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2019年11月

29 11月

守れ、葛西臨海水族園。【第1章】委員の意見が反映されぬ謎の検討会

私は、台東区上野で生まれ育ちました。池之端で産湯を使い…上野公園は庭で、動物園、水族館、博物館は大きなオモチャ箱のように遊び学び育ちました。今思えば贅沢な幼年時代でありました。(詳細こちら

今も瞳の奥には、あの懐かしい「上野水族館」の建物と大きな水槽がまざまざと蘇ります。
上野水族館
▲昭和39年開園「上野水族館」。ほぼお姐と同じ歴史が(笑)葛西臨海水族園サイトより

平成生まれの息子たちを上野動物園に連れて行ったときにすでに、水族館は取り壊され無くなった時は寂しく感じたものですが、お嫁にきた江戸川区葛西臨海公園へ移設(1989年)されたご縁も痛切に感じ、新しい私たち家族の思い出の風景になっていった、それが葛西臨海水族園だったのであります。

【“水族園機能停止”結論ありきの検討委員会】
前回blogで触れました、本来は葛西臨海水族園をどう維持をし、ラムサール条約が制定された場でもある葛西臨海公園(海浜公園)において、地域に根差した生物多様性及び環境保全のサンクチュアリの実現、そのために都政事業の責務をどう果たして行くのか議論すべきであったはずが、いつの間にやらハコモノスクラップアンドビルド検討会に変容、“あり方検討”から““ハコモノ”更新構想”→世界的“巨匠”「谷口 吉生作品」の本館から水族館機能を奪い…やがては解体か、怪しげなベンチャーに売り渡す懸念もされる““ハコモノ”事業計画検討”へとすり替わっていったわけでございます。

そこでの議論はどうなっていたか?!!
葛西臨海水族園事業検討委員会議事録をつまびらかに精査すれば見えてくる官僚主導のお手盛り会議の実態!お姐超訳でご紹介させて頂きます。

【平気で無視される検討委員の意見】
平成30年1月30日第1回葛西臨海水族園事業検討会委員名簿
再生計画担当部長「既存施設(←お姐注:本館のこと)につきましては、水族園機能移設後、施設の状態などを調査の上、そのあり方について検討しますということを基本構想に追記をいたしました。このように素案から一部修正を行い、今月基本構想を策定したものでございます。」
(お姐超訳:もうね、ウン、アリバイ検討会だから、結論決まってんですから、ハイ。本館の水族館機能は停止せざるを得ないんですよ、その流れでよろしくお願いしますヨ、お墨付き委員のセンセイ方!)

K副座長「既存施設のことでお伺いというか、コメントしたいのですが、あり方検討会の時は既存施設がいかに使いにくいかという、そういう問題を抽出したのだけれども、あの建物の建築的価値というのはほとんど、少なくとも検討会では議論しなかったように思うのですね。結構手厳しい意見(お姐注:パブコメのこと。全79件はこちら)が寄せられていて、これは既存施設から水族園機能を移すということが報告書に書かれていますが、既存施設をその後どうするのかということは、この委員会では検討しない、それはもう、その後の話ですか。」
(お姐超訳:パブコメの意見も本館を残して欲しいという意見が多いし、建築的価値に触れもせず、一体全体本館どうするつもり?)

公園緑地部長「基本的にというか、あくまでも新しい水族園、水族園の更新に向けてという議論をこの場ではやっていただきたいということですので、既存の施設云々に関しましては、また別途、我々としてもいろいろな移設というか、昨日が移った後に調査なんかをしながら、どのくらいの活用が考えられるか等など含めまして考えていきたいなと考えておりますので、この場において議論すべき事柄ではないと認識しております。」
(お姐超訳:本館をどうするか、ここは回答ゼロで、まずははぐらかし逃亡!)

