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東京都議会議員 上田令子のお姐が行く!

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19 6月

テコの原理で知事都議会都政を動かすも予断許さず。骨抜き虐待防止条例阻止を

6月19日東京都議会第2回定例会代表質問でした。目黒区虐待死事件の痛ましいノート発見報道を受け、案の定どの会派もここぞとばかりに、やってる感満載で質問。しかし、都ファ、自民、公明、共産、立民・民進いずれも、児相対策強化の確認やら、知事の決意の確認やらに終始し予想通り児相と警視庁との虐待情報全件共有は踏み込みませんでした
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▲香川県知事に要望書を渡す長年全件共有の必要性を求めている後藤啓二弁護士

【世論に押された改革もどき、改革風味で慌てて声を上げる愚の骨頂】
今定例会慌てて質問している各会派を私は愚かしく見ていました。なぜなら、本年3月5日の第1回定例会一般質問は当該女児虐待死3日後であるにも関わらず、私以外どの会派も議員も、誰も虐待死事件に触れなかった(←おときた駿都議は上田と同会派ですのでここから除外)からです。(動画参照)今日の代表質問答弁にて小池百合子知事はようやく重い腰をあげるも「全庁一丸、児相体制強化、副知事をトップに据えた子どもと子育てにかかる推進対策本部設置(←お姐注:耳障りがいいが結局役人組織で現状維持)、都独自の虐待防止条例制定(←お姐注:骨抜きを条例化するので中身を精査しないと超危険!)」にとどまり、全件共有には、各会派と示し合わせるように踏み込ませんでした。世論の非難、東京都、都議会への批判をかわすための骨抜き条例、骨抜き対策とならなぬよう(たぶんなるので)上田令子は引き続きチェックと、実態の情報公開、発信をさせて頂きます。

【虐待死直後は無視した都議会と都知事】
第1回定例会一般質問、私以外どの会派の誰も虐待死事件に触れなかった経緯については、ぜひ上田blog父親が二度書類送検されていたのに…目黒5歳女児虐待死をご一読ください。この時、他の会派もガン無視、知事も都庁官僚もシメシメと私の質問も黙殺できたと思っていたのでしょうけれど、当該女児が遺した痛ましいノート報道にて、世間の批判に耐えられなくなり、知事も各会派も都政も動かせたことは、道半ばではありますが、チームで全件共有を取り組んできました後藤啓二弁護士、岡野朱里子香川県議で頑張った私たちの成果を幼い命を奪われるたびに無力感で一杯な中評価したい。

【真の都民の利益とは何か】
都民ファースト代表質問の中で「都民の利益ではなく知事や他会派の足をひっぱることだけを考える政局優先の態度とは一線を画す」という発言がありましたが、東京大改革を変質させ、知事選まっさきに応援にかけつけた私や無党派議員を真っ先に「排除」し、パワーファーストで、お世話になった人を黙殺し斬り捨てた残酷、残忍なことを平気でできる残虐な前代未聞の政治集団に批判される理由はありません。こういう抵抗できぬ立場の人間に対する「虐待」に近い非道なことをする政治集団およびそのトップは必ずや都民にも同じことをするのです。それが証拠に目黒区虐待死事件について議会においては、53名もいる知事与党最大会派都民ファーストは静観傍観、世論が騒いで突如として3ヵ月遅れで動き、それも知事権力権威パワーへの礼賛質疑に終始、そのような方々に嫌味を言われる筋合いは全くございません。そして、私及びかがやけTokyo会派は、知事の足を引っ張るつもりは毛頭なく、キチンと働いていただく対案を出しているだけです。そもそも、選挙が終われば二元代表制のもと、時に知事にも苦言を呈すのが議会人の使命ではないか。知事の顔色をうかがい、言いたいことも制限され14兆円を掌握する権力者にひれ伏し、真の改革を進める人間を貶める改革風味、改革もどきは、ほとぼり冷めたら放置します(にわかに声をあげてる議員の議事録調査して過去に虐待事案質疑どれだけしてるのか把握しておりますw)から引き続き「いぶし銀」議員上田令子は、地味に地道に執拗に(笑)しぶとく定点チェックと情報公開・発信をしてまいります。

【お姐総括!】
一般質問では、おときた 駿幹事長が、シカと全件共有に斬り込みます。少数精鋭ひとりでも、たった二人でも議会も行政も動かせるのです。
これぞ、テコの原理!(栃木弁w)
こういうまっとうな地方議員を統一地方選挙では増やしてまいります!

二度と、尊い子どもの命が奪われぬよう。そして亡くなられた女児ちゃんに決して忘れぬ哀悼の意を表します。

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15 6月

児相&警察虐待情報全件共有陳情をあなたの自治体へ出そう!

目黒区船戸結愛ちゃん虐待死事件の波紋が広がり続けています。本日、先週にひき続いての小池百合子東京都知事の記者会見がありました。都議会で唯一最初に上田令子が「児童相談所と警視庁の虐待情報全件共有」の問題提起を3月都議会本会議一般質問でさせて頂き(児相虐待全件を警視庁と共有を!お姐質疑NHKニュースへご参照)、長年虐待死問題に取り組む元警察官僚・NPOシンクキッズ代表後藤啓二弁護士より東京都議会へ児童相談所と警視庁の虐待事案全件共有を求める「児童虐待及び虐待死の根絶に関する陳情」(30第20号の1,2)を提出。しかしながら、警察消防委員会では、最大会派都民ファースト及び立民・民主会派を中心に否決、厚生委員会では事実上の塩漬け廃案となる継続審査になりました。第1回定例会同様、あの悲惨な結愛ちゃんノートが発覚した直後の先週記者会見ならびに、本日記者会見でも小池知事は、全件共有を明言せず先送りにしました。
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ぜひ小池百合子東京都知事記者会見を御覧ください。なんと知事が一方的に語る最初の発表では、国へ虐待問題につき緊急要望したにも関わらず自らは一切触れなかったのです。

【小池知事が掲げた「出来ない理由よりも、出来る方式を考えよ」は忘れ去られた】
今日の記者会見の全件共有ができない言い訳として、小池知事の「全てを共有するという前に、どこまで何をということをもう一度改めてチェック」「年度内。来年3月までに報告書まとめる」(上田注:まじですか??!!!)とのこと。華々しく知事に就任され、初めての新卒入都式にて「出来ない理由よりも、出来る方式を考えよ」と式辞で伝えた理念はどこへやら。チェックして、報告書作っている間、今この時虐待にさらされてる子どもは先送りとなり、また同じような虐待及び虐待死が出たらどうするのでしょうか?お得意の知事キャッチフレーズ「スピード感を持って」が虚く響きます。
これほど社会問題となりながら、先週の知事記者会見では、都庁記者クラブにおいて全件共有について踏み込む記者はいませんでした。しかしながら、上田令子blog「目黒虐待死さらに残酷な事実…警察との全件共有なくして根絶なし」を全国民の皆様に爆発的に読んで頂きまして、ヤフーニュースの雑誌部門で、なんとすべてのジャンルで1位となりました。W杯直前のサッカーや芸能情報をおさえての1位とは、滅多にないことだそうです。私のblogは、ブロガー議員としては異例(笑)に事実とエビデンスを重視した長文ですし、パパっと読める軽い作りにしていないというのにとてもありがたいことです。
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それだけ全国民の関心が高いということか、今日の記者会見では、高知、茨城、愛知に続き6月定例会にあたり、埼玉県、岐阜県の知事が全件共有を明言も起爆剤となり、さすがの都庁記者クラブでも知事に斬り込む質問も出たというのに、前出の残念な先送り発言となったのであります。

【あなたの自治体に陳情を出しましょう!】
そこで!!SNSで憤りを伝えてる皆様にできること第二弾!!として未だ全件共有を渋っている自治体都道府県議会、区市町村議会にむけて陳情書を提出する権利を日本国民、地域住民は有しておりますことから是非行使をして頂きたいと思います。しかしながら、陳情書ってどうやって書くの?!という方がほとんどです。以下雛形をご用意いたしましたのでこれをご参考に、各議会HPをご覧の上陳情提出にチャレンジしてみてくださいませ!
例:東京都議会陳情手続きHP
江戸川区議会陳情手続きHP
※ちなみに江戸川区は全件共有に大変前向きです。何しろ児童相談所移管を根気強く都へ働きかけ2020年に実現する情熱がありますので

