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東京都議会議員 上田令子のお姐が行く!

花のお江戸の一大事!呼ばれもしないがお姐参上!今日も頼まれもしない世直しに奔走中〜
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2012年07月

30 7月

傍観者から支援者へ。被災地は、見ることから始まります!

ishinomaki 先週の27日(金)、28日(土)、かねてより皆々様にご協力を賜りました「被災地にハエ取り紙を贈ろう!」プロジェクト行って来ました!お陰様で沢山の皆様のご協力により支援物資が集まり、二台体制で敢行しました!



055 まず最初に目指したのは気仙沼。みんなの党境恒春県議が現地にて対応してくれました。2時間も渋滞で遅れてしまい本当に申し訳ない限りでありました。境さんの案内で、大峠山の仮設住宅に直接支援物資を届けることがかないました。



kesennuma お姐部隊お約束の現地のおかみさんとの井戸端ヒアリング。名ばかりの復興施策に異議あり!

「土地の早急な買取を優先して欲しい。」

「代替物件が3倍も値上がりして不動産バブルが起こっている。この価格差を是正して。」

「自分の力でこうなったらやる!」

「若者の雇用を確保していかないと、いつまでたっても町が活性化しない」

「仮設住宅が暮らしにくい。結露が出るなど建設後後の不具合続出!何度工事をしたことか、無駄な追加工事がもったいない!」

 などなど、課題を多々頂戴いたしました。この宿題はやりがいがあります。
過酷な経験をされながらも、仮設住宅という暮らしにくい住宅環境を少しでも良くしようと玄関先には花壇。近隣の土地を借りて農作物を作っています。やっぱり被災地でもお上(役所)ではなく女将さんパワーに支えられていました。このおかみさんたちを支えたいと、同行したお仲間、篠崎の内蔵整体の堀口香織先生と女将さんの体のケアツアーをしようと新しい構想が誕生!

 被災地の被災者を支える被災者を支える新構想の前段として、堀口先生は行く先々のキーパーソンの体を診てくださいました。震災以来の心労で皆様とても内蔵が硬くなっているということです。施術中のなんてことないおしゃべりの中に、私は本物の復興支援の鍵を見つけました。また体をケアしてもらいながら、話すことも何よりの癒しとなりましょう…。

ishinomakilions翌日は、石巻中央ライオンズクラブへ支援物資をお届けしました。宿泊スペースを作り、ボランティアさんが寝泊まりできます。現在、写真家の藤添尚子さんが長期滞在中。





096藤添さんは避難所で暮らす子どもたちに使い切りカメラで写真をとってもらうことで、口にできない思い、心象風景を表現してもらう活動を続けてます。いつしか子ども達に「きなこ」と呼ばれるようになりました。なんと来月東京上陸!




その素敵なプロジェクトは「あんな時があったね」。
来月8月13〜19日まで、ららぽーと豊洲ノースポート1F GAP前にて開催します。子どもたちがこれからも使う、使いきりカメラのカンパも募ってますのでご持参いただけましたら幸いです。

smilecaffe今回の「ハエ取り紙を被災地に贈ろう!」プロジェクト最後の訪問先は、東松島の新東名のスマイルカフェさん。
「震災復興プロジェクト

〜Smile Cafe Project (スマイル・カフェ・プロジェクト)
地域の農家の方々、お年寄りの方、もちろん若者やボランティアの方々、
そして将来の観光客のため地域の基地・情報交換場、ワークショップ、
いつも人が居る場所を作りたいと動き始めました。」(HPより)