K副座長「とはいえ、この施設を残していくのであれば、全体として葛西臨海水族園だと思いますので、ここにどういう機能を与えるのかということと、新しい建物での活動は不可分だと思いますので、少なくともそこのところは議論しないといけないかなというのは思います。」
(お姐超訳:なーんで既存施設のこと度外視してんの??)

公園緑地部長「(前置きいいわけ…略)既存施設はまた追っていろいろと検討しなければいけないという認識でございます。」
(お姐超訳:ともかく新館建てて既成事実作りたいんだから話元に戻さないで!!お墨付き専門家で皆様呼んでるわけですから!!)

Y委員「既存施設については、建築学会から、保存・再生の要望書がもうすぐ出ます(お姐注:なんと!!これは要チェック!!)。むやみに壊すということを決定を前提として今、いろいろな計画が進んでおりますけれども、サスティナブルの視点において、要するに同じ規模で同じものを隣に建てるというのは、本当によろしいかどうかというのは、僕は今日初めてこの委員会に参加しておりますので、5年前の委員会と大分状況は変わっておりますので、非常にこれはサステナブルという意味では重要な問題ですので、いかに既存の施設が老朽化しているかというのは、エンジニアリング的にもちゃんと調査をして、結果を出して、それから計画を正当化していかないとと思います。」

K座長「(中略)既存施設は取り壊しというのはもう決まっている?」

公園緑地部長「いえ、それは決まっていません。」
(お姐超訳:と答えておこう、今は。)

K座長「ですよね。その場合、当然教育機能だとか、学習機能だとか、ビジターセンターだとか…(中略)2つの建物(お姐注:新設するハコモノと本館のこと)というものをどういうふうに使っていくのかということを十分に検討すべきだなと思います。それだけ確認させていただきます。」
(お姐注:こののち分科会でも一切その検討はなされず。本館長寿命化を検討しないことを検討する検討会!)

(中略)

N座長「少し風向きが変わる可能性がありそうな。建築学的というか、建築士的にあの建物の魅力をY先生のほうから一言、そんな話はまだここではあまり出ていなかったものですから」

Y委員「本当に世界的にも日本の水族館のシルエット、代表として認知されておりますので、それ、中身はどうでもいいというのはちょっと違うかなと、できれば中身も今後も素晴らしいものになっていって欲しいなと。水を使うか使わないか、その辺はもう、これからの議論で結構だと思いますけれども、それだけの十分価値のある建築だと認識しております。」

S委員既存施設のあのシルエットが非常に価値が高いとした場合に、それを統合した形での新しい景観をつくりだすような建築が求められるのかなとも、今、お話を伺っていてつくづく思いました。」

U委員私も文化としてこの水族館を見て行くということは大賛成ですので、都市の物語と同時にあの景観を残していただきたいなと思っています。」

(お姐超訳:谷口巨匠作品を安易に壊せる神経がわからない!!という委員の皆様の率直なご意見がようやくオープンに。)

*******

と、第1回検討会では委員からの意見でこれまでシメシメとばかりに、なおざりにされてきた本館の近代建築文化価値がようやく再評価されて大団円のもと終わり、本館の再評価につながるかと思ったところ…あにはからんや、とんでもない展開になるのであります。

*****

令和元年3月4日第1回分科会

公園緑地部長「先般の検討会におきましては、新たな水族園に関することと合わせまして、既存施設をどうするのかということに関しまして、忌憚のないご意見ですとか、ご提案をいただきました。ある程度の水族園機能を既存の施設に残してもいいんじゃないかというような内容のご提案もございましたけれども、繰り返しで恐縮ではごいますけれども、既存施設につきましては、水族園機能を新たに建築する建物に全て移設した後に施設状態を調査し、それからそのあり方を検討していきたいというのが都の考え方(←お姐注:これって誰の考え方?少なくとも都民じゃないし江戸川区民では絶対ない!)でございます。」
(お姐超訳:第1回検討会の議論なんか知らんもんね、シカトシカト。本館からの水族館機能停止ありきで仕切りなおしますよぉ!!)

