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2014年06月

29 6月

「儀典長には外交はできない」?!知事いよいいよ外務省天下り職に言及。

 先週金曜日6月27日も舛添要一東京都知事の定例記者会見が開催されました。

 そこで!

 なんと!!!

 都民注目の!?!

 「儀典長」につき、記者から質問が飛び出し、知事自身が初めて記者会見にて、そのあり方の詳細に回答をしたのでございます。

 本年3月14日の予算特別委員会に臨むため、まず経歴の資料要求をし、外務省からの所謂「天下り」人事であることが判明しました。そこで、予算特別委員会では、なぜ外務省職員を登用するのか、その理由と是非を問う質問を致しました。

 知事本局長(当時)より「外交官としての豊富な経験、知見が有用であることから、都では、儀典長を外務省から採用」との答弁を頂きましたが(詳細過去ブログ外務省→都庁への天下り指定席?!「儀典長」を問う!ご参照)どうにも腑に落ちず、その後、以下情報公開請求を敢行致しました。

【儀典長の行動・業務内容がわかる資料】
1.平成23年度から25年度の東京都儀典長のタイムカード、業務日誌等の勤務実態がわかるもの
2.平成23年度から25年度の東京都儀典長の出張に関する記録全て(出張目的・出張先・交通手段・宿泊先・面会相手がわかるもの)
3.平成23年度から25年度の間に東京都儀典長が知事及び各部局に対して行った補佐・助言に関する記録全て
4.平成23年度から25年度の間に東京都儀典長が使用するために購入した物品の品名・購入数・購入額・購入時期がわかるもの
5.平成23年度から25年度の間に東京都儀典長が外務省とやり取りした都政情報全て

【給与のわかる資料】
1.指定職給与表の適用基準
2.「指定職給与表の適用基準」において指定基準の例外となっている職名のわかるものおよび例外の内容がわかるもの

 これらを手元に取り寄せまして、こもごも調査していたところ、去る25日に閉会しました、第二回定例会にて組織条例改正案「東京都組織条例の一部を改正する条例」が上程され、なんと「儀典長」を廃止、新しく「外務長」へ名称変更することとなったのでございます。
(詳細は過去ブログ儀典長→外務長へ名称変更。古巣の名前で出ています?

 この条例は、その後全会一致で可決・成立されましたので、さて名称変更にとどまるのか、職務内容も「トップマネジメント体制」下において見直しを図るのか注目をしていましたところ、先週金曜日の知事記者会見で「儀典長」発言が飛び出したのでございます。

 そのやりとりは巻末に一挙掲載させていただきますので、後ほどゆっくり全文を精読頂くとして、トピックとなるところを拾いだしてみますね。

 まず、冒頭記者から、「儀典長の廃止は考えているのか?」と問われると…

知事「あのですね、儀典長と言ったら、皆さん方、何を思われますか。プロトコール。だから、昨日のIOCの皆さん来られて、私が主催で昼食会をやると。そうすると、私の前にコーツさんが座ってどうだって、これ、プロトコールなんですよ。」

プロトコール?????

「コーツさんが座って(って、誰だそもそも的な)」???「これ、プロトコール」???

いきなり、思いっきり、わからない…。そんな時はwikiに聞こう!ということで、ググりますと、プロトコールとは「複数の者が対象となる事項を確実に実行するための手順等について定めたもの。日本語では「規定」「議定書」「儀典」などと意訳される。」とある。

儀典を英語にしてプロトコールで、さらに和訳したら儀典…ますますわからない。

さらに知事は
「東京都に入庁する、就職する皆さん方が外交をやろうと思って入ってはきていないですよ、普通は。外交やりたいなら外務省に入ってますよ。ですから、彼らにとって外交のエキスパートとしてやれというのは、ちょっと要求は酷ですね。したがって、これは外交のプロである外務省から人材をいただく」

と、外務省からの人材採用の理由をこう、弁明、いや説明。

???

