先のblogで周知しました私の一般質問(←3月5日一般質問をクリック!)。警察との虐待情報の全件共有ができず、命を失う子どもたちの現状を質しているそばから、痛ましい「目黒5歳女児死亡 暴行前「水浴びせた」 33歳父親、日常的に虐待か」の報道が、よりにもよってひな祭りの日に報道されました。
まさかこのような悲しすぎることが私の質問の直前に発生するとは。私の質疑に関しては、福祉保健局、教育委員会ともども「全件共有必要なし」との答弁でした。しかし、例によって児童相談所が後手後手にまわり、子どもの現任確認もせずまたしても、死亡に至らせる事案が発生。
「都民ファースト」を標榜し子どもの人権命にも最優先に取り組むべき、最大会派の都民ファースト都議団からはなんら、質疑もなく上田令子の質疑を受けての知事答弁がNHK及びYahoo!ニュース、産経新聞に取り上げられました。
この事件があってもくても、お姐は、虐待情報の児童相談所と警視庁との全件共有なくして虐待死、並びに虐待根絶の実現なしと一般質問準備を進め、子どもに関しての
警視庁情報 > 児童相談所情報
警視庁情報 > 学校情報
という現実を前に奮迅される警視総監も必要性を認識されていることが、本日確認できました。
一方の知事部局・教育委員会について小池知事のいる本会議場で実態を私の質疑で質したものの…
「小池知事は、東京・目黒区で5歳の女の子が死亡し、33歳の父親が逮捕された事件などを念頭に、「多くの関係者の懸命な努力にもかかわらず、痛ましい虐待事件が起きている」と述べました。
その上で、都内の児童相談所に現職の警察官や警察OBを配置している現状を説明し、「深刻化する児童虐待への対応のため体制強化に取り組んできたが、地域の関係機関と一層の連携を深めていく」と述べ、児童相談所と警視庁をはじめとする関係機関との連携をさらに強化し児童虐待の防止に取り組む考えを示しました。」(NHK報道より)
これでは甘い!!
児童相談所や学校現場が「必要と判断」したときだけ警察に情報を小出しにして幾多の命が奪われてれてきたことでしょうか?
2010年江戸川区の義父による暴行による海渡君虐待死事件、13年足立区のウサギ用ケージ監禁玲空斗君事件、14年警官が立ち寄ったにも関わらず、情報を児相と共有していなかったため対処できず、父親にお腹を踏みつけられ亡くなった葛飾区愛羅ちゃん事件、同年、義父の虐待を学校が把握しつつ児相に繋げなかった西東京市中2男子自殺事件、そして、過去二回一時保護され品川児相が先月家庭訪問するも子どもを現認せず、義父からの暴力で先週3月2日目黒区の結愛ちゃんが死亡。
もともと警視庁警察庁事業とは理解も深く、連携もある小池知事には児童相談所のリアルな現状を把握頂き、「東京大改革」の大英断の一つとして、警視庁と児童相談所の虐待事案全件共有を今後も強く求めてまいります。
【お姐総括】
いろんなゼロ政策を標榜した都民ファーストだけど、触れてなかった
虐待ゼロを!!!
提灯質問をすることが知事を支えることではありません。それではブラックボックス議会の再演。
小池百合子知事がめざす“都民ファースト”を真に実現するためには、
どこの会派もあれほど都知事選、都議選で批判となった「忖度」せず、時に首長に苦言をも呈す。
それが二元代表制!
「二元代表制からの脱却」とかたわけたことを正当化する都議がいるようですが、お姐はつねに議場に立つとき、私達女性に参政権をもたらした議会、障がい者・マイノリティの差別をなくした議会へ心からの敬意と感謝を祈り、捧げます。
そして、権力・権威の手先にならぬよう常に己を戒め、身内拍手合戦イジメ体質の議会で、いかに孤立しようとも二元代表制における行政チェック機能を果たす議会人として今後も活動してまりますので、無党派層の皆様は、改革もどき改革風味に騙されぬようよろしくお願いいたします!