Y委員「既存をどうするかという議論は今日しませんけれども、僕は、既存をほとんど改修しないで使えるようなものができるとは思っています。」

(お姐注:都庁官僚に無視されても無視されても、けなげに食い下がる委員!)

【前回会議の意見は抹消、毎度強引に仕切りなおす】

委員の先生方のご意見を無視し、官僚暴走列車は進むよどこまでも💢

******

令和元年6月6日第2回葛西臨海水族園事業検討検討会

再生計画担当課長「分科会での主な検討事項とご意見をこちらにまとめさせていただきました。この中でなんですが、既存施設に関するご意見もいただきました。分科会でいただいたご意見につきましては、3ページの主なご意見の欄の下の3点でございます。また、本日、ご欠席のY委員(お姐注:上記文化的価値を始めて指摘した委員)から既存施設の利用について、ご意見を頂戴しまして、委員のご希望により、委員の皆様の席上に配布させていただきました。(中略)既存施設とは別に建築する建物に水族園機能を写すことを基本とした検討を進めております。一方で、既存施設につきましては、水族園機能を移設後、施設の状態などを調査の上、そのあり方について検討することとしてございます。このたびの検討会およびこれまでの分科会でのご意見を踏まえながら、既存施設のあり方については別途考えてまいります。」

(お姐超訳:第1回の議論、分科会の議論はシカトシカト。Y委員のご意見も議事録に残りますから机上配布で読み上げませんよ、ハイ。まずは新館の新設を固めて水族館機能を移して動かぬ状況をつくるまで本館のことは後回し!!)

*****

トホホホ…さらに追い打ちがかかります。

*****

令和元年8月28日第3回葛西臨海水族園事業検討検討会

冒頭、再生計画担当課長よりこれまでの経緯には触れず淡々とスケジュールが説明される。
(中略)
I委員「今の水族館をどういう風に内部がリニューアルできるかはまだわかりませんけれども、いろいろな使い方ができると思うんですけれども、そこを全く考えることなしに、新しい水族館とその周りの公園の植栽管理のことを(中略)、その辺が若干不明確なまま行くというのは、あと、そこの動線みたいなものも、新旧どうつなぐのかというあたりも、今の場合は全く新しいものだけができて、旧とどう繋がれるのかというのも、一応分断された状態。もちろん最初はそうかもしれないんですけれども、その後、どう使えるのかというあたりが全く不明なまま考えるというのは、やや、勿体無い、勿体なさすぎるという部分があるので、その辺りはぜひとも、重々承知の上で言っている発言です。」

Y委員「この委員会もそうなんですけど、いくら何度も発言しても、ここには反映されないんですよ。今までの委員会で。そんな委員会だったら、やめたほうがいいと僕は思っている。何のためにこの委員会をやっているのかという気さえ、今日はしていますけども。(中略)
僕は、本当に水族館を愛しているので、別に邪魔するわけではないので。
本当にいい水族館、葛西の水族館はやっぱり歴史上、大事な水族館だったわけです。今もそうなんですけれども、それを後継がちゃんとやるというのは、相当ハードルが高い。簡単にはトップランナーになれない。返り咲けない。やっぱりちゃんとそこをちゃんとやる人を立てた方がいいと思います。」

(お姐注:言えども言えども反映されない検討会。しかしあきらめずに発言してくださる委員の皆様)

*****

人気ドラマ「同期のサクラ」のじいちゃんからのファックス名言“「勝ち」より「価値」だ”等、多くの日本国民が涙し、話題となっています。主人公のサクラは故郷の島に橋を架けることが夢でしたが、所属する建設会社が施工するにも関わらず強度が足りない工事であることを地域住民に正直に語り窮地に陥ります。組織の理不尽さに同感し、忖度しないサクラに心を寄せる日本国民も多いと思います。
このような、粗削りな公共事業に一石を投じることに日本人はドラマですと大いに共鳴するのです。