 東京都職員の皆様はとても優秀ですし、福祉だけやろう、建設だけやろうと思って入庁しないわけで、実際各局の業務を多種多様に人事異動によって学びこなされています。職員研修体制も整っており(こちらご参照)なので、たとえ外交であっても、しっかり吸収して、ソツなくこなせると思うのですが…。

さらに知事は

「外務省の力も借りながら、本当の外交のプロを入れながらきちんと都市外交ができるように、今それは外務省と緊密に連携をとりながら、そういう人材の派遣を要請しているところです。
 それが決まった上でどうするか。つまり儀典長というのは、ある意味でロジなのですね。ロジというのは、私がソウルに行くという時に、北京に行くという時に、飛行機の便、何便とりますかと、ホテルはどこをとりますかと。」

と続けます。

ロジ???

たぶん…ロジスティクスのことなのでしょうね。で、困ったときは…(省略)。

 直訳しますと「原材料の調達から、製品が顧客の手に渡るまでの過程を「ものの流れ」」ということですな、ハイ。

で、

「ものの流れ」がホテルをとる????

…ぜんぜん、ますますもって、わからない…。

そして、知事は、記者会見最後に

「もう最大のポイントは、儀典長という名前をやめるということ。儀典長なんていうことで外交はできません。」

とのこと。

 じゃぁ今まで、儀典長=指定職給与として月額 834,000円もらっていた、歴代「儀典長」は何をやっていたんだっ!!??

 と、思うのは私だけはないハズ

 えぇ!

 なにしろ国際派の知事でいらっしゃいますし、ご自身6ケ国語(英・独・仏・西・伊・露語)を話すことができ、公的外交の時は必ず通訳がつきますので、庶民としてはさらに「儀典長」改め「外務長」がつく必要が、にわかに分かり難いところですが(いわば執事のセバスチャン的立ち位置?!)、

知事の

「国益を損なうような都市外交はやるべきではない」

だから

「本当の外交のプロを導入する」ために「外務省の皆さん方のご協力も得て」体制を作るという趣旨は、わからないでもございません。

「外務省の皆さん方のご協力も得」た人材配置は、この↓資料の通りですが

儀典長の職責、処遇の考え方、経歴及び歴代経歴(過去5代)


 現「儀典長」(←まだ正式な人事手続きがなされてないので旧名称にて標記)、その経歴をみると中東が得意分野と思われますので、西欧、東南アジア、アフリカ、北米、南米の外交においては、また別途「外務省の皆さん方のご協力」を得るのだろうな…と思ったり思わなかったり。少なくとも多言語においては、知事が勝ると思われ…。
 
 だったら、その都度「外務省の皆さん方のご協力」していただいて、今どきはバイリンガルや帰国子女の東京都職員はいくらでももいらっしゃるので、生え抜きの都職員が担当すればいいのではないの??

 これを期に「外交」人材を東京都職員にて育成すれば、オリパラ準備局でも、外国人対応などの多い各局では引く手あまたの人材に成長するであろうと、思ったり思わなかったりするわけです。

 名称変更後も、「プロトコール」&「ロジ」から一体「何」に、「外務長」がなられるのか、どっから人材を抜擢していくのか、引き続き定点観測を続けてまいる所存です。 

 なお、今回の舛添知事会見については、別件でも、両角みのる幹事長も物申しています。ハイ!→こちら

******
【注目の平成26年6月27日舛添要一東京都知事記者会見】


【記者】東京MXテレビの朝倉と申します。先日、ネット記事を拝見いたしまして、その中で都市外交について触れていらっしゃるんですが、ソウル訪問も控えましてですね、外交部門を強化したいと、儀典長の廃止といったことを考えていらっしゃるようなんですが、機構改革で大なたを振るうというふうに書いてらっしゃるんですが、これ、どういうところなのか教えいただけますでしょうか。

