本日、自民党所属の国会議員による都知事選挙への立候補表明がありましたね。

 前知事におけます政治資金の私的流用が疑われた、趣味としか思えない美術品、くれよんしんちゃん、シルクの中国服、どう考えても家族旅行でしょう…という温泉旅館への支出、都民の税金で運行している、公用車を使っての別荘通いや家族とのナイター観戦も許しがたいものもありましょう。

 少なくとも、前知事は都庁を去りましたので、もう公用車をプライベートカーのように使われることもなくなりますし、海外出張もファーストクラスも、スイートルームも取りやめになってかなり予算が圧縮されることでありましょう。

 しかし、彼がいなくなっても残された「負の遺産」があります。

 それは、豪華絢爛都市外交政策であります。

 これまでの数百万ともいわれる私的流用金額も元を質せば税金で腹が立って仕方ない都民の皆様はぜひ、彼が去っても遺された都市外交、その象徴である東京都が独自に新設をする総額30億とも40億ともいわれる都立浜離宮恩賜庭園「延遼館」の遺構調査結果と復元方針に注目をして頂きたいと思います。

 年に7回しか使わない国の迎賓館赤坂離宮を、民間に貸し出そうと政府は動いているというのにそれを東京都は借りずして多額の建設費を投入して新設しようとしています。

お姐の問題意識はこちらです。
ホントに必要?!“東京都迎賓館”
上田令子による舛添知事の「都市外交」研究一挙ご紹介

 どなたが知事に就任するにしても、まず、今回の辞職騒動の大きな原因、根源となった、ド派手都市外交政策を見直すその第一歩として、お姐こと上田令子は、まず、

「都立迎賓施設“延遼館”復元方針の白紙撤回」

を求めるものです。

【都議会リオリンピック視察中止騒動】
 去る6月25日報道LIVE!あさチャン!サタデーに登場しました。先週金曜日突如として、「都議会議会運営委員会は24日午後、持ち回りの理事会で視察の中止を決めた。」として記者会見があった件です。お姐が独自調査をしました、リオリンピック都議会視察団経費〆て6,200万円の内訳により、そのずさんな予算編成の実態が明らかになり、追い詰められてブーメランが飛んできた、自民党公明党が、適正価格、適正人数、明快な目的をもって立て直すことなく中止にしてしまったわけです。

2016-06-25-06-19-59

 
 当日の詳細ですが、6月24日正午過ぎに議会運営委員会担当書記(職員)から電話がきました。
 書記によれば都議会公明党より、
「リオリンピック視察につき執行機関として、監視機能もあり大会成功を目指すため調査は重要だが、今般の経費高騰に鑑み高額の海外出張は見直しを図る必要がある」
ということを理由に、視察中止の申し入れが宇田川さとし議会運営委員長(江戸川区選出)になされたとのこと。これを受けた宇田川委員長が、議運理事会は開催せず“持ち回り(口頭による伝達のみ)”にて、自民、公明、共産、民進、民進維新、かがやけTokyo、生活者ネットの議会運営委員会理事議員に中止ということでご了承いただきたいということを、書記を通じて連絡してきたのでした。

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(宇田川さとし議会運営委員長)

 我が会派は、他会派の中止案の是非ではなく、全会派が視察がどうあるべきか検証をし、それぞれに提案をし議会運営委員会を開いて議論すべきと伝えましたが、
「他の全理事が、(共産党を含め)賛成したので、議運理事会の決定として進める」
と申し渡されました。
 とうてい納得出来ませんことから、我々は了解をしていないことを14時に、担当書記に伝えたのですが、何故か新聞報道では「全会一致」とされてました。
 記者会見直前に以下かがやけTokyoの見解を宇田川さとし委員長に提出致しましたのでこちらにもご紹介いたします。

【都議団による「リオ五輪視察中止」決定に対する見解について】
1.
そもそも28名という人数に根拠がないことから大幅削減は当然であるが、次期開催地の議会としてリオ大会のいずれかの節目には代表者が赴き、祝意を伝える等の儀礼的な行為は一定程度、必要なことである。また、次期開催地の議会が大会運営の課題等を肌で感じ、大会施策に活かしていくことも重要であり、目的を明確化し、時期・人数・予算を精査して、5名程度を超党派で各会派から派遣し、その成果を都政に還元すべきである

2.
世論に鑑みるという姿勢は重要であるが、批判を受けたから中止にするかのような対応は、これまでの議会視察の存在そのものを否定することになりかねない。また、こうした重要な意思決定が正式な理事会・委員会開催を待たず、拙速にされようとしていることにも大いに疑問が残り、参院選中の選挙対策との疑念も拭い切れないため、慎重な議論と決定プロセスを踏むべきである

3.
今回の問題を契機に、これまでの都議会海外視察のあり方を抜本的に議論・改善するべきである。具体的には議会予算の精査を行い経費削減に努めること、報告レポートは議員個人毎に提出し都民に成果を還元すること、大会派順のドント方式による人数配分ではなく、多様性に配慮した超党派の視察団を結成すること、などである。こうした議論をまったく行わず、目の前にある海外視察を取りやめるだけでは、根本的な解決にならないことは明らかである

以上を強く要望し、今後の都議会のあり方についても問題提起を行うものです。

*****

【お姐総括】
2016-06-25-06-25-02

ヲタク的に調べていた事がある時、議会や行政を揺るがし動かすことがあります。千三つという言葉がありますが、地道で膨大な調査研究の礎あってのスタンドプレイのように見える究明追及です。
 取材ではもっと色々語ったのですが…音喜多 駿都議の鮮やかなコメント見習い(・_・;そして、調査するのはいいが資料の山お姐机周りと本棚は大変なことになっており、要不要の資料の仕分け明確なキレイ好きの両角みのる都議を見習いたい。

こんな、我ら楽しく都議会・都庁の予定調和を崩すかがやけTokyoです!

☆お姐、微力であったとしても無力ではない。微力リバレッジで議会を、行政を政治を牽引していくのだ!☆
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