2005年06月15日

修学旅行の行き先は?神戸市立中学校の例から

 「TDL 4校に1校 中学の修学旅行 神戸市」(『神戸新聞』2005/6/12)

 記事によると、神戸市立中学校の約4分の1が、修学旅行の行き先として東京ディズニーランド(TDL)を組み込んだという。一方でそのことを疑問視する意見もあるとして、修学旅行の行き先に関して問題提起をしている。


 神戸市立中学校では、修学旅行の行き先は、生徒や保護者へのアンケートをふまえて各学校ごとに選定するという。その際、保護者があえてディズニーランドを推す声も多いという。その一方で、「平和学習など、修学旅行でしかできないことを」などとして、ディズニーランドには消極的な声もあるという。

 修学旅行の行き先の選定に、生徒や保護者の声が反映される機会が持たれることについては、良い取り組みだと考えられる。

 ただ、生徒や保護者の側も、「旅行ならば個人で自由に行けば済むのに、わざわざ学校として修学旅行を企画する意義はなのだろうか」ということについて考えることも必要になってくるのではないだろうか。「中学生になると部活中心になり、家族と日程が合わないので」という理由で、ディズニーランドへの修学旅行を希望するという保護者の声があったそうだが、正直言って「この声は、どこかずれているのでは?」と感じた。

 修学旅行、すなわち学校の教育活動の一環としておこなうものである以上、そこに何らかの教育的ねらいを持たせることが必要になってくるだろう。修学旅行での目標や内容はもちろん、各学校の個別の条件に応じて具体化すべきものである。

 個人的には、仮に教員や保護者の立場になったとすれば、わざわざ修学旅行で遊園地系統の施設へ行かせたいとは思わないが、生徒・保護者・教職員で十分論議を尽くして、よりよい修学旅行にしてほしいと願う。


edu_garden at 08:44 │この記事をクリップ!学校教育 

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1. 修学旅行にディズニーランド?  [ RSBの諸相 ]   2005年06月18日 06:33
修学旅行に、子供が喜びそうで、かつ、娯楽的な要素を組み込む学校というものは、そも
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