 地域の人、ことに子ども、そしてボランティアが気軽に集まる拠点を目指されてます。現地スタッフの平田さんは、震災当日被害者を多数だしてしまった、野蒜小学校の体育館に避難されていました。昨日、東京新聞で「大震災、障害者の死亡率2・5倍 宮城沿岸部、犠牲1千人超」と報道されていましたが、あの体育館でも近隣施設から避難してきた車椅子、寝たきりの高齢者の多くが亡くなられたそうです。せっかく何とか津波から、救ってもその後の寒さで亡くなる方が多かったとのこと。さらに、学童施設では、避難が遅れて亡くなる子どもが多かった。ことに中高生のお姉ちゃん、お兄ちゃんが、弟や妹を引き取りに行って津波に遭遇してしまったという話は、働くお母さんを応援してきたお姐としては胸に迫るものでありました。
平田さんが「あれから、親心として子どもを預けて働くことが難しくなった」とおっしゃったのが心に残りました。

*****

hababi 被災地支援は、時間とともに内容が変わっていきます。行くたびに新しい気づきを現地の皆様から直接頂戴します。震災後なんとなく、行きそびれてしまって今更切り出せないという方も多いと思います。また、ネット社会ですから被災地に行くとなると批判を不用意にされることもあり、それが怖くて切り出せないということもあるかと思いますが、このさい思い切ってまずは行ってみて下さい。宮城県松島は観光地としてもう賑わってましたから、観光も被災地支援のうちです。車で僅か30分で、何もなくなってしまった町に出ることができますのでレンタカーで行ってみて下さい。その思いを忌憚なくブログやネットでつぶやてもいいと思います。被災地を忘れないことが大事なのですから自信を持ってください。被災地への思いを持つ、忘れない、それだけでも、ひとりひとりが出来る支援の小さな支援の大きな一歩につながります。また、お姐と一緒に行ってみたい!という方はご一報下さい。アイデア満載で現地を元気にするプロジェクトを一緒に作りましょう!

 というわけで、今回も、たくさんの知見を得まして、また次回の直接支援のアイデアを構想させていただきます。
 
 そして政治家という仕事においては、この経験と情報を活かした具体的な政策提案の研究を進めるものです。

 まだまだ、手付かずのままの被災地、取り残された人々が笑顔輝き、働き者の日本人、正直者が泣きを見ない日本にしたいと毎度毎度思いを新たにします。

 上田令子と弾丸支援隊の最後の掛け声は「生きてるだけで楽しい日本に!」。

 改めまして、受入て下さった、境恒春みんなの党県議、石巻中央ライオンズの阿部浩様、スマイルカフェの小山信一さん、平田ひとみさん、ハエ取り紙や支援物資を提供してくれました皆様、体が資本だった(笑)弾丸隊の皆様!ありがとうございました!(写真は帰りの首都高から見えた隅田川花火、古き良き日本の夏を被災地の皆様にも取り戻してもらいたい…)

※当日詳細はFacebookTwitterでもどうぞ!

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26 7月

本日三しょうがいフォーラム、明日は被災地へ!

 本日18時から以下フォーラムを開催します。お姐もスタッフとして関わっております。
 江戸川区で初めて三しょうがいの当事者、保護者、関係団体、事業者が一同に会し、市民主導の動きが高まっての開催。皆様応援してください!

「江戸川さんしょうがいフォーラム 第1回講演会
「被害者意識」から「当事者意識」への大転換
〜新しい江戸川区の障害者ネットワークを目指して!〜」


「今、障害者は「障害を持っていても地域で安心して暮らす」と言う点にシフトしています。そのためには、障害者を受け入れる施設や団体、行政と障害者のネットワークがなくては機能しません。
 今回は、世田谷区でのネットワークを作られた経験をお伺いし、江戸川区の新しい障害者のネットワーク作りに活かして行ければと思います。」
[日時]2012年7月26日(木) 18:00〜21:00
[場所]タワーホール船堀 4階研修室
[参加費]700円
[参加人数]80名(先着順です)
[講師]進藤 義夫氏
 特定非営利活動法人 障害者支援情報センター 理事長
 2011-2012年度 東京世田谷ライオンズクラブ 会長
 精神保健福祉士、臨床心理士

