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東京都議会議員 上田令子のお姐が行く!

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2011年08月

29 8月

福祉健康委員会視察に行ってきます。

 今日から二泊三日で愛媛県都徳島県へ福祉健康委員会の視察にいってまいります。

8月29日
調査項目
愛媛県松山市知的障がい児童通園施設(ひまわり園)」について

8月30日
愛媛県「がん対策推進条例(愛媛県保険福祉部・提出議員団)」「周産期母子医療センター(県立中央病院)」について

8月31日
徳島県上勝町「高齢者の生きがい事業」について
※葉っぱビジネス「いろどり」視察

徳島県「医療ツーリズムについて(県庁国際戦略課)」

 それでは元気に行って参ります!

 随時Twitterでつぶやきたいと思いますので
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24 8月

STOPいじめ&虐待ミュージカル「ハッピーバースデー」開幕

 江戸川区のカーチャンお疲れ様です!(号泣)そう、明日からですね二学期(T_T)。只今我が家は大変なことになっております。もう朝から怒号が飛びかい…。ご近所も、お姐の声のデカさを知っているからご理解がありますがね、うん。下手すりゃもう言葉の虐待であります(←ドロシー・ノルトの魔法の言葉が5分もきかなかった人(;´Д`))。そんくらいドヤさないと宿題への危機感ゼロの2号くん。いや、政府の危機感よりは、かなりあると思う、たぶん。(失敬)

 さて、虐待というと、江戸川区でも議会でも岡本海渡くんを救えなかったという思いをずっとずっと持ち続けねばならないと自負しているところであります。いわんや教育委員会をや!←昨日から思うところがあるらしい…。

 虐待・いじめ防止をテーマに今日から28日まで、お姐2号が保育でお世話になった方が関わっている市民参加型ミュージカル「ハッピーバースデー」:が六本木の俳優座で始まりますのでご紹介します!!

東京・福岡市民参加型ミュージカル
Save the Musical
「ハッピーバースデー」
日時:平成23年8月24日(水)〜28日(日)
24日 13:00 東京組 19:00 福岡組
25日 13:00 東京組 19:00 福岡組
26日 13:00 福岡組 19:00 東京組
27日 13:00 東京組 19:00 福岡組
28日 11:00 東京組 15:00 福岡組
場所:俳優座劇場
原作:ベストセラー小説「ハッピーバースデー」「実の母親に愛してもらえず、誕生日さえ忘れられてしまった11歳の少女・あすかは、声を失ってしまう。しかし、優しい祖父母の元で自然の営みに触れ、「いのち」の意味を学ぶ。生まれかわったあすかがどんな行動を起こすのか。そして、母親の愛は戻って来るのか…リアルな展開に、5頁に一度は、涙が噴き出る物語。」

***
 このミュージカルは市民参加型。よって実は舞台に上がるまでが本番そのものです。
 フツーの子どもたちが集まり、練習を重ね心をひとつにして作品を仕上げていく「物語」だとお姐は思います。
「4ヶ月間のカリキュラムの中で沢山の仲間と出逢い、稽古場では汗と涙を流すことでしょう。初心者だろうが、経験者だろうが、みんな同じ人間です。私のワークショップにはテーマがあります。「どんなに苦しい時も途中で投げださない」です。今やネジを一本売るにも辛い時代です。このミュージカルを通し苦難を乗り越え、その先に待つ喜びを共に感じましょう。もちろん役者の役に大小がないと言うとウソになります。しかしこのミュージカルに出演する22名の役は全員必要な役なのです。誰一人かけてはなりません。」(脚本/演出 坂口聡さん

「ハッピーバースデー」は2007から続いているロングラン。お姐もちょうどこの年、地域の子どもと元子どもたちとでご近所参加型ミュージカル「そうだ!君ならできる!」を開催したことを懐かしく思いだしています。あの時中学生だった子どもに葛西駅で最近偶然会いました。来年高校を卒業したら、ダンスの専門学校に進む!と嬉しそうにチャリンコ止めて語ってくれました。

幕が降りても物語は終わらないのが、市民参加型エンタメの極意。

 夏休みも最終コーナー、宿題をやるやらないで殺伐としてしまった親子関係((@_@;)←自分のことらしい…)のお口直しにおすすめしたい心温まるミュージカルです。

 また、お互いおとなになってしまったけれど、なんとなくギクシャクしたままきてしまった母娘関係にある、元子ども達にもぜひ贈りたい。勇気を出して実家のお母さんにも声をかけてみてはいかがでしょうか…

