等の放射能濃度測定結果)
東京都下水道局ホームページ(下水道放射線情報)




===(転載終わり)===


転載元→江戸川清掃工場における焼却灰等からの放射性物質