けれど実際は、見て見ぬふり。ことに議会が率先して。

そして、庶民には、なかったこと、見せないままに静かに破滅的な公共事業が進んでいくのです。
都民・国民・江戸川区民の税金で運営される行政において、このような官僚・役人主導というか暴走により、近代建築文化財も、無形の遺産である葛西臨海水族園の記憶遺産も壊し、そのためのアリバイ委員会は、無辜なる人々を民主主義と文化を誠に愚弄するものであります。

そして、「一応やりました」的集約して都合の悪いことは表に出ずにまとめられたパブリックコメント79件を、お姐が独自に全文入手したところ…委員の先生方と同じ切実な「本館を遺すべきだ!」「想い出を壊さないで」という切実な思いが綴られていたのであります…つづく!!

【お姐総括!】
ぜひシンポジウムのご参加を!
シンポジウム「葛西臨海水族園の長寿命化を考える」
主催 一般社団法人 日本建築学会
日時 2019 年 12 月 19 日(木)13:00〜17:00
申し込み
長寿命化シンポポスター

言えども反映されぬ行政委員会…そういえばお姐も経験がありました。
議員になる前に、平成16年から区民委員として2年間闘った「江戸川区男女共同参画推進区民会議」(詳細こちら)
都政区政は都庁官僚や行政職員のものでも、ましてや東京が故郷でもない知事の自分を引き立たせる装身具でもない!!!

お姐には夢があります。
国政政党、労働組合、既得権益団体に忖度せず
ひたすら地域住民の日々慎ましく生きる人々の自由と、幸いと命と健康、何気ない日々の営み
東京で暮らしてきた想い出、記憶財産を守るため、一歩も引かず
議会で闘う信じあえる仲間を増やしていくことです

私の都議選のキャッチフレーズは

都民の当たり前を都政の当たり前へ!!

花のお江戸の「あたぼう」都政を実現する江戸っ子都議は今日も行く!

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21 11月

葛西臨海公園がまた破壊の危機?!守れ、水族園。【序章】

一昨日の毎日新聞夕刊の一面をご覧になられた江戸川区民の皆様は仰天されたことと思います。

築30年、葛西臨海水族園に建て替え計画 建築家ら解体に「待った」 東京・江戸川
「1989年の開館以来、計約5500万人が訪れ、その後の巨大水族館ブームの先駆けになった「葛西臨海水族園」(東京都江戸川区)の新築計画が論議を呼んでいる。都は老朽化を理由に新施設を同じ敷地内に建設する方針だが、世界的建築家の谷口吉生さん(82)が設計した現施設は取り壊される可能性が出ているためだ。日本建築学会(竹脇出会長)は保存・活用を求め来月、都内でシンポジウムを開く。」(11月19日毎日)

葛西臨海公園と言えば!!オリパラ招致に伴い、カヌースラローム競技場が、なんと葛西地域にお住いの先人たちが必至の思いで一度失った干潟を取り戻した「西なぎさ」の前に作ろうという恐ろしい計画が立ち上がり、お姐は情報発信役斬り込み隊長とし、何かと相克が多かった(苦笑)多田正見前区長、オール江戸川区議会、地域住民と力を合わせ現在の場所へ移転した経緯がある曰く付きのマイホームタウンの公園です。

詳細こちら↓
葛西臨海公園カヌー競技場予定地が悲願成就、移転に!

ニャロメ〜!!オラが葛西臨海公園になにすんねん!!(←大阪クォーター故激高すると出てくる関西弁)

と、矢も楯もたまらず、お姐も飛び出したろうとご想像のご貴兄も多いと存じますが、これ、妖しいなぁと実はずっとロックオンしておりました。良い予感より悪い予感の方が当たりやすいのが世の常役所の常…

