江戸川山の会

東京都東部勤労者山岳連盟 江戸川山の会 掲示板

2021年9月13日(9月山行報告4)

メンバー:ST、SY
コース:ロープウェイ山頂駅(9:41)~七色平分岐(10:17)~奥白根山(11:35~12:25)~五色沼避難小屋(13:20)~五色沼(13:32)~分岐(13:58)~弥陀ヶ池(14:03)~鞍部(14:10)~七色平北分岐(14:43)~ロープウェイ山頂駅(15:10)
 山頂駅を出てすぐの二荒山神社で山行の無事を祈ってから登山道に入る。とは言っても、不動岩までは自然散策路の一部とのことで、広い緩やかな砂利道を進む。不動岩からも道は狭くなり、登山道っぽい道になるものの、今度は史跡散策路の一部ということで相変わらず緩やかな道である。シラビソの森の中の道である。下生えが少なく、いかにもキノコの生えそうだなと思った森であるが、結構乾いて殆ど診ない。期待してきたのに残念である。
 血の池地獄への分岐を過ぎると、やっと本格的な登りとなる。一登りで大日如来である。由来を記した説明板と真新しい木の社の中に小さな石仏が安置されていた。
 緩やかな道を少し進むと、七色平分岐である。森の中の何でもないところであるが、ここで史跡散策路から離れ、いよいよ奥白根山への登りが始まる。道は奥白根山の山腹をトラバースするように登っていく。勾配はそれほどでもないが、緩やかな道ばっかりだったので、結構、急登と感じる。相変わらずのシラビソの森で、展望は全くない。
 トラバースするように登ってきた道が大きく左に曲がり、山腹斜面を直登するようになると、森林限界を超えたのか、突然、無立木の斜面に変わり、視界が開けた。ここで初めて山頂が望まれるが、まだまだ遠い。大小の火山弾の降り積もり、灰色がかった山肌は火山特有のものか、富士山の山頂付近似ているとも言えるし、映画に出てくる火星の景色をも思い起こさせる。ただ、明るい陽光の下にあるので、寂寥感は全くない。
 1歩進むと、ずるずると半歩滑り落ちそうな登りづらい道を登り切り、最後に僅かばかりの岩場を登り切ると、奥白根山の山頂であった。意外と多くの人が憩っており、快晴の空の下、男体山や燧ヶ岳の近くの山々はもちろんのこと、遠く富士山までもの展望を楽しんでいた。
 昼食休憩後、五色沼に向かって下る。最初緩やかだった道は樹林に入ると同時に急斜面の道に変わった。どんどん降っていくが、降りても降りてもなかなか終わらない。小1時間位降り、やっと緩くなると、五色沼避難小屋で、その先10分程で五色沼であった。五色沼に降る人は少ないようで、山頂の賑わいとは裏腹に行き交う人もなく、沼は静寂に包まれていた。
 五色沼分岐をそのまま進み、一登りすると弥陀ヶ池であった。五色沼に比べ一回りも二回り小さな池で、当然、人はいない。ここには菅沼への分岐があり、池の縁に菅沼に降る木道が設けられていた。弥陀ヶ池から僅かな登りで鞍部に至り、分岐を右に入って座禅山火口の縁を回って七色平北分岐に向かって降る。またもや急降下の長い道ではる。丸太の木段が敷かれていて歩きづらいなと思ったが意外に早く七色北分岐に着いた。
 七色平北分岐からは史跡散策路進む。行きの七色平分岐までの道と同様、緩やかな道で、指導標番号、緑の10番のところを左に曲がれば、まもなく二荒山神社であった。
奥白根山1
山頂駅付近より見る奥白根山
奥白根山2

登山口の案内板
奥白根山3
二荒山神社
奥白根山4
木の社に安置された大日如来
奥白根山5
七色平分岐。ここで史跡散策路から離れる
奥白根山7
奥白根山山頂付近。火山弾の降り積もった砂礫の道
奥白根山8
山頂で記念撮影
奥白根山9
五色沼に少し降ったところから山頂を見る
奥白根山10
同上から五色沼を見る
奥白根山11
同上から男体山、中禅寺湖方面を見る
奥白根山6
五色沼
奥白根山13
弥陀ヶ池の縁に菅沼に降る桟道が設けられていた
奥白根山14
座禅山鞍部から急傾斜の木段の降り
奥白根山15
七色平北分岐。ここからは史跡散策路を歩く


2021年9月5日(9月山行報告3)