【児童虐待及び虐待死根絶を求める陳情書ご参考案】
本年3月5日、東京都目黒区で5歳の結愛ちゃんが父親から暴行を受け虐待死に至りました。本事件は、東京都の児童相談所が関与しながら警察と情報共有せず、案件を抱え込んだまま、結愛ちゃんの現認を品川児童相談所が怠りみすみす虐待死に至らしめた事件です。転居前の香川県では虐待の疑いで二度も一時保護され、父親は二度も書類送検をされており、香川県からは「虐待の危険性が高い家庭」と伝えられ、児童相談所が家庭訪問しても保護者が結愛ちゃんと会わせなかったのですから、児童相談所が案件を抱え込まず警察と情報共有し連携して家庭訪問等していれば、結愛ちゃんの命を救うことができたはずです。
児童相談所は、江戸川区海渡君虐待死事件、大阪市西区桜子ちゃん・楓ちゃんマンション放置餓死放置事件、広島県府中町唯真さんゴルフクラブ殴打虐待死事件、足立区ウサギ用ケージ監禁玲空斗君虐待死事件、横浜市あいりちゃん所在不明・虐待死事件、葛飾区愛羅ちゃん虐待死事件、西東京市中二男子自殺事件等警察と情報共有せず案件を抱え込み虐待死に至らしめた事件を全国的に多数引き起こしています。
平成28年4月1日付厚労省通達「児童虐待への対応における警察との情報共有等の徹底について」を受け、都道府県、区市町村は警察との協定を締結しておりますが、警視庁から児相へ全て情報提供されているにもかかわらず、児相側からは、児相が重大と判断した案件とし、情報提供は一部にとどまる都道府県がほとんどです。児童相談所は自ら関与しながら虐待死等重篤な事案に至らしめた多くの事件につき「危険性が低いと判断」と弁明しますが、警察と情報共有せず案件を抱え込んだ上のこの誤った判断こそが「死因」といって過言ではありません。全都道府県が通達を受け速やかに警察と全件情報共有し連携して活動していれば結愛ちゃんはじめ無念の死を遂げた子ども達の命を救うことができたはずです。これまでの反省に立って現在、高知県、茨城県、愛知県、兵庫県明石市は全件共有に踏み切っています。埼玉県、大阪府等でも知事のリーダーシップの下、児童相談所と警察の全件情報共有が近々実現する見込みです。一方、このままでは子どもたちは、関係機関が連携して子どもを守ろうとする知事がいる府県を除き、児童相談所の案件抱え込みにより虐待死させられる危険にいつまでもさらされ続けることになります。一刻も早く、幼い命がみすみす奪われることのないよう一刻も早く以下を実現することを強く要望します。

1.児童相談所と警察における虐待事案の全件共有
2.転居等による自治体間をまたがる緊急性の高い虐待案件ケース移管の48時間以内現認
3.児童相談所職員の大幅増員と専門職の加配置
4.児童相談所と学校・教育委員会における該当児童・生徒の虐待事案全件共有
5.各都道府県警察機関の把握する虐待事案の全件共有

******

【お姐総括!】

出来ない理由よりも、出来る方式を考えよ!
以上おしまい!!


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14 6月

児相と警視庁の虐待情報全件共有を知事・都議会に実現させよう!

目黒区で船戸結愛ちゃん(当時5歳)が、食事も与えられず義父からの暴行により本年3月2日虐待死しました。その後6月に入り「もうおねがい ゆるして ゆるしてください おねがいします」というノートが発見され、多くの厳しいルールを結愛ちゃんに課して守れなかった場合に虐待していたという残虐な実態も明らかにされました。

【的外れな小池知事・都議会の対応】
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小池百合子知事は6月13日に東京都子ども家庭総合センター内の児童相談センターを急きょ繰り上げて視察。「どうすれば全国での情報共有がスムーズにいくのか。そのためにも全国統一のルールを国で作ってもらうことはできないか、厚労相に緊急要望する」と記者団に語ったとのことです。視察先が当該事件が起こった品川児相ではなかったこと、そして、国へ要望する前に足元の東京都から虐待情報の児童相談所と警視庁との全件共有を開始しないことは、残念を通り越して憤りすら感じております。これまでも小池知事は結愛ちゃん事件に関しては「不幸が重なった」とし、虐待事案全件共有に言及せず「警視庁との情報共有範囲の拡大、全庁一丸、スピード感、児童相談体制の強化」に終始。児相が関わっていたのに発生する虐待死は「不幸が重なった」のではなく、単純に品川区児童相談所が結愛ちゃんの現認を怠ったというだけのことです。警察と情報共有をしていれば、地域の「お巡りさん」が現認をし、父親の二度の書類送検も瞬時にわかり、平均体重を7kgも下回る12.2kgとなっていた結愛ちゃんをその場で保護ができたことでしょう。亡くなってから警視庁が取り調べをするのではなく、生きているときになぜ警察官が行けなかったのでしょうか。これまで通りのこのような体制だったからこそ過去10年で26名もの子どもが児相及び区市町村が関与しながら虐待死に至っているのです。
重大虐待事案

小池知事の国への要望は、児相と警視庁との全件共有を回避していることへの都民・全国民の批判を避け、「やってる感」を出す論点ずらし、目くらましに他なりませんから、皆さんダマされてはなりません!
一方、都民の代表!頼みの東京都議会では、全国民注目の中、長年虐待死問題に取り組む元警察官僚・NPOシンクキッズ代表後藤啓二弁護士より東京都議会へ児童相談所と警視庁の虐待事案全件共有を求める「児童虐待及び虐待死の根絶に関する陳情」(30第20号の1,2)が提出されていました。6月7日に審査をされたものの厚生委員会では継続審査、警察消防委員会では、共産党のみ賛成をし、「東京大改革」を掲げた最大会派都民ファーストの会、立民民主会派を中心に否決となりました。

【あなたのちょこっと勇気で知事と都議会を動かそう!】
今、この時も虐待の危機にさらされている子ども達がいます。一刻も早く虐待・虐待死を根絶するためには、虐待情報の児童相談所と警視庁の全件共有は、考えるまでもなく不可欠です!上田のところへも「何かしたいが、どうしたらいいのか?!」とのありがたい声が多数届いています。そこで、どなたでもできる、ちょこっと勇気で小池百合子東京都知事、東京都議会を動かそうではありませんか?!

★小池百合子知事へ全件共有をお願いしよう!★
6月12日、上田清司埼玉県知事が埼玉県警と児相の全件共有を表明、岐阜県も続いてます!「児童虐待疑い全件通報 岐阜県が県警と情報共有」。高知、茨城、愛知ではすでに開始。大阪府知事も全件共有に向けて動き始めていると報道されております。知事の意志と覚悟の差が、子どもの命が救えるかどうかの差に結びついて行くものです。小池知事にメールをして、児童相談所と警視庁との虐待事案全件共有を求める要望(請願※)をしましょう!
知事あてメールフォームはこちら(メールフォームをクリック!)
※「日本国憲法第16条および請願法第3条に基づき、請願書(質問書)を提出いたします。同法第5条に則り、誠実なご処理・ご検討の上、各質問項目につき、ご回答をいただきますよう、請願いたします。」と一文添えてください。請願法に基づき皆様の思いが「公文書」となり回答をする義務が生じます。

★都議会へ厚生委員会での審査再開を求めよう!★
厚生委員会への後藤弁護士の陳情は「継続審査」となりました。これは、すなわち今期都議会任期満了2021年まで塩漬けになって結果廃案になるということです。さらに、この間同じ内容の陳情も審査されないということとなります。最大会派らの「今否決して世間の矢面に立ちたくない、このままフェイドアウト。人の噂も75日」という、こちらも論点ずらし、目くらましに他なりません!心ある議員、ことに最大会派「都民ファースト」が「動議」をかければ審査が再開できます。今一度審査をし全会一致で「一丸となって」採決して小池知事・福祉保健局(児童相談所)・警視庁に全件共有を都議会から求めることが可能です。
都議会へ厚生委員会の「児童虐待及び虐待死の根絶に関する陳情」(30第20号の1)の審査再開を求めてください!
都議会への申し入れはこちら

追伸:要望内容は「小池知事、児相と警視庁との虐待事案全件共有言及せず。」にある、かがやけTokyo意見書(案)や上田のblogをご参考にしてください。

【お姐総括!】
小池知事が東京都子ども家庭総合センターに行かれたのであれば、過去blogでも上田が指摘した、ひしめき合っている児相職員の事務室は御覧になられたと思いますので、対応を検討してくれることを切に希望いたします。
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これは、同センターのカウンセリングルーム。
子どもの心象風景を探る箱庭療法。結愛ちゃんの最後の心象風景はどのようなものだったのか。食事も与えられず、多くのルールを課された痛ましすぎるノートを遺した結愛ちゃんのその時毎分毎秒の本来は慈しんでくれるはずの両親からうけた虐待の恐怖と悲しみを思えば、そして今も虐待にさらされているかもしれない、ひとりひとりの子どもの声なき声に耳を傾け、その心に寄り添えば、自ずと小池百合子知事は英断ができるはずです。お隣の埼玉県知事、さらに岐阜県知事までが、この東京都目黒区の事件を受けて児相と県警の虐待情報全件共有に踏み切ったのですから。

東京都の施策・政策は、耳障りだけは良いキャッチがはかれ知事に注目を集め、盛り立てるアクセサリーではないのです。こうした命を守る地味で地道で、そして時にリスクをとって英断をすることにこそ、華のお江戸1300万都市首長「東京都知事」の「本懐」があるのではないでしょうか?

