魅惑のお他人様の懐

自分の懐の痛みには不思議と敏感なものですが

他人の懐のそれにはおどろくほど鈍感なのが人情でございます。

うん、他人の懐と宿六の説教痛くも痒くもなんともない！なんてね。

お姐だってもしも余所様の懐を思う存分使える状況にあったらもう白木屋（←居酒屋ではありません（笑））のお帳場に駆け込んで日がな一日反物をとっかえひっかえやっちゃいますよ。
間違いなく

かし、それは旦那の金であればこそ。

町民の汗と涙

ビールを発泡酒に


発泡酒をさらに第三のビールに


第三のビールで妥協しながらつましく暮らし

でもよ〜く考えたら酒税まで（爆）払い

こうした善良なる町民から集めに集めた税金が役人様贅沢三昧17億円の裏金へ♪

…じゅうななおくえん…
＃ちなみに青森のアニータさん事件は14億

＿|￣|○

このところお騒がせの岐阜県庁裏金大事件、日本中の納税者がきっと脱力したことでしょう。

でも、ほとんどのみんなはこれって岐阜県だけの話ではなく氷山の一角だろうな…ともう怒る気持もないアキラメの境地でございましょう。

日本人誠に役所と役人に優しいアル

17億円あったら保育園が何園できるだろう？

小中学校で新しいワクワクするような取組がどんだけできるんだろう？

平日役所に行かないで住民票類がネットで取り寄せられるシステム構築もできたに違いない。


税金の「私的流用などの個人責任」が（お姐直訳＝盗人行為）問われ捕まった輩の中には「お金は燃やした」などとのたまったとかのたまわないとかですが、そんな御仁も自分で稼いで来た福沢諭吉翁は燃やせまい…

嗚呼
福沢翁は学問のすすめの中で既に１００年以上も前に役所の存在意義を憂慮し小さな政府をめざし、「役人というのは少数精鋭の優秀な人間がなるべきであり不用となれば野に下るべき。当然有能なわけだから野に下っても食うにこまるはずもなく引き続き世のため人のために役立つはずだから心配ないはずだ」と説いております。

うん！有能でも大役果たしたら「シェーン」のようにその場を去るわけですから不祥事やったら全員クビですよね。翁！

ってなけで、岐阜県庁におかれましては半数近くのお縄になった方々にはこの際立ち去って頂きまして（有能なハズだからいくらでも再就職先はあるハズ！！(^^)v）

市場が流動的でなく、優れているのに無能な（失敬！）既得権者が居座っていて

就職できない若い衆


岐阜県裏金事件と同じ１面で「民間給与８年連続ダウン」に報道されたように、

薄給に甘んじる優秀な民間人

彼女ら彼らから新規登用してはいかがでしょうか？
うん、恋愛とと一緒で相手変われば全然変わる！
（断言！！！号泣←なんか大変なことが過去にあったらしい（笑））

ってわけでね。人事を刷新しないと結局同じコトになると思うお姐です
嫌気がさしたら相手に変わってもらうのを待ったりなじったりするのでなく彼氏を変えろってね、死んだバーチャンの遺言だァ。

さらにお姐が今回絶対に許せないことがあります。(▼▼メ)

そりは県職員組合の関与です。
これこそが一番糾弾されなければならないと思います。

ほとんどは善良なる労働者である職員の労働者の労働環境の保全を図るべき本来弱者の味方のハズの県職員組合が率先して盗人猛々しい行為に荷担しておったことであります。無辜なる職員を守るために組合への監査が切り分けられていたことを悪用して裏金プールの場に使うとは何事くわぁ！

…でもサ

悪知恵ってさ、出すのもそれを維持するのも結構タイヘンで意外に真面目でないと悪事はできない（笑）　

横領犯は真面目な人に多いbyお姐

どうせ大変ならせっかくの公吏と呼ばれる方々の明晰な頭脳を悪事に転用するのでなく翁の言ったように世のため人のため

日本で地域で庶民も役人も肩の力を抜いて楽しく暮らすために使えるそんな役所になってもらいたい。

マスコミの皆様ににおかれましては

ホリエモンや村上ファンドを叩いた同じ力と執拗さで引き続き自治体はもちろん霞ヶ関も含めて裏金問題を継続的に徹底追求を

政界におかれましては

民のために心血注ぐ志高き青島のようなお役人が袋だたきにあうことなくキャリアノンキャリア関係なく正当に評価され身分相応に出世し堂々と生き甲斐をもって働ける役所となるようしっかりと監視し牽引しナァナァになることは避けても心をもって見守っていってもらいたいものであります。

大看板の後の席は

いくら真打ちだってねぇ
えぇ
やりずらいったらありゃしませんねぇ。

うん、アタシも落語家だったら志ん生や志ん朝の後だったら出たくないね

え？もう、どっちもあの世でもう一杯やってるって。

あーーそうだった(:_;)
それにしても早すぎたヨね、志ん朝師匠…
＃当代であれば春風亭昇太の後の席はイヤだろうねぇ。仮にお姐が若手（←例えばの話！）だったとしても。


いつの時代かわからねど、ここは人形町は末広。
当然夜席、ぎっしり鈴なりのお客だ。
うん、通が多いからヘタやったら大変なことになる。

そんな席にもかかわらず大看板が自由闊達に十八番の郭話をぶって大いににぎわいやんやの大喝采のもと噺もサゲに…

高座の裾で次の席を待つは昇進したばかり、新進気鋭の真打ち君

はたしてどんな噺をかけてくれるものかと、粋な客の期待が否応にも高まるってもの。

して

かかった噺は…

人情もの

うん、悪くはない、悪くはないよ〜
良くやった！

でも、オモシロクないんだよねぇ（爆）

という感じの組閣人事でありました。

STAND BY ME

いやはや昨日の放映は失敬いたしました。
各方面のご協力ありがとうございましたm(__)m

さて、お姐の意外な趣味がジョギングであることは皆さんご存じとは思いますが、

え？！知らない

ほほ。当たり前ですわね。

えぇ好きなんですよただ、ぼやーっと走るのが…

５キロも走ると脳内エンドルフィンが出て気持いいス
また季節の花々や風を感じて、ストレスも一新！

何より思い立ったらすぐできて
タダなのが良い

というわけで飽きっぽいお姐が足かけ５年目に突入しました。

そこで見かける光景なのですが
少年に還った一人の初老の男性を見守るように
寄り添って歩く同世代の男性がいます。

多いときは４人もいて、少年を挟み二人ずつ
隣に立って、楽しかった「新川で魚を釣った思い出」を
語り合っています。

少年に戻った彼は昔の話は誰よりもたくさん出てくるようで
仲間達は「ああ、そうだそうだ川に流されちゃって
冷や汗かいたよ！」などど返しています。
…おそらく、全員地元船堀育ちの幼なじみなのでしょう。

後ろをソロソロ走っていたお姐ですが５人の初老の男性の後ろ姿を見ていたら…

ふとランニング姿に麦わら帽子、アミを担いだ５人の少年の姿に変わりました。

船堀で育ち共に新川で遊び、やがて結婚をし働いて子どもを育てそれぞれの人生を歩み、きっとその頃は忙しくてお互い集まることもなく

そして隠居生活に入り…

少年に還った友達に付き添い幼なじみが寄り添って一緒に朝の散歩をする…。

なんか目頭が熱くなってこすったら、いつもの５人の姿に戻っていました。

こんな幼なじみがお姐１号２号、船堀の子ども達はもちろん世界中の子ども達にいてくれたらいいな。