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2016年04月

27 4月

上田令子による舛添知事の「都市外交」研究一挙ご紹介

 本日発売の週刊誌にて、湯河原にある「舛添政治経済研究所」来訪において、知事の公用車を使用したことの是非が問われてます。記事の中で登場する「運転日誌」、どんなものか都民の皆様も興味があるかと思います。実はお姐も取り寄せたことがありますので、これは、情報開示請求をすればどなたでも見られるものであることから、こちらにご紹介いたします。

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 故あって(笑)、2014年6月18日〜27日まで取り寄せていました。再確認したところ、湯河原にこの期間は行っていないようでしたね。

 舛添要一知事は、厚生労働大臣を経験した国際政治学者で、6ヶ国語を操るということでしたから就任当初から、おそらく奇抜な外交政策を打ち出すに違いないと虎視眈々と静かに執拗に定点観測を続けてまいりました。
 まずは、都庁最後の天下り職といわれる「儀典長」に斬り込みました。

外務省→都庁への天下り指定席?!「儀典長」を問う!(2014.4.21)

「儀典長には外交はできない」?!知事いよいいよ外務省天下り職に言及。(2014.6.21)

儀典長→外務長へ名称変更。古巣の名前で出ています?(2014.6.29)

本会議場の場では、知事に直接「都市外交」(お姐的には、“都市間交流”)について確認。

2014年9月25日 第3回定例会 

2015年2月27日 第1回定例会

と、まぁ連続連打を続けてきまして、その真骨頂は昨年の総務委員会での知事のお膝元「政策企画局」への質疑でして、ここで一挙にご紹介させていただきます。

総務委員会予算調査2014年3月18日

〇上田委員 まず、私は都市間交流についてお尋ねをいたします。
 昨年十二月、東京都都市外交基本戦略が策定されました。
 これまで都では、国際化、情報化に向け、鈴木都政下の一九九四年に東京都国際政策推進大綱を策定し、友好都市交流を進めてきました。また、石原都政下の二〇〇一年には、アジア大都市ネットワーク21を立ち上げ、アジア地域を中心とした多都市間の交流による事業が展開されてきました。
 このような国際的な都市間交流は、国際平和の進展に貢献するものであり、次の四つの側面を有するものだと私は考えております。
 その第一は、政治部門、すなわち理事者、議会の間の交流です。狭義の都市外交ともいえるのではないでしょうか。
 第二は、職員間の交流です。これにより実務上の問題の解決に向けた行政技術の共有が期待されると思います。
 第三は、民間交流の支援。民間交流の促進のための環境整備です。
 第四に、これらを包括するものとして、東京の都市ブランドの売り込み、PRです。

 これらは相互にリンクして展開されるものであり、シナジー効果が発揮されるものと思われます。この考えに基づきまして、以下伺わせていただきたいと思います。
 まず、基本戦略が策定されたことによる従来の都市間交流施策との変更は、来年度にどのように向けてどのように生じるか、見通しをお聞かせください。
(お姐超訳:で、結局なにがやりたくて、どこをめざしてんですか?知事のいうところの「都市外交」とやらは?!)

〇横山外務部長 昨年末に策定いたしました東京都都市外交基本戦略では、都市外交の今後の方向性といたしまして、友好都市等とこれまで築いてきた成果を生かしつつ、その見直しや再活性化を図った上で、各局実務レベルでの交流、協力を強化していく旨、記載をしてございます。
 来年度においても、本戦略を踏まえた都市外交を展開してまいります。
(お姐超訳:まあ…これまでの延長線上で、東京五輪的にエッジをたてるかな的な?)

〇上田委員 都市外交のきっかけといいますか、推進のきっかけとなりました、昨年度、知事のトップマネジメントを強化するということで、知事本局から政策企画局へ組織変更が行われ、外務長と都市外交担当部長が配置をされました。儀典長から外務長に名称が変更をされたわけでございます。
 つきましては、基本戦略の策定に外務長及び都市外交担当部長がどのように関与され、ご知見が反映されたのか。特に深く関与された項目などがございますか。具体的にお答えくださいませ。
(お姐超訳:まだ天下り人事を続けるのですね?!)