東京の子どもを守ろう!!!

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12 6月

小池知事、児相と警視庁との虐待事案全件共有言及せず。

先程、東京都議会第2回定例会が終了しました。注目の小池知事所信表明は、やはり「警視庁との情報共有範囲の拡大、全庁一丸、スピード感、児童相談体制の強化」に終始するに留まりました。

時同じくして、上田清司埼玉県知事は昨日記者会見にて全件共有を表明しました。

児童相談所と埼玉県警  虐待情報「全件共有」へ 東京新聞

埼玉県知事でありながら、目黒区船戸結愛ちゃん虐待死事件を受けて、児童相談所と警察の連携強化の重要性が指摘される中、昨日の定例会見で、児相が把握した虐待が疑われる全ての事案で県警と情報共有する方針を示されたとのことです。

【かがやけTokyoで全件共有意見書を提案へ】
大阪府知事も全件共有に向けて動き始めていると報道されております。知事の意志と覚悟の差が、子どもの命が救えるかどうかの差に結びついて行くものです。残念としか言いようがございません。

小池知事は「明日にでも児童相談所を見に行きたい」とおっしゃっておりましたが、ぜひ品川児童相談所を赴き、香川県児童相談所とのケース移管の資料を具体的に目を通され、なぜ結愛ちゃんの現認を怠ったか原因究明を自らして頂き厳しく現場を「現認」して、虐待事案はやはり警察と全件共有しないと再発防止することができないと、高知、茨城、愛知、埼玉県知事同様気づいて頂きたいものです。

小池知事の定例記者会見を受けて全件共有に及び腰であることに危機感を持ち、我々、かがやけTokyo会派に置きましては以下意見書を政府と国会へ提出すべく準備をしておりました。あいにく、我が会派には厚生委員が割り当てられておりませんので、厚生委員のいる各会派へ下記意見書提出のご協力を本会議直前にお願いして回りました。

ご一読いただければ都民の皆様はもとより、全国民の皆様もご納得いただける、あるいはまだやっていなかったのか?!という内容となっております。知事がやらぬのなら、都議会が「一丸となって」意見書を提出しアクションを起こし、結愛ちゃんのように残虐になぶり殺される子どもを決して出さぬ強い意志と覚悟を示したいものです。

【児童虐待防止対策の抜本強化・拡充を求める意見書(案)】
児童虐待事案の深刻化と相談件数の急激な増加等を背景に、平成12年11月、児童虐待の防止等に関する法律(児童虐待防止法)が施行され、平成16年4月を皮切りに数次の改正がされてきた。
しかしながら、家庭や地域における養育力の低下、核家族化等による子育ての孤立化や不安・負担感の増大等により、児童虐待の相談対応件数は増加の一途を辿り、複雑・困難なケースも増加している。

本年3月、東京都目黒区で両親が女児を虐待死させたとして逮捕される事案が発生した。本件では、児童相談所と警察による情報共有や、速やかな親権停止措置によって、その生命を救うことができた可能性がある。
近年、東京都内においては、江戸川区、葛飾区、足立区、西東京市、そして目黒区と次々に虐待死事案が明らかになった。この10年間で、都・区市町村が関与しながら虐待死させられた子どもは、明らかになっているだけでも26人にも上り、我が国全体では約150人もの幼い命が失われている。
これらの事案の多くも、警察との情報共有や親権停止措置など、児童相談所の適切な対応によって防ぐことができたものである。児童虐待は一つの機関だけで対応できる問題ではなく、諸外国と同様、関係機関の密接な連携・協力が欠かせない。

平成28年4月1日付厚労省通達「児童虐待への対応における警察との情報共有等の徹底について」を受け、都道府県、区市町村は警察との協定を締結しているが、その情報提供は児童相談所が重大と判断した案件のみに留まる運用となっている。
その共有範囲を一部に限定した不十分な厚労省通達であったことに加え、東京都を始めとする自治体はさらに狭い範囲に運用を限定しており、いつどこで「事案の抱え込み」による類似の悲劇が発生してもおかしくない。

また、児童相談所の職員体制が十分ではなく、関係機関との情報共有をする余裕がないこと、親権に配慮するあまり子どもの命が危機に晒される現状についても、合わせて早急に改善していく必要がある。

国会及び政府においては、児童福祉法の理念にのっとり、児童虐待への的確な対応から自立支援に至るまでの一連の対策を強化し、子どもたちの健全な成長・発達を保障するため、次の事項について速やかに実施するよう強く要請する。

1 児童相談所と警察、区市町村および関係機関が全ての虐待案件につき情報共有し、連携して対応するよう義務付け、必要に応じて法改正や通達を行うこと。

2 児童相談所の体制や専門性を抜本的に強化するため、自治体に十分な支援を行うこと。特に児童福祉司、児童心理司、保健師等はじめ職員配置の充実、子どもの権利を擁護する観点等から常勤弁護士の活用等を促す措置を取ること。

3 被虐待児保護に必要不可欠な里親委託・特別養子縁組の取り組みを強く推進し、「新たな社会的養育ビジョン」に掲げられた里親委託率の目標を維持すること。

4 親権停止は、要保護児童の保護を第一に、迅速かつ柔軟に運用されることを目指し、必要に応じて法改正や通達を行うこと

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成30年6月27日

東京都議会議長 尾崎大介

衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
総務大臣
法務大臣
厚生労働大臣
文部科学大臣
内閣府特命担当大臣(少子化対策担当)
あて提出

【お姐総括!】
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5月30日に「女性都道府県議会議員の会」にて、上田が担当幹事として東東京都子ども家庭総合センターを視察しておりました。同センターは、「東京都児童相談センター」、「東京都教育相談センター」及び「警視庁新宿少年センター」という3つの相談機関が連携し、それぞれの専門性を活かしながら、児童虐待、不登校、非行など、様々な問題を抱える子供と家庭を支援しています。すでにこうした連携・協力体制の基本的な仕組み・インフラがあるのですから、後はリソースを共有、連携すればいいだけなのに何故、ここまで知事・都庁官僚は抵抗をするのかサッパリ理解できません。児童相談所の職員を拡充すると高らかに小池知人記者会見では語られてましたが同センター、専門職らの部屋は机がぎゅぎゅう詰めで、労働環境が心配になるほどでした。窮屈そうに働く児相職員の皆さまを見ていて、都議会議事堂の広すぎる大会派役員室を活用させてあげたい思いでいっぱいになりました。

 あ!!都庁本庁舎で1990年竣工以来総面積1,817.46タダ貸しし続けている職員組合事務所に出ていってもらい、児童相談所へスペースを提供してはどうでしょうか??

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11 6月

目黒虐待死さらに残酷な事実が明らかに…警察との全件共有なくして根絶なし。

また衝撃的な目黒区船戸結愛ちゃん虐待死事件報道が飛び込んできました。

5歳女児死亡「いきがきれるまでうんどう」20項目近くのルール NHK

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警視庁は、多くの厳しいルールを結愛ちゃんに課して守れなかった場合に虐待していたとみて調べているとのことです。痛ましすぎて言葉もありません、どうぞ天国で安らかに過ごして頂きたいと祈ります。

【知事会見の内容では甘い理由】
第1回定例会一般質問(3月5日上田質疑動画)で、質した目黒区虐待死事件。その後、後藤啓二弁護士が「児童虐待及び虐待死の根絶に関する陳情」を東京都議会へ提出し、去る6月7日(木)厚生委員会では継続審査、警察消防委員会では、共産党のみ賛成をし、「東京大改革」を掲げた最大会派都民ファーストの会、立民民主会派を中心に否決となりました。(詳細こちら
 明けて、6月8日(金)小池百合子知事の定例記者会見が行われました。「先日、結愛ちゃんという5歳のかわいい女の子が、大人でも書けないぐらいの素晴らしいメモを、「素晴らしいメモ」と言ったら、もう本当に心揺さぶられる、そんなメモを残して亡くなられた事件、これについては、本当に私自身も「何とかならなかったのか」という思いでいっぱいでございます。児童相談体制の強化を図りたいと考えております。児童相談所が関与していながら、このような痛ましい事件が起きたということについては、極めて残念でございます。そして、改めてご冥福をお祈りしたいと存じます。」と冒頭挨拶され、以下の資料をあげて、体制強化について述べられました。
虐待資料
この3年間で児童福祉司、児童心理司等の専門家を119名増やし、関係局に児童福祉司、児童心理司、そして保護所の職員の増員をし、人員予算など通常の査定と切り離して優先措置することは、一歩も二歩も前進できたと思います。しかし、ここまで来るには、10年間で26名という尊い命が犠牲になってきたのです。
重大虐待事案