Mrsindo[講師紹介]
大学在学時に総合病院精神科に研修に行ったのがきっかけで平成3年、若者を対象とした精神障害者共同作業所「T&E企画」の立ち上げに関わり、初代所長として10年活動。

平成8年頃より、世田谷区内の共同作業所のネットワークを構築して、作業所見学ツアーやネットワーク型就労支援をはじめ、その流れで平成13年、特定非営利活動法人障害者支援情報センターを設立。

生活保護受給中の長期入院精神障害者に対する退院促進事業から企業と連携して作業所に作業を仲介する事業、商工会議所や青年会議所等の企業団体等と連携した就労支援事業まで幅広く障害者に対する支援活動を行っている。

「江戸川さんしょうがいフォーラム 第1回講演会
「被害者意識」から「当事者意識」への大転換
〜新しい江戸川区の障害者ネットワークを目指して!〜」


「今、障害者は「障害を持っていても地域で安心して暮らす」と言う点にシフトしています。そのためには、障害者を受け入れる施設や団体、行政と障害者のネットワークがなくては機能しません。
 今回は、世田谷区でのネットワークを作られた経験をお伺いし、江戸川区の新しい障害者のネットワーク作りに活かして行ければと思います。」
[日時]2012年7月26日(木) 18:00〜21:00
[場所]タワーホール船堀 4階研修室
[参加費]700円
[参加人数]80名(先着順です)
[講師]進藤 義夫氏
 特定非営利活動法人 障害者支援情報センター 理事長
 2011-2012年度 東京世田谷ライオンズクラブ 会長
 精神保健福祉士、臨床心理士

[講師紹介]
大学在学時に総合病院精神科に研修に行ったのがきっかけで平成3年、若者を対象とした精神障害者共同作業所「T&E企画」の立ち上げに関わり、初代所長として10年活動。

平成8年頃より、世田谷区内の共同作業所のネットワークを構築して、作業所見学ツアーやネットワーク型就労支援をはじめ、その流れで平成13年、特定非営利活動法人障害者支援情報センターを設立。

生活保護受給中の長期入院精神障害者に対する退院促進事業から企業と連携して作業所に作業を仲介する事業、商工会議所や青年会議所等の企業団体等と連携した就労支援事業まで幅広く障害者に対する支援活動を行っている。

※土壇場参加の方はこちらからメール下さい!

******

haetoripjまた、お姐とお仲間が立ち上げた「被災地にハエ取り紙を贈ろう!」プロジェクトにて、気仙沼、石巻、女川、東松島へ明日から一泊二日の急行軍でいってまいります。本日までにごらんの通りの荷物が届き最後の仕分け作業をしました。

 あらためまして、多くのご厚意に感謝申し上げます!

 では、フォーラムを頑張り、明日は早起きしして一路被災地へ行ってまいります!Twitter、Facebookでの現地レポートお楽しみにしていて下さいませ!

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24 7月

治水対策も安全保障も外より内が大事だったりします

 対峙する相手を間違えて、敵に漁夫の利を与えてしまいそうな失態をしそうになると「日本海軍(陸軍)は全力を挙げて日本陸軍(海軍)と戦い、その余力を持って米英と戦った」という話を、亡き父がしてくれたものであります。

 機体の安全性が確認されない、かの国の輸送機が陸揚げされ騒動となっていますが、かの国のことをとやかくいう前に、内輪モメをなんとかしなくては、先の戦争に何も学ばなかったということになってしまいます。

 と、大上段にかまえてまで、何がいいたいかと申しますと、こうしたことは卑近なことにも宿るということであります。

 東日本大震災後、洪水・高潮対策のためのスーパー堤防事業が2011年7/20号広報えどがわではいつしか津波まで入ってしまった謎について、昨年の決算委員会で、みんなの党は迫りましたが、江戸川が破堤する「外水」よりも、より現実的な被害が予想されるのは、ゲリラ豪雨による「内水(ないすい)」の問題なのです。

 スーパー堤防つくる前にやるべきことがある!