〇横山外務部長 都市外交基本戦略の策定におきまして、外務長は、その企画立案など専門的見地から中心的な役割を果たしてまいりました。また、都市外交担当部長は、外務長をサポートし、都市外交基本戦略策定の実務を担当しております。
(お姐超訳:続けますよ!やめませーん。国に変なことでツッコミいられたくないモンね。)

〇上田委員 そうですね、実務を中心的な役割を果たされたということで承知をいたしました。
 ついては、基本戦略では、知事による外国都市の訪問や国際会議等への参加は効果が大きくと、こちらの一九ページに記載されておりますけれども、その効果はどのような効果が期待できるのか。職員間や民間交流だけでは得られない知事による効果がありましたらば、具体的にお答えいただければと思います。
(お姐超訳:さぞかし効果があるんでしょーね、具体的に説明されたし!)

〇横山外務部長 都市外交におきましては、最高責任者である首長同士が交流することで緊密な都市間の信頼関係の構築が可能となります。また、首長が相手都市の先進事例などを直接見聞できること、トップによる東京のプロモーションを行えること、現地メディアを通じて東京の政策や魅力等を強く発信できることなど、都市外交における首長の果たす役割は非常に大きいと認識しております。
(お姐超訳:行きたいってもの止められません。)

〇上田委員 過日の予算特別委員会での私どもの会派の議員への知事のご答弁で、独自の外交人脈もあり、表彰もされているということで、知事の国際的な貢献度の高さ、あるいは、もともと国会議員もなされ、そして国際政治学者であられるということで、非常に知事ご自身の効果が高いというのも理解できるところではありますけれども、トップダウンももちろん重要ではございますが、ボトムアップの見方というのも看過できないと思うのでございます。
 そのような観点から基本戦略の方をじっくり拝読させていただきましたが、民間交流の支援促進に関する記述がいささか少ないのではないかなというふうに思った次第でございます。
 民間交流は、NGOによる国際貢献事業から文化芸術団体の交流、教育現場の交流、研修生の受け入れのような技術交流、こちらも今度、留学生支援を入れるということでございますが、まさに多岐にわたっております。いわゆる草の根交流の領域が大きいものでございます。このような草の根の領域こそ、国家間の外交で果たし得ないものではないでしょうか。
 今まさに物騒な世の中になり、テロの問題もある中で、その中で、NGOやまさに民間で支え合い、信頼関係を別途補っている事例を多々拝見しても明らかなことだと思います。
 そこで、民間交流の支援促進については、この都市外交戦略におきまして、都市間交流におきまして来年度における考え方、取り組み、課題認識につきましてお示しくださいませ。
(お姐超訳:お上がセンス悪い外交やるより、シュッとした民間に任せてはいかが?)

〇横山外務部長 姉妹友好都市等とはこれまでも、環境、教育、文化、スポーツなど、行政同士はもちろんのこと、民間も含め、さまざまな分野において交流を行ってきております。
 引き続き、民間とも連携しながら都市外交を推進してまいります。
(お姐超訳:まずは我々そして民間で進めます。)

〇上田委員 民間交流にも視野をいただけるということで部長からのご答弁を、この基本戦略では読めなかった部分の言質を頂戴いたすことができました。
 推進をされるということで、じゃ、実際に来年度予算ではどうかということを拝見させていただきます。都市外交推進費として従前三億六千五百万円であったところ、六億七千万円ということで増額をされているところです。増額の必要性と具体的な使途についてご説明いただければと思います。
(お姐超訳:なんで倍近くになっちゃったの…?費用対効果がわかればいいんですけど←やがてこのお金が昨今の外遊費是非問題に発展!)