加えて「現役の警察官、そして警察官のOBの方、それぞれ児童相談所全体で27名配置をしてまいりました。加えて、非常勤の弁護士、協力弁護士を45名配置するなど、警察との連携や法的対応力の充実を図ってきた」と知事が説明していましたが、で、あるにも関わらず、結愛ちゃんは亡くなったのです。厚生委員会・警察消防委員会後藤弁護士陳情審査前日に明らかになった知事いうところの「素晴らしいメモ」を遺して…。
さらに知事は
「香川から引っ越してこられたケースでありますけれども、ここからの連携がどうだったのかという点も残りますし、また、今回担当の品川の児相が、出掛けたけれども会えなかったというようなことも重なりました。まさに不幸が重なってしまった
と続けましたが、これは「不幸が重なった」のではなく、単純に品川区児童相談所が現認を怠ったということに他なりません。警察と情報共有をしていれば、それでなくても案件を抱えオーバーワーク気味の児相職員を赴かせることなく、地域の「お巡りさん」が現認をしていれば、父親が二度書類送検されていることもわかり、平均体重を7kgも下回る12.2kgとなっていたことに気づき、すぐに保護ができたことでしょう。亡くなってから警視庁が取り調べをするのではなく、生きているときになぜ警察官が行けなかったのでしょうか。

それは、虐待事案を児童相談所が抱え込み、児相が「必要とした場合」のみ情報提供し、結愛ちゃんの事案を「危険性が低いと判断」して、今回警察と情報共有していなかったからにほかなりません。本来あまり公表されないはずの証拠物件が警視庁により、次々と明らかになる情報提供を見ますと現場の警察官の怒りと憤りと、悲しみを見るのです。

【警察との虐待事案全件共有は先進国世界標準】
警察との全件共有など数が膨大すぎる、無理だというような「弁明」を福祉保健局・児童相談所関係者からよく、伺いますが英米では当然のように行っております。
アーリントンの事例こちら
アメリカはCPS(Child Protection Service)※とのクロスレポートで同一情報を共有しています。性的、軽度の身体的虐待は警察。ネグレクトや心理的、軽度の身体的虐待はCPSと分けている様です。日本と比べてソーシャルワーカーの数がけた違いに多いのが特徴です。

一方、イギリスではアセスメント重視型を取っている様です。関連機関も多岐にわたっていることが見て取れます。(自由を守る会白川愛目黒区政策委員・国際局次長調べ)

※ 18歳未満の子供に対する虐待・育児放棄に関する通報の受領・審査・調査といったサービスを24時間体制で行ってる。

【お姐総括!】
知事は「本件に対しまして、東京都として全庁一丸となって、そしてまた、スピード感を持って体制強化を進めてまいることといたします。」と締めくくられました。現在、高知県、茨城県、愛知県、は、全件共有に踏み切っています。このままでの体制強化では、到底根絶することは出来ないと私は考えるものです。埼玉県、大阪府等でも知事のリーダーシップの下、児童相談所と警察の全件情報共有が近々実現する見込みと側聞しております。

神様でもない限りどの事案が「危険性が低い」のかどうか、判断はできません!
「不幸が重なる」「亡くなられことは重く受け止める」ことこそ「排除」してもらいたい!
だからこその全件共有なのであります。

名だたる国際派の小池百合子知事の強いリーダーシップのもとに、、広い人脈をもって英米の取り組みを学び導入に結び付けていただきたいと切に願うものです。明日の知事所信表明でこの件につきどう語られるか都民とともに着目し、引き続き上田及び音喜多駿幹事長とともにかがやけTokyoは、児童相談所と警視庁との虐待情報全件共有を求めていく所存です。

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7 6月

目黒区虐待死関連陳情、都ファまで否決。結論出ず

 今年の3月2日に、目黒区で船戸結愛ちゃん(当時5歳)が、食事も与えられず義父からの暴行により虐待死した事件について、昨日信じがたい事実が明らかになり事件発生時以上の波紋が日本中に広がり、さらには政界・国会にまで及んでおります。
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死亡の5歳、ノートに「おねがいゆるして」両親虐待容疑 朝日新聞

【都議会警察消防委員会では否決、厚生委員会では継続審査へ】
このような、全国民注目の中、東京都議会の厚生委員会及び警察消防委員会において、児童相談所と警視庁の虐待事案全件共有を求める「児童虐待及び虐待死の根絶に関する陳情」(30第20号の1、2)の審査がなされました。福祉保健局(児童相談所)と警視庁にまたがる話なことから分割付託となりました。警察消防委員会では残念なことに、否決。唯一賛成したのが、共産党。歴史的に警察が関わる事案には慎重な態度表明を示してきた共産党にあってはこれは快挙と言ってよい政治判断です。一方「子どもは日本の宝。子どもの命と利益を最優先」に掲げる最大会派都民ファーストを中心に陳情には反対したことから多数決で否決となってしまったのです。 
 厚生委員会では、都民ファースト、公明党、共産党が質疑をし「継続審査」となりました。これはすなわち一期終わるまで塩漬けになって結果廃案になるということ。今否決して世間の矢面に立ちたくない、このままフェイドアウトという目論見が透けて見えるよう。引き続いて、監視を私もしますし、大会派の都議が声をあげれば再度審査をすることが可能ですので、地元都議に要求要請をお願いいたします!

【都議で唯一目黒虐待死事件を取り上げるも、知事は現状維持答弁】
 事件発生直後の3月5日東京都議会第1回定例会一般質問で「虐待事案の児童相談所と警視庁の全件共有」を求めるため事前通告をしておりました。はからずも、その直前に痛ましいこの結愛ちゃん事件が発生。127名いる都議会議員が誰も触れない中、いの一番ただ一人、小池百合子知事、警視総監、教育庁に児相と警察の虐待情報全件共有の必要性を質したのです。(詳細こちら)残念ながら、小池知事は「今後、警察との連携を初め、地域の関係機関と一層連携を深める」と、現状維持にとどまる答弁に終始し全件共有の必要性の論及を避けました。

 茨城県では今年1月、愛知県では4月から児童相談所と県警の虐待情報全件共有を開始しています。知事が腹をくくれば、すぐにでも実現できるのです。(参考「虐待情報「全件共有」へ 児相と警察がタッグ強化 愛知」

 2010年江戸川区の義父の暴行による海渡君虐待死事件、13年足立区のウサギ用ケージ監禁玲空斗君事件、14年警官が立ち寄ったにもかかわらず、情報を児相と共有していなかったため対処できず、父親におなかを踏みつけられて亡くなった葛飾区愛羅ちゃん事件、同年義父の虐待を学校が把握しつつ、児相につなげなかった西東京市中二男子自殺事件、そして過去2回一時保護され、品川児相が先月家庭訪問するも子供を現認せず、義父からの暴力で目黒区の結愛ちゃんが死亡、昨日明らかにされた物心もつく5歳が残したノートにつづられた言葉は日本全体が悲しみと痛みに包まれたのではないでしょうか。

もうおねがい ゆるして ゆるしてください おねがいします 全文こちら

【現状のままだから、過去10年で26名も死亡】
先にあげた事例は、関係各機関が機動的に動いていれば防げた事案です。このような痛ましい虐待死事件が繰り返され手遅れになる理由として、虐待を把握していながら児相が家庭訪問をしなかった、不在だった、子の現認を怠ったケース、110番通報が入っても、児相との情報共有がないため見逃してしまうケースが散見され、児相、区市町村が関与しながら虐待死に至った子供は、過去10年で26名に上ります。
重大虐待事案
▲上田一般質問にあたり福祉保健局から取り寄せた資料
 
↑見れば明らかな過去の死亡数値があって、結愛ちゃん事件が発生し、相変わらず品川児相は現認を怠って命を落としたにも関わらず、私からすればどの口さげて「全件共有必要なし現状維持、連携強化」などという生易しいことで虐待及び虐待死根絶なんでできるか?!ということです。

