ippannshitumon2015

2月27日金曜日は東京都議会春の陣第三回定例会におけます上田令子の一般質問でありました。
動画こちら2月27日一般質問から上田令子へ行って下さい)

1 都市間交流(都市外交)について
舛添知事の都市間交流の基本的な考え方と危機管理
2 子どもの声を反映する都政運営について
(1)要保護児童の支援施策について
・里親委託について
・子どもの相談体制について
(2)学校教育における児童・生徒の意見の反映・活用について
3 人権政策の推進について
(1)知的障がい者施設における入所者への虐待について
(2)公益通報者保護について

 これらについて、単に取組やご所見とやらを伺うのではなく、個別案件のヒアリングや調査結果をもって、端的にするどく質す、あるいは言質をとって次の追及に結びつける…などなど、質問女王お姐の手練手管の(笑)球を手を変え品を変え繰り出した次第です。
 今回まずご紹介するのは、↓Yahoo!ニュースにも取り上げられました、都議会議員当選以来追求している西東京市の障がい者入所施設「たんぽぽ」(田無の会)虐待事件についてです。←設問3の(1)

[Japan In-depth編集部]【知的障がい者虐待問題で施設理事長辞任】〜東京都、改善状況指導を約束〜

 かねてより東京都に運営者の解職勧告も辞さない厳しい処分を求めておりました。(詳細→「件の障がい者虐待施設に再度改善措置命令下る!」

  一般質問作りにあたっては、事前に担当部局とは現状および事実確認を済ますものです。
しかし、私の一般質問当日の午前中に福祉保健局側からの報告にない新たな情報が突如都民からもたらされたのです。それは、当該施設「たんぽぽ」の理事長と理事が2月24日に辞任をしたというものでした。当然東京都も立ち会っているはずですから把握している情報で、かねてより、理事長の解任を求めていた都議会議員である私が、事実確認をしているのですから報告してしかるべき内容だったはずです。情報を真摯に提供しない裏には何かがあるのだろう…とピンときました。

 そこで、「今回はしないですみそうだ」と思っていたお姐恒例(東京都議会では共産党以外はしない暗黙のルールあり)の「再質問」を敢行することにしました。以下が、一連の質疑やりとりです。
 
お姐「障がい者虐待防止法が制定されておりますが、西東京市の障がい者施設「たんぽぽ」で発生した虐待事件に対する再処分から約半年を経ています。二年前に第三者委員会から運営者の刷新するように提言が出ているにも関わらず、完全に実施されていません。骨折事故から一年が経ちましたが、この年末年始にかけて、今度はノロウィルスが蔓延して指導がはいったと仄聞し、衛生管理体制にも非常な危惧を覚えております。2月20日には、西東京市によりまたしても改善措置命令が下され、改善期限は3月20日とされています。期限が迫り、これまでのことを鑑みましても第三者委員会の提言の通り、利用者、家族や職員のためにも経営陣の刷新は急務と考えております。
つきましては、再処分以降の都の取組経過と所見、今後の対応についてお示しください。」

梶原洋福祉保健局長(答弁骨子)
「・平成 25年 9月に新規利用者の受入れ停止処分を行い、改善がないため、昨年9月に再度、処分
・その後も、法人所轄庁である西東京市と合同で実地検査を行い、本年2月に都が改善勧告、西東京市が改善措置命令
・法人が命令に従わない場合、社会福祉法では業務の全部停止もしくは一部の停止命令、または役員の解職勧告をすることができるとされている
・引き続き、西東京市と連携し、改善状況の確認や指導を行い、関係法令に基づき厳正に対処」
(お姐注:理事長及び理事辞任に一切触れないことを確認、再質問をすることへ!)

【お姐再質問】
福祉保健局長より、役員の解職勧告ができるということで、第三者委員会の提言でも当該法人の運営者の刷新を求めておりましたが、去る2月の24日理事長と理事が辞任したとのことです。東京都が昨年9月に下した処分の内容は、虐待防止の取組が不十分、管理の不徹底、不要な物品購入、正当なサービス拒否、不正請求など「新規利用者の受け入れを停止」では済まされない状況にありました。繰り返し申し上げてきましたが平生年から社会福祉協議会から改善指導申し入れ以降、数限りない苦情相談、私も情報公開請求しましたが資料は2cmほどの暑さになりましたが、公益通報もありました長期にわたり放置され、現状ここまで至った明確な反省の上に経って、度重なる改善命令の趣旨にのっとり無辜なる入所者への人権が守られ精神的肉体的苦痛が二度と与えられことなくまた職員がやりがいを持って働き続けられる健全な運営体制になることを求めます。あわせて新理事長と理事が前任者の影響を受けることがないことを強く求めます。ついては事実経過と今後の方向性について重ねてお答えください。

(お姐注:サプライズの直球質問にざわつく理事者席。知事もキョロキョロ)

福祉保健局長「都および西東京市は3月20日を期限としてそれぞれの改善勧告、改善阻止命令に対する必要な改善措置を求めている。理事長交代したとしてもその中のサービスは真に利用者のものなっているかの状況を確認しなくてはならないのは私たちの当然の仕事であります。したがって今後とも引き続き西東京と連携し改善状況の指導を行いながら関係法令に基づいた厳選な対処を行ってまいります。」

******

再質問に対し、福祉保健局長も答弁後半では、私の目を見てサービスが「真の利用者のもの」とするのは「当然の私達の仕事」と語りました。予定調和の東京都議会においては、なかなか無いことです。

実際、都議会を長く知る関係者の友人から
「議場では珍しい、局長も自分の言葉で話す光景を拝見しました。」とコメントも頂きました。

 一時が万事、氷山の一角を質すことで全体利益をお姐は求めるものです。区議会議員初当選以来の政治理念の根幹は「一隅を照らす」こと。最も暗い闇を照らすことが全体を明るくすると私は信じ、そして行動する者です。
 この虐待事件に関わり胸をいためられた方からお姐のところへメールが届きました。

長い、ながい トンネルの中におりましたが、遠い出口に、灯りをともして迎えに来てくださった事を生涯忘れません。 様々な仕事があるなかで、都議のされるお仕事は、人の命をおまもり下さってもいると感じます。」

涙がどっと溢れました。
私のできたことなど、当事者、ご家族、志高い職員の皆様の我が子を人質にとられて言うに言われぬことを耐えながら行ってきた長年の働きかけ、苦闘に比べたら、ちっぽけなことです。平成14年になぜ都議会議員が指摘して動いてくれなかったのか。13年間はあまりにも、あまりにも…長過ぎます。よくぞここまで放置できた行政と議会に改めて強い憤りとそして、私が東京都議会という議場にいる意義を改めて感じております。

 福祉保健局おいては、肝に銘じて頂きたい。灯りを灯すべきは、13年後にやってきた都議ではなく、その時のあなた方でした。宜しくお願い致します。

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