〇横山外務部長 二〇二〇年大会の成功と世界一の都市東京を目指して、さまざまな取り組みを行っていく必要がございますけれども、それを都市外交の面から支えるための予算を計上してございます。
 主な内容といたしましては、知事の海外出張、在京大使館等との連携強化等の経費でございます。
(お姐注:ここで明言してましたね、海外出張!)

〇上田委員 きょうは、私、資料の方を理事者の皆様、委員の皆様にちょっと配らせていただいております。昨年の四月十八日に、都市間交流の実績と実態調査のために、東京都儀典長、現在は外務長というふうに名前が変わっておりますけれども、儀典長に係る情報公開を行いました。開示の概要がここにまとまっておりますので、ちょっとごらんいただければと思います。
 この資料によりますと、儀典長による海外出張はアジネット21のみでございました。儀典長から交代された外務長は、海外出張の回数がふえるようではございますけれども、来年度はどのような頻度となるのか。その目的と狙いにつきまして、現時点での外務長のお考えをお示しくださいませ。
(お姐超訳:さっきのロジック破綻してませんか?アジアネットしか行ってない儀典長→外務長の存在意義は?)

〇横山外務部長 知事を支える立場から、外務長は知事の海外出張に同行することとしてございます。来年度も引き続き、知事の都市外交を支えていきます。
(お姐超訳:当選してからこのネタばかり、マジしつこい!ともかく知事を支えるんです、ハイ!)

〇上田委員 部長の方からお答えになられましたけれども、引き続き知事の都市外交を支えるために同行をされるということであり、ということは、舛添知事は海外出張もかなり多いということで出張費がふえていくというようなことで、この六億七千万の増額については、理解と、またチェックをしてまいりたいと思います。
 このように、こちらの資料の方をもう一回見ていただきますと、この最初の二枚が情報公開の海外出張の経緯でございまして、残る総務委員会資料、儀典長の主な出張先一覧という横軸のものをごらんいただけると、都市間交流にかなり民間施設が利用されております。途中で儀典長がかわられているので、例えば四分の二ページですと、帝国ホテル九件、ホテルオークラ五件、ホテルニューオータニ十件、そして四分の四ページ、帝国ホテル十二件、ホテルオークラ十二件、ホテルニューオータニは三件ということになっております。

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 実際、このように都市間交流に民間施設が活用されている実態があるのですが、一方、知事は、ことし一月六日の記者会見で、「やはり格が全然違うと。おもてなしをするときに、公的な東京都の迎賓施設へ迎えるというのは、公式な賓客としてお迎えすることになる、気持ちはいっぱいこもっていても、民間の施設を使ったということになると、相手からすると少し格が下がったことになる」と述べられてはいるんですけれども、資料にあるとおり、既にもう大いに民間施設を有効活用されていて、先ほど来、委員からも財源をどうするんだというようなお話のある中で、こうした東京都の民間施設を大いに都市間交流に活用していただくことは、また財源といいますか、税収のアップにもつながっていくように、ちょっと私見では思った次第でございます。
 こういったことも踏まえまして、都市間交流の際の賓客の迎賓施設の選定の考え方をお示しくださいませ。
(お姐超訳:既存施設を利用すれば、豪華な延遼館なんかいらない!!)

〇横山外務部長 基本戦略におきましても、友好都市の首長を初め、海外主要都市の首長など、東京を訪問する要人を適切に接遇することは重要である趣旨の内容が記載されております。
 世界一の都市にふさわしい、また東京の魅力発信にもつながるような東京都としての接遇に取り組んでまいります。
(お姐超訳:どうしたってハコモノは作るんですよ!だって必要なんだもん)

〇上田委員 東京都としての接遇ということで、まさに東京都庁の第一本庁舎の知事室におかれまして、知事が賓客と会談する場面が報道されます。これを見る限り、スペースや設備に不都合はないのではないかなと思いますが、その際の接遇の考え方をお示しくださいませ。