 厚生員委員会を傍聴していたところ福祉保健局は「警視庁への共有する情報の範囲を拡大し協定内容の見直し図るなどさらなる警視庁との連携を図る。」などと一見耳障りよく答弁してますが、このようなタマムシ答弁に、「いぶし銀」「職人」議員お姐は絶対にダマされません。この答弁は、「自分達が必要と認めた場合」の範囲を広めるということで、子どもにとって必要かどうかという着眼点が欠落しているからです。どれが必要か不要かなんて神様じゃあるまいしわかるわけがない、だから陳情者は、全件共有せよと言っているのです。私だったらその答弁を受けて二の矢、三の矢を放つところが、我が会派「かがやけTokyo」は厚生委員枠がないので、もう大声上げたい衝動をぐっとこらえての傍聴だったのです。

【厚生労働省通達が東京都にかかると骨抜きに】
一般質問でも食いつきましたが、児童相談所=福祉保健局が「必要とした場合」というのが、まさにブラックボックスなのです。

平成28年4月1日付厚労省通達「児童虐待への対応における警察との情報共有等の徹底について」
「児童相談所及び市区町村が虐待通告・相談等により把握した虐待事案のうち、刑事事件として立件の可能性があると考えられる重篤な事案、保護者が子どもの安全確認に強く抵抗を示すことが予想される事案等については、早急に子どもの安全を確保するため、迅速に警察と情報共有を図るほか、(中略)こうした事案を把握した場合は、警察への情報提供を行うとともに、警察が保有している当該子ども及び保護者に係る情報についても提供を求めるなど、迅速かつ確実に情報共有を行うよう対応されたい。」

と、あるのに、さてはて東京都が実際に警視庁と結んだ協定は…

*****
ア 児童相談所が身体的虐待として一時保護した事案で、児童相談所が児童を一時保護を解除した後、
・福祉司指導、継続指導中の事案
・区市町村に送致、移管した事案、
イ アのほか、児童相談所長が必要と認めた事案
*****

一気に幅が縮こまると同時に児童相談所の裁量、判断に依存する色合いが濃くなっていることがわかると思います。

【なぞの児童相談所弁護士のご意見】
さらに傍聴してて椅子からずり落ちそうになった福祉保健局答弁!(要約)
「都の児童相談所非常勤弁護士及び協力弁護士45名の弁護士から児相との警察との連携情報共有の必要性は認めるが、虐待の程度はさまざまであるが警察との連携が必要とは思えない。相談機関であり、相談した内容が警察にもれてしまうと親が戸惑う。親が相談をためらうと虐待が発見しずらくなる可能性もある。児相や子ども家庭センター(お姐注:区の相談機関)、教育機関、福祉機関、医療機関の連携が重要。都としては個々の事案にかかる事案については警察との連携をしていく。」

お姐超訳:児童相談所付弁護士が、全件共有不要、警察が入ると保護者の態度が頑なになると言ってますから全件共有やりません。

 保護者との関係性も大事なのは当たり前です。しかしそうしているうちに子ども達の心身の健康、ひいては命まで奪われかねないのです。実際に警視庁から児相へ全て情報提供されているにもかかわらず、児相側からは、児相が重大と判断した案件とし、情報提供は一部にとどまった結果がこれまでの悲惨な虐待死事件だったことから何故学ばないのでしょうか??弁護士だったら虐待死した子どものケースも受けたこともあろうに、どういう了見なのか、さっぱりわかりません!

【お姐総括!】
今般の陳情者は、NPOシンクキッズ代表理事、元警察官僚の後藤啓二弁護士です。今回の審査結果に「非常に残念、信じられない思い」とインタビューで答えられました。
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▲インタビューに応える後藤弁護士
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▲党派と自治体を超えて集った士気の高い女性都道府県議会のメンバー
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▲研修中の後藤弁護士

おりしも去る5月29日に、後藤啓二弁護士を招き女性都道府県県議会担当幹事として、私は警察と児相全件共有についての研修会を主催しておりました。党派を超えて虐待問題に取り組む長崎、奈良、兵庫、香川、広島、三重、滋賀、福井といった日本津々浦の女性県議、および共産党都議4名が出席。自民女性都議はご都合つかないとの丁寧な返事あり、都ファーストからは、旧知の議員もいるにも関わらず自発的な出欠の返事すら1人もなく、全員不参加で非常に残念に思いました。
児童相談所には、保護者を支える援助と、虐待対応のため子供を保護する介入という、相反する業務がありますが、介入は、さまざまな事件に即応する警官も適しており、子供をいち早く救うために警察との虐待事案全件共有が必要であり、子どもの権利条約では、子供の最善の利益が高らかに掲げられているのであります。知っているのは議員も当然ですが、いわんや弁護士をや!

警視庁と児相の全件共有必要なしぃ〜!!??

お姐はやもたてもタマらず

何を言っておるのか、誰の味方だ三百代言!!!!(←江戸っ子の弁護士の尊称)」

と厚生委員会委員会室で叫びました。(心の中で)

虐待死はもちろん、虐待と虐待死根絶、そして、お姐一般質問直前に命を奪われた、そして、後藤弁護士の陳情審査、前夜に流れた報道という偶然とは言い切れない事象。

親にネグレクトされ
知事・東京都(福祉保健局)にネグレクトされ
東京都議会にネグレクトされてはならないというメッセージではなかったか。

‪改めて結愛ちゃんのご冥福をお祈りいたします。‬  無念の中、虐待死したあまたの子どもたちの御霊の導きと受け止め、児相と警視庁の虐待情報全件共有を執拗に求め続けることを、子どもたちと都民の皆様にお誓い申し上げます!


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23 5月

大相撲、レスリング、アメフト、都ファ…パワハラ体制に共通するもの

【恐怖体制は人間を委縮させる】
5月22日日大アメフト部選手の記者会見(動画ノーカット版はこちらSankeiNewsより)は胸がいっぱいになり、昨年の今頃、当時の都民ファーストの会代表、そして当時も現在も税金で知事並給与1千4百万円が贖われる特別公務員である野田数東京都特別秘書がまさに東京都議選の公認権を盾に権勢をふるっていたことが思い出された。
私が代表を務める地域政党自由を守る会も再三再四野田氏に、些細なことをあげつらい、選挙直前公認を出さないぞという半ば脅しに近い、選挙直前の候補の足元を見て解党を強要された。小池知事の選挙前演説会の日程も、会場を抑え地域住民に広くよびかけをしなければならないのに、他の候補の日程は続々と決めていく中、ギリギリまでわからないと、支援者に心配をかけ、嫌がらせとしか取られかねない対応をされていた。挙句、公認欲しい民進系メンバーが野田氏を囲んでの六本木のクラブでの饗宴も週刊誌報道にもなった。
「「小池新党」を牛耳る最側近の「六本木ハレンチ豪遊」」(Newsポストセブンより)

一生忘れ得ぬ苦々しい思い出だ。今も知事並みの給与をもらい党内政治に口出しているかと思うと虫酸走る思いだ。(「リストラするなら特別顧問より年収1.4千万円特別秘書が先?!」ご参照)
日大アメフト選手が「自分が、監督への恐怖心から怪我をさせてしまった。自分の責任」と、力なく真摯に関西学院選手とご家族に陳謝していたが、恐怖政治の環境の中で勇気を奮い立たせることはいかに困難なことだろうか。全体主義的ファシズム文化の中では、ハンナ・アーレントの言う「思考停止」に、人々はなってしまうものだからだ。アーレントは、個人には罪はないということを、「イェルサレムのアイヒマン〜悪の陳腐さについての報告」で著している。
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ハンナ・アーレント著 みすず書房
普通の役人が、ヒトラー率いるナチスの指示に従い思考停止で、忠実にユダヤ人をホロコーストに送りこみアウシュビッツでの大量殺戮を結果的にしでかしたわけで、極悪人ではなかった…。もしも拒否したら、アイヒマンもナチス親衛隊らにに粛清、処刑されたであろうから。猛烈な批判に遭いながら彼女はこの政治哲学を翻さなかった。彼女も命からがらナチスドイツの魔手から逃れたからだ。
案の定、「日本代表に出るな」と当該選手を監督は脅していたという。恐怖政治が跋扈する組織における、逃れられぬ立場の弱者に強いる常套手段だ。都議選前、あれだけの、しかも私が一翼を担ったた東京都知事選グリーン革命の風のなかで支援者もいるのに、都民ファーストを出ること当時は私には無理だった。
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東京都知事選Wikipediaより
当時上田は、かがやけTokyo幹事長、自由を守る会代表として他党が他候補を支援する中、小池百合子氏に唯一推薦・支持を出していた。