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23 8月

脱力・驚愕の教育委員会のお沙汰は…「不採択」

「給食の食材及び牛乳の品質維持に対する陳情について」
陳情内容はこちら
 
 この陳情の審議がなされた今日の教育委員会。傍聴に行きました。

 教育委員の面々の皆様は、それぞれお立場はあるのは十分理解しますが、執行部(役所)へ給食の安全性を確かめることに終始。実際に東小松川小学校と鹿骨中学で、放射性物質に汚染された稲わらを与えられた可能性のある牛が使用されたことが判明したばかり(お姐過去ブログこちら)というのに、それに関しての深い追求、安全性への懸案、防止策への提案もなく、給食の産地表示の提案も、サンプリング調査を求めるでもなく、たった一度の委員会でアッサリ「不採択」の決断を下しました。

 委員会メンバーとその報酬を以下に公表いたします。
(参考:会議の開催実績はこちら。報酬と見合わせてみて下さい)

委員長 土田 アイ子氏(元公明党区議会議員) 月額報酬31万1千円
委員長職務代理者 吉野 弘保氏(保護者) 月額報酬25万2千円
委員  松原 秀成氏(元校長) 月額報酬25万2千円
委員 委員 早川 大府氏(医師) 月額報酬25万2千円

医師である早川委員の
「(陳情者の)給食への不安だが(保護者の弁当持参について)個人で判断してすることだって、安全といいきれない。」

という言葉に深く傷つき

土田委員長の
「顔の見える地元の業者が納入しているから安全安心。」
との発言に科学的根拠の欠如に驚嘆。
仮にそうであれば、自信を持って納品業者を堂々公表すべきと執行部へ強く指示してもらいたい!と声をあげたくなりました。(お姐は福祉健康委員会で給食納品業者の公表を求めてます。詳細

 現役保護者である吉野委員が、校長OBである松原委員へ弁当持参をした場合、学校現場ではどうなるか質問してくれましたが、その回答も
「教育的に難しい」
というものでした。

この件についてはお姐は個人の議員の立場で、独自の放射能被害防止対策をしている保護者や子どもが不遇な目に遭わないよう要請をし続けています。(こちら

 ですので

「お弁当を持参した子どもが奇異の目で見られ、いじめられないようにするのが真の教育者ではないですか?!」

 とこれまた声(大声)をあげたくなりました。 

 こうして、委員全員一致(業界用語では全会一致)で、区民による安全な給食を求める陳情は、たったの一回の審議で「不採択」となりました。

 その直後の議題は 

「一之江名主屋敷条例の施行日を定める規則について」

 これについては、委員一同嬉々として全会一致で「採択」。

 椅子から転げ落ちそうになりました。

 お姐は、この18億円もする一之江名主屋敷の購入を、確かに大事な文化財だけど、震災後の物入りなときに買うタイミングでもないし、自主財源38%の江戸川区が借金して(区債という借金で購入)まで買う額でもないし、さらに名主屋敷の縁戚が区議会議員にいる倫理性も問い反対しました。

江戸川区議会HPより

議案第36号 土地の買入れについて
随意契約により、一之江名主屋敷の用地とするため、春江町2丁目21番4及び同所21番5、面積6925.53平方メートルを契約金額18億63万7800円で所有者と契約。

反対 1(み党の一部)」

 お昼、福島の子ども達が、大学生らが主催した横浜のキャンプで、のびのび遊ぶ姿が馴染みの蕎麦屋のテレビで放映されてました。冷やし中華食べながらどっと涙があふれ止まりませんでした。その後に教育委員会へ傍聴にいったのでした。

 傍聴後、憤怒が過ぎたあとは、深い深い悲しみに打たれました。

 誰のための

 なんのための

 教育委員会なんだ!!!!



 まともな、まっとうな議員で、議会でいなければ。でないと多田正見区長の独断に歯止めがかけられない!と心からあたしの民主主義の聖堂に誓った。誓いました。


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東京都議会議員 
上田令子 
台東区上野出身。結婚を機に江戸川区船堀在住。台東区立黒門小、文京区立第六中、都立三田高、白百合女子大卒。外資系生保等を経て起業も。長男妊娠出産で退職を迫られたこと、江戸川区での保育園探しに苦労したことから、働くマザーズと女子のために東奔西走。99年4月「江戸川ワークマム」 設立。07〜12年江戸川区議。13年東京都議選初当選、現在3期目
家族:夫、息子、義父母と三世代同居。ペット:セキセイインコ4羽
著書:ハハノミクス!
通称:お姐!
所属:自由を守る会代表

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