〇横山外務部長 知事は、相手の人数等に応じまして、基本的に庁舎内の会議室や応接室などを活用し、賓客との会談等を行っております。
 なお、接遇の形態はさまざまなものがございますことから、目的に応じまして、美術館や庭園など、都の施設も活用した接遇も行っているところでございます。

〇上田委員 東京都は、さまざまな美術館、まさにおっしゃるように庭園も持っていらっしゃるということで、そこを大いに活用して、大抵は会議室等やお客様を迎えるようなスペースも活用しているということが理解できました。
 また、提出していただいた資料四ページによりますと、都内には既に公の迎賓施設が三カ所あります。これらの施設の設置目的、稼働状況、都としての利用実績、都は都市間交流に利用できないのか、その可能性等も踏まえてお答えくださいませ。
(お姐超訳:国の迎賓館とか共有したらいいんじゃないの?!)
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〇横山外務部長 今お話にございましたように、本日の要求資料として提出をさせていただいておりますが、都内には、迎賓館赤坂離宮、外務省飯倉公館、三田共用会議所の三カ所、公の迎賓施設が存在しております。
 これらの施設は国の施設でございまして、都単独での利用実績はございません。
 なお、設置目的、稼働状況については、都として承知をしてございません。
(お姐超訳:国に頭下げて施設借りるより、自前で都民の税金使って建てちゃった方がウチラ楽なの!東京五輪のレガシーにもするんだからね!)

〇上田委員 私も取り寄せて、あっと思ったんですけれども、この三田共用会議所(議員となる前のときの過去ログ「お宝は眠っている」ご参照!)、私、都立三田高校出身で、すぐそばにあって、いつも人けがなくて何に使っているのかなと、ジョギングというか、部活のランニングをしながら見たところが、そういった施設で使われているということでございます。
 国は国といっても、同じ税金で運営されているのであれば、私の限りでは余り活発に使っているように見えなかった三田共用会議所等も、知事も元国会議員でいらっしゃいますし、ぜひ国の方にも働きかけていただきまして活用ができないのかなというふうに考えた次第でございます。
 次に、都市外交人材育成基金、八十億について伺いたいと思います。
 この金額の算定根拠、基金の目的と使途について、もちろん、口頭で事前資料等は伺ってはいるんですけれども、やはり額が大きいということと、説明資料が三行ぐらいで終わってしまってイメージがちょっと湧きづらいので、委員の皆さんとも共有したいので、目的と使途について改めてご説明をください。

〇小菅国際共同事業担当部長 現行のアジア人材育成基金七十億円をベースにしまして、基金対象事業を拡大すること等を踏まえて、平成二十八年度から九年間の総額を八十億円といたしました。
 基金の目的は、東京と世界各都市との発展に向けまして、その相互の交流及び協力を担う人材の育成に資する施策の推進に要する資金に充てるための財源として設置するものでございます。
 具体的な充当事業、使途は、来年度以降の予算編成の中で調製、決定していくことになります。

〇上田委員 そうしますと、来年度以降ということでございますが、ちょっと一般的に伺いたいと思うんですけど、増額等は考えていらっしゃるか。増額をするとなると、いかなる必要性が生じたときかということをちょっと確認させてください。

〇小菅国際共同事業担当部長 平成二十八年度から九年間の総額として定めるものでございまして、基金の設置を提案してございます現時点で基金の積立額を増額することは考えておりません。

〇上田委員 不安定な税収、法人二税に頼るということで、基金の重要性というのも理解するところではございますけれども、ちょっと基金のあり方については、うちの会派でも今後も検討、研究をさせていただきたいと思います。
 また、では、この基本戦略の中のどの部分だというふうにいっても、なかなかすぐにはあれで、後で資料としてもう一回提出していただいたのが八ページの部分と一〇ページと一九ページ、それから二一ページというふうな形になっておりますので、今後、予算でございますので、お金がかかることについての資料は、もうちょっと親切だとありがたいなというふうに思った次第でございます。
(お姐超訳:基金にしちゃうと中身の議会チェックがやりずらくなるから、絶対反対です。定点観測しますからね)