【いつも間にやら“あり方検討”から“更新構想”→“事業計画検討”へ】
カヌースラローム競技場の件もあったことから、「葛西臨海水族園のあり方検討会」委員名簿)が平成29年11月に立ち上がった際、傍聴に伺いました。その際は、主に葛西臨海水族園の地域における葛西沖や東京湾といった身近な自然環境保全の位置づけがどうなっているのか?ラムサール条約制定前でもあったことから、施設がどうだというよりもその中身、ソフトウエアに高い関心があったのですが…

徐々に話が横道にそれまして、なぜか「葛西臨海水族園の更新に向けた基本構想」が立ち上がり「更新」ありきでグイグイと議論が進み、パブコメを募り、年が明けまして今年から「葛西臨海水族園事業計画検討会」委員名簿)に看板がすり替わってしまったのございます。

あらら、こんなこと我が江戸川区でもありましたね…。

「新川千本桜構想→計画事件」

カヌースラローム競技場同様、大規模工事ありき住民不在で進むことを指摘し、江戸川区民にお知らせして、暴走を食い止めたお姐でした。

悲願達成。新川千本桜計画事業縮小へ!

#一度お姐がロックオンすると「悲願達成」するジンクス

ことほどかように、ウッカリしておりますと、官僚主義的ハコモノ計画は、住民不在、議会チェックも免れて杜撰にレゴブロック大好き♡的税金建設事業スクラップアンドビルドが進んでいくのであります。今回の葛西臨海水族園も、まさに悪い予感が的中のパターンに陥ったということが新聞報道で明らかになったわけなのでございます。

【水族園は、世界的“巨匠”「作品」】
本来公共事業などを請け負い、行政とは親和性の高い建築業界。いろいろと私も談合や、入札などで鋭い指摘も数々させて頂いてまいりました。その業界の主柱的学識組織ともいえる「日本建築学会」がなぜ声を上げてくれたのか?
お姐は「心地良い違和感」を感じました。
毎日新聞記事にもあるように、そして私も問題意識を持ったきっかけとなったのが、葛西水族園の設計者、日本芸術院会員、東京藝術大学客員教授日本建築学会賞作品賞2度、吉田五十八賞、高松宮殿下記念世界文化賞など多数受賞され、ニューヨーク現代美術館新館を手がけられた谷口 吉生氏の存在。

葛西臨海公園遠景
▲葛西臨海水族園遠景(
写真撮影:北嶋俊治)
「遠くにガラスドームが見える導入部、円形の施設上部に広がる水盤、ガラスドームの見上げ、ドームの下に矩形に切り取られる会場の風景ーーと、これほどドラマチックなアプローチを持つ建築はそうそうないだろう。建物内に入った後も暗い展示空間と外の景色とが、緩急をつけながら繰り返す。(日経アーキテクチュアより抜粋)

カヌースラローム競技場の当初建築予定地は野鳥が営巣をする地域で愛鳥家の高円宮妃殿下も胸を痛めていたと側聞していますが、高円宮殿下世界文化賞も受賞している谷口氏の父は、建築家の谷口吉郎氏。お父様はかの伝説的美を誇り世界中の観光客から愛されたホテルオークラの設計者でした。その完成美を惜しむ声が多く、デザインを継承し、本年改築が完成したホテルオオクラのロビーはご子息の谷口吉生氏が手がけました。
オオクラプレステージ_ロビー2
▲現ホテルオークラロビー。忠実に復元されたように見えながらも新機能は満載

この東京都の東京都民の、日本の「文化的近代建築遺産」が、今まさに水族館機能と存在そのものが、官僚主義により奪われようとしているのです!

