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東京都議会議員 上田令子のお姐が行く!

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2019年03月

31 3月

今度は都外郭団体へ天下り!?〜止まらぬ小池知事の野田数氏重用〜

あいた口が塞がらない。
その去就が注目されていた、3月31日付で退職する野田数東京都知事特別秘書の再就職先として小池百合子知事が東京都の外郭団体社長に推薦をすると定例記者会見で明らかにしました。それだけでも驚愕ですが、ここ数年不祥事が続く水道局における、しかも昨年10月身内同士での交際費の不適切使用、検査の改ざんなどが発生し特別監察が入った同局外郭団体東京水道サービス(以下TSS)というのだから、常軌を逸した異常人事と言わざるをえません。

【野田数という人物】
彼の経歴はネット検索すればわかると思いますので割愛しますが、私が直接見て来たこと、されてきたことを明らかにしたいと思います。
小池百合子知事を一番最初に応援を決めた都議は私でした。2016年都知事選直前に江戸川区内の保育園を案内したことがきっかけとなり「ファーストペンギン」のファーストペンギンとなり、知事当選、そして都民ファースト立ち上げへと都民最優先の都政を願い奔走したのです。知事選前は、「上田先生」と腰の低かった小池知事の「個人秘書」であった野田数氏は、知事当選後特別秘書となり、その態度は豹変します。まず、私が代表を務める地域政党自由を守る会の解党を「東京に地域政党は、一つでいい!!」と再三再四迫る、上田一般質問の内容のチェックをし、公務員給与UP議案に、ブレず反対した時は大変な叱責を受けました。
決して屈服しない私に業をにやしたのか、いよいよ、2017都議選直前、公認を出さないぞという半ば脅しに近い、選挙前の議員の足元を見て自由を守る会解党を強要されたのです。所属議員もメンバーもおりましたが、泣く泣く解党届を出し、その写しを特別秘書のいる知事室に持参することも求められたのでした。この時の非常に屈辱的な思いは生涯忘れません。

そこまでしても、嫌がらせは続きました。「500名以上集めなければ小池は集会へはいかせない」と条件を出すので、広い会場を抑え早めに地域住民に広く呼びかけをしなければならないのに、都議選挙前の上田令子決起集会の日程については、他の候補の日程は続々と決めていく中、ギリギリまでわからないと焦らされ、支援者に心配をかけ、嫌がらせとしか取られかねない対応をされました。人の不安に付け込むなぶり殺しともとられかねないような行為に及びながら、この間都民ファーストの公認が欲しい民進系メンバーが野田氏を囲んでの六本木のクラブでの饗宴も週刊誌報道にもなったところです。
「「小池新党」を牛耳る最側近の「六本木ハレンチ豪遊」」(Newsポストセブンより)

ちなみに、野田氏は2016年秋以降、私からの電話には一切応じず、その後はも当時の「かがやけTokyo」(2017年1月「都民ファーストの会」と改称)幹事長の都議を介し、その指示や「御意向」が恭しく伝えられておりました。まれに、知事室応接室に呼び出されて「お説教」されることがあり、都議会棟と知事室のある第一庁舎へ向かう回廊を陰鬱な気持ちで歩いたこと、今も虫唾が走る記憶です。
立場が変わると態度が豹変する、まさに、小池百合子という「権力者」の虎の威を借る狐そのものでした。

このような人物が、特別秘書に就任、特別公務員として、公務をしているのかどうかの倦怠管理もないまま政治活動に口を出し、その給与が知事給与とほぼ同等で都議会議員よりも多いことをかねてよりオカシイ!と指摘をして来ました。(上田blogリストラするなら特別顧問より年収1.4千万円特別秘書が先?!是非ご一読下さい。)

【問題山積の水道局・外郭団体への問題視人事推薦】
特別秘書であるだけでも首をかしげておりましたところ、3月29日の小池知事定例記者会見で、顎が外れる様な発表がなされたのです。

小池知事「長年、私の、最初から特別秘書として活躍してくれました野田数さんでありますが、今月末をもって退任いたしまして、監理団体であります東京都水道サービス株式会社、TSS。御承知のように、TSSという東京都水道サービスとPUCという料金を集める会社とが今後、合併する流れになっているわけでございますが、野田数さんには、このTSS、東京水道サービス株式会社の社長に推薦していきたいと考えております。」