*****

 この質疑のやりとりを受けて、浜離宮の迎賓施設「延遼館」の不必要性(笑)を実感し、以下取りまとめネットニュースにもなりました。
ホントに必要?!“東京都迎賓館”2015年5月21日

 さらにこの質疑のやりとりを受けて2015年6月2日文書質問にて

十五 都市間交流について

1 今年度予算には、延遼館跡での測量や発掘調査、建物の設計費用等が盛り込まれているが、予算の執行状況、施策の進捗状況について伺う。

回 答

延遼館は、明治初期の外交の舞台であった場所です。文化財の復元にあたっては、建造物があった位置を特定することが必要であるため、これまでにレーダーによる地中探査調査を実施し、延遼館の基礎の位置を確認しました。
今年度の延遼館復元調査・設計に関する予算約1億200万円のうち、既存資料の解析等調査委託を約700万円で契約し、実施中です。また、文化庁と協議しながら、遺構の状況を確認する発掘調査と設計委託等を、残りの予算にて行っていきます。

と現状確認をし、
2016年3月9日の予算特別委員会にて
〇上田委員 農業委員会の管理体制には、かなりばらつきがあります。殊に、江戸川区には厳しい指導をお願いしたいと思います。
 次に、都市間交流についてです。
 知事外遊費は、今年度、二億余らせていますが、予算案では三億三千万計上。私がかねがね民間、職員からの登用を求めていた二代目外務長、担当部長は、またもや外務省からの出向でした。延遼館も設計に入ります。
 さらに、ここにある自民党の小金井選出の都議のレポートによれば、知事とポーランド大使との会談を仲介したとありますが、知事は文書で明確に否定しています。これは、便乗、悪乗りではないでしょうか。
 このように、知事の都市外交にほころびが生じている今、このままでよいのか抜本的な見直しが必要と考えますが、ご所見を求めます。

〇川澄政策企画局長 都はこれまで、都市外交を二〇二〇年東京大会を成功に導き、世界一の都市東京を実現する手段と位置づけ、都市外交基本戦略に基づき、さまざまな形で東京の発展に資する施策の効果的な実現を図ってまいりました。
 今後とも、首長相互の訪問や海外諸都市との実務レベルでの交流、協力等を通じて各都市の先進事例を学び、都が抱える都市問題の解決を図っていくなど、都市外交をより有効に活用し、東京を一段とレベルの高い都市に引き上げ、都民生活の向上に結びつけてまいります。

〇上田委員 三代目外務長には、期待したいと思います。

******
と、しつこく食い下がっております。

 知事の外遊費用でも都民はびっくり仰天されていることと存じますが、この「都市外交」政策、東京五輪にかこつけて、ムダのオンパレード満載なことが読み取れると思います。舛添都知事のみならず都庁官僚機構のありかたも、上田令子はあわせて精査しているところです。
 
 知事の海外出張の金額にもご意見ご批判を頂戴しておりますが、これまでも粛々と上田は開示請求をしまして、上記の議論を進めてきました。すでに3月の時点で知事の海外出張にかかるすべての資料を取り寄せ、だれがどのように意思決定・決裁を下し、どう支出していったか…マスコミ報道に踊らされることなく、じっくり独自調査研究をし、議事録の残る場で引き続き疑義を質してまいる所存です。
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21 4月

全国初!上田指摘の問題猫カフェ、業務停止命令下る!

 3月9日の予算特別委員会にて、劣悪な環境にあり、都民区民から相談や苦情が私のところに直接届いた墨田区内の猫カフェについて、厳峻な対応を求めたところ、、2月26日に改善勧告と同様の内容について、3月26日を期限とする改善命令が出されたことは、過去ブログ「問題猫カフェ改善命令下る。法律と正義が行政を動かすのニャ。」にて既報の通りです。

 3月26日、改善措置の期限を迎え、それでも改善されなかった場合は「次の段階」へ進むこととなっており、地域住民とともに固唾を飲んでガン見して監視しておりました。

 そしてようやく本日、全国初の猫カフェへの業務停止命令が東京都福祉保健局により下り、劣悪な動物取扱事業者根絶に向けて大きな一歩を踏み出しました。新聞各紙、テレビ報道ともなりました!