 それは荒川沿いの内水対策なのであります。

060 本日は本年度お姐が所属します「災害対策・街づくり推進特別委員会」※の視察で、ただ今工事中の小松川第二ポンプ所に行って来ました。江戸川区でも小松川・平井地区は荒川の対岸にあるのです。江戸川区って川を超えてひとつの区になっているまさに川の手なんですね。視察したのは江東区、墨田区が隣接するこの地域に流れる旧中川に、豪雨などで集中した水をポンプを使って荒川に放水するという工事。地下に「幹線」を通して水を流して汲み上げて荒川に流すという1450億円の壮大なスケールの土木事業。
062その工法が目を見張ります。それは、左の「ニューマチックケーソン工法」!←掘削した下部に気密性の作業室を設け、空気圧により湧水を防ぎながら掘削作業を行い、所定の深さまでケーソンを沈設する工法。(大本組さまHPより抜粋<でも工事は鹿島…)



076これは作業現場の模型。ある程度までは有人操作で作業をしますが、30mとなりますと気圧が高くなりとても人が作業できる環境ではなくなります。





073現在はこのように遠隔操作をしています。
こうして、ニューマチックケーソン工法で縦に掘り下げた後は…






087横へ横へと新中川まで、江戸川区の男児カーチャンなら必ず訪れる葛西駅にある地下鉄博物館でも見かけた左のシールド工法で掘り進むのであります。

 地下は幸いにして20度前後と涼しく作業も少しは楽かと思いましたが、日本の土木技術と現場の作業をされる方々に深い敬意をいだきました次第。

 勤勉な労働者、高く正確な技術。これこそが日本が世界に誇る「ソフトウェア」です。この工法の延長線にお姐は原発依存を脱するための待望のメイドインジャパンのエネルギー資源海洋資源の採掘をもくろむのでございました…(うっとり)。そのためにも、まずは内輪モメを早急に解決して、私達日本の海を護らねばなないということで、冒頭の父の言葉に戻るのでありました。

※「災害対策・街づくり推進特別委員会」
定数12人

(1)大規模災害対策に関する事項
(2)木造密集地域解消に関する事項
(3)土地区画整理事業、再開発事業、及び都市計画道路の整備促進に関する事項
(4)スーパー堤防の整備促進に関する事項
(5)区内交通体系に関する事項
(6)南北交通の整備に関する事項


******

 今回地下に降りてく最中、ふと、2007年6月に行った葛西の地下駐輪場の視察を思い出しました。当時のブログ見ますと初初しいですな。このあと地獄のような議会生活が待っていること、さらには江戸川発日本の世直しまで駆け抜けるとも知らず、お姐は笑っています。

 日本に必要な事業を、各分野の専門家や現場の技術者労働者が一丸となって創りあげていく工事の現場に行くと本当にワクワクします。こうした人々が例えば日本の失われし山河を取り戻すため、無用となったダムをもとに戻す工法、海辺を渚に戻す技術に力を振り向けてくれたらどれほど幸いか…。いえ、そうさせるためにこそ、やっぱりお姐は行く!のですね、どこまでも!

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お姐参上!

東京都議会議員 
上田令子 
台東区上野出身。結婚を機に江戸川区船堀在住。台東区立黒門小、文京区立第六中、都立三田高、白百合女子大卒。外資系生保等を経て起業も。長男妊娠出産で退職を迫られたこと、江戸川区での保育園探しに苦労したことから、働くマザーズと女子のために東奔西走。99年4月「江戸川ワークマム」 設立。07〜12年江戸川区議。13年東京都議選初当選、現在3期目
家族:夫、息子、義父母と三世代同居。ペット:セキセイインコ4羽
著書:ハハノミクス!
通称:お姐!
所属:自由を守る会代表

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