耳を疑いました。その理由が「残念ながら、水道局に公取が入ったり、さまざま課題(中略)今後、東京水道サービス株式会社と株式会社PUCとの統合をしっかり進めていかなければいけないという局面でございますので、会社の改革、統合を強力に推進していく人材として、野田氏を推薦していきたいと考えている」

というのです!!さすがに記者から「天下りではないのか?」と指摘されたところ

「議会の中でも、「天下りは駄目」とか、「これまでの流れは駄目」という話がありましたけれども、私は、天下りには当たらないと思います。まさしく適材適所で選んだ」
と開き直る始末。

おまけに
「これまでとは違う流れの人、水道ですから、「流れを変えろ」というのは、一つ大きなポイント。」
笑えない諧謔的な言葉を使いはぐらかす。さらに記者に「なぜ野田氏なのだ」と詰め寄られますと
「コンプライアンスであるとか、内部統制というのが大きな課題になっている中で、強力な牽引役が必要」
と畳みかける。

水道局は、平成24年9月に飲食接待を受けた職員が逮捕・起訴され、平成26年9月に職員が元職員及び工事事業者が情報漏洩をする事件が立て続けに発生し、さらに昨年10月に当該局発注業務の見積もりの情報漏洩による談合の疑いで、公正取引委員会の調査がはいり、さらにさらに、今般2月には外郭団体TSS不適正事案により、特別監察が入るという、尋常じゃない事態が発生しております。(過去blog他にもあった!都水道局外郭団体TSSのお粗末事案ご参照)

【野田氏TSS社長就任の3つ問題点】
そのような外郭団体へよりにもよって野田数氏が就任するということに、都議会・都庁関係者のみならず都民も驚愕しているのではないでしょうか?!問題点は山ほどありますが、現時点3点あげさせていただきます。

疑問その1
技術にはまったく門外漢の野田数氏が社長に就任して果たして務まるのか。


TSSは、「水道局と一体となって、民間事業者への指導など、民間事業者への委託になじまない水道事業の基幹的業務を担い水道事業に対する豊富な経験や高い技術力を有している監理団体に担わせることが不可欠」としています。実務研修や資格取得支援等の取組を推進し、将来の管理監督職候補の育成に努めており、「水道技術継承・育成」というのが大きな目的。つまり技術者集団育成外郭団体なのです。あまり褒められたことではありませんが、それまでは東京都事業で局長まで上り詰めた都政の実績のある人材が歴代社長に就任していました。だいたい天下りを指摘すると役所というのは「余人をもって代えがたい」というものです。今般、わずかな社会人経験、議員秘書、市議会議員(1期務めず辞職)、都議1期の経験値しかない野田数氏は、「余人をもって代えがたい」と言い訳できる要素がまったく見当たりません。技術面および経営面のガバナンスが出来るのでしょうか?

疑問その2
血税を交際費にあてていた「関係団体や受注工事会社との不適切な関係」が特別監察で指摘されているのに、前述したように、不適切とも思える都民ファースト公認内定者との饗宴が報道される人物が「適材適所」な人材なのか?


TSSに残っている記録では、少なくとも平成24年度以降、TSSから業務委託をし、人材派遣もTSSへしていた土木系協力会社との飲食を伴う会合を行っており、同社の社員の飲食代を交際費から支出していました。その交際費の支出は、平成24年度から現在までで約392万円。また、当該会合へは、主に同社の取締役や部長級の都OB社員及び都から派遣されている職員が出席していました。
業務委託もしてくれて、人件費まで支払ってくれるとなれば、接待のひとつもしたくもなるものです。さすがに都の関係者が協力会社に経費は払わせることはできないものの、懇親はどうしてもしたくなるのが人情。協力会社にTSSは、人件費も委託料も払って、血税を還流して交際費にあてていたわけです。
野田氏は、かつて都民ファーストの公認権をちらつかせて、私には自由を守る会解散を迫り、民進系メンバーには接待したかされたかわからない高額であろう交際費をどこから捻出したかわかりませんが使ったわけです。知事が期待される「強力な牽引役」は、不正や癒着や天下り体質を質す方向に果たして向くのか?
力関係で上位に行くと態度を急変させる野田氏に権威や権力権限を与えては、どのようにその力を振りかざすかと思うと、無辜なるTSS社員を思いゾッとするのは私だけではないはずです。その意味では「強力な牽引役」となることは間違いないでしょう。