【知事】あのですね、儀典長と言ったら、皆さん方、何を思われますか。プロトコール。だから、昨日のIOCの皆さん来られて、私が主催で昼食会をやると。そうすると、私の前にコーツさんが座ってどうだって、これ、プロトコールなんですよ。儀典ですから、式典です。だから、外国の賓客来られたときに、迎賓館で、東京都の迎賓館で、できればそこでどうもてなすかという、これ、儀典なんです。外交ではありません。外交の一部なんです。なぜ儀典長っていう名前になっているかというと、これ、私が伝え聞いたところなので間違ってるかもしれませんが、私が聞くと、石原元都知事が、外交なんかする必要はないので、外交部長とか外務長とかいう名前を、そんなもの儀典さえやっておけば良いということで、プロトコール、儀典長に変わったというけど、私は、私の都市外交はそんなものではなくて、もっと本格的にやるべきだと。特に2020年の大会を、東京オリンピック・パラリンピック控えたら、全力を挙げて都市外交をやらないといけないと。従いまして、まず、儀典長という名前を、もう名は体をあらわすわけですから、名前から変えていかないと駄目だな。ですから、これを外務長とか外交局長とか、今考えていますけど、まず、そういうものに変えていく。
 それから、要するに東京都に入庁する、就職する皆さん方が外交をやろうと思って入ってはきていないですよ、普通は。外交やりたいなら外務省に入ってますよ。ですから、彼らにとって外交のエキスパートとしてやれというのは、ちょっと要求は酷ですね。したがって、これは外交のプロである外務省から人材をいただくという形で、そういう外務省の力も借りながら、本当の外交のプロを入れながらきちんと都市外交ができるように、今それは外務省と緊密に連携をとりながら、そういう人材の派遣を要請しているところです。
 それが決まった上でどうするか。つまり儀典長というのは、ある意味でロジなのですね。ロジというのは、私がソウルに行くという時に、北京に行くという時に、飛行機の便、何便とりますかと、ホテルはどこをとりますかと。こういう仕事はやり慣れているのですよ。そうじゃなくて、中国と日本政府の間で、尖閣や何かでこんな難しい時に北京に行って大丈夫かと、どういうことをあなた言うんだねという時は、まさに頭脳の部分なので、これは相当頑張らないといけない。それから、ソウルも同じですよね。従軍慰安婦の問題とか歴史認識とかで大変緊張関係にありますですね。そういう中で、東京都知事がソウル市長の要請に応じて行くというのは、日本国全体の国益を損なってはいけませんから、そういう中での都知事の都市外交というのはどうあるべきか、これは相当慎重にやらないといけない。
 そういう時に、それができる体制を整えたいというふうに思っております。国益を損なうような都市外交はやるべきではない。あくまでも、日本国政府がしっかりおやりになっている外交を、どのような形であれ、側面から援護射撃をすると、支えるというようなことに結果的になるような外交をやらないといけないですから、本当の外交のプロを導入すると。それが今、私の念頭にあるところでございますが、これは7月の中旬までに、外務省の皆さん方のご協力も得て、そういう体制をやろうということで今、少しずつ固めていると、そういう状況です。

【記者】テクニカルな部分になるんですが、それは外交局というものをつくるというのが一つのイメージにあるわけですか。

【知事】それはちょっといろいろな方法を考えてます。つまり、もう最大のポイントは、儀典長という名前をやめるということ。儀典長なんていうことで外交はできません。儀典長というのはですね、赤坂の迎賓館、ありますね。あれのお守りする人が儀典長なんですよ、外務省でいうと。そうじゃないでしょう。だから、要するに、仮に浜離宮に、東京の迎賓館でしたら、そこの管理をする人が儀典長なんです。だから、それじゃないだろうという、それが最大のポイントだと思ってください。象徴的に言えば。


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27 6月

みんなの党Tokyoの見解「第二回定例会幹事長談話」

 みんなの党Tokyoの見解は、去る6月25日、第二回定例会終了後の、みんなの党Tokyo両角みのる 幹事長談話に網羅・集約されておりますので、以下掲載いたします。

平成二十六年六月二十五日
みんなの党 Tokyo 幹事長 両角みのる

平成二十六年第二回都議会定例会を終えて(談話)

本定例会の所信表明において舛添知事より、2020年のオリンピック・パラリンピック東京大会の会場計画を見直すことが表明された。東京都が新設する10施設を中心に、大会後も長期にわたりどのようなレガシィーを引き継ぐことができるのか、都民生活への影響、資材高騰や人手不足や整備コスト高騰懸念への対応、環境配慮といった視点からの見直しを図りたいとの趣旨である。その結果として、葛西に予定されているカヌー・スラローム場や夢の島のユースプラザ等の見直しが報道で発表された。我々としては、以上の視点からの見直しについては、異を唱えるものではなく、むしろ、当然との思いを有している。