劣悪環境の「猫カフェ」に都が処分 30日間の業務停止命令(いち早く取り上げたフジテレビ)

約30平方メートルに猫62匹…「劣悪な環境、病気蔓延」 猫カフェに業務停止命令(産経)

「猫カフェ」全国初の業務停止(NHK)

東京都、猫カフェを業務停止処分 全国初、繁殖管理せず不衛生(東京新聞)

62匹中44匹病気…都が全国初の業務停止命令(毎日新聞)

YAHOO!ニューストップにもなりました!
猫カフェに業務停止命令=全国初、環境劣悪で―東京都

墨田区「猫カフェ」に全国初の業務停止命令(日テレ)

2月11日に「ひるおび」のネコノミクス特集でオススメ猫カフェと紹介して、抗議するも放置していたTBSさんも報道してくれましたな( ̄▽ ̄)
猫カ増えすぎて・・・ 猫カフェに業務停止命令

処分内容は以下の通り。
第一種動物取扱業者に関する行政処分について

「当該事業者は、動物の適正な管理、飼養環境の改善、台帳類の整備等について、動物の愛護及び管理に関する法律施行規則(平成18年1月20日環境省令第1号。以下「規則」という。)及び、第一種動物取扱業者が遵守すべき動物の管理の方法等の細目(平成18年1月20日環境省告示第20号。以下「細目」という。)を遵守していない状態であった。そのため、法第23条第3項に基づき改善命令を行った。
 改善命令期間の終了までに、改善されなかったことから、販売、保管、貸し出し及び展示の業務の全部停止を命じた。」

 全国初の業務停止命令ということで、ここまで至るには大変な道のりでありました。

改めてこれまでの状況をお示しいたします。

墨田区内の猫カフェ(第一種動物取扱事業者)への指導・処分のフロー時系列】

平成27年7月〜12月

11月16日 上田の元へ地域住民から墨田区内の猫カフェの劣悪な状況の通報が届く。

12月15日 墨田区内の猫カフェフジテレビ「みんなのニュース」で報道

12月16日〜21日まで連日
立ち入り検査動物愛護及び管理に関する法律第24条

 ↓ 遵守基準(法第21条第1項の環境省令で定める基準)を遵守していない

平成28年1月8日
改善勧告 法第23条第1項

 ↓

2月8日
措置実施命令 法第23条第3項

 ↓

2月12日 墨田区へ請願・陳情が提出される
2月16日 江東区へ請願・陳情が提出される(後日、陳情は廃案扱いに)
2月18日 東京都へ請願・陳情が提出される 

3月26日
改善措置の期限

 ↓

4月18日 この件にかかる全ての書類に関する上田による情報公開請求の開示※1

4月21日
業務停止命令 法第19条第1項

 ↓

聴聞(行政機関が、行為、決定をする場合に、相手方その他の関係人に意見を述べる機会を与えること。)

 ↓

5月20日業務停止期限

 ↓
 
聴聞(行政機関が、行為、決定をする場合に、相手方その他の関係人に意見を述べる機会を与えること。)

 ↓

改善が見られない場合※2

 ↓

登録の取り消し 法第19条第1項

※1
1 動物取扱業登録申請 株式会社××××(平成22年6月22日付け)
2 第一種動物取扱業登録・更新申請書(平成27年6月22日付け)
3 動物取扱業監視日報(平成26年6月20日)から(平成28年3月17日)
4 苦情等処理票(平成24年6月25日から平成28年3月16日)
5 第一種動物取扱い業者に対する改善勧告について(平成28年1月7日付け27動相第3496号)
6 弁明の機会の付与について(通知)平成28年2月10日付け27福保健環第1502号