疑問その3
野田氏が社長に就任した場合、その給与はいくらなのか。


特別秘書時代は、常勤しているか確認できないまま14,223,075円の報酬を得ていました。私は公営企業委員会所属なので先の予算審査でTSSの給与の実態を質しておりました。詳細は以下です。

・TSSの平成29年度の人件費総額は、88億7千万円
・年間の平均給与は、管理職649万円、非管理職497万円、非常勤283万円
・また、最高額が支給されているのは都OBの社長

つまりTSSでは、野田氏が社長就任の暁には最高額の給与が約束されているということです。
TSSは、全職の都関係者の占める割合が3割であるにもかかわらず、管理職はほぼすべて、また課長級職員の9割が、都関係者であり、また再雇用・非常勤社員の8割が都関係者という驚愕のいびつな人事階層・構造となっており、さらに私は、都関係者職員と固有職員の平均給与と最高額を確認していました。
・都から派遣されている職員の平均年収は、832万2千円であり、最高額が支給されているのは取締役
・また、固有社員の平均年収は479万4千円であり、最高額が支給されているのは課長
・金額については、個人を識別することができる情報のため、お答えを控えさせていただく

平均で都民垂涎の832万円なのですから、その最高額を鑑みますと一千万プレーヤーであることが想定されます。金額は明らかにできないということですが、ここは小池知事は推薦するからには、堂々と「情報公開」しなければならないと指摘しておきます。

【小池百合子側近人事の象徴】
小池知事の側近人事の特徴は「税金を活用している」ところがポイントです。

問題1 件の野田数氏
野田数氏のこれまでの小池知事にまつわる去就を見てみましょう
小池百合子氏私設秘書→都民ファーストの会代表→血税を使った東京都特別秘書→血税が流れる東京都外郭団体の社長

問題2 現都民ファースト会派事務総長小島敏郎氏
環境省官僚OBで環境大臣を務めたこともある小池百合子知事の肝いりで、東京都の特別顧問に就き、その後市場問題プロジェクトチーム(PT)の座長を務めていたものの、都の行政部門の専門委員から議会側の都民ファーストの会政調会事務総長に突如として「転身」しました。いずれも公費、税金です。

問題3 小池百合子個人事務所職員の都議会会派都民ファーストスタッフ採用
小池百合子事務所の見知った秘書が、公費で賄われる都議会会派の職員にいつのまにか採用されていました。

詳細は、過去blogフ都民ァースト会派職員最高月給は65.4万円!謎の都ファ人件費「職員従事協定書に基づく負担金」の支出先は…で指摘をしておりますが、要は知事就任後側近らを税金で給与・報酬が支払われる立場へ「大抜擢」されているということです。

【お姐総括!】
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▲小池知事の背後に座る野田特別秘書

ここまで好き放題やるとなるともはや、小池百合子という権力者の東京都、都政、税金の私物化と都民に糾弾されても言い訳も説明もできないと思います。

この事実をもってしても、しれっと

「「天下りは駄目」とか、「これまでの流れは駄目」という話がありましたけれども、私は、天下りには当たらないと思います。」

と言い切る小池百合子という政治家の心根の一端が見え、うすら寒い思いがよぎります。
都知事選の時にあれほど、都議会のドン政治をブラックボックスと批判し、癒着や利権を打破する「東京大改革」をうたった人間と同一人物とは思えません。これ以上都民を地方行政を地方議会を愚弄し、都政を私物化させてなならない。
お姐は、暴走を止めなければならない!という強く決意をするものであります。

いよいよ新元号が発表される明日、その去就が明らかになりましょう。
取締役会で野田数氏社長就任を否決しないのであれば、お姐は任期満了まで公営企業委員ですから、よもや野田数社長が誕生した暁には、これまで以上に執拗にTSSを定点観測し新社長の動向を徹底監視、追及していく所存です。

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28 3月

平成最後の都議会定例会終了!

