May 2010

May 31, 2010

マッコウ日和

取り急ぎ報告:

makkou1こんなコ。思ったよりオトナで、お年頃のお嬢さんってかんじ?

makkou3計測のあと、とにかく除肉・解体

makkou2筋肉に埋もれた寛骨を探すワタシ。左右とも取り出せましたーーー!

makkou4現場では8時から5時半まで解体、その後、博物館へ搬入し砂場に並べて、本日の作業は終了。
おつかれー


educationalstaff at 23:49|Permalink ホネな話 

May 30, 2010

ホネホネ団MS小隊

neophocoenatchi要するに
「なにわホネホネ団 ッコウ・ナメリ小隊」ってことで。・・・ダメ?

 紆余曲折の末、マッコウがウチに来ることになった。それとは別に、今日はスナメリ解体日。クジラで頭も胸もお腹もいっぱい。
 これは今朝、ご機嫌気分で解体グッズを入れるコンテナに貼りつけた落書き。気に入ったので、見せびらかします。ちぴぃがキラキラ・ウルウルしております。
 日中ホネホネ現場に置いておいたため、原紙はスナメリ臭が結構する・・・

 世界最大のハクジラ(マッコウクジラ)と世界最小のハクジラ(スナメリ)の来館を前に、強力な武器が投入された。以前から博物館にねだっていた刃物が、最近やってきたのだ。これがもう作業効率が全然違う。今までアサシンダガーでチマチマ切っていたのが、はぐれメタルの剣をいきなり手にしたようなかんじ。切れすぎて恐いくらい。

 計測して、筋肉に浮いている骨(寛骨、舌骨など)の位置を記録して、と丁寧に作業した割に、3時前にスナメリ部隊は終了。歴代スナメリ最短記録かもしれない。これも、はぐれメタルの剣と人海戦術で取り組んでくれた団員達のお陰だ。漂着を知らせてくれた人、刈り置き場を提供してくれた博物館、解体・記録に尽力してくれたみなさん、ありがとうございます。

 さて、明日に備えて早く寝なくちゃ。でもワクワクして眠れないかも・・・






educationalstaff at 23:15|Permalink ホネな話 | こねこのちぴぃ

May 27, 2010

古ホネ団

mapu 恐竜造型師のHTさんが、お仲間を連れて大恐竜展にやって来た。恐竜屋さん達からのコアな話を聞けるとあって、見学に参加。(ここのところマッコウ祭りや恐竜見学で、博物館に通っている割に勤務してない・・・)

 ブラキオは2属に分かれるかも、このトリケラ頭蓋は今回の展示の裏メインだ、トリケラのフリルって幼体の時は遊離していて成長につれて本体に馴染んでいくんだよ、などなど、論文を片手にマニアックかつ最先端の学術よもやま話を聞くことができた。充実−。
 これが今回のメイン、マプサウルス。あれ?なんかおかしい。橈尺骨のクロスだ。それはないでしょう。オランウータン?

kitsunetriceratops
 夜は古生物ホネ飲み会。のっけからキツネの交連骨格が居酒屋のテーブルにあがり、だんちょが組み立てのノウハウを解説する。
 そしてHTさんが新作の模型を披露してくれた。トリケラベイビー。見て下さいよこの小ささ!ちっちゃくって、正確。HTさん曰く、「聞いて聞いてー。こんな小さいのに、フリルの数、正確なんですよー(えっへん)」。なにより可愛いの。作り手の愛が伝わってくる。
 だんちょにしろHTさんにしろ、自分の興味というか愛のある物事を表現できる人って羨ましい。

追記:
HTさんのブログは こちらです(リンク了解済み)。ステキな造形が見られますよ。
そのうちちゃんとリンク張ります。
→サイドバーに勝手にバナーつけました。



educationalstaff at 23:51|Permalink ホネな話 

May 26, 2010

クジララプソディ

makkoujunbi とりあえず解体グッズを準備中。

 マッコウに関しては、8.8mとか9.4mとか、性別不明だのメスだのと、ニュースによっていろんな情報が載っている。
 待機モード中に調べてみたら、メスの場合8mくらいで性成熟するらしい。今回のコが女の子なら、もう大人なのかもしれない。いずれにせよ、写真でよく見るのとはちょいと違う形の頭蓋を拝めるのなら、貴重な体験だ。

 ところで現在、博物館の冷凍庫にはスナメリがお眠り中(30日のホネホネ団で解体予定)。うまくいけば、

世界最大のハクジラと最小のハクジラを
立て続けにホネホネできることに!