メンバー:KIK(L)、RS
筑波山(877m):キャンプ場駐車場(9:00)~女体山・キャンプ場コース登山口(9:05)~女体山山頂(10:04~10:11)~キャンプ場駐車場(11:15)
 朝の出掛けの天気は小雨模様。こういう日は傘をさしても歩ける山へ。そこで選んだのは筑波山でした。筑波山はコースによっては往復2時間で歩けます。
 2時間では直ぐに終わってしまうので、次に宝篋山も登る予定にしました。
 筑波山は日本百名山の山です。標高が低く、気軽に楽しめる山として、又、ケーブルカーやロープウェイもあるので初心者の方も大勢歩かれています。山頂は男体山(871m)、女体山(877m)の二峰があります。
 筑波山神社からが表のコースとするとキャンプ場コースは裏手のコースになります。1.6キロ程で女体山に続く道に出ます。
 通いなれた筑波山ですが、雨の中傘をさして登るのは初めてです。
 こんな日に登山者はいないのかと思いきや、そうではなく駐車場には何台も停まっていました。キャンプ場の水場を抜け、傘をさして歩き始めます。それ程の降りでもなく、樹林の中では雨も当たらず傘は要らなくなりました。その内雨も上がりましたが、足元は濡れているので、滑りやすい道にはなっていました。
 静かな山歩きの中、下りて来る人とも出会いました。程なくして山頂に続く道に飛び出しました。女体山の山頂はいつも混雑しているのに、今日はガラガラでした。景色は何も見えません。写真を撮り、行動食を口にして、次の宝篋山があるので、長居は無用とばかりに下山します。滑りやすい道を慎重に下ります。駐車場に到着です。2時間程の筑波山でした。
 今日はこれで終わりではないので、宝篋山に向かいます。
筑波山1
筑波山女体山山頂に到着です

宝篋山(461m):宝篋山小田休憩所駐車場(12:13)~五重塔(12:28)~極楽寺コース~山頂(13:37~14:11)~宝篋城跡(14:17)~常願寺(コース)~尖浅間山頂(14:41)~鹿よけフェンス(15:23)~小田休憩所駐車場(15:43)
 宝篋山は以前、山口コース1を歩いたので、今日は極楽寺コースを歩きます。駐車場には沢山の車が停まっています。もう下山して来た人も見られました。
 歩き始めは田んぼのあぜ道の中を歩いて行きます。山頂に電波塔がある宝篋山が見えています。五重塔に立ち寄り沢の流れに沿って登って行きます。白滝を通り過ぎ、極楽寺コースで山頂を目指して行きます。見覚えのある山頂直下のトイレが見えて来たら、もう山頂はすぐです。トイレの前には同じ色のシャツを着た若い女性たちがいました。皆さんお揃いの目立つ色のシャツなのです。宝篋山頂からは、午前中の天気では何も見えなかった筑波山が見えました。今さっきまでいた女体山が見えています。ベンチとテーブルがあるので、ここでのんびりとコーヒータイムとお昼にします。
 そこへ次から次へとお揃いのシャツを着た学生さんが登って来ました。赤や黄色、緑に青、聞くと学校のサークルでグループ毎に登っているんだそうです。
 華やかな山頂になりました。
 下山は違うコースの常願寺コースにしたのですが、今日は足元が濡れていて滑りやすいので、急な下りと上りがある常願寺コースを選んだのは失敗だったと思います。
 コースも長く、気の抜けない下りが最後まで続きました。沢コースとの分岐もありましたがそちらはやめて少し歩くとやっと平坦な道になり、終わりが近いと思いました。
 鹿よけのフェンスを出てから、どっちに行けば駐車場なのか、分かりづらかったです。
 振り返れば、宝篋山が見えています。
 駐車場に戻ると、あれ程あった車はほとんどなくなっていました。
 以前入浴したお風呂に行ってみましたが、コロナの影響で休業中でした。
 筑波山、宝篋山と二座登りましたが、雨で濡れていた登山道は、晴れの日に比べて歩きづらい道でもありました。又、違った山の楽しみ方が出来た一日でもありました。
 ありがとうございました。
筑波山2
霧に煙る筑波山、垂れ下がる雲に山頂があった
筑波山3
宝篋山にて遅い昼食を摂る
筑波山4
宝篋山山頂板の前で記念写真
筑波山5
尖浅間山頂の岩

2021年8月28日(9月山行報告2)