しかしながら、本会議での突然の発表でもあり、情報提供の仕方については検討すべき点があると考える。今後、大会会場計画の見直しは、開催基本計画に反映させることが必要となるが、施設が予定されている地元自治体、競技団体、組織委員会等と十分な協議とするよう求める。また、既存施設も生かすということであれば、コンパクト五輪というコンセプトに反しないなかで、多摩地域での競技開催や被災地が関われるような大会を目指すべきと考える。

また、本定例会の都議会本会議に於いて、我が会派の塩村あやか議員の一般質問に対して、女性蔑視ともとれる複数の不規則発言がなされた。発言は女性や個人としての人格を否定する著しく不適切なものであり、決して許されるものではない。私たちは、このような発言に対し強く抗議をするとともに、発言者には猛省を求める。

この問題はいわゆる、「都議会やじ問題」として日本全国はもとより、海外にまで大きく波紋を広げた。発言自体が、多くの方々を傷つけたのみならず、2020年のオリンピック・パラリンピック開催都市として、広く内外からのお客様をおもてなしする東京そして日本のイメージは著しく損なわれた。同時に、日本の首都議会である東京都議会の信頼は大きく揺らいでいる。

遅きに失したとは言え、一部不規則発言については、その後数日を経てやっと発言者本人が名乗りを上げたが、この間に塩村議員からの「処分要求書」は発言者が特定できない故をもって受理されることなく、受理期間を逸すことになった。加えて、その他の複数の不適切な不規則発言は、未だその発言者が分かっていない。私たちは、今回の事態を重く受け止め、不規則発言者には、議会に席を置く者として責任を持ち、潔く名乗り出ていただくよう強く求める。同時に、未だに発言者がわからない多数の不規則発言について、議会として再度の調査が行われることを望むものである。

いま、多くの都民、国民、そして世界の目が私たちの都議会に注がれており、まさに都議会の自浄作用が試されている。二度とこのようなことが起こらないよう、私たちは、今回の問題を都議会全体の問題として捉え、信頼回復に全力を尽くさなくてはならない。これまで都議会では、時には質問が聞き取れないほどの「やじ」が常態化し、そのことが今回の問題を引き起こした一因ともなっている。こうした事実を踏まえ、「不規則発言」も含めた議会のあり方を議論の俎上に載せ、しっかりと議会改革を推進していくことこそが、全国自治体議会への範を示すべき首都議会に求められている。

 そして今回、本件に関する決議案が三件提出された。このうちの二件に賛成した理由を以下に申し述べる。「東京都議会信頼回復決議案」は、今回の事態への総論として提出されたもので、再発防止・信頼回復に都議会が努めていくのは自明のことであり、記載の内容にも異論がないことから共同提案者となった。

一方で、他の不規則発言について不問なままでの幕引きは許されることではなく、また名乗り出た発言者個人の対応も都民の信頼回復に足るものではないと判断し、「発言した議員に猛省」と「他の重大な不規則発言をした議員についても、潔く名乗り出る」ことを求める決議案を、民主党と共同で作成・提出する運びとなった。多くの有権者に政治不信を与え、海外メディアにまで波及する事態を招いた議会として当然の決議であり、こちらにも多くの会派がご賛同いただけると考えていたが、結果として否決されることとなったのは大変遺憾である。

 今後については、議会として一つの意見表明はされたものの、みんなの党Tokyoとして「ヤジの問題」も含め広く議会改革を議論する場を速やかに設置していただけるよう要請している。「処分要求書」が個人の不特定を理由に受理されなかった件に関しては、要求者が塩村議員個人となるため、本人から総務省への意義申し立てを進める方向である。発言者を特定する声紋分析については、分析に耐えうる音源が残っているかの調査も含めて、現在対応を検討中である。

あくまでこの問題が発言者個人の特定・責任追及に終わることなく、議会改革・女性の地位向上の大きなきっかけとなるよう、今後も活動を続けていく所存である。


平成26年6月20日に、都議会議長へ提出されました、みんなの党女性局申入書はこちら。


*****

 これは、終わりではなく、都民の安全安心と私有財産と自由を守る聖堂、東京都議会における議会制民主主義にかなった地道な議会改革への、遥かな遥かな長い道のはじまり、初めの一歩です。

 絶対にあきらめませんよ。

 都民の皆様におかれましては、ぜひ、上田令子の後方支援を今後とも何とぞよろしくお願い申し上げます。

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24 6月

儀典長→外務長へ名称変更。古巣の名前で出ています?