なんという素晴らしきOdontoceti !(クジラアドレナリン噴出中につき意味不明)

 まだマッコウの行方がどうなるか、決定はしていないのだけど。

educationalstaff at 14:27|Permalink ホネな話 

May 25, 2010

「今の私は待機モード」

 週末、「大阪湾に全長8mのマッコウクジラが漂着」というニュースが届いた。マッコウクジラの、あの頭蓋の凹みに寝袋で寝るのが夢だった私。どよめく私たち。

 マッコウで8m?ずいぶん小さい。本当にマッコウ?というのが最初の正直な感想。でも、一昨年のザトウクジラより大きい。いずれにしても大物だ。
 翌日、ネットのニュース画像を見るとやはりまだコドモっぽい。頭も図鑑にあるような潜水艦型にはなっていない。ということは、これが手に入れば成長途中の頭蓋骨が見られることに!

 と、妄想は暴走するのだが、その後の情報にヤキモキしている。

 行政の縛りかオトナの事情か、博物館はあまり勝手に動けないらしい。しかも、一般人(?)にはクジラの死体=埋めて処理、という図式らしく、標本化は想定していなかった様子。

 この激レア物件を埋めるの?勿体なーい−。なんでわざわざお金かけてそんなことするのだろう。

 と、ここでも怒りと歯がゆさが暴走する。行政サイドの事情を聞いていないから、勝手に行政を悪者にするのはイヤなんだけど。

 今日の夕方には、港湾に電話したよ、とても丁寧に対応してくれたよ、ニュースで「博物館が保存するか検討中」と流れたらしい、ああ一安心、いやまて館には取材は来てないよ、初期段階のソースじゃないか、などというメールが飛び交い、いやもうここ3日ほどクジラ祭りである。携帯が鳴らないかソワソワ、鳴ってドキドキ、読んでイライラ。博物館からの新たな情報&指令を待つしかない、このもどかしさ。

 明日、状況が好転して、ホネ取りに行けたらいいな。気候も気温もクジラ日和のようだし。
ホネの神様、お願いします。

 そして、これを読んで下さっている皆さまにもお願いします。
 漂着したクジラ(やイルカなど)は、生き物の情報を沢山持っている大切な資料です。「遺体は土に返すのが供養」という考えもあるかもしれませんが、標本として第二の人生を歩むという選択肢もあることを知っていただきたいと思います。引き取り手がない場合はともかく(←ここ重要です。処理も保管も大がかりですから。小さな施設に名指しで押しつけることになんてなったら大変。)、座礁クジラ→埋設、という話を聞いた時に、チラッとでも「勿体ないかも」と思って下さいませんでしょうか。

educationalstaff at 23:47|Permalink ホネな話 

May 16, 2010

ぷちてつ

 友の会月例ハイクの日。能勢電鉄地域は未踏の地であることもあり、「起きられたら行こう」程度の気軽さで一般参加した。
kaeru1kaeru2
こんな風景は久しぶり。

今回のテーマはカエル探し。だが、サブテーマとして人気だったのがオトシブミ。
maki2maki1
ナミコさん(ナミオトシブミ・メス)が、揺籃を一生懸けんめいマキマキしていた。ワタシが絶対に敵わない、唯一のマキマキ・マスターである(←まだ言ってる)。じっと見ていると、ゆっくり巻き上げていくのが分かる。以外に手早い作業だ。

 シュレーゲルの涼しげな独唱、ホオジロのさえずり、田んぼを横切ったシカの足跡など、のどかな田園風景に五月のさわやかな風(一年中こういう気候だったらいいのにー)。参加してよかったー。

 おまけに、ハイキングとは関係のないところでもいいものを見ることができた。どちらも阪急沿線の人にとっては何を今更なものかもしれないが。
 まずは「阪急梅田・毎時00分の三方面同時発車」。たまたま9:00発の宝塚行きに乗った時、左を新開地(神戸方向)行きに、右を河原町(京都方向)行きに挟まれて三本同時に走っているのを見たときは「これがchakuwikiに載っていた同時発車かー。運がいい!」と車内でキョロキョロしてしまった。帰り際にはホームの端で16:00の発車を動画で撮影しちゃう始末。

 それから「能勢電鉄山下駅の強引なスイッチバック」。別々の路線だったのをムリヤリ直通運転させたが故なんだろう、と容易に想像できるものすごいチカラ技だ。文章で説明すると冗長すぎるのだが、やってみる。
 駅をいったん発車→すぐ停止→大阪方面の電車を逃がす→運転士がハンドルを持って車内を悠然と最後尾へ移動→駅に戻る(発車したホームの向かいのホーム)→また乗客を乗せる→本当に発車
お分かりでしょうか?
きっとここの運転手さん達は、このシステムを知らない人たちからしょっちゅう「あ、発車方向間違えたんだな」とか囁かれているんだろうな。

educationalstaff at 23:00|Permalink その他 

May 07, 2010

ちぴぃは黒いつばさを手に入れた!