メンバー:KIK(L)、RS
コースタイム:雨飾高原キャンプ場登山口(6:00)~ブナ平(6:51~7:05)~荒菅沢(7:27~7:32)~笹平分岐(8:57)~梶山新湯雨飾温泉分岐(9:06)~雨飾山(9:35~10:35)~梶山新湯雨飾温泉分岐(10:58)~笹平分岐(11:04)~荒菅沢(12:04~12:13)~ブナ平(12:45)~登山口(13:29)
 日本百名山の一つ雨飾山は長野県小谷村と新潟県糸魚川市との県境にある標高1963mの山です。長野県側の登山口、小谷温泉を通り、雨飾高原キャンプ場1200mからのスタートです。前夜に車でキャンプ場に入ります。朝6:00出発する頃には、駐車場はほぼ満車状態です。
 登山口から山頂までは4キロ程です。総距離7.6キロ、累積標高1064mになります。400m毎に目印となる看板があります。11/11が山頂です。歩き始めは緩やかな道が続きます。登り続きだった道を下りはじめると、ブナ平から30分程で荒菅沢です。ここは休憩ポイントです。皆さんひと息入れています。沢の上流を見上げると、ひときわ高いとんがった山が見えています。目指す雨飾山はその山の後方だそうです。荒菅沢からが今日の山行の本番です。
 今日の最初の休憩。ごうごうと流れる沢の水。冷たい水で喉を潤します。美味しいね。先に休んでいた人がまた一人また一人と歩き始めます。ここから先は急登が続きます。覚悟して登ろうね。岩がゴロゴロ、滑らない様に慎重に登って行きます。ロープやはしごもあります。木製のはしご。ここを登って笹平到着です。凡そ、ここまで3時間程です。きつい登りでした。道標には雨飾山頂まで40分とあります。
 あと少し頑張ろう!ここから先には、雨飾山頂が見えています。
 山頂を目指して登っている人たちのカラフルなウェアが列をなしています。程なくして新潟県側からの登山道と合流します。雨飾温泉からの登山道の方が登山者も少なく登山道もキツイそうです。ここからあと30分程で山頂です。山頂直下の最後のきつい登り、やったー!到着です。空は晴れ渡り360度の展望です。
 雨飾山は猫の耳と呼ばれる2つの山頂をもつ双耳峰の山です。
 見渡すと北アルプスの白馬岳は雲が少し掛かっていたけど、登った山が見えるのは嬉しいです。
 火打山に登った時に見えていた雨飾山。いつか登りたいと思っていた雨飾山。今日は反対にこちらから火打山を見ている。感動です。
 糸魚川市の街並みと日本海。ご褒美貰ったね。反対側の笹平からの登山道は山頂から見ると、女神さまの横顔に見えると言われ、今日はハッキリとその横顔を見ることが出来ました。その中を歩いている登山者の姿も見えています。
 のんびりとお昼にして景色を楽しみます。気持の良い素敵な時間が静かに流れていきます。
 いつまでも景色を楽しんでいたいけど、そうもしていられません。もう一方の北峰、猫の耳の山頂から見る景色は又、ひと味違う展望です。北峰には石仏が並んでいます。
 三角点は南峰にあります。両方の距離は直ぐの所にあるので人の姿が良く見えています。
 さあ下山です。岩ゴロゴロの急な下りが続きます。慎重に下るので、登りと同じくらいの時間がかかります。でも安全第一で下りて行きます。笹平を過ぎ、荒菅沢までが長く感じました。荒菅沢まで下れば、今日のルートの約半分。沢の音が聞こえて来て荒菅沢の近くまで来たようです。頑張ろう。荒菅沢ではKIKさんが待ちくたびれているだろう。
 無事に下山する事が大事。お待たせしました。行きと同じに沢でひと休み。後は登り返して登山口までは下りだ。コースタイムで登山口まで一時間半。滑らない様に慎重に安全に下って行きます。
 見覚えのあるぬかるんだ平坦な道に出ると登山口はもう直ぐです。
 登りでは写真に収める事が出来なかった色々な花が出迎えてくれました。りんどうにトリカブト、イブキトラノオ、みんな綺麗に咲いていました。
 雨飾山は岩場もあり、又、稜線歩きも楽しめる山です。ぬかるんだ道にガレ場もあります。
 急な登りと、高山植物。色々と楽しめるタフな山でした。
 今日も無事に下山しました。ありがとうございました。
 帰りは温泉に入り、今日の汗を流して帰宅の途に就きました。
雨飾山1
登山口駐車場のトイレ前
雨飾山2
登山口駐車場のキャンプ場
雨飾山3
ブナ平ですが何もない
雨飾山4
荒菅沢の源流は山頂下の笹平です
雨飾山5
荒菅沢左岸の尾根から山頂部の岩を望む
雨飾山6
尾根から東方に焼山の頭が覗く
雨飾山7
尾根から登って来た駐車場が見えた
雨飾山8
尾根からからも雨飾山はドッシリとしている
雨飾山9
笹平
雨飾山10
笹平からの雨飾山山頂部
雨飾山11
北アルプス北部は雲に隠れています
雨飾山13
笹平より糸魚川の町
雨飾山12
笹平より近郊の山々
雨飾山14
快晴の空の下、山頂に到着しました
雨飾山15
雨飾山の山頂より笹平の女神の横顔
雨飾山16
金山と天狗原山の左肩にが焼山と火打山

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