ご参考:上田令子一般質問動画
☆お姐、惨めだな提灯質疑。知事と、子どものため仕方がないから都政事業確認・知事ヨイショ御用議員も巻き込み虐待根絶をめざせ!という方クリック↓お願いします!☆
まさかこのような悲しすぎることが私の質問の直前に発生するとは。私の質疑に関しては、福祉保健局、教育委員会ともども「全件共有必要なし」との答弁でした。しかし、例によって児童相談所が後手後手にまわり、子どもの現任確認もせずまたしても、死亡に至らせる事案が発生。
「都民ファースト」を標榜し子どもの人権命にも最優先に取り組むべき、最大会派の都民ファースト都議団からはなんら、質疑もなく上田令子の質疑を受けての知事答弁がNHK及びYahoo!ニュース、産経新聞に取り上げられました。
この事件があってもくても、お姐は、虐待情報の児童相談所と警視庁との全件共有なくして虐待死、並びに虐待根絶の実現なしと一般質問準備を進め、子どもに関しての
警視庁情報 > 児童相談所情報
警視庁情報 > 学校情報
という現実を前に奮迅される警視総監も必要性を認識されていることが、本日確認できました。
一方の知事部局・教育委員会について小池知事のいる本会議場で実態を私の質疑で質したものの…
「小池知事は、東京・目黒区で5歳の女の子が死亡し、33歳の父親が逮捕された事件などを念頭に、「多くの関係者の懸命な努力にもかかわらず、痛ましい虐待事件が起きている」と述べました。
その上で、都内の児童相談所に現職の警察官や警察OBを配置している現状を説明し、「深刻化する児童虐待への対応のため体制強化に取り組んできたが、地域の関係機関と一層の連携を深めていく」と述べ、児童相談所と警視庁をはじめとする関係機関との連携をさらに強化し児童虐待の防止に取り組む考えを示しました。」(NHK報道より)
これでは甘い!!
児童相談所や学校現場が「必要と判断」したときだけ警察に情報を小出しにして幾多の命が奪われてれてきたことでしょうか?
2010年江戸川区の義父による暴行による海渡君虐待死事件、13年足立区のウサギ用ケージ監禁玲空斗君事件、14年警官が立ち寄ったにも関わらず、情報を児相と共有していなかったため対処できず、父親にお腹を踏みつけられ亡くなった葛飾区愛羅ちゃん事件、同年、義父の虐待を学校が把握しつつ児相に繋げなかった西東京市中2男子自殺事件、そして、過去二回一時保護され品川児相が先月家庭訪問するも子どもを現認せず、義父からの暴力で先週3月2日目黒区の結愛ちゃんが死亡。
もともと警視庁警察庁事業とは理解も深く、連携もある小池知事には児童相談所のリアルな現状を把握頂き、「東京大改革」の大英断の一つとして、警視庁と児童相談所の虐待事案全件共有を今後も強く求めてまいります。
【お姐総括】
いろんなゼロ政策を標榜した都民ファーストだけど、触れてなかった
虐待ゼロを!!!
提灯質問をすることが知事を支えることではありません。それではブラックボックス議会の再演。
小池百合子知事がめざす“都民ファースト”を真に実現するためには、
どこの会派もあれほど都知事選、都議選で批判となった「忖度」せず、時に首長に苦言をも呈す。
それが二元代表制!
「二元代表制からの脱却」とかたわけたことを正当化する都議がいるようですが、お姐はつねに議場に立つとき、私達女性に参政権をもたらした議会、障がい者・マイノリティの差別をなくした議会へ心からの敬意と感謝を祈り、捧げます。
そして、権力・権威の手先にならぬよう常に己を戒め、身内拍手合戦イジメ体質の議会で、いかに孤立しようとも二元代表制における行政チェック機能を果たす議会人として今後も活動してまりますので、無党派層の皆様は、改革もどき改革風味に騙されぬようよろしくお願いいたします!
ご参考:上田令子一般質問動画
☆お姐、惨めだな提灯質疑。知事と、子どものため仕方がないから都政事業確認・知事ヨイショ御用議員も巻き込み虐待根絶をめざせ!という方クリック↓お願いします!☆
Comment
一方東京都では都民ファーストが拒否、小池知事も動かず、陳情は無視されてしまいました。
本件は票にならないと思っているのでしょう。国民はみています。彼らがどんな美辞麗句を並べようと、結局は”自分ファースト”なのです。このような人種を偽善者と呼びます。
お姉は頑張ってください。
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