本日、会派名を「自由を守る会」として初めて臨んだ平成最後になる第1回定例会が閉会いたしました。平成最後の質問者は不肖上田令子であり、ちょうど議員となりぐるっと干支を一回りの節目、感慨深い思いで、議員席を後にしました。混迷を極めた本定例会におけます私の態度表明を以下談話としてまとめましたのでご一読ください。

【築地の跡地購入に反対】
 去る3月6日中途議決に付された築地市場跡地を市場会計から一般会計に有償所管替えする平成30年度東京都一般会計補正予算については、小池知事就任後その方針が二転三転し費用も発生し事業者はもとより都民の利益にもならないものであり、警鐘を鳴らす上でも、反対を致しました。

 私は、都議会自民党などとともに市場・築地市場跡地問題等特別委員会の設置を提案し、市場問題につき引き続きの調査と都議会としての対案の提示の場を求めましたが、都民ファーストの会・公明党の反対により否決されたことは、議会の役割を放棄するものであり、後世まで厳しく指弾されるものでしょう。
(詳細:築地を巡る5千6百億円補正予算に反対

【平成31年度一般会計予算・水道事業会計予算に反対】
来る新年度は、新天皇即位による改元が予定され、30年余りの平成の幕が閉じます。国内経済はバブル崩壊による景気低迷が続き、都は「財政再建団体」への転落、巨額の財源不足など、危機的状況に直面しました。景気動向に左右されやすい税収構造のもと、約5兆円近くの都債残高を抱え、国内外の経済から目を離せない財政運営です。にもかかわらず、予算規模は、総額で14兆9594億円と過去最大となりました。2020オリパラ後に到来する超少子高齢化=2025問題を目前に多岐にわたる地域課題、喫緊の状況を鑑み、地域最優先・生活重視の個々の都民の生活の向上と幸いを実現させなければいけません。

ところが、小池知事は就任以降、予算規模を膨張させております。都債残高は漸減傾向にあるものの、基金も取り崩されており、来るべき社会経済状況の変化に備え得るものではありません。

さらに、閉館した国立児童館「こどもの城」の建物と土地を国から買い取る600億円余りの予算が組まれていますが、生涯学習施設「都民の城」構想は拙速で、再整備・ランニングコストも明示されず、屋上屋を重ねるベンチャー支援事業等認めかねます。

そこで、「東京大改革」の変質を厳しく指弾する立場から一般会計予算に反対したものです。合わせて、かねてから指摘をしているにもかかわらず水道局・関連団体では不祥事が続出、その体質が悔いても改まらぬため水道事業会計予算についても反対致しました。

なお、東京都議会においては、一人会派は予算特別委員会には任期中、一度も委員になれない慣例があります。私はこの度、小池知事への質疑の機会を求め、委員外議員の発言を石川良一委員長に求めましたが、怒号が飛び交い議事が混乱する中、一顧だにされることなく、認められなかったことは、議員の質問権を奪うものとして、到底許されるものではないということを指摘しておきます。 

【虐待防止条例は条件付きで賛成】
東京都子供への虐待の防止等に関する条例は、児童虐待の防止等に関する法律に規定する地方自治体の責務を踏まえ、子どもを虐待から守ることに関する施策の基本となる事項を定めることにより、子どもを虐待から守る環境整備を進め、子どもの権利利益の擁護と健やかな成長に寄与することを目的として、子どもへの虐待の防止への理解を深め、社会全体で虐待の防止に関する取組を一層推進するものです。
子どもを権利の主体とする基本理念に立ち、警察との情報共有など、昨年の目黒区虐待死事案以来、私どもが訴えてきた事項がパブリック・コメントを経て、盛り込まれた点は、大いに評価するものです。ただし、保護者への啓発・訓示に留まり、学校内虐待、施設内虐待への視点を欠くなどの課題が散見されます。これらの点の検討をもとめつつ、一刻も早く虐待死を根絶する立場から、賛成いたしました。