【勇気が守られるには】
逃げ出すことが到底かなわない、無理だとわかるから独裁者、ファシストという者はニヤニヤ笑いながら弱みと殺生与奪を握っている者を脅すものだ。私は、都民ファーストの実態を知る者として、政策協定を結び連携を図る国政政党希望の党の支持が上がっている中で、「全体主義が台頭しまいか、自由主義・日本の危機だ、もはや思考停止は出来ぬ!」と、ようやく勇気が出せ都民ファーストを離党することができたのだ。それは、都議当選後自由を奪われ、発言権を奪われ、調査権も奪われ、排除人事、粛清体制に苦しんでる私へ「お姐さんらしく生きて。自由な議会活動を。応援してるから!」と、沢山の地域住民のエンパワメントがあったからだ。おときた駿都議と私の離党以降、都民ファーストの会は変わったのか。言論プラットフォーム「アゴラ」に投稿した都民ファーストの会鈴木邦和都議の投稿が削除されたことに関して、5月1日アゴラ側は「都議のブログ削除:都民ファーストの会の言論統制に抗議する」と、こうしたネットメディアには珍しい苦言を呈した。その後、当該ブログは、アゴラで再掲されたものの「掲載を取りやめさせた理由の開示」について都民ファーストの会からの回答はなく、アゴラは「鈴木都議のブログ削除問題:岐路に立つ都民ファーストの会 --」の中で「都民ファーストがただの「小池親衛隊&民主党ゾンビ」で終わるのか、188万人の都民が「ふるい議会をあたらしく」と念じた理想を追求し続けるのか、最大の岐路である」と厳しく指摘をしている。

私も「中から(都民ファーストを)変えるべきだ」という指摘を離党の際に、そして今も受けている。しかし、ハラスメントや傷害事件が起こった時は警察や外部機関が調べるように、勇気を出す前提条件として客観性と安全性な場が必要なのだ。レスリングも大相撲もハラスメントや暴力については、同様に外部組織に調査が委ねられた。レスリングにおいてはパワハラが認定された。今回の記者会見も外国人記者クラブという言わば、治外法権的な場で行われたのは、日本の悪しき権力・権威文化の及ばぬ所を、当該選手とご家族は選ばれたのだと拝察している。私も、かつて、同僚議員がセクハラ発言を受けた際、外国人記者クラブでの会見開催を手配した。ハラスメントが横行する組織は中から変えられない。アイヒマンのように「思考停止」となり従うか、潰されるだけだからだ。勇気を出して、理不尽を訴えるのは、権力の及ばぬところで安心して発言できる場の確保が、肝要なのだ。逃げ出すことも大切、逃げていいし、逃げ場を用意すべきなのだ。
中からは変えられない。

【人間の尊厳と自由を守る政治を】
まず、なんの咎もなくスポーツマンシップとルールを守り試合に出場していたにも関わらず負傷を負った関西学院選手に心からお見舞いを申し上げます。
 そして、権威と立ち向かい、しかし指導者を責めず自分を責め記者会見に臨んだ日大選手の勇気と大好きだったアメリカンフットボールをやめざるをえなくなった痛みを受け止めたい。関西学院の選手を攻撃してもしなくても、監督の意志を忖度しなければ「試合に出してもらえないかもしれない」という恐怖と想像できぬ仕打ちが待ってる中で、この青年の苦しみどれほどのことだったか。また、当該選手がされている仕打ちを傍観せざるを得ない他の日大選手も被害者ではなだろうか。関西学院の選手の被害を起こしたのはこの恐怖体制ではないだろうか。大人は、学校は、教育者は、教育政策を担う政治は、今二人を守らなくてはならないと思う。ことに地方議会は率先して全国津々浦々の「体育会」的文化が跋扈する部活やスポーツから彼らのような児童生徒学生を守らないといけないと考える。二人のような若者が、残忍な権力主義から、また政治の世界の志ある者が残酷な権威主義から守られる教育行政、地方政治を私、上田令子は目指すものである。残忍残酷な仕打ちを議員や候補に嬉々としてする政治勢力は必ずや国民都民区民にするのだから。

【お姐総括!】
長年ブラック部活、暴力的指導者・教員根絶に取り組んできたお姐。大相撲、レスリング、アメフト…そして都民ファーストの経験がすべて重なり、今回の記者会見で憤りと悲しみが沸点に達しました。1964年の東京オリンピックで銅メダルに輝いたものの、ゴール直前で追い抜かれたことやそれまでの過酷な練習がご本人を追い詰めたのか、自殺を遂げてしまった円谷幸吉氏の遺書を思い出されてたまらなかった。
「美味しうございました」の言葉が切ない美しくも悲しい遺書を、ここにご紹介いたします。

*****
父上様母上様 三日とろろ美味しうございました。干し柿 もちも美味しうございました。
敏雄兄姉上様 おすし美味しうございました。
勝美兄姉上様 ブドウ酒 リンゴ美味しうございました。
巌兄姉上様 しそめし 南ばんづけ美味しうございました。
喜久造兄姉上様 ブドウ液 養命酒美味しうございました。又いつも洗濯ありがとうございました。
幸造兄姉上様 往復車に便乗さして戴き有難とうございました。モンゴいか美味しうございました。
正男兄姉上様お気を煩わして大変申し訳ありませんでした。
幸雄君、秀雄君、幹雄君、敏子ちゃん、ひで子ちゃん、
良介君、敬久君、みよ子ちゃん、ゆき江ちゃん、
光江ちゃん、彰君、芳幸君、恵子ちゃん、
幸栄君、裕ちゃん、キーちゃん、正嗣君、
立派な人になってください。
父上様母上様 幸吉は、もうすっかり疲れ切ってしまって走れません。
何卒 お許し下さい。
気が休まる事なく御苦労、御心配をお掛け致し申し訳ありません。
幸吉は父母上様の側で暮しとうございました。
******

日大選手が、勇気をもって記者会見をしてくれてありがたかった。
二人の青年が、今後生き生きと人生を進んでもらいたいと心から願っておりますし、政治の場で、シゴキ・イジメ、暴力的行為のない「スポーツを楽しめる」当たり前のスポーツ行政・部活を実現すべく、なしうることを私は行動してまいります。

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14 5月

“なんちゃって地域政党”にくれぐれもご注意を!!


“なんちゃって地域政党”にくれぐれもご注意を!!
〜「地域主権」の仮面を被った、力の政治の信奉者たち〜


【知られていない非・国政政党議員の存在】
 今月7日、昨年来の民進党の離合集散劇を経て、国民民主党と(新)希望の党が届け出られました。これは、近年、繰り返されてきた国会議員による動きであり、多くの地方(自治体)議員は、主体的に関わることなく、蚊帳の外に置かれたまま、またも翻弄されることになります。
 このような今日に至るまで国政で政党の離合集散があるたびに、さかのぼれば07年無所属で江戸川区議初当選以来こう聞かれます。

「ところで上田さんは、何党なの?」

 私は、こう答えます。

「志高い改革派地方議員と創った地域政党「自由を守る会」の代表をしています。都議会では、おときた駿議員と2人で「かがやけTokyo」という会派を結成しています。」
すると、大抵の皆さんはわかったような、わからないような微妙な表情となります。

 まず「会派」というのは、各議会ごとに思想信条や政策が近い議員が作るグループで、政党単位で作られることが多いのですが、無所属議員が連携して会派を結成したり、政策の合う議員がいないとなれば「一人会派」もあり。いずれにせよ、徒党を組まぬ無所属議員には議会活動が制約されることがどこの議会にも散見されます。私は、江戸川区議会議員1期目は無所属「一人会派」でしたから、その、自由な思想信条に従い発言しようとしますと、悪しき議会慣習により様々な制約(質疑編議会運営編)を受けていました。その後、いくつか改善を実現させましたが、「ふるい議会」は、本当に地域のために発言する少数会派を数を力に大会派が抑制しようと動くというのが特徴です。
 一方、自称改革地域政党の大きな会派に入ったものの、所属会派により、有形無形の制約を受けることも経験しました。これでおわかりのとおり、会派というのは端的に言えば、議会運営をスムーズにするための議員グループであってそれ以上でもそれ以下でもないのに、国政政党・国政政局と連動する自称地域政党からすれば、「会派」は各議会に送り出した議員の出先機関、活動拠点と位置づけていることがわかります。

 次に、議員の内訳を見ていきましょう。

国会議員総定数 → 707名(衆院465名,参院242名)

これに対し

全国地方議員 → 32,713名(都道府県議2,612名,区市町村議30,101名,昨年末現在,特別地方公共団体を除く)