※2
改善が見られた場合は事業継続
*****

 さて、改めて墨田区内の猫カフェのホームページを見ますと、業務停止を受けているというのに「休業のお知らせ 2016年4月21日〜2016年5月20日まで休業しますので、来店予約はそれ以降で宜しくお願いします。アメーバブログ良かったら見て下さい。」などと掲げています。4月18日に入手した情報公開請求により、2010年7月1日開業のこの取扱業者へ2012年6月25日から東京都に寄せられた苦情は、直近の3月16日までに19件にものぼっていることが判明しました。2012年7月から8月にかけては、成長して販売ができなくなった去勢していない猫達を経営者の自宅付近で放し飼いをして、地域の猫と交配をしてしまう、糞尿の匂いがひどい…等々近隣住民から再三再四にわたる苦情が寄せられるという、取扱事業者にあるまじき驚愕の状況でした。
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※実際は業者名は出ていますが、そこは私が黒塗り、他は福祉保健局による黒塗り。

 昨年6月19日の登録更新申請直前の「注意指導書」には「猫の飼養頭数を10頭以下とする」とあり、既に頭数・繁殖コントロール出来ていなかったことも情報公開でわかりました。
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 で、あるにも関わらず、2回ほどの指導をして6月22日に更新を認め、その後昨年11月に都民とともに上田が担当部署に確認し、さらにテレビ報道になった後の12月17日にようやく、本所署も含めた連日の立ち入り調査となるまで、以下(本日のフジテレビみんなのニュース)のように頭数が激増して、昨年末には…

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↑このような、感染症も蔓延しかねない、動物愛護法に抵触する劣悪環境での飼養となったわけです。
繁殖コントロールが基本中の基本であり、それができなくては、施設も劣化するし、掛け合わせてはいけない種が交配することで高い確率で先天性の遺伝子疾患を持った子猫が生まれ、病気も増える、猫の命を脅かす諸悪の根源なのであります。

 次の山場は、お姐誕生日、前日の5月20日になります。

 昨年末から続く立ち入り検査や行政指導では、猫の頭数確認をして、廃棄ならびに不適切な飼養をせぬよう、厳しく管理指導してきました。業務停止期間中の猫は、「販売、保管、貸し出し及び展示の業務の全部停止」となっておりますことから、これまで以上に東京都動物愛護相談センターならびに、福祉保健局へは、責任をもって飼養環境と頭数管理の徹底を求めております。また、過去の経緯からみても、今後、繁殖・頭数コントロールがこの取扱業者にできるのか確認を続けると同時に、登録取り消しとなったあかつきには、これまで協力体制をとってきた都民の皆様とともに、すみやかに責任と愛情をもって終生猫を飼育できる機関や里親さんへの譲渡することを併せて強く強く求めてまいります。


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20 4月

被災地熊本へ向けて寄付・義援金をお送りいたしました。

 熊本地震において、刻一刻と深刻な状況が伝えられています。からくも震災から生き延びたものの、その後エコノミークラス症候群等、避難環境が原因で命を失う震災関連死が11名との報道もありました。未だ余震も収まらぬ状況のなか、熊本・九州地方の皆様のご無事を心より祈り続けております。
 日本列島が活動期に入ったのではないかと指摘もされているなか、首都直下型地震に備えて地域防災に努め地元を離れられない我々地方議員のできることとして、昨日、お姐が代表を務めます地域政党自由を守る会のメンバー

事務局長 渡辺大三小金井市議会議員
幹事・三多摩担当局長 百瀬和浩小金井市議会議員
女性局局長 三次由梨香江東区議会議員
にて、新宿駅西口で募金活動を行いました。
bokinkatudo


