昨年末から、児童の裸を撮影した三鷹の小学校教諭の逮捕、盗撮35回の総務局課長停職6ヶ月、警視庁巡査部長が「抵抗したら殺す」と脅し女子高生を暴行し逮捕、石巻市に派遣中に酔って飲食店従業員に暴行し逮捕、職員の不祥事を調査する総務局行政監査室の監察員(部長職)が痴漢容疑で逮捕、今月に入っては路上で女性の体を触った疑いで、都営地下鉄の運転士逮捕と東京都職員、通称「都職」不祥事がたて続きに発生しております。(過去ブログハレンチ職員と真面目な職員の狭間で…都政報告会満員御礼もご参照)

 さらに驚愕な懲戒処分情報が飛び込んでまいりました。

新聞報道(地方版なのでネットにはあがってないようです)にもなりました。
「都立病院医師ら2人を停職処分」
「指定資格更新忘れたまま診断 都立病院医師を処分」

詳細はこちら
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「事故者は、精神保健指定医の資格の更新を失念し、平成 26 年 4 月 1 日から同年 12 月 15 日までの間、資格が失効した状態で精神保健指定医の職務を行った。
また、平成 22 年 4 月から平成 27 年 3 月までの間、通勤届とは異なる経路で通勤しながら、通勤届の変更を怠り、結果として通勤手当を不適正に受給した。
なお、事故者は不適正に受給した通勤手当を既に全額返納した。」

 さっそく病院経営本部担当課長に事実確認をしたところ、「無資格状態での診察(判定)は218件。病院事務局でもすべての資格期限の確認を医師のみならず、失効が近づくと注意喚起を促すようにし、医師も含めた職員への悉皆研修を行った」とのことでした。

 そもそも国家資格を持つ公務員医師が通勤届と異なる経路で通勤というのもよくわかりません。

 そして何よりも精神保健指定医の資格(根拠法:精神保健福祉法33条ご参照)はものすごく厳格であるべきなのです。

 というのは、その指定医の判断で人の身柄を拘束できてしまうからです(強制入院、身体拘束、隔離)。そして、資格のない人がそれをやってしまったら、逮捕監禁罪に問われることなのです。精神保健指定医の資格があるということで、逮捕監禁罪に問われないという「違法性阻却事由」があるだけなのです。それを失念で失効し、しかも自覚のないままそのまま業務を8か月近くしていたということは、本来あり得ないことなのです。

 更新が煩わしい、研修が形骸化している、という指摘も仄聞されおりますが、精神保健指定医の資格が強大であり、それに見合うだけの責任が必要であるという自覚をまずすべての医療従事者、監理監督を所管する行政が持つことはもちろん、医療サービスを受ける我々も知っておくべきことなのであります。

 いうなれば、冤罪がないように慎重に逮捕令状を取得する警察よりも簡単に人の身柄を拘束できる権限があると言えなくもないのです。刑事事件において冤罪が起こってはいけないように、誤った強制入院が絶対に起きてはいけないのです。だからこそ精神保健指定医は大切かつ重要な資格だと声を大にしてお姐は申し上げます

 その精神保険指定医資格が、運転免許の更新を忘れて運転していたけど、事故がなかったので結果オーライ、というレベルと同列に扱ってはいけないと私は思います。
 資格のない人が身柄を拘束する判定をしていたのですから…。

 これは、医療以前に、基本的人権の尊重にかかる大問題であります。

 この点を強く主張する人がいなければ、誰もその重大性に気付かないでしょう。ですので、以前お姐も指摘しました聖マリアンナ医大の精神保健指定医不正取得による前代未聞の23名大量処分のようなことが起きるのです。患者はひとりひとり違うのです。症例報告をコピペして「診断や治療に十分関与していない症例をリポート」したり、「不正なリポートに署名」することも許されない、あるまじきことです。

 東京都立病院を所管する病院経営本部に置きましては、東京都議会議員として重大な人権の事案だとする自覚を十分に持たせる必要を感じまして、予算特別委員会を前に、以下のとおり通常調査の一環として病院経営本部に疑義を質させてていただいてます。

1.厚生労働省からの通知
どのくらい前にどのような形で届くのか?

2.再診察について
失効中の診察は精神保健指定にかかる認定部分が法律上認められないことから、他の精神保健指定医を含め院内で再検証、再認定し、結果的に当該患者に問題なしとのことであった。合計218件ということだが、カルテのみか再診察なのかすべての案件についてどうであったかの報告をお願いいたします。

3.当該医師の現状
この医師が指定医の資格を再取得したのかご回答ください。

4.関係各機関への通知について
この件に関して厚労省等関係省庁や機関に報告するなどの
義務はあるのか?あったとしたら実施したかどうか回答お願いいたします

5.保険点数にかかる返金処理について
精神保健指定医であれば、初診時の通院在宅精神療法や入院精神療法において保険点数が高く取れることに気づきました。
もしもそれを指定医として算定していたのであれば、その差額を返金しないとならないのではないでしょうか?
この点をどう対処されたのか返金処理をされたのかどうかについても
全件につきご確認の上報告お願い申し上げます。

6.診断(認定)について
当該医師が指示した強制入院、身体的拘束、隔離はそれぞれ何件あったのか、特にその対象が未成年であった事例はどれだけあったのか

以上

【お姐総括】
千葉県でも類似事例が発生。厳正に対応されました。
精神保健指定医の指定を受けていない医師による措置診察の実施について
オリパラを控え人権都市を高らかに掲げる東京都は千葉県以上に厳しくかつ都民へ情報提供することを強く求めてまいります。
そして、現代版の「カッコーの巣の上で」が起こらないように、都民の心身の健康を命がけで守る所存!!
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児童精神医療は「投薬以外が第一」確認するも…


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