 この内、都道府県議会や都市部の区議会・市議会議会は、国政政党を名乗って当選し、国政政党名を名乗る会派に多くの議員が所属しているのが特徴です(総務省調べ)。地方に行くと、無所属議員の割合が高いように見えますが、実は党籍があったり、いざ国政選挙になれば、国政政党の候補を応援し、国政政党への投票を呼びかける「隠れ国政政党」議員が多数存在します。
 この観点から行きますと、国政政党の動向に左右されない生粋の無所属・無党派議員は限られ、政党看板や親分国会議員の後ろ盾を持たぬ無所属・無党派議員は各議会の慣習・申し合わせという法律に基づかないマイルールによって、発言のチャンスが奪われる等制約を受けるのもお分かりいただけると思います。
 こんな環境で議会活動を続けるのは中々シンドイものです(経験者談)。限界を感じた議員、あるいは勇気がない議員、次の選挙は楽したい議員が、無所属当選後国政政党に入党してしまう例を、私はいくつも見てきました。たいてい威勢よく「一人じゃ何もできない!だから国政政党に入って大会派に行き政党を内側から変えて議会を動かす!」と言うものです。結果、国会議員中心の国政政党のヒエラルキーに自ら陣笠議員として組み込まれ、必死になって衆院選挙を手伝わされ、いつしか最初に切った啖呵は忘れ去られ実現された例はついぞ見たことがありません。
 寄らば大樹の陰の誘惑に負けて、有権者から託された議員活動の自由、政治活動の自由を自ら放棄してしまったことに気づいても、後の祭り。

【国会議員は地方議員よりエラいのか?】
 これまで、無所属改革派というものが存在していなかった長い長い歴史の中で、

区市町村議会議員>都道府県議会議員>国会議員>国務大臣>内閣総理大臣(党首)
↓  ↓  ↓
「地方議員は国会議員の子分」「区市町村議員は都道府県議員の子分」

というような国政政党ピラミッド型ヒエラルキーが広く浸透し、それが「地方議員も国政政党に入っているもの」の固定概念が定着してきた理由です。

 ちなみに、国と都道府県・区市町村との関係においては、中央集権体制を地方分権に改める2000年4月の地方分権一括法の施行により、機関委任事務制度が全面廃止され、国と地方自治体が「上下・主従」から「対等・協力」の関係が実現するとともに、地方自治体は自己決定・自己責任の原則に基づいて地域の実情に応じた行政運営を行うことが求められることになったのでした。
 ところが、国政と地方政治の地方分権は、国政政党において政党ヒエラルキーが維持されているので、全く進んでいません!だから「ところで上田さん何党?!」となるわけで。地域政党の代表(党首)を名乗っている上田令子という存在は、国政政党ピラミッドからかけ離れ、見たことも聞いたこともないタイプ…けどずっと当選して議員やってるし…「???」とキョトンとされるわけです。
 
 地方議員は、国会議員の子分でも召使でも下足番でもありません。両者は国政と地方政治を国民・地域住民のためそれぞれの持ち場で課題解決をし時に議論し時に協力もする本来対等な存在なのです。耳がタコになるほど国政政党および議会の大会派から聞かされた「政治は数だ!」。というのであれば、地方議員の方が多いのだから地方の言うことを国会議員は聞け!と言いたくなります。

【「地域政党」は国政政党の道具ではなく、地域住民(あなた)のために存在する】
 昨今、国政野党の再編に参加しない国会議員とそれに追随する地方議員らによって、地域政党を設立しようとする動きが見られます。
 しかし、この動きは、新党に参加しない(できない?)国会議員が主導するもので、本来地域政党の使命である地域に根差して地域課題の解決を目指そうと誕生したものとは、到底考えられません。
 もちろん、地域政党がその使命である地域住民のための政策実現のため、必要となる国政マターの事案を国政政党・国会議員と対等性を確保して、連携することは否定しません。しかし、国政政局のご都合主義、国会議員の生き残りのため、行き場を失った「子分」である地方議員が2019年統一地方選挙を乗り越え、次の衆院参院選を見据えた統一国政政党で待ち合わせするためだけの「受け皿・止まり木・中継ぎ地域政党」として設立されるのであれば、国政政党隠れ蓑に過ぎず、私たちの「結党宣言」(下記抜粋)からすれば「なんちゃって地域政党」としか呼びようがありません。

*****
●本会は、人を、家族を、郷土を、日本を、地球を愛するがゆえに、国・地方を問わず、政治・政府に意見を述べ、提言し、批判することができる仲間が集い、助け合い、行動する自由を守ります。

●本会は、自立した国民と自治体議員のゆるやかな連帯に基盤を置いて地域主権型の運営をします。

●本会の運営は分権型を基調とし、本会に所属する自治体議員は、その自治体に係る諸政策を、本会の理念の具現化を念頭に置いて、自らの責任において立案、実行します。本会は、各自治体の政策に関しては、いわゆる党議拘束を行いません。
*****

 今後「なんちゃって地域政党」が全国的に乱立されるとなれば、地域政治を担う議員が自ら国政のパワーポリティクス(力による政治)のヒエラルキーに取り込まれ、地域住民はまたしても置いてきぼりになるのではないか、と、今私は大変な危機感を持っております。

 現在、「地域政党」の定義は、確立されたものはありませんが、これまでの私たちの地域最優先の取り組みとは著しく異質なものであり、「地域政党」を掲げていたとしても、全くの別物と受け止めます。
 日本において、私たちのような地域住民のための地域政党が数多く誕生を期待する立場から、強い違和感を表明し、警鐘を促すものです。自民党じゃないから改革してくれると、離合集散野党国政政党のどこかで見た顔見たメンバーが立ち上げた“なんちゃって地域政党”に、ウッカリ投票4年ガッカリとならぬよう、くれぐれもご注意を!!

【お姐総括!】
地域政党「自由を守る会」は、「あなたの自由も私の自由も尊重し、困ったときは徹底的に助け合う地域社会へ。〜私達の自由は、政府よりも尊重される〜」をテーマに、基本政策を示して、都内の自治体選挙に臨み、17.11月葛飾区議選、18.2月町田市議選完勝!多岐ににわたる地域課題、日本を取り巻く喫緊の状況を鑑み、2019年統一地方選挙にむけて、政府・国政政治に翻弄されることのなく地域住民が主役となって地方自治と地方議会を動かしてまいります。
まずは、「上田さんは自由を守る会だよね!」と言われるように頑張りますので引き続き応援下さい!

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29 3月

東京都教育長再任に反対。現場か民間から人材登用を

桜の花も一気に満開となりそうな暑い日の今日平成30年第一回定例会本会議最終日、かがやけTokyo討論はお姐担当。都議選のあった今年度を万感の思いで締めくくりましたのでトピックをご紹介します。
※予算案に対する我々の態度表明は「かがやけTokyo & 自民一般会計予算反対。ふるい議会が新しく!」をご参照ください。
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▲本会議終了後、4月発売おときた駿幹事長著書「贖罪」を手に

【教育長再任に反対】
 最終日直前、中井敬三教育長の任命同意が追加送付されました。中井教育長は、地方教育行政法改正により従前の教育委員長と教育長が統合され「新教育長」として機能強化されて初の教育長です。教育行政でのリーダーシップが期待されました。
 ところが任期中、墨田工業高校でのプール飛び込み事故、永福特別支援学校の部活動の不適切指導、いずれも生徒の健康に甚大な被害を及ぼしました。世田谷区内の特別支援学校でのトイレの不衛生な管理、教員による体罰・暴言・ハラスメント、後手後手にまわったいじめ・自殺対応が、明らかになりました。お姐も数々指摘しておりました。(過去ブログ「体育・部活で命と健康が奪われぬ学校現場に!!」ご参照)子どもの権利条約、学校保健安全法、体罰ガイドラインなどが定められているのに、その理念が現場に反映されていなかったということです。 
 さらに、お姐は中井教育長に先の一般質問で、オール東京での児童虐待情報の共有を求めましたが、具体的取り組みに欠く御答弁でした。再質問で、「行政が必要な情報と判断するのではなくて、私は、やはり警察とは虐待事案は全件共有すべきだ」と求めましたが、答弁書を手にし、同じような言葉を空虚に繰り返したのでした。
 民間では当然ですが、児童・生徒が自殺、あるいは重篤な事故、つまり命にかかる事態が発生した場合、血税で運営される行政こそ、トップとして責任を明らかにすべきです。
 都において近年、歴代教育長は官房系部局の幹部経験者が任命されています。事務職経験者の能力を否定するものではありませんが、教育の専門性・中立性の観点から、起用のバランスを欠くものと考えます。実際、他道府県や区市町村におきましては、現場経験者はもちろんのこと、公募による民間人起用の例が見られ、現場の活性化につながっています。
 法律が変わり、知事が替わっても、教育庁の人選方法が不変であることに、大いに違和感を持ち、教育長の選任同意に反対いたしました。