【大切なの“記憶遺産”。今ならまだ間う!】
今、葬り去られようとしているのは巨匠谷口吉生作品のみならず、江戸川区民、訪れた5500万人全ての方々の思い出「記憶遺産」なのです。この価値は計り知れません。
昔デートで行ったカップルが夫婦となり、子連れで訪れ、やがて孫を連れて行く…その時大切な人と一緒に見たドームから海と空へ続く導線美は誰しもの心の中に残り続けていることでしょう。
30年は老朽化の年月ではなく思い出の歳月なのです。
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▲この夏、小さかった息子たちを度々連れて行った水族園にて次男と。撮影は長男

今なら、まさに「検討段階」ですし、予算もついておらず、まだ間に合います!!ぜひ緊急シンポウム「葛西臨海水族園の長寿命化を考える」に、江戸川区民の皆様ご参加いただき問題を共有して頂きたいと思います。
一方、都議としてお姐は、本腰をいれて動き始めていたのであります。

【アリバイ委員会の功罪】
検討会の「あり方」があまりにも拙速かつ不可思議過ぎることから

お姐「検討会とは名ばかりで、現在の葛西臨海水族園から水族園機能を奪い、その結果解体し別途新設!ありきの出来レース検討会だったのではないの?」

と確認していたところ…

東京都建設局公園緑地部再生計画担当課「水族園の更新につきましては、まず「あり方検討会」を設置し、専門的な検討をし、その報告を受け、都として「基本構想」を策定した、という経過。」

とのことで、建て替え・更新、水族園機能の停止は検討会ではあたかも追認されたような説明を重ね続けてます(現在進行形)。

根拠となる部分を求めたところ

葛西臨海水族園のあり方検討会(建替えに言及している箇所は38P)

葛西臨海水族園の更新に向けた基本構想(第4章2、既存施設については20〜21P、施設の課題に関しては23〜24P

そして、現在は葛西臨海水族園事業計画検討会で更新ありきで「検討」しているようでございます。

これホントに委員の皆さんが納得しているの?

パブコメが恣意的に使われてるんじゃないの??

そもそも、私もかつて信じ込まされた「葛西臨海水族園本館の老朽化」が本当なの???

と、言うことで、ドーン!!!と今月に入って情報開示請求をしたところ…

予想もつかない動きと事実が…!!!!つづく!!

【お姐総括!】
「脱官僚」は政治家の永遠のミッション!税のムダ、不正癒着天下りは発見次第、即退治!で、今回も取り組みます。さて、そんなお姐とたのしい世直し仲間の今日は記念日です。
自由すぎる人たち
▲11月10日「上田令子都政報告会」にて。自由すぎるメンバー(笑)

お陰様で、本日をもって地域政党自由を守る会結党5周年を迎えました!
紆余曲折ありましたが、皆様のおかげをもちまして、お姐以下都議1名、区議4名、市議1名それぞれが地域政党ならではの、それぞれのミッションをもって活動を進めております。引き続き、右に左にご愛顧のほど、ご期待を賜りますれば幸いです!

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15 11月

「ふるい都議会」は古いまま。決算特別委員会発言奪われる。

本日は、東京都各会計決算特別委員会(平たく言いますと一般会計の決算審査)の全局にわたる総括質疑が行われました。通常の決算特別委員会は、予算特別委員会と異なり、分科会形式で行われ知事の出席はないという「東京都議会スタイル」。しかしながら豊洲移転、オリパラ問題、こどもの城跡地購入など、争点となる問題がいくつもあるなかで知事不在では、審査が深堀できないということで、当たり前のことですが、今回は小池百合子東京都知事が答弁に立ちました。今後も是非マストで続けるべきと考えます。

第15委員会室
▲通常使用しない第15委員会室で開催

「都議会で知事一問一答形式の決算審議で答弁に立つのは異例だ。一連の都施策の検証の場である決算特別委に知事自らが参加し、都政の説明責任の強化につなげる。」(日経新聞 11月6日)

【江戸川区議時代進めた議会改革】
一方、お姐といえば、一人会派「自由を守る会」となった昨年11月より、予算と決算審査に関われなくなりました。一人会派だからといて、一度も決算予算に関わることなく任期が終わることは、まさに民主主義、地方自治の精神に反するものであり、江戸川区議会議員時代からお姐は血みどろの(笑)闘いを展開してまいりました。

お姐を予算・決算に出そう!