【都庁における脱官僚を進めよ】
東京都職員定数条例の改正条例により総数689名増員となります。児童相談所の虐待対応専門職をはじめ、行政の諸課題に対応し、都民福祉の向上に資する人材の確保が求められます。適正な定員管理と適材適所により、スマートかつ強靭な職員機構を求めます。公権力を行使する行政職員は、法令順守を旨とし、行政手続きにおける適正さとホスピタリティを併せ持つべきであることを留意しつつ、賛成いたしました。
東京都議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例については、共同提案致しましたが、否決となり、大変遺憾です。

【お姐総括!】
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▲自由を守る会さんのへあや江東区地域政策委員
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▲同新庄みすず渋谷区地域政策委員
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▲同白川愛目黒区地域政策委員
自由を守る会は、今後とも二元代表制のもと、是々非々で都政に取り組むべく、引き続きブレず「税金の無駄づかい、不正・癒着天下りを許さない!」改革を推進すべく、今春の政治決戦においても、取り組みをさらに一層、進めてまいります。  

平成最後の、自由を守る、地域のことは地域が決める花のお江戸の大合戦!さお立合いです!         

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14 3月

「都議会が死んだ日」〜都民ファーストによる驚愕独善議会運営〜

本日の予算特別員会。都議会は発足以来、一人会派議員の予特・決特出席を認めずに来ました。一人会派として議会史上初の委員外議員発言申出を提出しており、冒頭にて上田の出席の可否につき表明されるはずで、早めに行って傍聴席に座っていたところ波乱含みの幕開けとなったのです。

【強行開会を繰り返す都民ファースト】
本来は、予算特別委員会前に委員会の協議事項を予め意見調整する「理事会」が開かれます。通常は滞りなく終わるものですが、豊洲移転問題に鑑み、築地市場跡地の計画が「築地は守る、豊洲は活かす」という知事の公約が守られず二転三転しているととし、知事“与党”都民ファーストら以外の会派から意見調整を求められるも、都民ファーストは応じず自民党・共産党不在のまま強行開会。

これを不服として、再度理事会開会を両党会派が求めるも、これも無視してまたしても予算委員会を強行開会したことから、怒号が飛び交い、石川良一委員長(都F:多摩市・稲城市選出)を各会派委員が取り囲み大紛糾。「都小島敏郎元都特別顧問、現・都民ファーストの会事務総長への参考人招致を求める緊急動議」が自民党の川松真一朗委員から緊急動議がなされ、暫時休憩(13時10分頃)となりました。

通常であれば、緊急動議に関して、「理事会」を開いて協議するものですが、開催することなくことなく休憩後、自民、共産、維新が出席しない中、またもや強行開会。しばらく揉める中、急に伊藤ゆう議副委員長(都F:目黒区選出)に交代、自民党小松委員から「委員長不信任の緊急動議」があがるも、また理事会を開くことなく数に任せて強硬採決し、石川委員長が復活。

大声にかき消されながらも、共産党和泉なおみ委員が「理事会開会を求める緊急動議」をするも、これマタ応じず、委員会を強行に進めるべく、騒然とした中、平然と木下ふみこ都議(都F:板橋区選出)が強引に質問を開始。理事会を開催せず、動議に関しても強引な採決をとる、独善的な都民ファーストの仕切りに憤り、自民党・共産党の委員が退出を敢行しました。

委員長という存在は、本来中立的かつ公正公明な仕切りをしなければならないというのに、何に怯えているのか、都民ファーストの意向に従うのみで、5期も稲城市長を務められたにも関わらず独自の老練な仕切りもできない石川委員長を腹立たしく思うというより、むしろ哀れとしか思えませんでした。

【都民ファーストの数の力による独善委員会進行に物申す!】
都民ファーストの立ち上げメンバーでしたから、その内側、体質もよーく知ってはいる(だから離党した)上田ですが、ここまでひどいとは呆れ果てて開いた口が塞がりません。さすがにこれは看過できぬ!と自民、共産、維新会派と共同記者会見を緊急に実施。
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▲自民党吉原修幹事長が「都議会が死んだ日」と語る。言癒えて妙!