『政策企画局』の新設について


 明日、組織条例改正案「東京都組織条例の一部を改正する条例」が採決されます。

 中身はと申しますと「補佐官を活用したトップマネジメント体制を構築するため、知事本局を廃止し、(知事本局改め←お姐注)新たに『政策企画局』を設置する。議決を得られれば7月の夏幹部異動時に新局を発足させる」ことになります。ようは知事の特命をなくして事業局へ移し、政策立案に注力することを大きな目的としているとのこと。

 知事本局より、都議会議員に、冒頭にあげてあります議案説明資料が配布され、どんな新しい戦略的な組織になるのだろう?!と、ウキウキしながら拝見しました。

 んん??

 と、私が注目したところはここ。

「外務長
※儀典長が外務長に名称変更」


 しずか〜に、名称変更されるようです。 
 なぜなら、「儀典長」(ぎてんちょう)とググると上田令子ブログがWikipediaの次に出てくるから…

 と、いうわけではまったくないのではございましょうが、改めてコノ名称変更となる「儀典長」とはなにかと申しますと、困ったときの過去ブログってんでこちらごらんください!→「外務省→都庁への天下り指定席?!「儀典長」を問う!」ご参照。

 一部抜粋しますね。

☆よいこの「儀典長」教室☆
「儀典長(ぎてんちょう)とは、一国の政府、地方公共団体等の公的団体において、要人の往来に際し公式行事の準備を所管する部局の長(又は専門官)であり、また場合によっては自ら要人を接伴する役職。」(Wikiより抜粋)

 という、職務で「外交官としての豊富な経験、知見が有用であることから、都では、儀典長を外務省から採用」(知事本局答弁)しており、東京都庁最後の天下りともいえるポストの名称が、もといた省庁の名前に先祖がえりして「外務長」となるようでございます。

 気になるお給料はといいますと東京都「職員の給与に関する条例」五条の六で定める「指定職」となります。

☆よいこの「指定職」教室☆
「指定職(していしょく)は、一般職の国家公務員・地方公務員のうち指定職俸給表が適用される職員及びその役職に対して指定階級職にある者のこと。国家公務員の場合、他の俸給表が「級」と「号俸」により構成されているのに対し、指定職俸給表のみ号俸だけでランク付けがなされている。民間企業における役員報酬に相当する。」(Wikiより抜粋)
※もっとわかりやすいサイトはこちらご参考。

 「第五条の二 給料表の種類は、次に掲げるとおりとし、各給料表の適用範囲は、それぞれ当該給料表に定めるところによる。」

 はい、こちらです。

指定職別表


儀典長は、「指定職給料表適用基準」において3号給となっておりますから、給料は「834,000円」となります。

 この職員の給与に関する条例、さらっと読んでしましますが、結構チェックなのが

「第五条の二 指定職給料表の適用を受ける職員の給料月額は、その者の占める職に応じて人事委員会規則で定める。」

 834,000円となってはいますものの、例外があり得る規定になっているので、常に目を光らせてまいりたいものです。

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東京都議会議員 
上田令子 
台東区上野出身。結婚を機に江戸川区船堀在住。台東区立黒門小、文京区立第六中、都立三田高、白百合女子大卒。外資系生保等を経て起業も。長男妊娠出産で退職を迫られたこと、江戸川区での保育園探しに苦労したことから、働くマザーズと女子のために東奔西走。99年4月「江戸川ワークマム」 設立。07〜12年江戸川区議。13年東京都議選初当選、現在3期目
家族:夫、息子、義父母と三世代同居。ペット:セキセイインコ4羽
著書:ハハノミクス!
通称:お姐!
所属:自由を守る会代表

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