委員外議員の発言に思う

予算委員会初体験記「総務費」の巻


お陰様で江戸川区議会においては史上初の「委員外議員」一人会派無所属議員として発言するとい「前例」を創り、改選後、江戸川区議会においては、今日に至るまで一人会派議員も発言の場を担保できることとなっております。

都議会においては、未だ一人会派への予算・決算の発言を許されておらず、大変由々しい問題であると都議になってから考えておりまして、晴れて当事者となりアクションを開始しております。

【都議会のステージでも改革推進中!】
江戸川区議の時は、発言権を奪われていることに対して東京都へ申し入れ(審決申請)結果結果の解説)をいたしました。
して、都議である現在は、まずは平成31年度予算特別委員会にむけ一人会派都議が歴史上誰しもやらなかった「委員外議員発言申出」を3月に敢行致しました。

「都議会が死んだ日」〜都民ファーストによる驚愕独善議会運営〜

その際は、例の怒号が飛び交い議員同士が押し問答する「事件」が発生、私の申出はウヤムヤなままに却下。

それでもあきらめずに、東京都議ですから今回は総務省へモノ申しました!

ふるい都議会を新しく!〜発言権を求め総務省へ申し入れしました!〜

そして、その回答はやはり、江戸川区議会に関する東京都からの回答と同じく…

都議会一人会派議員発言不許可問題、総務省の回答は⁈

お姐超訳しますれば
「議会運営というものは、選良たる議員に委ねられ、よもや招集者(会派ではなく、個々の議員ひとりひとりに及ぶ)の発言権を奪うような運用をするわけがないという性善説にたっているので、戒めることが想定されていないので、法・制度が存在していない。

だから、
「何もできない、ゴメンネ!各議会でがんばってネ!どうしてもというなら裁判所いってね!」」

という回答をまたもや頂いたのでございます。

今回は、通常通り静かに始まりましたから、「ふるい議会を新しく」と大量当選した「知事与党」「都民ファーストの会」たきぐち学委員長(荒川区選出)の声はすべて聞こえました。

たきぐち委員長「委員外議員の発言の申出について申し上げます。上田令子議員が会議規則第63条の規定により本日の員会に出席して発言したい旨の申出がありました。本件については理事会において協議の結果、必要なしとの結論になりました。お諮りいたします。本件については理事会の協議結果通りとすることに御異議ありませんか」

委員一同「異議なし」と呼ぶものあり。

一部委員「理事会開いてねーじゃないかよ

そうなんです!理事会開いてもないのに却下されていいたのであります(驚愕)。

【理事会も開かれず奪われた議員の発言権】
去る11月7日が、正規メンバーにおける本日の決算審査における質疑通告締め切りでありましたが、
私は都議会会議規則63条(以下)に則り申出をするわけです。
__________
第63条 委員会は、審査又は調査中の事件について必要があると認めるときは、委員でない議員に対し、その出席を求めて説明又は意見を聞くことができる。委員でない議員から発言の申出があつたときもまた同様とする。
__________

「必要がある」論拠のひとつとしては、他の委員と質問内容がかぶらないということですから、彼ら彼女らの通告書を見てから、内容がかぶらないよう私の質問項目を精査して「委員外議員発言申出書」を11月12日に以下の通り提出したのです。

*****

令和元年11月12日

平成30年度各会計決算特別委員長 たきぐち 学 殿


東京都議会議員 上田令子  

委員外議員発言申出書

  11月15日の貴委員会において、下記事項について出席して発言したいので許可されるよう、会議規則第63条の規定により申し出ます。




1 「平成30年度東京都各会計歳入歳出決算」の認定について
・小池知事の政治姿勢・トップマネジメントについて
・小池知事の学歴をめぐる報道について
・知事特別秘書の勤務状況・服務について