そして、
尾崎大介議長(都F:調布市・狛江市選出)と
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増子ひろき(都F:文京区選出)議会運営委員長へ
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以下緊急要望を渡しました。
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それぞれの場で、「ブラックボックス、都議会ドンの専横政治」と自民党を批判した「ふるい議会をあたらしく」を掲げた都民ファーストが、知事“与党”となり国際都市東京らしからぬ議会制民主主義に反する暗黒議会ともいえる議会運営において議会改革は大きく後退、大政翼賛会状態だと指摘しました。

【小島敏郎氏とは何者なのか】
今回、参考人招致を求められている(私も賛同)小島敏郎氏とな何者か…。
環境省官僚OBで環境大臣を務めたこともある小池百合子知事の肝いりで、東京都の特別顧問に就き、その後市場問題プロジェクトチーム(PT)の座長を務めていたものの、都の行政部門の専門委員から議会側の都民ファーストの会政調会事務総長に突如として「転身」。
ちなみに顧問時代の給与は以下の通りです。
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都民ファーストでいくら給与も支払うかも明らかにしない二元代表制を愚弄する公私混同ブラックボックス人事は、私の都民ファースト離党の原因となったわけですが、顧問料は辞退するも毎月15万円貰ってたのであります。
その後一年、政務活動費の情報開示を待って、執拗な調査はお得意のお姐は小島敏郎氏の給与がいくらなのか調べました。ノリが貼ってあるので誰なのかは確定できませんが、都民ファーストの人件費の中で群を抜いた最高額の人物がいました。
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東京都庁総務局人事部にて確認しましたところ、65.4万円は「部長級」(5級)に、ほぼ相当すると推測できる金額です。しかも、税の負担は通常1/2となる「按分」(通常は、政務活動と政治活動で按分して半額を計上する)にせず、なんと全額計上、すなわち、都民の血税からすべて支払われていたことが分かったのです。詳細につきましては、過去blog「都民ファースト会派職員最高月給は65.4万円!」を是非一読下さい。

この人物が、小島氏なのかどうかの明言は避けますが、これまで「多忙」を理由に参考人招致を断っていた小島氏。血税で給与をもらい、都議会議事堂にある都民ファースト会派が「勤務先」であるわけですから、今回は多忙で招致に応じられないなどとすれば、それは都民を愚弄する詭弁に他ならないのではないでしょうか。

【お姐総括!】
過去blog「大相撲、レスリング、アメフト、都ファ…パワハラ体制に共通するもの」でもまとめていますが、人々を「思考停止」に陥れる全体主義的ファシズム体質が、都民ファースト組織内だけではなく今、じわじわと都議会に及んでいる恐怖を感じております。「思考停止」に陥り、ひたすら小池知事と小島事務総長を守る都民ファースト議員らが、数の力で丁寧な議論を放棄し、議会制民主主義も二元代表性も軽んじて押し切る姿は、滑稽でもあり、哀れでもあり、そして恐ろしくもあります。
どうしてそんなことができるのか…全く理解不能です。

都議会ブラックボックスを打破する、ふるい議会をあたらしくするための「東京大改革」であったはずです。

それを実現するために

小島敏郎氏に全てを語って頂くこと、それこそが都民ファーストの一丁目一番地の政策と標榜される「情報公開」なのではないでしょうか。

追伸:結局お姐の「委員外議員の発言申出」(以下)は野次と怒号の中ウヤムヤに拒否されましたとさ…。闘いはつづく、つづくったらつづく!
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お姐参上!

東京都議会議員 
上田令子 
台東区上野出身。結婚を機に江戸川区船堀在住。台東区立黒門小、文京区立第六中、都立三田高、白百合女子大卒。外資系生保等を経て起業も。長男妊娠出産で退職を迫られたこと、江戸川区での保育園探しに苦労したことから、働くマザーズと女子のために東奔西走。99年4月「江戸川ワークマム」 設立。07〜12年江戸川区議。13年東京都議選初当選、現在3期目
家族:夫、息子、義父母と三世代同居。ペット:セキセイインコ4羽
著書:ハハノミクス!
通称:お姐!
所属:自由を守る会代表

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