2355を見て眠りについたせいか、いい夢を見た。

地元の小学校わきを通りかかると、校庭に空から長さ1mあまり(おい・・・)の大きな黒い羽根が舞い降りてきた。そのあと、黒い大きな鳥がドサッと落ちてきた。校庭には部活中らしき子どもがいて、鳥に駆け寄ろうとする。すかさず「だめ!それ、アタシの!アタシが拾うの!」と子ども相手に大人げない声をかける私。先生と話をして、ホネホネ団の紹介をして、鳥は無事、私が手に入れた、のだろう。(このあたりがいかにも夢らしくアヤフヤ)

目覚めて笑っちゃった。どれだけ死体を拾いたがっているんだ自分。

しつこいですが、0655も2355もツボ。factory of dreamを見ると心がほっこりして眠れる気がする。でもうっかりすると、2355で目覚めて0655で眠る生活をしそうな自分がいる。

educationalstaff at 00:56|Permalink その他 

May 05, 2010

鳥見ふたたび

プロジェクトY・鳥班のツバメの巣さがし。ただし、1日におこなった行事と行程は同じ(というか、1日の行事は今日の下見を兼ねている)。
なのでツバメ写真はありません。番外写真だけ。
numahokousha
左:気持ちは分かるが、この表記はどうかと思うよ? 一瞬、天国が別の意味(というより本来の意味)に思えてしまうじゃないの。
右:ヒトはなぜカエルを見ると捕まえたがるのだろう(え?アタシたちだけ?)。帽子に乗せられたヌマガエル。

たった4日の間に、昼食をとったレンゲ畑は田起こしされており、イワツバメの巣にはヒナがちらりと見えるようになっていた。ケリのヒナも、ちょっと大きくなっていて模様もはっきりしていた。今後もこまめに観察できたらいいんだけどな。(←見に行けばいい話なのだけど、出不精なので行かないこと確実)

educationalstaff at 23:00|Permalink その他 

May 03, 2010

0655で目覚め2355で眠る

そんな生活をしてみたいものだ。

ホネホネ・鳥剥き団の日。いつかは通らなくてはならない道・カラスに挑んだ。
でもヒナだったので、ハードルは低めだったのかもしれない。
karasuguchikarasusaya
ヒナっぽく口は真っ赤、翼は鞘サヤ状態。

これまでハト・ムクドリサイズしか剥いたことがなかったので、ヒナとはいえやはり大きい。重い。作業時間も長くなる。皮剥き作業中は脳内で歌がエンドレスで流れる。景気づけに口ずさんでしまう。

  “ぜっろろっくごーごー あさがきた あさがきた”
そんな時間、まだ起きていませんよの人、必死に顔を作っているだす(原文ママ)の人、団員の反応はいろいろ。
鳥剥きは、まず胸のあたりを切り開いていき肩を出す。が、なかなか肩関節が見えてこない。「さっさと脱げ 脱がんか」平気でセクハラ発言が口を突く。

  “おれ、ねこだから、こいつのことば わからない
   おれ、ねこだけど、こいつのきもち なぜかよくわかる”
早くも内臓を持つ左手がだるくなってくる。あちこちぶつかったらしく内出血がひどい。かわいそうにとも思うが、羽根を汚したくないなの方に気が向いてしまう。

  “携帯電話 財布 カギ 定期 手帳 名刺入れ 社員証”
後半4つ、私には関係ない社会人グッズだわ。ま、いいけど。あ、ホネバージョン作ったらいいかも。ポリ袋、新聞紙、とか。

1時すぎに剥き始めて、プチ休憩をはさんで終わったのが9時前。鳥剥きマスターへの道は厳しい。
(マスターの上にはウィザードとかゴッドハンドとかがある)

educationalstaff at 23:50|Permalink ホネな話 

May 01, 2010

アオサギが美味しくいただきました

ヘビを・・・喰ってる・・・
ヘビ喰い
目覚めたのね、彼女が。

 鳥行事で、コシアカツバメとイワツバメの観察会。途中の田んぼで、アオサギがヘビを食べていた。
アオサギ、ヘビの頭をつかむ。ヘビ、のたうつ。アオサギ、ヘビを落とす。の繰り返し。しばらくするとアオサギのクチバシ付近が赤く染まり、ヘビは動かなくなった。それを少しずつ飲み込むアオサギ。んきゅ、んきゅ。あの長い首がヘビの形に(?)変形している。

 ヘビには申し訳ないが、いいものを見せてもらった。遠目だったのでよく分からなかったが、あまり長くなく腹が赤っぽく背が黒っぽいこのヘビは何だったのかな?長さからするとマムシではとの声もあった。

※追記:タウナギだったそうです。

 かんじんのツバメはこんな感じ。
iwatsubame2iwatsubame1
 イワツバメとその巣。これまた遠目で申し訳ないが、雰囲気は伝わるだろうか。
ツバメよりまるっとした、愛らしいフォルム。フンを嫌がられて巣を落とされたという場所も見たが、負けるなイワツバメ。(とコシアカツバメ。)

educationalstaff at 22:05|Permalink