・職員の服務規律と意欲向上について
・「東京都政策連携団体」(監理団体・報告団体・出資団体)について
・「東京都政策連携団体」(監理団体・報告団体・出資団体)の知事による代表取締役人選の在り方について。(お姐注:東京都水道局外郭団体TSS社長に小池知事が「大抜擢」した件です)
・財政の中長期的展望・持続可能性について
・税財源の確保について
・区市町村への財源移転について
・入札制度改革と談合防止について
・区市町村への財源移転について
・わかりやすい予算書・資料づくりと電子化について
・生産緑地制度の適正な運用と固定資産税の確保について
・教育政策について
・子ども・子育て支援政策について
・保育園待機児童対策について
・各種虐待・ハラスメント・DV対策について
・社会福祉施設の運営適正化と指導・監督について
・「福祉型大学」等障がい児の卒後の自立支援について
・動物愛護政策について
・男女共同参画政策について
・医療政策について
・公社病院について
・選挙管理事務について
・都市基盤整備について
・住宅政策について
・災害対応について
・オリンピック・パラリンピック施設整備について
・オリンピック・パラリンピック実施競技について
・オリンピック・パラリンピック都市ボランティアについて
・職員団体事務所・労働組合事務所について
・行政委員会委員等知事任命職の選任提案のあり方について
・行政委員会事務局のあり方について
・小池都政における長期計画および独自条例づくりについて
・その他

以上
*****
大まかな項目は「他の委員と重なる」と却下される可能性はあったとしても、少なくとも赤字分の質問をする議員はおりませんでした。ゆえになぜ「必要なし」となるのか。何か不都合だから「必要なし」なのか??

11月8日には確かに決算特別委員会に係る理事会は開催されてはおりますが、私が11月12日に「委員外議員発言申出書」提出後に、たきぐち委員長が本日発言したところの「理事会において協議の結果」の根拠となる「理事会」が開かれた形跡はありません。
開かれてもない理事会で、私の発言権を奪うことを決めて、それに賛同し数で押し切る「ふるい議会を新しく!」をキャッチフレーズにした知事最大与党「都民ファースト」の考える「東京大改革」一丁目一番地のひとつである政策「議会改革」ってなんなのでしょうか?

【お姐総括!】
ヨコモジ大好きの小池百合子知事は「7C TOKYO」、Chance, Change, Challenge, Check, Community, Children, Choju (長寿)をこのところご執心です。
にも拘わらず党首まで務めた「都民ファースト」が、全員氏名を書いて頂き当選した個々の議員の発言権を奪うというのはある意味人権侵害であります。

発言するChanceを理事会も開かず奪い、
議会改革というChangeもせず
都議会史上初めて全議員が、予算・決算に関わるChallengeもせず
予算・決算をCheckする議員を排除
その思想ではCommunityなど構築もできず
こんな精神風土では、Childrenの未来は暗雲たれこめ、
少数意見や会派に不平等な扱いをする姿勢はChoju (長寿)社会において高齢者や弱者を斬る

「 Fascism(独裁主義)7C TOKYO」(略称:F7C TOKYO)

と言えますまいか。

とまなりますれば!!さんハイ!

「お姐を予算・決算特別委員会に出そう令和PT!」発動でございます!!

東京都議会ご意見・ご要望サイトへ
「上田令子を、予算・決算に出させよ!」と是非メール下さい!

お姐を予算特別委員会・決算特別員会にも参加できない、給料ドロボー都議としないためにぜひご協力よろしくお願いいたします!

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東京都議会議員 
上田令子 
台東区上野出身。結婚を機に江戸川区船堀在住。台東区立黒門小、文京区立第六中、都立三田高、白百合女子大卒。外資系生保等を経て起業も。長男妊娠出産で退職を迫られたこと、江戸川区での保育園探しに苦労したことから、働くマザーズと女子のために東奔西走。99年4月「江戸川ワークマム」 設立。07〜12年江戸川区議。13年東京都議選初当選、現在3期目
家族:夫、息子、義父母と三世代同居。ペット:セキセイインコ4羽
著書:ハハノミクス!
通称:お姐!
所属:自由を守る会代表

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