お蔭様で僅か2時間45分で11万608円もの浄財を賜りました。

 貴重な、皆様のお心ざしですので、いち早い被災地支援に役立ててもらいたい、一番効果のあるところを…と、勘案の結果以下のとおりに昨日振込みをさせていただきました。

熊本県への義援金 5万608円
→時間はかかるけれど、被災者に直接現金が渡される。

南阿蘇村ふるさと納税による緊急支援募金 3万円
→基礎自治体並びに、ふるさと納税の形なので一般会計に入り、確実に南阿蘇村地域住民のために役立てていただける。

スマートサバイバープロジェクト 3万円
→基本的に理事の報酬のない、寄付金を全額支援に使う団体であり、三次由梨香江東区議と私とともにママを支援する組織「J★mothers」を共同運営する防災ママカフェの草分け、かもんまゆ氏が関わっていること、スマートサプライの手法をとることで母子のもとに必要なものが必要な分だけ確実に物資が届くということから。

*******
寄付・義援金…いろいろと考えさせられる構造があります。

 義援金はこんなこと↓をやっているから、被災者のお手元に届くまで時間がかかるんです。
「義援金が被災された方に届くまで」(日赤HP)
役員一覧
恐るべき日赤官僚機構↑ともいえなくもないですね。

 かようなことから、自由を守る会メンバーともども、全額義援金という気になれず、三箇所に分けさせていただきました次第です。

 寄付・義援金についての、荻上チキ氏による論点整理「お金で支援しよう!」が大変わかりやすいのでぜひ、熊本地震被災者支援のご参考にご一読ください。

 改めて今回考えたのは、日赤に一括徴収ってのも、そもそもそれでいいのか…。寄付への非課税制度が充実していない日本において、世界の例も参考にしながら、オカシナ日本の寄付税制と義援金の扱い方等、「誰のため何のための寄付行為なのか」もちろん地域住民ですから、その観点を踏まえて、自由を守る会は、今後の研究課題にしてまいる所存です。

 そして継続的な熊本・九州における被災者・被災地支援も続けてまいります。また皆々様のご協力をお願い申し上げます。あわせて、地域防災についての勉強・研究会を開催予定です。決定次第お知らせ申し上げます。

 以下当日の様子を再掲します。

【自由を守る会×リベラル保守の会=地域政党サミット募金活動】(平成28年4月18日)
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新宿駅西口にて15時から2時間45分で11万608円に!
自由を守る会、リベラル保守の会合同でお子さん、高校生からおばあちゃんまで幅広い層から外国人観光客まで!浄財を頂戴致しました。誠にありがとうございました!若者が深い悲しみを持ち、協力してくれたことが印象的でした。政治に関心がないわけない、受け皿がないだけだと確信。選挙年齢が下がることから、イデオロギープロパガンダ政党に絶対騙されぬ賢い力を守りたい。
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【三次由梨香江東区議コメント】Facebookより
bokinyurikareiko

「金髪の若い女性や、
鳶職風の若いタバコを吸ってたお兄さんたち、
リクルートスーツきた女性たちや、杖をついた高齢者の方々まで、
たくさんの方に協力いただけました。
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もしも自分が被災したら、、、
やっぱりその時は手を差し伸べてほしいと思うと思うので、
他人事ではないなと思うのです。。。
なので、募金箱に入れていただく瞬間、瞬間に感動を覚えました。
今後も物資や募金の活動したいと思います。
引き続き救助作業頑張っていただきたいです。」

☆お姐、細く長く絶対忘れない。被災地支援を東日本ともども続けよ!☆
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東京都議会議員 
上田令子 
台東区上野出身。結婚を機に江戸川区船堀在住。台東区立黒門小、文京区立第六中、都立三田高、白百合女子大卒。外資系生保等を経て起業も。長男妊娠出産で退職を迫られたこと、江戸川区での保育園探しに苦労したことから、働くマザーズと女子のために東奔西走。99年4月「江戸川ワークマム」 設立。07〜12年江戸川区議。13年東京都議選初当選、現在3期目
家族:夫、息子、義父母と三世代同居。ペット:セキセイインコ4羽
著書:ハハノミクス!
通称:お姐!
所属:自由を守る会代表

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