【迷惑防止条例可決】
 そして、受け取る側の迷惑を顧みず、この条例を阻止して欲しいと大量のファックスが届いた注目の第73号議案「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例の一部を改正する条例」(いわゆる迷惑防止条例改正)。
 同改正案は、盗撮行為の規制場所を拡大するとともに、つきまとい行為等の規制の類型を電子メールやSNSに拡大し、罰則を強化するものです。これに対し、左派系の法律家団体は、「労働組合の団体行動権、国民の言論表現の自由、知る権利、報道の自由を侵害し、委縮効果、自白強要の恐れがある」との指摘をしております。
 実際、私自身もインターネットを含め、執拗なストーカー行為を幾度となく受け、リアルに逮捕者も出る一方、この条例がなかったために行政的措置が出来ず警察の見守りを現在もお願いしているなど怖い思いをしてまいりました。今も、そのような思いをしている都民は、男女問わず多数いらっしゃるでしょう。
 本案により取り締まりの対象となるのは、このような卑劣なストーカー行為の加害者です。日常生活を送る市民がある日突然、検挙されるようなことが無いことは、委員会審査でも明らかになっています。むしろ、社会正義を実現することを使命とし、社会秩序の維持及び法律制度の改善に努力しなければならない法律のプロが、条文に立脚せず過剰な拡大解釈を流布することにより、市民社会が委縮してしまうことを、心より危惧するのです
 警察の恣意的濫用を防止する「濫用禁止規定」が設置されていることから、かかがけTokyoでは、本案に賛成するとともに、積極的な運用とストーカー被害者の支援を要請しました。

【真の改革を求めて】
「異論を排除することで全ての権力を集中し、効率的な意思決定ができる」と云う過ちを犯してきた人類が開発したのが、権力分立で、それを具体化したのが、三権分立・二元代表制です。そのための議会における質疑が自己目的化することはあり得ません。水面下の調整・折衝を全て否定するものではありませんが、それが自己目的化することがブラックボックスの温床となります。行政事業をチェックをしていくのが議員の仕事であり、その手段が議事録に残る場での質疑であります。
議員各位には、引き続き、質問・質疑・資料要求の活性化を呼びかけてまいります。
 また本定例会中かがやけTokyoは、現在国政で議員立法が検討されている地方議会議員年金を事実上復活させる動きに対して、反対を表明する意見書を提出致しました。残念ながら日本維新の会、生活者ネットワークを除く各会派から賛同が得られず、廃案となりました。国政で議員年金復活を主導している政党のみならず、「議員特権をなくす」と公約に掲げた議会改革を進めるはずの都民ファーストの会までもが議員年金復活を容認したことには、驚きを禁じえません。新たな公費負担が発生する議員年金の復活、地方議員の厚生年金加入は、現在都議会で行なわれている議会改革と逆行するものであると強く指摘するものです。
 かがやけTokyo及び上田令子は、「都民が決める。都民と進める。」この原点に都政が立ち返ることを強く強く小池百合子知事に求め、変質させられてしまった東京大改革の軌道を回復すべく取り組みます。都民の皆様におかれましては、引き続きのご支持、ご支援、ご期待をいただけましたら幸いです。

【お姐総括!】
追い風逆風横風を受け、ドラゴンボールの悟空のように宙に浮かび上がって闘った怒涛の平成29年度が事実上終わりました。悔し涙はうれし涙が、悲しいことは楽しかったことが打ち消してくれました。仲間と家族、なによりもいついかなるときもお姐の判断を応援してくださる地域住民の皆様に支えられて今があります。引き続き、いつも、当たり前の感覚を持って現場をまわり、議会で行動してまいります!
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27 3月

かがやけTokyo & 自民一般会計予算反対。ふるい議会が新しく!

日本中が、森友問題における証人喚問に揺れている本日、議案の賛否を決める平成30年度東京都議会予算特別委員会、最終日でした。

【突如廃止した特別顧問等の予算計上へ動議提出】
 私どもは、去る3月23日記者会見しましたとおり、小池百合子知事鳴り物入りで推進してきた都政改革本部の特別顧問らを突如として廃止を発表したにもかかわらず、4300万円の予算は一般会計予算(1号議案)へ計上したままという矛盾、築地市場跡地の再開発開発検討会議経費5400万円を、未だ明確な決定が知事から示されぬまま日々商売を営む市場業者の皆様の使用料収入が原資となる中央卸市場会計予算(19号議案)から捻出すべきではないと、それぞれ減額を求める修正案を、自民党とともに本日提出をしました。8名 VS 31名で残念ながら採決には至りませんでしたが、これまで時に対立し口角泡を飛ばし議論もすることもある両者でしたが、恩讐を超えて、都民のために是々非々で自民党と力を合わせたことは、まさに生きた議会であり、「ふるい議会を新しく!」議会改革が進んだ善き前例となったと思います。
 東京都議会自由民主党の皆様のご尽力とご理解、真の東京大改革を進めるために調整に奔走されたおときた駿かがやけTokyo幹事長に深く感謝申し上げます。

 さて、私どもかがやけTokyo では、予算減額動議を提出すると決めた時点から、東京都特別顧問のみならず、おときた幹事長も予算特別委員会で質問した特別秘書の処遇・在り方(おときた都議ブログご参照「年収1400万円超なのに、勤怠管理&情報公開ナシ!「私(小池知事)が把握」する特別秘書って」、お姐ブログご参照「リストラするなら特別顧問より年収1.4千万円特別秘書が先?!」)等々おかしな事案も多々ある一般会計予算には反対ということを早くから決め予算審査に臨んでおりました。自民党は、態度表明をどうされるか…今般の変質した東京大改革による甚大な問題について、憂慮をしていることは共有しておりましたが、長い歴史も有り立場も我々とは違うわけで、政府においては未だ与党である大政党の決断を見守っておりました。

【自民党が41年ぶりに一般会計予算に反対!】
 一期目苦楽をともにした、両角みのる都議が予算特別委員長という数奇な運命のなか、その採決は…
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▲画像が荒すぎて申し訳ありませんw動議の賛否の一幕。自民&かがやけTokyo

 本日昭和52年以来41年ぶりに自民党が一般会計予算に反対しました。共産党も反対。賛成は、都民ファーストの会、公明党、民進・立憲民主会派。

 昨年は都民ファーストの会も立ち上がり、おときた都議もお姐も東京大改革を進める牽引役として、大きな機運を作り出しその風が都議会全体に吹き荒れて、全会派一致で賛成をした予算特別員会。
知事2017
▲平成29年度予算特別委員会の知事(知事の部屋より)

 その後、希望の党を立ち上げられ、知事選から応援していた唯一の都議であった我々は「排除」され…。発言権を奪われ…このままでは改革が進まぬと断腸の思いで、我々は離党。直後の衆院選では希望の党は惨敗。

知事2018
▲平成30年度予算特別委員会の知事(知事の部屋より)

一年経つとこうも変わるものですから、有権者の、都民の厳しい目は侮れないものだと改めて謙虚な気持ちで襟元を正しております。来る平成30年第一回定例会本会議最終日で予算案が正式に議会全体で審査されます。討論は、お姐担当です。ご期待ください!

【お姐総括!】
予算案への賛成は、都民ファーストの会・公明党は政策協定を結ばれ選挙協力体制にありましたから想定通りですが、一昨年東京都知事選では小池氏ではなく、鳥越氏を擁立したメンバーで構成される本日の証人喚問等国会では気炎をはいている野党民心党・立憲民主党とは対象的に、唯々諾々と知事予算に賛成にまわられた都議会民進党・立憲民主党の態度表明(予算に関して)、政治的立ち位置(迷惑防止条例に賛成)がナゾ過ぎます…。

所謂知事与党を標榜する自称改革派会派都民ファーストの会
本来は、権力に対抗するはずなのに、日和った態度の都議会民進党・立憲民主党

非権力と真の改革を求める無辜なる人々に対して、改革もどき・改革風味で住民を騙す方が、私はもっと悪質であり、権力者よりもずっと罪深いと考える者です。

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お姐参上!

東京都議会議員 
上田令子 
台東区上野出身。結婚を機に江戸川区船堀在住。台東区立黒門小、文京区立第六中、都立三田高、白百合女子大卒。外資系生保等を経て起業も。長男妊娠出産で退職を迫られたこと、江戸川区での保育園探しに苦労したことから、働くマザーズと女子のために東奔西走。99年4月「江戸川ワークマム」 設立。07〜12年江戸川区議。13年東京都議選初当選。
家族:夫、二人の息子、義父母と三世代同居。ペットはセキセイインコの京ちゃん。
著書:ハハノミクス!
通称:お姐!
所属:自由を守る会代表

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